九州ブルトレとして、あれだけ運転されていた列車も年々減便されてしまい、早朝上ってくる第一弾は、「あさかぜ」を残すのみとなっていた2005年初頭ではあったが、その伝統ある「あさかぜ」も廃止の波が迫っていた。20系時代、三往復あった「あさかぜ」は、他の九州ブルトレの中でも別格の扱いで、編成も大変豪華であった。客車が24系25型に変わり、初めて金帯3本をまとった編成が登場したのも「あさかぜ」ではなかったか。
写真は、「あさかぜ」の上り最終列車。この日は、日付の入ったスペシャルHMを掲げての登場であった。
*******************************************
2005(H17)-03-01 9016レ EF6646 あさかぜ JR東日本/東海道本線:保土ヶ谷-東戸塚