はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

【自然豊かな中池見 写真で紹介 敦賀で展示始まる】

2009-01-31 | 中池見

2009年1月31日(土曜日)
今日も1日、おなかが・・・・
あ~あ、つらいわ~

頭痛と関節痛、腰痛もきのうにおなじ・・・
ただ、熱はでていない。

風邪薬(葛根湯)を飲んで、おとなしくしてました。

元気なら、ポートンの写真展に行こうと
思っていたのですが、人込みはやはりまずい。

肩やら腕やら、腰に貼るカイロをペタペタ・・・
毛布にくるまり、先日発売になったばかりの
「ガラスの仮面 43」(美内すずえ)
「プライド 10」(一条ゆかり)を読んでました。

いまや人気漫画が、すぐさま映画やドラマに
なりますが、どれもやはりもひとつ・・・です
といっても、チラッとしか観たことがないんですけどね。

さて、中池見湿地の写真展の記事が
福井新聞に載りました。
今日はこれを紹介しておしまい・・・

葛根湯を飲んで寝ます。

http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=6212

【自然豊かな中池見 写真で紹介 
            敦賀で展示始まる】

2月2日の「世界湿地の日」に合わせ、
福井県敦賀市の中池見湿地の素晴らしさを紹介する
「湿原の風―中池見展」は30日、
同市のポー・トンで始まった。
上空からみた同湿地の全景や、
生息する動植物などの写真
約80枚が解説付きで並んでいる。
2月5日まで。

NPO法人「ウエットランド中池見」が企画した。
同湿地は約25ヘクタールで、
約11万年分といわれる深さ約40メートルの泥炭層は、
多様な生物をはぐくみ国際的にも注目されている。

全景を写した空撮写真には、
「風の音や野鳥のさえずり、木々の香りなど
四季折々の表情で迎えてくれる。
中池見を五感で感じて」と魅力を説明している。

子どもたちが同湿地で遊ぶ姿のほか、
赤外線感知カメラで撮影したカモシカやノウサギなど、
クイズ形式で楽しめるように名前を伏せて展示してある。

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いよいよ明日から開催『湿原の風』写真展

2009-01-29 | 中池見

2009年1月29日(木曜日)
福井県で、インフルエンザ警報が発令された・・・
こりゃ、気をつけないといけない。

今日は夕方の5時過ぎから、写真展の準備。
ポートンで明日から1週間、開催される。

力仕事はできないし、ほとんど足手まとい状態だけど
わたしも会場へ足を運んだ。

重たいパネルの運搬もできず、見てるだけ~のわたし・・・
パネルがかなり損傷しているせいで、組み立てても
ガタガタ・・・

でも1週間で会場費5000円のみ、
パネルや机、いすなどを無料で貸してくれるんだから
ありがたい話。

パネルを安定させるため、透明の粘着テープを
貼って、止めることにした。
さっそくわたしは、テープの買い出し係。

2階には百円均一の店もあり、こういうときは便利。

パネルの前には机を並べ、やっと展示ブースが完成。

写真はラミネート加工されているので、裏側に
布製粘着テープを両面くっつくように加工して
貼り付け、それをパネルに貼っていくという
気の遠くなる作業が延々と続く・・・

Nちゃんが4~5センチの長さで、テープをカット、
HさんとMちゃんが糊のついているほうを外側にして
筒状に張り合わせる・・・

テーブルの端に並んだ筒状のテープを
ホッチキスで上下をとめて、
円筒を平面にするのがわたしのお仕事・・・

7時ころまでお手伝いして、わたしは退散。

こちらはわたしが退散する直前の会場の様子です。

   

                    

どうぞみなさま、明日からの
中池見湿地写真展『湿原の風』にぜひおこしください。
場所は、ポートン1階フロアです。

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【中池見湿地への情熱が本に】~今日の紙面から~

2009-01-25 | 中池見

2009年1月25日(日曜日)
今朝、新聞をひろげたら、
県版トップに写真入りの大きな記事が
目に飛び込んできました。

今日は、中池見湿地で
鳥類調査(モニタリングサイト1000)も
行われているはず・・・

澄み切った中池見の空を、ゆうゆうと飛び回る
鳥たちも、中池見を見守り続けるクモクモ仙人さんの
あたたかな心をけっして忘れないでしょう。


http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000000901250002

【中池見湿地への情熱が本に】(朝日新聞)

