杏子の映画生活

新作映画からTV放送まで、記憶の引き出しへようこそ☆ネタバレ注意。趣旨に合ったTB可、コメント不可。

モリコーネ 映画が恋した音楽家

2023年11月05日 | ドラマ
2023年1月13日公開 イタリア 157分 G

1961年のデビュー以来、500作品以上もの映画やテレビの音楽を手がけ、2020年7月に惜しまれながらこの世を去ったモリコーネ。「ニュー・シネマ・パラダイス」「荒野の用心棒」「アンタッチャブル」など45作品にも及ぶ傑作から選ばれた名場面や、最高の音響技術で再現されたワールドコンサートツアーの演奏、クエンティン・タランティーノ、クリント・イーストウッド、ウォン・カーウァイ、オリバー・ストーンら錚々たる顔ぶれの監督・プロデューサー・音楽家へのインタビューを通して、モリコーネがいかにして偉業を成し遂げたのかを解き明かしていく。さらに、モリコーネのプライベートライフやコメント、初公開のアーカイブ映像などにより、モリコーネのチャーミングな人間性にも迫る。(映画.comより)


 「ニュー・シネマ・パラダイス」のジュゼッペ・トルナトーレ監督が、師であり友でもある映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネに迫ったドキュメンタリー・・・あ、ドキュメンタリーだったのね😥 

2000年以降からの映画ファン、それもハリウッド作品や邦画メインでヨーロッパ映画は馴染みがない身には敷居が高かったです。まさに映画通向けと言えそう。
マカロニウェスタンというジャンルは知っていても、殆ど観ていませんが、口笛のあのメロディは記憶にあるし、さすがに「ニュー・シネマ・パラダイス」は観てる。
(イタリア映画というとルキノ・ヴィスコンティ 監督の「山猫」が浮か浮かぶのですがもちろん音楽は別の人ですね。)

モリコーネの多才さ素晴らしさを映画監督・作曲家・俳優たちが語る構成も、彼らが誰か、何者かを知っていればとても感銘を受け、共感する筈ですが、門外漢には・・・。(かろうじてハンス・ジマーはわかる😁
ただ、モリコーネが関わった映画の作品が次々出て来て(初期の殆どが日本未公開だったりもしますが)その中には知っている作品も少しはあって、確かに音楽が作品に命を吹き込んでいると気付きました。
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