演劇「よどむ水面にうつる」(平石耕一事務所(第19回公演))を観てきました
平石(作・演出)作品は、今回(2011.2.26Pm3~)で2回目の観劇となりました 天晴れさんでした 昨年(2010年3月)は、「存在は摩擦せず流れに立つ(第17回公演)」を観て、大感動で・本当に泣かされました(そして、ハンカチはびっしょびしょ・・)。 その泣いた「存在は摩擦せず流れに立つ」の観劇模様は、当ブログに書いてありますので観て下さいネ。
平石先生より・開演に先立ち、今回は完結編であることや、1部&2部を観ていないお客様に対し完結編に至るまでの概要説明がありました。その模様を思い出しながら下手なイラストに描いて見ました(似顔絵ではありません・・・イメージです)。
←絵をクリックで拡大可能です 平石先生の第1部&2部の説明模様 (劇場・東京;アイピット目白(客席MAX:170名?)にて)
<私の感想> 平石先生の開演前説明があったので、第1部「パラシュート」と第2部「若楠繁る、お濠の」を観ていない私にとっては、今回(完結編)「よどむ水面にうつる」への物語のつながりが理解できたので嬉しかったですね 第1部&2部も観たくなりましたネぇ
今回観た完結編「よどむ水面にうつる」ですが、グローバル化社会で生き抜くための企業の「M&A」。また、平和憲法下での「高度な技術と武器への転用化」と商売。そして、高度技術の新興国への流出の手段等々・・・。 更に、戦前~戦後から高度成長した現在社会までに係わる「父と子の二代にわたる人間(家族)物語」に感動しました、いい作品です。天晴れでした
(参考)平石耕一事務所の公式ホームページは、次をクリックで。なお、今までの公演記録(情報・ムービー含む)や最新の公演情報を視ることができます http://www.ne.jp/asahi/hira14/ko1/
以上。