田中悟の片道旅団

大阪で芝居と弾き語りをしています。

WHOの寝返りと中国包囲網

2021年05月31日 | 日記
「自然発生」説から「武漢研究所流出」説、
そして「兵器化作戦」説へ。
かつての陰謀論が現実となり始めた今、
世界保健機関(WHO)も中国からの寝返りを見せましたね。

2020年にパンデミックが発生してすぐに、
当時のアメリカ大統領が「武漢からウイルス発生した」と主張するものの、
中国及びWHOテドロス事務局長はそれを強く否定し「動物由来の自然発生」説を唱えていました。
更にWHOは今年3月にも「研究所から流出した可能性は極めて低い」という報告を出していたのですが、
この報告に対し米国と英国、オーストラリア、カナダ、日本、韓国、イスラエル、ノルウェーなどに「透明性に欠ける」との共通の懸念を示され、
WHOテドロス事務局長は「中国からのデータ提供が不十分だった」として調査団を再派遣する意向を示しました。
この変わり身のはやさは何なんでしょう?



WHO報告書、米政権が不満表明 共同声明で批判も
https://www.cnn.co.jp/usa/35168602.html

去年まで「武漢研究所流出」説を断固否定し、
今年の3月まで「研究所から流出した可能性は極めて低い」と報告していたのに、
今では「中国からのデータ提供が不十分だったので再調査します」と言っている。
中国から見ればWHOに裏切られたことになるでしょうね。
共同声明を出した各国もある意味では同じ穴の狢だと思いますが。



更にここにきて英情報機関も、
新型コロナウイルスが武漢研究所から流出した可能性があると報じました。

英情報機関も研究所流出説 コロナ起源、中国と摩擦も
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d88c90d32c0c5714e811d6805f7cd19dc28e5f1?fbclid=IwAR1YyyfAz1dnxWGbXKGFCW3XVAAKUQCbzYDCgyxe_Nk8_iCKldjeOQOkPjE

今、欧米が足並みを揃えて中国包囲網を形成しています。
この圧力によりCOVID-19発生起原、パンデミックの起原が明らかになるのか?
それもと新たなる摩擦、軋轢へと発展してしまうのか?
そうなったら日本の政府はどう対応するのか?

中国が徐々に詰まれている状況にりますが、
果たしてチェックメイトはいつ頃になるのでしょうか。
まだまだ時間が掛かりそうな気もしますし、
急転直下の展開もあり得るかと思います。
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