
2024年12月6日公開 アメリカ 100分 G
前作での壮大な冒険から3年、妹のシメア(増留優梨愛 )が生まれ少し大人へと成長したモアナ(屋比久知奈 )は、愛する家族と島の仲間たちとともに暮らしていた。ある日、「かつて人々は海でつながっていたが、人間を憎む神によって引き裂かれた。海の果てにある島に辿り着けば呪いは解け、世界は再びひとつになる」という伝説を知る。モアナは人々の引き裂かれた絆を取り戻すため航海に出ようとするが、それは、その島に近づこうとこうとすれば、 “生きては帰れないかもしれない”というほどの危険に満ちた冒険だった。幼い妹シメアや家族たちと二度と会えないかもしれない…しかし、愛する人たちを守るため、「私が、やらなきゃ」と決意し、迷いや葛藤を乗り越えて果てしない旅へ踏み出すモアナ。前作で相棒となった半神半人のマウイ(尾上松也 )が「モアナ、お前は一人じゃない」と背中を押し、さらには良き理解者で心の支えとなっているタラおばあちゃんから勇気をもらい、島の新しい仲間たちと一緒に新たな冒険へ旅立つ。(公式HPより)
「モアナと伝説の海」の続編です。
モアナが“タウタイ”(海を渡り人々をつなぐ者)になるための儀式の最中、雷に打たれます。意識の中で、タウタイ・ヴァサから他の島の人々と繋がることができなければ村が終焉を迎えると告げられます。人々が分断されたのはナロ(神)が人々を繋ぐ中継点となるモトゥフェトゥに呪いをかけ沈めたからでした。
この呪いを解くために再び冒険の旅に出るモアナですが、今回は旅の仲間がいます。絵が得意なマウイファンのモニ(小関裕太 )、頼れる船大工のロト(鈴木梨央 )、植物を愛する老人ケレ(山路和弘 )、前作でも活躍?したヘイヘイや豚のプア です。
新たに登場するのはマタンギ(ソニン)です。ナロに仕える彼女はマウイを捕らえていますが、同時に彼女自身も閉じ込められているようです。マタンギはモアナに「迷う」ことがモトゥフェトゥへの道に繋がると言いました。
マウイも加わり進む一行ですが、モニが危険に曝されたことで落ち込んだモアナは前に進めなくなります。そんな彼女を今度はマウイが勇気付けます。
海に沈んだモトゥフェトゥをマウイが釣り上げようとしますが、ナロが作り出す嵐に阻まれます。ナロがマウイではなく、呪いを解こうとする人間を止めようとしていると気付いたモアナは自分たちがナロを引き付ける間にマウイが島を引き上げるという作戦を立てます。魔法の釣り針で島を釣り上げるというのは神話に基づくようですね。
ところが、ナロの雷に打たれたマウイはタトゥーを消され半神の力を奪われてしまいます。モアは「別の道がある」と、自ら泳いで海中のモトゥフェトゥの島に辿り着きますが、ナロの雷に打たれてしまいます。意識を失ったモアナの元にマウイが辿り着き、歌うことでタウタイ・ヴァサ、祖母や祖先たちが現れて蘇生させます。
力を取り戻したマウイによってモトゥフェトゥは釣り上げられます。
モアナの左腕に現れたタトゥーは、神の力が与えられたということですね。
モトゥフェトゥが復活したことで、多くの島々から海を渡って人々がやってきます。
マウイや仲間たちと共にモトゥヌイに戻ったモアナは家族と再会してめでたしめでたし😁
と思ったら、続きがありました。
モアナを助けたマタンギを責めるナロを横目にタマトア(前作でも登場したキャラ)がひとくさり。・・・まだ続くのね💦
前作では敵キャラだったココナッツの海賊たちが、ナロの呪いを解くためにモアナたちと協力して戦います。愛嬌のあるキャラなので戦いもユーモラスで楽しめました。
今回もヘイヘイがナイスタイミングで活躍してくれるのも😄