平石耕一アリーナ劇場No.4「めくじら尺」(作・演出)を
観劇してきました
北千住にあるシアター1010(10階・ミニシアター)内に、
平石耕一事務所が造る「アリーナ劇場」に行ってきました
観劇日:2014(H26)年1月19日(日)昼公演。
このアリーナ劇場での公演は、今回で4回目の公演でした。
昨年(2013年2月)のアリーナ劇場No.3「しまざき」
公演から約1年ぶりの観劇となりました。
題名「めくじら尺」は、「めくじら」と「間尺」を合体して
できたそうです・・・。
(その考案の状況を、トッシーなりにイラストに描いてみました)
絵をクリックで拡大可能です
今回・お芝居の時代背景は、昭和30年前後、
元は旅館だったが、駄菓子屋でお好み焼きを営んでいる。
部屋数があるので下宿屋も兼ねている。
その下宿屋の食堂兼茶の間での下宿人達の人間模様
・闘争(事件)・経済発展・・・、「昭和レトロを描いた」お話。
私が幼少の頃が背景なので、少しその時代を思い出し
(なつかし)ながら観劇しました
平石氏が時間をかけて書き上げた作品。
時代考証がしっかりした力作ですネェ
アリーナ(360°)席から見下ろし、目の前での演技。
俳優さんが近く、迫力演技(熱演)に圧倒されますネェ
自分も演技に参加(加勢)したくなりそうな気分・興奮
平石耕一アリーナ舞台は、何回観てもイイデスネェ
次回公演が楽しみですネェ
公演終了後、
今回も「役者さんとの交流会」に参加しました。
役者さんの自己紹介、
その紹介の中でも、オペラ歌手である2人の
オペラ披露・・・・歌に酔うとはこのことか、最高でした
歌ってくれた役者さんは、今回公演「めくじら尺」
・「造船所事務職員役(高木佑子さん)」
・「小学校教師役(安部妙子さん)」でした。
隣の席で交流させていただいた役者
「劇団仲間所属:井原幹夫」さん、
今回公演では、くず屋の主人(金子治郎)役。
以前の公演「よどむ水面にうつる」高取俊介役・・・
いいですネェ
ベテラン(円熟した安心して観ていられる)存在感
演技に拍手です
昭和の懐かしいお話(演劇)、最近・平成でのお話(演劇)等々・ありがとうございました
そして、2010年公演「尊在は摩擦せず流れに立つ」
哲学者(カール・ヤスパース役)や
2013年「しまざき」(島崎藤村役)」の根岸光太郎さん
との交流
(特に、カール役の演技に涙した時のお話・・・等々)の
お話に感謝
気分は天晴れナリ
<ひとこと>
今回公演「めくじら尺」の上演台本(エッセイ付き)の冊子
(一部;送料込みで1,080円)。
←このエッセイをみて平石耕一氏の
「作品・台本作りの様子」が手にとるように
わかりました・・・
お薦めでの一冊ですね
次回公演も楽しみにしています
何時頃になるのかナァ・・・
<ご案内>
平石耕一事務所の公式ホームページを見ると
過去公演から現在までの公演履歴(内容)、
今後公演等々がみられますよ。
「平石耕一事務所」(公式HP)を検索してみて下さい
以上。