アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2021-03-05 17:29:22 | 絵本
「守くんとじてんしゃと月とゆめ」(5分)
あべゆきこ:絵
いわさきよしえ:文
財団法人自転車産業振興協会:発行
2012.12第1刷

自転車に乗る時に注意することが描いてある啓発絵本。
月の模様はウサギが乗った自転車の影だったのね(^^;
と、思えば夢がある。

今日の絵本

2021-03-04 16:48:23 | 絵本
「うえきやの くまさん」(2分半)
フィービとジョーン・ウォージントン:作・絵
まさきるりこ:訳
福音館書店:発行
1987.5初版
2012.9第20刷(900円)

植木職人(?)のくまさんの一日は、もしかしたら平凡で普通なのかもしれない。
淡々と流れる一日。
でも本当はそれが一番幸せで、一番継続することが難しいのかも(^^;

今日の絵本

2021-03-03 15:31:16 | 絵本
「ももこのひなまつり」(4分半)
森山京:作
ふりやかよこ:絵
教育画劇:発行
1993.2初版(1100円)

ももこの誕生日は3月3日。
桃の節句に生まれました。
桃の花のももこです。
まもなく「ひなまつり」。
ももこは初めて、桃の木と出会います。

桜と梅と桃の木と・・・混同することが結構ある(^^;
桃の木は梅と桜の合間に咲くというイメージかな。。。
(写真は万博記念公園の枝垂れ梅)
「ひなまつり」自体は苦い思い出しかなく、ももこが羨ましかった。


今日の絵本

2021-03-02 12:23:07 | 絵本
他の方が紹介されていた絵本を図書館で見つけたので読んでみた。
(その方は、もしかしてネコが大好き?)

「ニニ、まいごになる」(3分半)
アニタ・ローベル:作
まつかわまゆみ:訳
評論社:発行
2015.3初版(1300円)

作者のご主人は(うちの次男が大好きな絵本作家)アーノルド・ローベル氏。
ここのつながり、初めて知りました💧
作者自身はポーランド生まれで、ナチスの侵攻により10歳の時に強制収容所送りに!
その後救い出された時には結核を患い、心身の健康の回復に長い時間を要したらしい。
そんな経歴を読んでいたら、先日CSで観た『遠い日の家族』(1985年仏)という映画を思い出してしまった。
で、絵本は・・・ネコの表情が人間的(^^;
昼と夜では風景が変わり、不安になる気持ちは同じなのだわ、と思った。

・・・・・*・・・・・*・・・・・

「わたしはとべる」(2分)
マリー・ブレア:絵
ルース・クラウス:文
谷川俊太郎:訳
講談社:発行
2005.9第1刷(1500円)

絵を描いた方が日本人じゃないということに正直びっくり。
そしてディズニーでお馴染みの方らしい。
(そこは疎いので仕方ない)
びっくりしたのは、昭和期の教科書?絵本?に通じる何かを感じたからだ。
つまりレトロ。。。
何と、訳者も「1950年代を思い出します」と語られている。
戦後、アメリカ文学が入ってきた時期と関係があるのかな。
動物や虫たちと一緒に歌う少女の姿はとても愛くるしい。




今日の絵本

2021-03-01 14:57:41 | 絵本
「きょうは おかねが ないひ」(2分半)
ケイト・ミルナー:作
こでらあつこ:訳
合同出版:発行
2020.12第1刷(1600円)

うちのママは、ほんとに一生懸命お仕事をしてるし、お金のかからない楽しいことをいっぱい知ってるの。
でも、うちに食べる物が無くなっちゃったら、ママとフードバンクに行かないと。
いつかはそんな心配いらなくなるよね・・・。

訳者が住む地域では、支援団体や行政窓口と連携したフードバンクができて以来、買い物のついでに食品の寄付がおこなえるような試みが始まったとか。
気軽に参加できるような方法で、全国に広がればいいね。