杏子の映画生活

新作映画からTV放送まで、記憶の引き出しへようこそ☆ネタバレ注意。趣旨に合ったTB可、コメント不可。

ハンコック

2008年09月01日 | 映画(劇場鑑賞・新作、試写会)
2008年8月30日公開 アメリカ

ロサンゼルスでの事件や事故をスーパーパワーで解決するハンコック(ウィル・スミス)。しかし彼は粗暴で、街に大損害を与えるので、市民に毛嫌いされていた。そんな彼に命を助けられたPR会社の社員・レイ(ジェイソン・ベイトマン)は、ハンコックのイメージ回復作戦に乗り出す。彼を刑務所に入れて罪を償わせた上で、正義のヒーローとして復活させようというのだ。渋々ハンコックは指示に従い刑務所へ。その姿をレイの妻・メアリー(シャーリーズ・セロン)は複雑な心境で見ていた。


二本目に観たせいか、昼食後で満腹だったせいか・・・途中記憶が・・無い(汗)

ヒーローとはいえ、性格が悪く市民の嫌われ者のハンコック。そんな男が何故他人のために「正義の味方」をするのかがイマイチわからなかったけれど、その型破りさは、なかなか痛快だ。そして傍若無人さの陰にある孤独や哀愁に気付く時、彼への同情や共感が芽生えてくるのだ。

前半はコメディタッチで進んでいく物語が、後半、メアリーの秘密が明らかになると、雰囲気が変わってしまう。え?これって悲恋もの?という様相を呈してくるのだが、結局は「初めと変わらぬ終わり」なのね。

世界的ヒーローというよりは、地域限定だし、飛びぬけて凄い犯罪に立ち向かってるというのでもないし、要はヒーロー成長物語でした(^^;

出演者の演技はウィル・スミスを初めとしてコミカルで楽しかったが、ストーリーのせいもあり、全体的に中途半端な印象を受けました。

う~~ん・・・・予告が一番面白かった・・かな。



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