今週から東京でも一気に気温が下がり、秋が深まってきた。朝晩こそ肌寒く感じるようになるが、日中では過ごしやすく何するのにも良い季節となった。アントンKにとっても一番好きな季節の到来となり、あれこれ出歩きたくなる気持ちがふつふつと湧いてきている。ここへきて今年は感染症も今は沈静化しているからなお更だ。
ここでは、秋になると良く足を向けていた磐越西線の画像を掲載しておく。この線区の話題は以前にも記述しているから、詳しく書かないでおくが、今から思うと、まだED77が存命だった頃をピークに、その後のD51の蒸機運転に繋がり、さらには今の磐越ものがたり号へと気持ちが引き継がれていった思い出深い線区となった。春夏秋冬、磐西は何処を切り取っても美しい線区だと今でも思っている。今年も新たなシーンを探しに線路端へと向かいたい。
斜光線が美しい中山峠を重連で降りるED77重連運転の貨物列車。今ならこういう撮り方はしないだろうが、金色に染まった背景から姿を現わしたED77の赤は、とても素敵に感じた。
1985-11-04 ED77 14 磐越西線:中山宿-磐梯熱海
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