多くの動植物が生息する中池見湿地(敦賀市樫曲)の
保全に情熱を注ぎ、07年12月に67歳で亡くなった
神奈川県大和市の著述業、斎藤慎一郎さんの
遺稿「奇跡の泥炭湿原 中池見湿地」が、このほど出版された。
開発の危機から同湿地を救った市民運動の経緯や
湿地の地下に眠る泥炭層の貴重さを、読む人に
飄々(ひょう・ひょう)と語りかける。
人柄をしのばせる文体に中池見への愛情が込められている。

斎藤さんは家族の都合で95~98年、福井市内に住んだ。
その間に中池見湿地を知り、通い始めた。
在野のクモの研究家で「クモクモ仙人」を自称。
その名がぴったりの風姿と、作曲もこなす多才さで、
多くの人たちに親しまれた。
中池見でもクモの生態を研究し、スケッチも残した。

07年9月、末期の胃がんであることがわかった。
自宅で闘病しながら、同11月19日から
12月4日までの短い間に、
200字詰め原稿用紙約300枚分を書き上げ、
数日後に息を引き取った。
その後、妻の好子さん(60)が補足を加えるなどして
完成させ、一周忌に合わせて発刊した。

A5判、184ページ。
前半では同湿地の生物の多様さのほか、
大阪ガスの液化天然ガス(LNG)備蓄基地建設計画が
持ち上がった92年から同社が計画を中止して
湿地を含む用地を市に寄付する05年までの
市民運動の取り組みを紹介してある。

中盤には99年5月、深さ約40メートルの泥炭層を持つ
同湿地の貴重さを世界に訴えるため、
コスタリカで開かれた国際会議「地球生物多様性フォーラム」に
参加した際の活動が描かれている。
海外の科学者の強い関心を呼びおこすことに成功し、
同湿地の保全を訴える国際声明を出してもらうことができた。

斎藤さんは亡くなる直前、知人へ送った手紙で
「愛する中池見はぼくの後半生の希望でした。
そして最後の土壇場でベストを尽くしました」
「中池見の本を書ききったことで、
精魂は尽きはてました」などと語っている。

好子さんは「たくさんの人に中池見の素晴らしさを
知ってもらうのに一役買えたらうれしい」。
写真提供などで協力した敦賀市の
NPO「ウエットランド中池見」の笹木智恵子理事長は
「コスタリカの会議に参加してくれたおかげで、
中池見が世界で脚光を浴びることができた。
この本は彼の遺言です」としのぶ。
斎藤さんが亡くなる1カ月ほど前、
湿地で新たなわき水が見つかり、
後に「クモクモ仙人の泉」と名付けられた。

本についての問い合わせは
同NPO(0770・23・5003)へ。

    
       故・斎藤慎一郎さん
                  
                         
出版された斎藤慎一郎さんの
                             遺稿「奇跡の泥炭湿原 中池見湿地」。
                                 クモのスケッチも掲載してある

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『世界湿地の日』に写真展開催~中池見湿地~

2009-01-19 | 中池見

2009年1月19日(月曜日)
痛む身体をなだめすかして、
なるべく動きまわり、
身体をならそうとしているはるみです。

が、なんときょうは、ペットボトルのふたを
あけられなかった・・・

これはちょっと、びっくり!
ヘ~・・・わたしってこんなにか弱いのね・・・

ここからはお知らせです。

2月2日は『世界湿地の日』です。
ラムサール条約は1971年2月2日
イランのラムサールで締結ました。

締約された日を記念して、毎年2月2日を
『世界湿地の日 World Wetlands Day (WWD)』と定め、
世界中で湿地を祝い、湿地の保全と
賢明な利用を達成するための啓発の機会に活用する
という取り組みが1997年から始まりました。

