田中悟の片道旅団

大阪で芝居と弾き語りをしています。

詩集

2012年03月31日 | 日記


手作り感満載のライブを間近に控えたこの頃、部屋の掃除をしていたら、これまた手作り感満載の詩集を発見。
僕が小学3年生の時に、担任の先生がわら版紙で刷ってくれた昭和の香り漂う詩集。僕の書いた詩が2編掲載されてました。


雪もり

六月はつゆだ。
雨がふっている。
ザーザーザー。
家の中でもふっている。
ポタリポタリ。
あまもりだ。
十二月クリスマスの日。
雪がふる。
サラサラサラ
家の中ではふらない。
雪もりはしないんだ。
ぼくらにとっていやな雨は
あつかましくも家に入り込むが、
ぼくらにとって うれしい雪は
家に入ってこない ざんねんだ。


二人の番人

朝だれよりも早おきするのは
太陽だ。
太陽は明るい門の番人
夜 お月様がのぼる
お月さまは夜の番人
二人の番人は
一生このよの番人をするのだろう




自分の詩だけでなく、友達の詩が面白い。
不思議なもんですね、当時の顔を思い出しました。
わら版紙に手書きの文字で、職員室で僕の記憶では手でハンドルをグルグル回しながらの印刷だったような。
そんなふうにして作ってくれた3年2組の詩集です。

この時初めて詩を書いて、先生に褒めて貰ったから、僕は詩が好きになりました。


ありがとう、豊田先生!!
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2 コメント

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 (とり)
2012-03-31 21:41:04
二人の番人 という詩が素敵だなぁと思いました。子供の頃や、過去に書いたものを読み直すと面白いですよね。意外な発見もあったり(^O^)
ライブも行ってみたいですけど、青森からだとなかなか気軽に行けなくて残念です(×_×)
ライブ頑張って下さい♪
東北でライブすることがあれば是非行きたいです(笑)
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なな、なんと! (サトル)
2012-04-01 22:07:18
>とりさん
こんばんは♪
なな、なんと、前回は青森からお越し頂いてたんですか!
あらためまして、遠いところ有難うございました!!

子供の頃に書いた詩や作文や絵って、大人になったら書けないものですね。その時その時の自分がいるんでしょうね。
小学校の時の詩集をみつけて、何よりこうして形にして残してくれていた先生に感謝です・・・なんかジ~ンと気ました。手書きで、わら版紙っていうのがノスタルジックで。

ライブ頑張ります、ありがとうございます!!
いつかは関東方面、東北方面にも進出出来ることを目指しますね!
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