アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

185系の団臨「ぐるっとちば南房総」号

2014-08-31 20:00:00 | 鉄道写真(EC)

このところの天気に半ばふて腐れながら撮影に行ってきた。

ひと昔前は、千葉の電車の団臨は165~167系の電車と決まっていた。それが、いつの間にか183系に変わり、今では185系に代わっている。この185系も、デビュー当時の斜めストライプの塗装に戻りつつあるが、車輛末期に近づいているという証しのような対応で、MT54のモーター音もいずれ懐かしくなる時代が来るということか。

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2014(H26)-08-30    9137M ぐるっとちば南房総号  185(B6)x6    JR東日本/総武本線:小岩


もう「ロクイチ」は・・・

2014-08-30 21:00:00 | 鉄道写真(EL)

JRになって早27年、近年国鉄時代を懐かしむ列車やイベント、または車輛の復活が目立ち人気を博しているようだ。数日前にも、検査で入場していたEF81の元御召機である81号機が、当時の塗装で出場したらしい。その当時は決して人気があるとはいえなかったローズピンク色の車体は、現代の車輛たちに交じってどう見えるか興味があるところ。一号編成が動かなくなった今、この81号機が再び御召牽引なんてありえないだろうが、新たなシーンを我々ファンに披露してほしい。

こうなってくると、誰もが考えるEF5861の復活。最後の走行とされているのが、都内を単機で走った2008年だから、もうすでに6年近く時間が経っている。アントンKにとって青春真っただ中の学生時代、70~80年代の鉄チャンのド真ん中にいたのが、このロクイチだった。春と秋の植樹祭時に運転されていた御召列車は、いつも国民の休日と化し、ロクイチを追って東奔西走、夢のような日々だった。これも今も現役鉄チャンの畏友たちのおかげ。良いも悪いも、アントンKはどんなに影響されたことか・・・

そのロクイチ。色々噂は絶えないようだが、この場に及んで、ロクイチ復活となったらどうだろう?昔のようにワクワクしながら撮影を楽しめるのだろうか。若き日の思い出が甦るのだろうか。今現在の鉄道趣味界の状況を照らし合わせると、どうもそうはいかない気がしてならない。新たなページを刻むより、過去帳を振りかえってそっとしていた方が、アントンKにとって幸せに思える。

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1991(H03)-01-09   9841レ EF5861 長野座敷        JR東日本/成田線:下総松崎-成田


カラーネガフィルムをスキャンして・・

2014-08-27 18:00:00 | 鉄道写真(EL)

今週ようやく気温も下がり落ち着いた関東地方。それにしても、盆明けの猛暑は堪えた。

毎年、この時期に再開するフィルムのデジタル化。今年は鉄道写真ではなく、家族で日頃撮っていたネガカラーフィルムのスキャンをやり始めた。もうとうに忘れてしまった子供たちの幼いころのシーンが、PC画面に甦ると、懐かしい気持ちとともに時間の経過に熱くなる。自分の心は、まだ画像に映る自分と同じでいるはずなのに、どこかが変わってしまっている事に気づかされた。時間が自分を追い越して、どんどん先へと向かってしまったようだ。

そんな中から1枚。昔からカメラは何台も持ち合わせがないので、家族写真の合間に何枚か鉄道写真が混じるケースがままある。これもそんなケースの1枚。たまたま来たレインボー機だが、ギャラリーはそれほど多くなかったと思う。順光線で撮影しているが、やはり退色というか、原板は変色が進んでいる。こんな画像を見てしまうとさらに焦ることになる訳だが、今は頑張ってデジタル化を進めるしかないか・・・

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1991(H03)-02-09     6レ    EF8195 北斗星6号     JR東日本/東北本線:矢板-片岡


残照~季節の変わり目

2014-08-24 21:00:00 | 鉄道写真(EL)

いくつも折り重なる電柱や送電線

やたらと林立する信号機

複雑に絡む線路配置・・・

今日もいつものように当たり前に、いつもの貨物列車が通過する。

爽やかな秋の空気が待ち遠しい。

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2014(H26)-08      EF652121     JR貨物/東海道貨物線:浜川崎付近


夏の終わり~異端児PF2127号機

2014-08-23 18:00:00 | 鉄道写真(EL)

8月も盆を過ぎると日の入りが早くなると感じる。本格的な夏を迎える前、日が長くなってくると、今まで撮影出来なかった列車達に目が行き、早朝や日没間際の列車たちがターゲットとなる。いつもそう考えてはいるが、今年はなかなか良いタイミングで出掛けられなかった。梅雨が明けると、猛暑日の日々。今年はいつになく厳しかったように思う。

この日は、一日中南風が強く、東京ではまたまた猛暑日となった火曜日。夕方まで太陽が燦々と眩しく、「撮影に出ろ!」と言われているようだった。この時間からは、お仲間に教わった79レが狙い目。茜色の夕日を期待してハンドルを南へ切った。いつもなら、小倉陸橋ということになるが、日は射しているものの、線路端の雑草が高くマンダ~ラに影が出るので線路沿いから狙うことに。分単位で太陽が角度を変え影が増える中、やってきたのは、何やら顔色の悪い異端児PF2127号機であった。ロクヨンだとばかり思っていたのに、ここの所、変運用で65PFに差し変わっているらしい。暖地形の65PFは好みではないが、夏の終わりに夕日を目いっぱい浴びた黄色の貫通扉が印象的であった。

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2014(H26)-08-05     79レ  EF652127         JR東海道貨物線:新鶴見付近