不定期ながら南武線内に残っている貨物列車が、通称「米タン」と呼ばれる燃料輸送の貨物列車だ。南武線には、昔はED16やEF15の貨物列車が石灰を牽いて走っていたものだが、今や南武線も過密ダイヤになり、快速電車も走り速度も高くなって、貨物列車も肩身が狭そうだ。今回は、川崎界隈をお昼休みにゆっくりと上ってくる8286レを狙ってみた。
今年は、この南武線にもE233系の投入が計画され、益々スピードアップが図られるのか?この理由からかどうかわからないが、来るダイヤ改正で、この「米タン」列車も南武線から消える。時の流れとはいえ、また一つ話題になる列車が消えるようで寂しいものだ。