2015年4月25日公開 117分
人間の脳に寄生し肉体を操り人間を捕食する謎の新生物パラサイトが現れ、大勢が餌食になっていった。東福山市では市長・広川(北村一輝)を筆頭に組織化されたパラサイトたちのネットワークが広がっていた。これに対し人間側はパラサイト殲滅のための特殊部隊を結成。両者の戦いは激化する。パラサイトのミギー(声:阿部サダヲ)を右手に宿した泉新一(染谷将太)は、パラサイト側からも人間側からも危険視されていた。人間とともに歩む道を探すパラサイトの田宮良子(深津絵里)は新一とミギーにその可能性を見出すものの、母親を殺された新一のパラサイトへの憎しみは増す一方だった。ついにパラサイトと人間の生き残りを賭けた最終決戦がはじまる――。(Movie Walkerより)
母を殺された新一は復讐に燃えてパラサイトを狩っています。
反対に子供を産んだ田宮は人間との共存を模索し続けています。
何だか人間とパラサイトの関係が逆転したような印象を受けました。
それは武器を手にした人間たちがパラサイトを追い詰めて虐殺するシーンにも繋がっていました。
前作では圧倒的な恐さがあったパラサイトたちは完結編では受難者のようで哀れにも見えたりして
新一と里美が結ばれるシーンは妙にリアルでどぎまぎしてしまったぞ
そんな場所でそんなことしてる場合じゃないでしょと突っ込みたくなりましたが、これも人間の生存本能というか種の保存本能の成せる業ってことかしらん
新一と後藤がごみ焼却所で最後の闘いをするのは、『ターミネーター2』を連想させます。後藤を蝕んだ「毒」は「放射性がれき」ですが、これは原作とは異なっているようで、より現代的にしたってことかな?でも大量の放射性物質が付着したそんな危険なものが普通にあることの方が異常ですが
田宮の遺したこどもに会いに行った新一の心の中には、パラサイトへの憎しみだけではない、相手を思いやる気持ちもあったと思いたいです。それは愛する人、守るべき人を得たことによる成長なのかもね。
永遠の眠り?についたミギーとの別れは切なかったけれど、そこには希望もありました。
人間の脳に寄生し肉体を操り人間を捕食する謎の新生物パラサイトが現れ、大勢が餌食になっていった。東福山市では市長・広川(北村一輝)を筆頭に組織化されたパラサイトたちのネットワークが広がっていた。これに対し人間側はパラサイト殲滅のための特殊部隊を結成。両者の戦いは激化する。パラサイトのミギー(声:阿部サダヲ)を右手に宿した泉新一(染谷将太)は、パラサイト側からも人間側からも危険視されていた。人間とともに歩む道を探すパラサイトの田宮良子(深津絵里)は新一とミギーにその可能性を見出すものの、母親を殺された新一のパラサイトへの憎しみは増す一方だった。ついにパラサイトと人間の生き残りを賭けた最終決戦がはじまる――。(Movie Walkerより)
母を殺された新一は復讐に燃えてパラサイトを狩っています。
反対に子供を産んだ田宮は人間との共存を模索し続けています。
何だか人間とパラサイトの関係が逆転したような印象を受けました。
それは武器を手にした人間たちがパラサイトを追い詰めて虐殺するシーンにも繋がっていました。
前作では圧倒的な恐さがあったパラサイトたちは完結編では受難者のようで哀れにも見えたりして

新一と里美が結ばれるシーンは妙にリアルでどぎまぎしてしまったぞ


新一と後藤がごみ焼却所で最後の闘いをするのは、『ターミネーター2』を連想させます。後藤を蝕んだ「毒」は「放射性がれき」ですが、これは原作とは異なっているようで、より現代的にしたってことかな?でも大量の放射性物質が付着したそんな危険なものが普通にあることの方が異常ですが

田宮の遺したこどもに会いに行った新一の心の中には、パラサイトへの憎しみだけではない、相手を思いやる気持ちもあったと思いたいです。それは愛する人、守るべき人を得たことによる成長なのかもね。
永遠の眠り?についたミギーとの別れは切なかったけれど、そこには希望もありました。
