アルス ノヴァ ウインドシンフォニーBlog!!!

埼玉県さいたま市を拠点として活動している吹奏楽団の活動記録です!

楽器を演奏するという事

2016年04月05日 | Weblog
この日の練習内容については、アルス ノヴァ ウインドシンフォニーFacebookページのエントリーをご覧下さい。
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https://www.facebook.com/ArsNovaWindSymphony/posts/761029844028262

楽器を演奏するに当たっては、色んな動作が伴います。
例えばホルンの場合、マウスピースの当て方から始まって、構え方、姿勢、左手首の角度、小指掛けにかかる重さ、右手の位置や形、色んなチェックポイントがあります。

ちょっとした笑い話ですが、3年位前に四十肩を発症し、一時的に右肩が上がらなくなりました。
元々ベルを上げ気味に演奏するスタイルだったんですが、肩が痛いのでフォームを変えざるを得なくなり、騙し騙し練習に参加していたら、音色は酷くなる、息が吸えない・吐けない、みるみるうちに調子を落としていきました。
四十肩を頑張って治したら、自然にフォームが戻り、調子は自然に上がって(戻って)行きました。

皆さんは四十肩になるほど歳は取っていないでしょうが、あちこちが凝って姿勢がおかしかったり、寝違えて首が変な位置のまま演奏していたり…、そんな事はあり得るんじゃないかと思います。

自分の場合、最近は「構え方」を特に重視しています。
過去のコンサートで特に調子が良かった時の写真や録画を見ながら、調子を落とした時は「何かが違う」と思いながら、先に書いた姿勢などをチェックします。
おかしいところを意識して直してやれば、元の状態には戻ります。

誤解が無いように書いておきますが、決して「上手くなる」わけではないです。「元に戻る」だけです。

……

少し別の話を書きます。

最近はスマートフォンが普及しているので、いつでもどこでも調べ物は出来ます。
ただし、そこで拾った情報は正しいとは限りません。

試しにGoogleで「ホルン 高い音 出す方法」で検索すると、約57,800件のページがヒットします。
出てくるページは、大半が誰が書いたか分かりません。

個人的には、アマチュアのアドバイスは、どんなに上手な方で、どんなに有益な情報に思えても、鵜呑みにすべきではないと思っています。
誰が書いたかも分からない、ネットで流布している情報なら尚更です。

友人のSNSで知りましたが、東京佼成ウインドオーケストラの奏者がこういう試みをされていたんですね。
有り難い事だと思います。
http://www.tkwo.jp/qa/

……

と、まあ、この間の練習では「まずは素直に音を出す。」事がテーマでした。
シンプルだけど難しい話ですね。

また別の話ですが、先日、楽器をオーバーホールしてもらったら、一気に調子が上がりました。
楽器も長く使っていればヘタって来ますし、時々はメンテナンスに出さないといけません。
思っているより意外と安く上がるもんです。

調子がイマイチ…という場合、そういうところも考えてみるのも手かも知れないですね。

結論を出しようが無い話なので、投げっぱなしにしてみました。
何をするかは貴方次第、なのです。
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2 コメント

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悩みは尽きない (みき)
2016-04-07 08:38:16
ホントね、そうなのよ。
色々試してみたり、気を付けてみたり。
そういえば、これが四十肩か…と思っていたのも
いつの間にか治ってる気がする。
気がするだけかもだけどw

構え方ひとつ。
プロの真似してみようと思っても、ベルの角度ひとつとっても
意外と違ったり。
それこそ足の上に置いてたりする人もいるし(AHQなんかみんなそうだし)。
色々試してみて迷走したりww
最近は年齢のせいも実はあるのか?
とかとにかく悩みは尽きませんが、
色々やってみるしか無いなと思ってます。
TKWOのQ&Aのページ、私も見ました。
あれは良いよね。思わず色々読んじゃう(笑)
そういう情報をゲット出来る意味ではSNSは使えるなと思います。

で、アルスのFacebookページのURLはってくれてありがとう♪
返信する
アルスのFBは見てます(^^; (姉@Sax)
2016-04-09 21:23:48
自分FBはやってないんですが(^^;

えーと、インターネットの情報も選べばヒントはたくさんありますよね。
真剣に悩んでる質問に対するプロの方からの答えが
「それは完全に故障です」とか書いてあったりすると
経験だけでなく知識は大事だなと思うわけです。
こうすれば解決、という正解がないことも多く
当然それぞれの楽器によって色々あるわけだけど、
有り難いことにアルスの合奏の中にもヒントは溢れてると思うので
「絶対にやったほうがいいに決まってること」は
絶対にやらなきゃうまくいかないと思う。
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