2014年2月1日公開 アメリカ 112分
NYでの『アベンジャーズ』の戦いから1年。ロンドンで原因不明の重力異常が発生し、これを調査していたソー(クリス・ヘムズワース)の恋人で天文物理学者のジェーン(ナタリー・ポートマン)は、宇宙滅亡を導く鍵となる“ダーク・エルフの力”を自らの身体に宿してしまう。異変に気付いたソーは、ジェーンを救うべく、アスガルドへ彼女を連れて行くが、そこにダーク・エルフを率いるマレキス(クリストファー・エクルストン)が現れアスガルドが危機的状況に追い込まれる中で母フリッガ(レネ・ルッソ)を喪ってしまう。ソーは、最後の手段として、血のつながらない弟ロキ(トム・ヒドルストン)に協力を求め、ロキも自分を愛してくれた養母の復讐のため共闘を受け入れるが・・・。果たしてジェーンの身体から“力”を取り出し、ダーク・エルフによる地球の侵略を回避することはできるのか?そして、ロキの真の目的とは…?運命の戦いの舞台は、ロンドンへ──。
「マイティ・ソー」(2011)の続編で「アベンジャーズ」(2012)から1年後が舞台です。
重力異常の原因は、5000年に一度の惑星直列の影響ってことかしら?どこかで聞いたような?と思ったらアンジー主演の「」に似たような設定が出てきたっけ
マレキスは宇宙が誕生する以前の闇の時代の生き残りで、パワーが最大限になる惑星直列の時をソーの祖父ボーに邪魔されたことを恨んで復讐の時を窺っていました。たまたま重力異常を調べていたジェーンが異次元に迷い込みその力を体内に宿したことから、事態が動き出します。彼女に宿ったパワーを奪うため、マレキスはダーク・エルフの軍勢を率いてアスガルドを襲います。この時ジェーンを守ろうとした王妃フリッガはマレキスに殺されてしまうの。
「パワー」はジェーンの生命エネルギーを貪るのでこのままでは彼女も危ないし、壊滅的な被害を受けたアスガルドも二度の襲撃には持ちこたえられないってわけで、ソーは父の命令に背いてロキの力を借りてでもマルキスを倒そうと企てます。アスガルドや父王のためではなく、自分を愛してくれた
母のためにロキは手を組むことを承諾します。
地下牢で幻影を見せるロキはラストへの前振りなんだよね~~
邪神と評されるくらいですからソーも仲間たちもハナから彼を信用してません。それではロキが可哀想なんて思ってしまうのですが、最後までみると甘かった自分に気付かされるという巧妙な演出でした。
ソーは相変わらずマッチョで誠実なイイオトコ。ジェーンとの超遠距離恋愛は王道ストーリーなんですが、どうも陰ある男性に惹かれてしまう私としては今回はロキ押し
マザコンに始まる家族コンプレックスの塊で、知的だけど悪魔的策謀の持ち主の彼は良くも悪くも裏切ってくれるので最後の最後まで目が離せません
コミカルな要素も随所に盛り込まれ、ジェーンの助手ダーシー(カット・デニングス)と彼女の助手のイアン(ジョナサン・ハワード)のやりとりや、ジェーンの求婚者リチャード(クリス・オダウド)の役回り、ロキが変装したキャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)とソーの会話がクスっと笑えます。ところでジェーンの師エリック・セルヴィグ博士(ステラン・スカルスガルド)の全裸(解放)趣味は前からでしたっけ?
それから・・異次元からやってきた生物もちゃんと元の世界に戻していってくれ~~
今作ではオーディン(アンソニー・ホプキンス)の老いが目立ってきました。
あのラストでは彼がどうなったのかわからずモヤモヤが残りました。
次回に期待を持たせますね。
NYでの『アベンジャーズ』の戦いから1年。ロンドンで原因不明の重力異常が発生し、これを調査していたソー(クリス・ヘムズワース)の恋人で天文物理学者のジェーン(ナタリー・ポートマン)は、宇宙滅亡を導く鍵となる“ダーク・エルフの力”を自らの身体に宿してしまう。異変に気付いたソーは、ジェーンを救うべく、アスガルドへ彼女を連れて行くが、そこにダーク・エルフを率いるマレキス(クリストファー・エクルストン)が現れアスガルドが危機的状況に追い込まれる中で母フリッガ(レネ・ルッソ)を喪ってしまう。ソーは、最後の手段として、血のつながらない弟ロキ(トム・ヒドルストン)に協力を求め、ロキも自分を愛してくれた養母の復讐のため共闘を受け入れるが・・・。果たしてジェーンの身体から“力”を取り出し、ダーク・エルフによる地球の侵略を回避することはできるのか?そして、ロキの真の目的とは…?運命の戦いの舞台は、ロンドンへ──。
「マイティ・ソー」(2011)の続編で「アベンジャーズ」(2012)から1年後が舞台です。
重力異常の原因は、5000年に一度の惑星直列の影響ってことかしら?どこかで聞いたような?と思ったらアンジー主演の「」に似たような設定が出てきたっけ

マレキスは宇宙が誕生する以前の闇の時代の生き残りで、パワーが最大限になる惑星直列の時をソーの祖父ボーに邪魔されたことを恨んで復讐の時を窺っていました。たまたま重力異常を調べていたジェーンが異次元に迷い込みその力を体内に宿したことから、事態が動き出します。彼女に宿ったパワーを奪うため、マレキスはダーク・エルフの軍勢を率いてアスガルドを襲います。この時ジェーンを守ろうとした王妃フリッガはマレキスに殺されてしまうの。
「パワー」はジェーンの生命エネルギーを貪るのでこのままでは彼女も危ないし、壊滅的な被害を受けたアスガルドも二度の襲撃には持ちこたえられないってわけで、ソーは父の命令に背いてロキの力を借りてでもマルキスを倒そうと企てます。アスガルドや父王のためではなく、自分を愛してくれた

地下牢で幻影を見せるロキはラストへの前振りなんだよね~~

邪神と評されるくらいですからソーも仲間たちもハナから彼を信用してません。それではロキが可哀想なんて思ってしまうのですが、最後までみると甘かった自分に気付かされるという巧妙な演出でした。
ソーは相変わらずマッチョで誠実なイイオトコ。ジェーンとの超遠距離恋愛は王道ストーリーなんですが、どうも陰ある男性に惹かれてしまう私としては今回はロキ押し


コミカルな要素も随所に盛り込まれ、ジェーンの助手ダーシー(カット・デニングス)と彼女の助手のイアン(ジョナサン・ハワード)のやりとりや、ジェーンの求婚者リチャード(クリス・オダウド)の役回り、ロキが変装したキャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)とソーの会話がクスっと笑えます。ところでジェーンの師エリック・セルヴィグ博士(ステラン・スカルスガルド)の全裸(解放)趣味は前からでしたっけ?


今作ではオーディン(アンソニー・ホプキンス)の老いが目立ってきました。