中池見湿地に関係する団体・グループでは
この『世界湿地の日』にあわせ、
写真展を開催します。

場所は ポートン
期間は 1月30日(金)から2月5日(木)まで

ぜひ、ご家族、おともだち、お知り合いの方と
お誘い合わせのうえ、写真展に足をお運びください。

また直前になりましたら再度、
このブログで詳細なお知らせを載せます。

今日はなぜか疲れがドッドッドッ・・・
なので、これにてお休みなさい・・・

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今年こそ新たな一歩を・・・『中池見湿地』

2009-01-04 | 中池見

2009年1月4日(日曜日)
今日の朝日新聞・福井県版の一面に
大きく取り上げられていた
『中池見湿地』です。

記事の中に書かれているように
「敦賀市は国際的に重要な湿地を保全する
ラムサール条約への登録を目指している。」
のですが、これがなかなか進展をみせない・・・

市民グループが提案してきた「自然公園」ではなく
「都市公園」での整備を目指す行政。
市民との協働ですすめられようとしている
『中池見湿地』の保全にも
ラムサール条約の登録にも
まだまだ、いくつものハードルが
たちふさがります。

今年は『中池見湿地』にとって
あらたな一歩を踏み出す年にしたいものです。

さて、新聞には仲睦まじい、
智恵子さんと進さんの写真も!

    

~【’09新年企画】自然と生きる~の
第3弾が
『中池見湿地 国道から種子侵入?』
敦賀支局の小池記者の記事です。

http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000250901040001

「見て、フユイチゴ。
少し酸っぱいけどジャムにすると
おいしいのよ。今年は豊作ね」
先月中旬、敦賀市街地に近い中池見湿地。
この湿地の保全活動に取り組んでいる
NPO「ウエットランド中池見」理事長の
笹木智恵子(63)が、道ばたの斜面を指さした。
1センチ弱の赤い実を口に含むと、
甘酸っぱい野趣あふれる風味が広がった。
             ◇
広さ約25ヘクタール。
周囲を標高100メートル台の里山に囲まれたこの地は、
江戸時代に水田として開拓されてから
人々が手入れを繰り返し、
微生物から哺乳(ほにゅう)類まで2千種を超える
生き物たちがにぎわう貴重な環境が出来上がった。
在来種のフユイチゴは、湿地がくれる自然の恵みの一つだ。

地下には深さ最大約40メートルもの泥炭層があり、
過去十数万年分の花粉や胞子などが保存されている、
いわば「地球博物館」だ。
敦賀市は国際的に重要な湿地を保全する
ラムサール条約への登録を目指している。

だが、この豊かな自然環境は、
外来生物の侵入に脅かされている。
湿地内の仮設道を歩くと、
こぶし大の綿毛を頭に付けた、
高さ1・5メートルほどの植物が目に付いた。

「これはセイタカアワダチソウ。
外来種です。
地盤が軟らかい場所では3メートル近いものもある」と、
一緒に歩いた夫の進(66)が言う。
北米原産のキク科の多年草。
引き抜いてみると根がびっしりと張っていて、
新芽も出ていた。
近くにはマメ科のイタチハギ。
足元にはキク科のブタナが地面をはう。
ともに外来種だ。

湿地西側を通る国道8号バイパスを走る車に
種子が付着するなどして持ち込まれたと考えられている。
河野昭一・京都大名誉教授(植物生態学)らの
調査によると、94年にセイタカアワダチソウの
群落はなかったが、開通後の99年には
数カ所で確認された。
さらに、同NPOの調査ではバイパスに近づくにつれ
外来種の割合が高くなることがわかっている。

湿地の小川や池の水草も危機にあると聞いた。
一部のトンボの繁殖場所であり、ゲンゴロウの幼虫や
メダカのすみかとしても欠かせない存在だが、
アメリカザリガニに食べられるなどして減っているのだ。
06年の駆除では1万匹近くの
アメリカザリガニが捕れたという。
近年はアライグマの姿も周囲の山中で確認され始めた。

今、国内の野外にいる外来種は
確認されているだけで約2千種。
沖縄や奄美大島では、ハブやネズミの駆除を目的に
放たれたマングースが希少な在来種を襲う。
多くの固有種を育んできた小笠原諸島では
米国原産のトカゲ、グリーンアノールが増え、
昆虫類が食べられて激減した。

こうした代表例の一つが外来魚の
オオクチバス(ブラックバス)だ。
1925年に神奈川県の芦ノ湖に
釣りの対象や食用として放流され、
70年代に急速に全国各地に広がった。
釣りを楽しむため各地へ持ち込まれたとされる。

