2014年8月16日公開 119分
7月15日放送 金曜ロードSHOW!
望まれて生まれてきたわけではないと知り、心を痛める14歳の和希(能年玲奈)は、学校でも周囲と打ち解けられず孤独を抱えていた。そんなある日、転校生のえり(竹富聖花)に誘われて行った夜の湘南で暴走族「Nights(ナイツ)」の春山(登坂広臣)に出会い、不良の世界に居場所を求めるようになる。次第に春山への思いを募らせていく和希だったが、Nightsのリーダーとなった春山は敵対するチームとの抗争に巻き込まれていく。
「別マ」で1986~87年に連載された、紡木たくのコミックの実写映画化。主題歌は「OH MY LITTLE GIRL」(尾崎豊)
「あまちゃん」でブレイク直後の出演だった能年玲奈(現:のん)と映画初出演だった登坂広臣の初々しいコンビの青春物語ですが、連載から四半世紀が過ぎての映画化だそうですが、どうりで時代が・・・な印象を受けたわけだ
そういえば、織田裕二ファンだった頃に「湘南爆走族」も観たっけな(江口洋介も出てたっけ)確か同じ時代の物語ですよね。あの頃はそれなりにわくわくして観たものですが、和希のママ(木村佳乃)と鈴木(小澤征悦)の関係に理解持っちゃうほどすっかり大人になった身には青臭さがどうにも・・・
春山が和希ママに「おばさんこいつのこと嫌いなの?もしそうなら俺がもらってっちゃうよ」と言うと、「あげないわよ、誰にも!親が自分の子嫌いなわけないじゃないの!」とママが答えるシーンが良かったなこの時初めて和希は母親の自分への愛情を感じたんですものね。