田中悟の片道旅団

大阪で芝居と弾き語りをしています。

ちょっと、振り返って・・・

2010年12月06日 | 日記
有栖川さんとの写真や、お正月公演のお知らせをブログにUPしつつ、
「そうか、まだまだブラジル蝶は終わってないんやなぁ。」なんて気分に。

それでって訳でもないのですが、
少しだけアリスを振り返ってみようかな・・なんて。

有栖川有栖さんの推理小説、その中の人気シリーズに火村シリーズがあります。
大学の先生が、警察に協力しながら事件を解決してゆくのですが、
その火村の助手役(ワトソン役)として、友人の推理作家が物語に登場します。
その登場人物の名前が“有栖川有栖”・・つまり原作者と同じ名前なんです。
読者の中では、“作家アリス”なんて呼ばれてたりもします。



上の写真は今回僕が集めた有栖川さんの資料と原作(単行本)です。
今回は沢山の原作を読んで、あらためて作家アリスの研究をしました。

色々と面白かったです。とてもやりがいがありました。
が、この“作家アリス”とゆうキャラクター、なかなか掴みどころがはっきりしなくて(苦笑)。
役者としては、とても手強い相手であります。
今後も長く演じていくことが出来れば・・・
毎回新鮮に人物像を探りながら、深く付き合っていきたいと思ってます。





大阪市営地下鉄 谷町線 四天王寺前夕陽丘駅の看板。
この周辺の街に作家アリスは暮らしているとゆう設定になっています。
僕の家からもそう遠くはなく、仕事でもプライベートでも頻繁に訪れる場所でもあります。

また今度ゆっくりとこの街を散策しながら、
アリスの足跡でも探してみようかと。


さあ、『ブラジル蝶の謎』お正月公演も頑張ろう♪
コメント
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