あわら市内のため池「中山池」で06年に
住民や県などがした調査では、オオクチバスが
724匹捕獲されたのに対し、
在来種はゲンゴロウブナ、ギンブナ、ウグイなどの
成魚計26匹のみ。
稚魚が餌にされてしまうためらしい。

08年、同市内の別のため池の水を抜いて調べると、
オオクチバスをも駆逐するとされる
雑食のブルーギルが2万8千匹も見つかった。
ゲンゴロウブナやヨシノボリなどはわずかだった。
県自然保護課が問題視したのは、
トンボの幼虫のヤゴが28匹しか見つからなかったこと。
このまま減ると「赤トンボの飛ばない秋」が
来る恐れもあるという。
             ◇
同NPOは昨秋、韓国・昌原市で開かれた
ラムサール条約第10回締約国会議で、
ポスターセッションに出展。
中池見湿地の生物の多様性や貴重な泥炭層の存在を
世界に向けて発信した。
湿地を保全し、外来種の侵略から守るためにも、
大勢の人に貴重さを知ってもらうことが大切だと考えるからだ。

来年10月には、生物多様性条約の
締約国会議が名古屋市で開かれる。
「各国の参加者や報道機関に、
湿地に来てもらえるような機会があればうれしいですね」。
笹木夫婦はそう口をそろえる。=敬称略

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中池見の住人・おさるさんの登場!

2008-12-17 | 中池見

2008年12月17日(水曜日)
NPO法人ウェットランド中池見では、
環境省のモニタリング1000に参加しています。

こちらはそのモニタリング1000のサイトです。

  *************
http://www.biodic.go.jp/moni1000/index.html

日本の国土は、亜寒帯から亜熱帯にまたがる
大小の島々からなり、
そこには屈曲に富んだ海岸線と起伏の多い山岳など、
変化に富んだ地形や、各地の気候風土に育まれた
多様な動植物相が見られます。
このような、日本列島の多様な生態系のそれぞれについて、
環境省では全国にわたって1000か所程度のモニタリングサイトを
設置し、基礎的な環境情報の収集を長期にわたって継続して、
日本の自然環境の質的・量的な劣化を早期に把握します
モニタリングサイト1000を通じ、
日本の長期生態系観測態勢が整いました。

  *************

中池見湿地の動物調査のために、
赤外線カメラをあちこちに設置しています。

これまでにも、小鹿やアライグマ、
イノシシ、ハクビシン・・・
などたくさんの動物たちの姿を
カメラがとらえてきました。

今回、はじめてのおさるさんの登場に
ちょっと盛り上がっております。

  

                 

        この2枚の写真、場所は違うのですが
        同じおさるさんのようですね・・・

以前から生息しているのはわかっていたのですが、
カメラがとらえたのは、初めて!
(カメラは、05年から設置)

なんでも、タマタマがついてるとかで
オスだと認定されたようです。

このモニタリング1000で
赤外線カメラによる動物調査をを担当しているのは
田代牧夫さんです。

牧夫さんは腕利きの時計職人さんでもあり
市民運動の担い手でもあり
「敦賀落語の会」や「市民劇団いっかいこっきり」の
最重要指名手配?・・・
じゃなくて最重要人物でもあります。

女性も自立を! と昔っから言い続けている
数少ない方でもあります・・・
(その割に、ちょっとセクハラ多くない?)

さて、先日のブログでも紹介した
「中池見湿地」斎藤眞一郎さんの遺稿集ですが
http://blog.goo.ne.jp/aran1104/e/cc01cf4b80b9b4c12d687a22d0eb719d
ほしい方は、ぜひ田代時計店までどうぞ!

