梅雨入りと「モリアオガエル」産卵の思い出
5月27日「関東甲信地方も梅雨入り
した」と発表された
。どうやら昭和26年の統計開始以降2番目に早い梅雨入りらしい
この梅雨時になると、毎年思い出すことがある。「伊豆・天城のモリアオガエル」だ。昭和35年(1960年)(幼少)の頃、伊豆東海岸に住んでいた私は、父親と一緒に自宅(敷地)の端に穴を掘り、セメントを貼り「丸い小さな池」を作ったのです。父は漁師はベテランだったが、大工仕事は????
でも立派な小池らしきものができ、子供の私は大喜び
ある日・池の上の方から「カエル」の泣き声がケロケロ」と・・・
真上の大きな「トヨの木(正式な名前は?)の枝・葉
に「モリアオガエルの白色(少し黄色目)の卵塊」がついていたのです
オス・メス協働作業(産卵)中だったのです
この「モリアオガエル」はナント、天城に生息する天然記念物で、ビックリ
しました
真上の枝・葉の卵塊からオタマジャクシがポトット池上に落下する姿は神秘的・幻想的でした(幼少の頃のいい思い出/今から50年前頃の思い出です)。その様子をイラストに描いてみました
←昭和35年頃の自宅の庭端に作った小池
2008年7月20日に伊豆天城(東伊豆町)の「シラヌタの池」と「シラヌタの大杉」を散策し観賞してきました
神秘的なシラヌタ(不知沼)の池は、6月から7月末頃にかけて「卵」を見ることができると聴いていたので、友人達と散策してきました
「モリアオガエル」の卵塊が木についているところを見ることができました(オタマジャクシが池面に落ちる光景に遭遇することはできませんでした・残念
)写真にパチリ
(クリックで拡大可)
2006年11月3日には、このシラヌタの池から近くにある、「シラヌタの大杉」「森の巨人たち100選」を観賞してきました。推定樹齢1,000年以上だそうです
昭和56年3月「東伊豆町文化財・」指定」樹高45m、枝廻12m(とにかく・大きいね)
以上