「ぼくの草のなまえ」（６分半）
長尾玲子：作
福音館書店：発行
２０１７．２（1100円）
春になり、太郎くんがチューリップに水をあげていると、植えた覚えのない草が生えていた。
そこで、おじいちゃんに電話をして草の名前を聞くことにした太郎くん。
一緒に見れば、多分直ぐに解決することかも知れない。
それを電話でクイズの様に問いかけることによって、太郎くんの視野が広がっていく様がわかる。
大事なことだよね。
「コルプスせんせいと かばくん」（６分）
筒井敬介：作
長新太：絵
フレーベル館：発行
１９８６．３初版第１刷
２０１２．１新装版第１刷（1200円）
月刊「キンダーおはなしえほん」1980年６月号初出
復刊絵本セレクションシリーズの中の１冊。
世界中で一番目か二番目に、貧乏だけど腕のいいお医者様、コルプス先生。
その診察室に、ある日かばが連れられてやって来たのだった。
驚く先生だったけれど・・・
読後、本当にいい絵本だなぁ～と感じた。
復刊されて当然！
もっと読まれるべき絵本でしょう。
「おたんじょうびの２つのたまご」（４分）
ジェニファー・K・マン：作
石井睦美：訳
光村教育図書：発行
２０１８．９第１刷（1400円）
お誕生日のパーティーに、ジンジャーはクラスの女の子を全員招待したいって思っていた。
たったひとり、ライラ・ブラウニングをのぞいてね。
ジンジャーのママは、言った。
「全員呼ぶか、誰も呼ばないか、どっちかよ」
ジンジャーは、それで全員を呼ぶことにしたってわけ。
そう、ライラ・ブラウニングも。
結果的には、ママの言う通り！だった(^^;
人にはいろんな側面があり、違う魅力が発見！できたってこと。
「おしり つねり」（４分）
桂文我：文
北村裕花：絵
BL出版：発行
２０１７．１２第１刷（1300円）
丁稚のつねきちは、とても良い子。
だけど言われたことを覚えるのが苦手なのだ。
そこで考えたのが、おしりをつねってもらうこと。
忘れていた用も痛さで思い出すからだと言う。
ところが・・・・・
クスっと笑える、落語家さんの絵本。
「こんな かいじゅう みたことない」（２分）
藤本ともひこ：作
WAVE出版：発行
２０１３．１２第１刷（1300円）
絵本なんか読むのやめて、外に出てビルでも壊しなさいっていつも言ってるでしょ・・・と怒るお母さん。
きちんと部屋を片付けるのもやめなさい！かいじゅうなんだから、もっと散らかしなさいって言ってるだろ！・・・と怒るお父さん。
そんなかいじゅうの子は、かいじゅうらしくなるために、人間の子たちが通う保育園に入れられてしまいます(^^;
そうね～
ある意味、かいじゅうたちの集まりね～
※あくまでも個人の見解です。
長ければいいってものではない。
そしてアンジャの渡部くんの時、あれだけ袋叩きにしていたマスコミが、何て生ぬるい質問をすることか。
内容を考えたら、こちらの方が重大！
（そもそも犯罪ですよ）
今の社会で、男性とか女性とか分けたらいけないのだろうが、もし被害者が女性だったら！？と考えずにいられない。
会社名を犯罪者の名前のまま残しますか？
仲間内で交代させますか？
フォーリーブスを知っていた世代としては、公ちゃん・・・少しでも納得できた！？と天国に向かって聞きたい。
そもそも性犯罪だけではない。
怖い事務所なのだ、あそこは。
ドラマ『金八先生』で一躍トップアイドルになった、たのきんトリオ。
あの頃、あの事務所以外から男性アイドルが出るのは御法度だった。
なのに原宿竹の子族から『金八先生』へと、あっという間に人気者となった沖田浩之というアイドルが出現した。
（たのきんを凌ぐ人気？いやそれ以上だったかも）
ところがスキャンダルをバラまかれ（真偽のほどは定かではない）潰された。
バックアップしていた大女優まで巻き込んで。
視聴者からすれば、本当にあっという間の出来事だったし、何て怖いこと！噂は本当だったのだ！と思わずにいられなかった。
実際、その後長きにわたり沖田くんのような存在は現れなかった。
（他にも男性アイドルが居たには居たけどね、、、二番手ですよ）
さらに、以前にも書いたが明菜ちゃんの人生崩壊にも関わった。
お相手が普通に暮らしてきたことが腹立たしくてならない。
さてSMAPはどうだったのだろう。
マネージャーもメンバーも知らなかったことはないだろうと思う。
ただメリーとの対立を考えると、マネージャーは最後までメンバーを守ったのだろうと信じたい。
だけど唯一、メリー家と家族ぐるみで付き合いがあるメンバーはどうなんだろう。
結婚時も手助けしてくれて（マネージャーは反対していたらしい）ずっと仲いいなら裏事情も周知しているよね。
そりゃ事務所を辞めないはずだ。
地図の三人、本当に辞めて正解！
これからは我が道をどんどん進めばいい。
「モカと幸せのコーヒー」（４分半）
刀根里衣：作
NHK出版：発行
２０１６．４第１刷（1500円）
心も体も疲れきっていた、ぼく。
椅子に座ったまま眠ってしまう。
ほのかに甘く、ほろ苦い香りに、ふと目が覚めると、机の上に不思議な光景が広がっていた。
足の生えたコーヒーカップの横に白くて小さなうさぎ。。。
「やあ、モカだよ」と言った。
うさぎのモカが示す魔法のコーヒーたち。
ぼくの心は癒されるのか？
そして、モカの正体は！？
「わるテリアとずるドッグ」（３分）
あきやまただし：作
ひかりのくに：発行
２０２３．７初版（1350円）
今日はふたりで壁に向かって、ずっと何かをしています。
ごそごそと、カバンを開けて、時々にやりと笑いました。
一見怖そうなふたり組。
だけど、実は・・・・・・！
「べべべん べんとう」（４分）
さいとうしのぶ：作
教育画劇：発行
２０１０．２初版第１刷
２０１０．４第２刷（1100円）
お弁当の中身はなあに？
家族もそれぞれ中身が違うね。
あれれ、、、
地域によっても違うの？？？
なかなかユニークなお弁当！
「ただいま、おうち！」（２分）
おおでゆかこ：作
あかね書房：発行
２０２１．１１初版（1600円）
美味しそうなにおい。
お風呂の湯気。
大好きな声・・・。
おうちに ただいまをしたら、楽しい おかえりが待ってるよ。
縦開きに横開き、ページをめくる都度に待っている誰かのおうち。
めくる仕掛け絵本。