アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2024-05-14 10:27:38 | 絵本
「でんせつ でんがら でんえもん」(9分)
かこさとし:著
復刊ドットコム:発行
2014.6初版(1800円)

その昔、の話。
一番の金持ちのでんえもん。
金持ちだけど、けちだから・・・
雇う金がもったいないと、召使いを追い出し、かみさんも追い出した。
ひとりになった家に、ある日貧相なじい様が訪ねてきた。
ところが・・・・・

金銭欲を戒める題材として、古くから内外に伝わる話。
本当にこんなことになったら、私なら怖いけど、、、
金は天下の回り物、回さなければ増えないのでは?
それに金銭を含めて必要以上にモノを持てば、破綻する。
そう思って生きてます(^^;

今日の絵本

2024-05-13 10:06:26 | 絵本
「ぼくのじゃがいも」(3分半)
ジョシュ・レイシー:作
モモコ・アベ:絵
みやさかひろみ:訳
こぐま社:発行
2023.9第1刷(1500円)

アルバートはペットが欲しくてたまりません。
でも親は反対、そして願い続けたアルバートの前に、ある日一つのじゃがいもが!

こんな方法もあるのか!?
と思わずクスっと笑いながら読んだ(^^;

今日の絵本

2024-05-12 21:57:33 | 絵本
「おかあさんの顔」(12分)
ロディ・ドイル:文
フレヤ・ブラックウッド:絵
石津ちひろ:訳
フレーベル館:発行
2013.10初版第1刷(1400円)

小さな頃に、お母さんを亡くしてしまったシボーン。
お母さんの手のぬくもりや声はよく覚えているのに、顔を思い出すことができません。
心に寂しさを抱えていたシボーンは、ある日公園で見知らぬ女の人に出会いました。
その女の人はシボーンに言ったのです。
「鏡を見てごらんなさい」と。
家に帰って鏡をのぞいてみると、そこにあらわれたのは・・・!?

今日は母の日。
私も実母を亡くした・・・幼い頃に。
ただ、ずっと入院してらしく、外国貨物に乗っていた父は不在が多く、親戚をたらい回しされていたであろう私にはろくな記憶が無い。
その後やって来た継母は怖い人で相性が最悪だった。
私にとって母と呼べる人は、その後結婚した夫の母だけ。
その義母も昨年亡くなった。
カーネーションを贈る相手はいなくなったが、今は子どもたちが贈ってくれる花を愛でる年齢となった(^^;

今日の絵本

2024-05-11 10:31:53 | 絵本
「はるのワンピースをつくりに」(4分)
石井睦美:文
布川愛子:絵
ブロンズ新社:発行
2018.2初版第1刷(1300円)

スミレの香りで目が覚めた、ウサギのさきちゃん。
仕立て屋のミコさんの家へ向かいます。
春のワンピースが欲しくなったのです。
ミコさんは、さきちゃんに気持ちを聞きながら布地やボタンを決めていきます。
素敵なワンピースに仕上がりそうな予感!💕

今日の絵本

2024-05-10 15:32:35 | 絵本
「パンツはながれる」(10分)
林正博:文
殿内真帆:絵
福音館書店:発行
2014.11「ランドセルブックス」第1刷(1200円)

川に洗濯に行ったおばあさん。
帰り道、つまずいた拍子に洗濯物の入ったかごから、おじいさんの大事なパンツが川に落ちた。
青いしまの入ったパンツは、どんどん流れて行き・・・

パンツの大冒険だわ💧
誰にも止められない、誰にもつかまらない、、、
ある意味、ヒーロー(^^;


今日の絵本

2024-05-09 15:45:03 | 絵本
「はるなつあきふゆ おいしい おてつだい」(2分)
あおきひろえ:作
おむすび舎:発行
2024.3初版第1刷(1500円)

はる→つくしのたまごとじ
なつ→うめジュース
あき→へそだんご
ふゆ→とろろごはん
お話とは別にレシピが載っています。
畑や自然がたくさんある場所で育った作者さんの得意なことは「さやえんどうの筋むき」!
素晴らしい👏

今日の絵本

2024-05-08 13:10:28 | 絵本
「えのすきな ねこさん」(4分半)
にしまきかやこ:作
童心社:発行
1986.2第1刷
1996.8第11刷(1200円)

絵を描くのが大好きな、ねこさん。
友だちの、うさぎさんは毎日ミシンをかけて色んな物を作ります。
きつねさんは、毎日海へ行って魚釣り。
おさるさんは、毎日大工さん。
自分は絵を描くだけで、何の役にも立っていないの???
みんなに言われて考えます。
絵描きのねこさんは・・・本当に役に立ってない!?

今日の絵本

2024-05-07 10:22:41 | 絵本
「いちばにいくファルガさん」(3分)
チトラ・サウンダー:文
カニカ・ナイル:絵
長谷川義史:訳
光村教育図書:発行
2015.8第1刷(1200円)

トマトをかごに盛り、玉ねぎを袋にどっさり、トウガラシも袋にいっぱい、コリアンダーを束ね、白い卵に赤い卵、それからそれからアヒルの卵も荷車に積んで・・・
よし 行くぞ、市場へ!

<災い転じて福となす>
<ピンチはチャンス>
という言葉が頭に浮かぶ、楽しいインドの絵本。

今日の絵本

2024-05-06 10:18:33 | 絵本
「エリック・カールのイソップものがたり」(16分半)
エリック・カール:再話・絵
木坂涼:訳
偕成社:発行
2017.5初版第1刷(1300円)

『ウサギとカメ』や『アリとキリギリス』など、誰もが知る「イソップ物語」の11話が収録されている。
エリック・カールの素敵な挿絵と共に、エリック・カール流に描かれている。
ちゃんと学びの言葉が最後に添えられている。
そうそう、、、
<ゆっくりでもいい結果は得られる>
<今日を大切にすることが、明日につながる>
みたいな感じでね(^^;



今日の絵本

2024-05-05 11:34:14 | 絵本
「あなたにぴったりのふく つくります」(5分半)
小渕もも:作
岩崎書店:発行
2024.3第1刷(1400円)

トントントン
「こんにちは。私の服をつくってください」
森の中の洋服屋さんに、動物たちがやってきます。
素敵な模様の布やリボン、ボタン、型紙もでてきますよ。

縫物がしたくなる絵本(^^;
作らなきゃいけない物がたくさんあるのを思い出した💦