
2023年3月24日視聴に続いて
以下エピソード紹介よりあらすじ
5. われらは道を照らす
デイモンは、谷間(ヴェイル)の妻を訪ねる。ヴィセーリスはドリフトマーク島へ出向き、ヴェラリオン家との友好関係を結ぶべくレイニラとレーナーの縁談を持ちかける。一方、アリセントはレイニラの秘密を知り...。
デイモンの目的、やば過ぎ!性格が合わないのは何となく想像できるがそこまで嫌うような器量でもないぞ。
レイニラの自分は純血だという言葉を信じて彼女を庇ったアリセントでしたが、真実を知ってレイニラへの怒りが沸き上がります。それは自由奔放に振舞うレイニラへの嫉妬に起因している印象が。
6. 王女と王妃
王都での婚儀から10年後。レイニラは3人目の子供を出産。アリセントはレーナーに似ていないレイニラの子供たちの父親について疑いの目を向ける。一方、デイモンとレーナは、ペントスである申し出を受けていた。
レイニラの息子たちの本当の父親が誰かを知ったアリセントが彼女への嫌悪感を募らせたのも自然な流れ。
デイモンはレーナと結婚しそれなりに平穏な日々を過ごしていましたが、3人目の子を宿した妻を出産で亡くします。逆子が出て来ず母体も助からないと言われたレーナが愛竜に「ドラカリス=炎を吐け」と命じるシーンが切なく感動的。時代は違えど出産はいつも命がけなのです。
7. ドリフトマーク
葬儀のためにドリフトマーク島に集まる家族たち。デイモンと久々に再会したレイニラは、彼に見捨てられて以来ずっと孤独だったと打ち明ける。ヴィセーリスは家族の争いを止めようとするが、アリセントは抗戦する。
遂にデイモンに気持ちを告白して結ばれるレイニラ。そうなると夫のレーナ―が二人の障害となるわけで、ここでもデイモンの魔の手が。直接手を下さなくても、夫への愛はあっても同意するレイニラ。炎の血族らしい激しさと冷酷さが映し出されます。
アリセントの息子のエイゴンは母の期待が重荷でどんどん歪んでいきます。
アリセントとレイニスの息子たちの不仲も顕著になり、遂にアリセントの次男が片目を失う事態に。
8. 潮の主
6年後。コアリーズ・ヴェラリオンが戦いで致命傷を負ったことによりドリフトマークでは後継者問題が浮上。次男ルケアリーズを推すレイニラとデイモンは王都へ。聴聞の前に、レイニラはレイニスに取引を持ちかける。
コアリーズはヴェラリオン家が王都の支配者になることを夢見て妻や子を利用しようとしてきましたが、ことごとく潰え、自分の命までも失うことになります。女王の道を断たれたレイニスはとっくに諦めていたのにね。
コアリーズの弟が後継者を主張してルケアリーズを侮辱した際にも、デイモンは鮮やかな一刀を振るいます。この時ばかりは彼の肩を持ちたくなりました。王弟でなければその振る舞いは許されないものですが😩
レイニラの訴えを聞いたヴィセーリスは、最後の力を振り絞って「家族」を招集して語り掛けます。和解できるか?と思ったのも束の間、王がその場を去るとアリセントの次男の一言でまたまた騒動に。更に、死の間際に「夢」の話をアリセントにしたことで、王は決定的な諍いの種を蒔いてしまいます。その話は世継ぎにだけ受け継ぐのではなかったの?