代金は1800円です。

中池見湿地の入門書としてもお薦めの1冊です。

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クモクモ仙人・斎藤眞一郎さんの遺稿集『中池見湿地』

2008-12-10 | 中池見

2008年12月10日(水曜日)
一般質問の2日目・・・
わたしまで順番がまわってくるはず! と思っていたら
なんと、明日の1番になってしまいました。

今朝、起きた時から体長は最悪だし、声もうまく出せない。
こりゃ困った・・・
昨日から続いている腕の痛みも、
いっそうひどくなっているし・・・

議会事務局に電話を入れ、午後から出席しました。

今回からの一問一答方式での一般質問は
議論がかみ合いひじょうにわかりやすい。

ほとんどの議員が持ち時間・30分をフルに使っての
質問をおこなっているため、
これまでの質問・答弁を含めての60分より
長い時間がかかっています。

とても初めてとは思えない一問一答での執行者との
やりとりに、議場は熱気を帯びています。

きっとみなさん、もっと早くから一問一答に
しておけばよかった・・・と思っていることでしょう。

しかし、2時間議場に座っているのはけっこう疲れます。

暫時休憩がはいるたびに、
いまやすっかり「同病相憐れむ」仲となった
多田副市長と、しんどいね~ いたいね~と
いたわりあっております・・・

さて、タミヨさんちでの夕飯を終えて帰ってきたら
『奇跡の泥炭湿原~中池見湿地~』という本が
届いていました。

              

中池見湿地にほれ込んで、通い続けてくれた
在野の蜘蛛の研究者である
斎藤眞一郎さんが末期の胃がんと闘いながら
病床で死の直前に書き上げた本です。

おつれあいの好子さんが眞一郎さんの一周忌をまえに
発行された貴重な1冊です。

斎藤眞一郎さんは、わたしたち中池見の仲間たちのあいだでは
「クモクモ仙人」とよばれていました。

飄々と中池見を歩き回り、
不思議でユーモラスで、わたしたちをあったか~く
包み込んでくれました。

中池見にコンコンと湧き出る泉は、
「クモクモ仙人の泉」と名付けられています。

遠い空の彼方の仙人になってしまった
クモクモ仙人さんは、きっと大好きだった中池見湿地を
これからも見守り続けてくれることでしょう。

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お~い! 雲よ・・・

2008-10-15 | 中池見
2008年10月15日(水曜日)
中池見湿地の西側を走る国道8号バイパス。
これは、エポコラム新工法

改良工事の概要計画図
                
青い○印の部分が356本の改良杭を打ち込む場所

今日は、その中池見湿地へ
元通産省工業技術院地質研究所主任研究員・坂巻幸雄さんが
お忙しい中、駆け付けてきてくれました。
地質の専門家として、当初から中池見湿地に
かかわってきている坂巻さんは、今回の改良工事が
どれだけ無謀であるかを説明され、
この工事は国交省によるエポコラム工法の実験場になると
述べられました。

中池見埋積谷(なかいけみまいせきこく)の元地形の本谷が
埋没している箇所が計画地。
この谷をまたぐように建設されたのが8号バイパス・・・
この谷は、泥炭が堆積しており軟弱地盤、
その上を道路が通ること自体無理があったのです。

30センチも沈下している道路
           
     道路端の柵が左側にむかって傾いています。

午後1時前まで中池見のバイパス側・作業道路の
あたりを観察しました。

陥没してできた池
     

作業道路建設で入り込んできたセイタカアワダチソウの群生
             
秋晴れに恵まれた今日の中池見・・・
空には、まるで夏! ともいえる白い雲がモコモコ
      

落ち込んでいた気分は澄んだ空気と青い空、鳥の鳴き声で
ずいぶんと癒されました。
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今日も中池見湿地へ行きました・・・

2008-09-30 | 中池見
2008年9月30日(火曜日)
午後から河野昭一・京都大学名誉教授(生態学)をお迎えして
中池見湿地へ・・・
ウエットランド・中池見のメンバーとも敦賀駅で合流。
26日の環境対策特別委員会と同じく、8号バイパスから
湿地の中へと移動しながら、現状を見ていただく。

バイパス側のトラスト地にはトラストを記念して植えた
栗の木が大きな実をつけていた。
ナンバンキセルの株を見つけたり、そのすぐそばで
蛇の抜け殻・まるまる1匹分にも遭遇。

バイパス側のすぐ下をはしる作業用道路のわきには
外来種の植物がずらりと顔を見せている。

中池見湿地の観察を続けているウエットランドのメンバーは
外来種博物館と呼んでいる・・・

作業用道路はイノシシの足跡でいっぱい。
しかも糞だらけ!
フンフンフンと鼻歌交じりに歩いていると、
おっとっと、糞をふんづけてしまいそうになった・・・
作業用道路は、イノシシ用トイレットと化している。

