田中悟の片道旅団

大阪で芝居と弾き語りをしています。

それはアリゾナから始まった

2021年05月30日 | 日記
2021年4月22日 米アリゾナ州マリコパ郡にて、
2020年米大統領選アリゾナ州の投票用紙監査が始まりました。

投票率が100%を越えていたり、
他の州へ転居した人や亡くなった人の名前で投票されていたり、
投票済みの用紙が大量に捨てられていたり、
何かと不正疑惑が話題になったこの大統領選ですが、
2020年12月14日各州の選挙人による投票をもって終了しました。
この時点で民主党のバイデンがトランプの票を上回っていましたが、
2021年1月6日の連邦議会での最終決定まで不正疑惑の追及が続きました。

しかし、
この1月6日の最終決定を待たず、
「バイデンが次期大統領就任」と日本のテレビは大々的に報道。
まだ決まっていないのにも関わらずです。
「尚、トランプは負けを認めておりません」とも。
認める認めないの問題ではなく、
そもそもこの時点ではまだ決定していないんですけどね。
しかし日本国内の大方の世論は、
「バイデンが大統領になったのにトランプが駄々をこねている」
となりました。
「テレビでバイデンが大統領になったと言っているのだからバイデンが大統領だ」
という論法です。
テレビの影響は凄まじいです。
騙されている人が悪いのではなくフェイクニュースを流す報道機関の罪だと僕は思っています。

そして運命の2021年1月6日を迎えたのですが、
連邦議会でも議長のペンス(当時の副大統領)により共和党側の意義申し立てはことごとく却下され、
バイデンが大統領となり1月20日には就任式が行われました。



その就任式から約3ヵ月後の4月22日 。
紆余曲折を経て2020年米大統領選の再集計監査投票用紙監査がアリゾナで開始されました。


※監視カメラ9台を設置しライブ中継下で世界中の人が24時間監視出来る状態で監査が行われいます。
こちらで見ることが出来ます→https://azaudit.org/


結果が出るまでに約6週間かかるという大規模な監査です。
途中色々あって当初の予定より遅れてはいますが、
6月後半には結果が出るとのこと。

現時点ですでに多くの不正行為が見つかっているとのことですが、
疑惑はあくまで疑惑ですので、
法的に立証されるまで決め付けることは出来ません。
無名の一般人で何の影響力もない自分ですが、
表現には出来る限り留意したいです。


現在アリゾナ以外の幾つかの州でも監査が行われています。
もしも選挙の結果がひっくり返ったら?
「不正が明らかになってもバイデンは辞任しない」ということを前提に行われている監査ですが、
果たしてどうなるのでしょうか。
そしてもうひとつ重大な疑惑があります。
それは2020年の段階でラトクリフ米国家情報長官が言及していた、
米大統領選挙に外国勢力が介入していた可能性です。
これは国家安全保障上の大きな問題となります。
場合によって戒厳令もあり得るのか…

いずれにせよ、
結果を見守りたいと思います。
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