アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2012-07-22 11:47:57 | 絵本
「きんつばじへい」(8分半)
大川悦生:文
赤羽末吉:絵
ポプラ社:発行
1969.6第1刷
2001.4第29刷(1000円)

私はキリシタン史の知識について、ことさら詳しいものはにもない。
しかし、九州から東北までのそちこちに、ひっそらと語り残されているキリシタン民話には、すくなからず心を惹かれる。
言いつくせないほど過酷な迫害を受けてきながら、その民話には、不思議な夢と救いがあって、いわゆる昔話とも、仏教説話ともちがうイメージをかきたててくれるからである。
金鍔次兵衛の名は、戦前の『日本郷土物語』長崎県の部(昭和9年)などに見えるが、私はキリシタンがうんだ“ちからたろう”として、自由な想像をくわえ作品化した。
(作者あとがきより)

今日の絵本

2012-07-21 22:35:00 | 絵本
「いちょうの実」(6分半)
宮沢賢治:作
及川賢治:絵
三起商工株式会社:発行
2008.10初版第1刷(1500円)

いちょうの実はみんな一度に目を覚ましました。
そしてドキッとしたのです。
今日こそは確かに旅立ちの日でした。


今日の絵本

2012-07-20 10:37:37 | 絵本
「おとうさんといっしょ」(4分半)
工藤直子:文
こじまがらん:絵
小学館:発行
2012.6初版第1刷(1600円)

日本画家のお父さんと娘さんとの、楽しいお喋りから生まれた絵本。

おとうさん あそぼう
よしきた なにして あそぼう?
えを かきたい
よしきた では おとうさんは えに いろを つけよう

制作の全てが子どもとの対話であり、できあがった作品を前にまた対話が始まり、笑いが広がってゆきます。

今日の絵本

2012-07-19 16:09:24 | 絵本
「みるなのくら」(3分半)
おざわとしお:再話
赤羽末吉:画
福音館書店:発行
1989.3(1100円)

“みるな”は“見るな!”ってことだよね。
怖い~!
本当にそんな蔵があったら、絶対に見ないけどね(-_-;)
見るって流れが昔話よね(^_^;)

今日の絵本

2012-07-18 09:04:45 | 絵本
「MusicTree」(2分)
アンドレ・ダーハン:作
きたやまようこ:訳
講談社:発行
2012.5第1刷(1200円)

大切な人に、最高の贈り物をしたい。
そんな気持ちを伝えるメッセージをこの一冊に。
アンドレ・ダーハンのプレゼント絵本。

こんな木があったら嬉しいかも♪

SMAP×SMAP&プレタモリ

2012-07-17 21:49:40 | 稲垣吾郎
<ビストロ>
ゲスト:市川海老蔵
オーダー:「歌舞伎でお世話になっている皆さんに差し入れしたい料理」
メニュー
*バクダンとかき揚げの冷やし茶そば
*麦めし

以上で木村くん&ゴローチームの負け~~~!

嫌いな人なので、特にコメントもない。
関西では大丈夫と思ってるのかどうか。

<歌>
ゲスト:ジャスティン・ビーバー

<プレタモリ>
27時間テレビのナビ番組。
木村くんと2人でビストロの現場から。
ほとんど木村くんが喋ってた(^_^;)

当日はタモリさんと料理対決?

今日の絵本

2012-07-16 14:59:53 | 絵本
「ハナちゃんのはなさがし」
アラン・メッツ:作
石津ちひろ:訳
長崎出版:発行
2006.11初版第1刷(1400円)

氷のお家に住む、白くまの子、ハナちゃん。
絵本の中にある“花”に会えるのはいつ???

今日の絵本

2012-07-15 21:38:15 | 絵本
「ゆめうりふくろう」(3分半)
久留島武彦:作
遠山繁年:絵
幻冬舎リネッサンス:発行
2012.2第1刷(1300円)

久留島武彦は、明治から昭和にかけて60年間にわたり、日本各地を訪れ、多くの子どもたちに素晴らしいお話を語って聞かせてくれました。
そうしたお話の一つ、『よめうりふくろう』は、森に棲むふくろうが夜明け前に人里まで飛んで来て、そっと人間の子どもが見た夢を集め、その夢で森の動物たちを幸せにするというお話です。
神秘的でユニークな、そして心温まるストーリー展開で子どもたちを惹き込むこの作品は、彼の数ある代表作一つといえるでしょう。
(監修 後藤惣一氏 あとがきより)

今日の絵本

2012-07-14 22:32:34 | 絵本
「ももたろう」(5分)
松岡節:文
二俣英五郎:絵
ひかりのくに:発行
2002(960円)

昔、と言っても半世紀前の日本人なら、桃太郎のお話を誰でも語ることができました。
今はどうでしょう。
日本の五大神話の中で、一番よく知られていたのが桃太郎ですが、ねらいが変えられたり、攻めに行く話だからと非難されたり、受難の時代もありました。
桃から生まれた、桃太郎が、犬、猿、雉子をお供に鬼が島へという筋書きは、実にうまくできています。
無理を通して人々を苦しめてきた鬼の集団に、勇気と知恵で向っていく桃太郎。
それは社会悪に立ち向かう民衆の力を象徴しています。
名もない人々の苦しみや喜びを語る昔話は、私たちの文化遺産です。
桃太郎のお話も愛すべき文化遺産です。
(作者あとがきより)

今日の絵本

2012-07-13 21:44:28 | 絵本
「よもぎのはらのおともだち」(5分半)
あまんきみこ:作
やまわきゆりこ:絵
PHP研究所:発行
1985.11第1版第1刷
2000.11第1版第14刷
2008.1新装版第1刷(1200円)

雪の朝に庭に出ると、てんてんてん・・・
小さな足跡が続いていたの。
ぼくはそれを見ながら歩き出したんだ。

あまんきみこさんの絵本は、やっぱ人気だね~。