しかも環境省・レッドデータブックにも載っている
デンジソウが自生していた場所は、無残にも
イノシシがめちゃくちゃに耕してくれている・・・

空高く、大きな鳥が悠々と旋回している。
多分、猛禽類・・・とんびとは羽根の動かし方が違う・・・
ぐらいしかわからない・・・
もずも教えてもらって初めて、
へ~そうなんだ! ぐらいの知識・・・情けないわ・・・

午後3時からは、河野教授と河瀬市長の会見に立ち会う。

国道8号バイパスが湿地に及ぼす影響の大きさや、
大阪ガスがガス基地建設用に造成した作業用道路が
湿地を劣化させていることなどを河野教授は市長に直談判。
ラムサール条約登録を目指すためには協力をおしまないと
力強い言葉で市長を激励。

会見にはほとんどのマスコミが顔を見せていた。
明日の新聞に載るかな・・・

こちらは最終日に全会一致で可決した意見書のニュースです。

http://mainichi.jp/area/fukui/news/20080930ddlk18010689000c.html
【国道8号バイパス工事:「環境影響評価を」 
           敦賀市議会が意見書 /福井】
敦賀市樫曲の国道8号バイパスの沈下対策工事が、
バイパスに隣接する中池見湿地の環境に影響を及ぼすとして、
敦賀市議会は29日、工事による環境影響評価を行うことを
発注者の国交省に要請する意見書を可決した。

この区間は96年に運用を始めたが、
地盤が軟弱なため最大約30センチ道路が沈下。
同省は、沈下の激しい樫曲トンネルから北へ150メートルの区間に
セメント製くいを356本打つ改良工事を計画した。

しかし、市民団体は「中池見に流れ込む水がせき止められ
湿地が盛り上がる危険性を生む」などと批判。
26日に現地視察した市議会環境保全対策特別委も
「ラムサール条約への登録を目指す上で、環境保全は重要」
などの意見でまとまった。

議会の要望などを受け、同省は11月に予定していた着工を
延期することを決めた。
実施時期は未定。
福井河川国道事務所は「工法や環境評価などについて、
市などと協議した上で決めたい」としている。【酒造唯】
【毎日新聞 2008年9月30日 地方版】
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ピンクのトレーナーで視察?

2008-09-27 | 中池見

2008年9月27日(土曜日)
昨日の環境保全対策特別委員会・国道8号バイパス改良工事に関する
ニュース記事です。
写真の中のピンクのトレーナー姿が今大地・・・



敦賀市議会環境保全対策特別委員会の現地視察。
道路沈下によってガードレールがうねっている=敦賀市内

http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000000809270003

国道改修 地元が「待った」【2008年09月27日朝日新聞福井県版】

敦賀市議会環境保全対策特別委員会の現地視察。
道路沈下によってガードレールがうねっている=敦賀市内

貴重な動植物が生息する中池見湿地(敦賀市樫曲)の一部を
横切る国道8号バイパスの改修工事に、地元が「待った」をかけた。
道路の沈下を防ぐため約360本のくいを立てて道路を支える計画に、
地元の環境保全団体が地下水の流れや土壌への影響を懸念。
開会中の敦賀市議会でも、環境への影響評価をするよう
国に求める意見書が出される方向だ。
国は当初11月としていた着工時期を「未定」とし、
事実上延期される見通しになった。

中池見湿地は貴重な動植物が多数生息するほか、
地下の厚さ40メートルの泥炭層に10万年以上昔の
花粉や胞子が保存されている「自然の宝庫」。
同市も、国際的に重要な湿地を保全する
ラムサール条約への登録を目指している。

国土交通省福井河川国道事務所が改修を計画しているのは、
96年に供用が始まった国道8号バイパスの「樫曲トンネル」から
福井方面へ約250メートルの区間。
軟らかい泥炭層の上に建設されたため沈下が激しく、
段差を解消しようと度々補修したが、
今も約30センチの沈下が見られるという。

このため、同事務所は今年8月、同区間のうち150メートルに
直径1・6メートルのセメント系固化材を使ったくい
(長さ2~13メートル)を約360本立て、
道路沈下を抑える工事を11月に着工すると公表した。

これに対し、同湿地の保全活動に取り組んできた
NPO「ウエットランド中池見」などが、
工事区間は湿地に地下水が流れ込む通り道のため、
くいが地下水の流れに影響
▽アルカリ性のセメントによる泥炭層への悪影響
▽泥炭層が圧迫されることでの湿地内の地形変化への懸念
――などを指摘。
理事長の笹木智恵子さん(62)は
「国は環境面への影響を説明していない」と批判する。

市議会の環境保全対策特別委でも議題に上がり、
26日午前に委員らが現地を視察、国交省職員から説明を受けた。
午後の委員会では「工事の中池見湿地への環境影響評価を行うこと」
「工事を行う場合は影響評価や工事内容について地元市民に
十分説明すること」を国に求める意見書を提出する方向でまとまった。

これらの動きを受け、同事務所はこの日、
委員に対し「着工時期は未定」と説明。
事実上、延期する方針を示した。
同事務所の藤田法彦副所長は
「工法は工事中の迂回(うかい)路を最小限にでき、
環境にも配慮している。現時点で最良」とする一方、
「今後、工期や影響評価などについて、市や市議会などと
話し合っていきたい」と話した。
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『春の野みちと食いしん坊&野外ライブ』と妻とソクラテス

2008-04-27 | 中池見

2008年4月27日(日曜日)
今日は、「悪妻の日」なんだそうである。

哲学という言葉を初めて使いだしたとされるソクラテスが
紀元前399年の4月27日に亡くなったことから
今日は「哲学の日」となった。
そしてそのソクラテスにちなんで、
ソクラテスの妻・クサンティッペが
世界3大悪妻の第一人者(?)であることから
「悪妻の日」ともいうらしい。

ちなみに、ほかのお二人は、
『モーツアルトの妻(コンスタンツェ)』
『トルストイの妻(ソフィア)』or
『ナポレオンの妻(ジョセフィーヌ)』
ほかにも、候補はいろいろありまして、
北條政子や西太后なんてのも・・・

漢の呂后(りょこう)、唐の則天武后そして清の西太后の3人は
中国史上稀代の三大悪女とも呼ばれています。

西太后の妹の息子・光諸帝(こうしょてい)の王妃・珍妃(ちんぴ)
については、浅田次郎著「珍妃の井戸」がおすすめ。

さてくだんのソクラテスは
「結婚はしたほうがよい。良妻を持てば幸せになれるし、
悪妻を持てば私のように哲学者になれる」
「そんなにひどい妻なら別れたらいいじゃないか」と言った人に対し、
「この人とうまくやっていけるようなら、
他の誰とでもうまくやっていけるだろうからね」・・・だって。

「無知の知」・・・自分が無知であることを知っていたソクラテスは
ほかの無知であることを知ろうとしない人々よりも、
優れていたというけれど
妻のことを知ろうとしなかったのは、
やはり無知のままだったんじゃないの?
と哲学的(?)思考をするはるみであります。

悪妻を持てば私のように哲学者になれると言ったソクラテス。

世間から悪妻の見本のように言われているわたしがいる。

しかし、わたしの夫はソクラテスでも哲学者でもない。

ゆえに、わたしは悪妻ではない。

ということになるんだよね・・・アッハッハ・・・

さて、話はガラッとかわりまして、
今日は、中池見湿地恒例の『春の野みちと食いしん坊&野外ライブ』
の日でもありました。

健さんと一緒に出かけるつもりが、爆睡(睡眠薬で)していたので
おいてけぼり・・・

目が覚めてから、よっこらっしょと中池見へ・・・

すでに、野草の天ぷらのいい香りがたちこめていました。

いつもなら、健さんの隣で天ぷらあげてるはずのわたしですが
みなさまのあたたかいお心づかいで、
今日は、お客様あつかい。

ブラブラと野道を散策しながら、野点の席へ。
おいしいお抹茶をいただき、桜の原種ともいわれている
うわずみ桜(上溝桜)が満開だというので
さらにエッチラオッチラ・・・

高貴な香りだときいていたけれど、花が遠すぎて
香りがとどいてこない・・・残念!

途中の野道には野鳥の会の横山さんの描かれた野鳥の絵が
木々のあいだにかけられていて、
これぞまさしく『野外ミュージアム』!
しかも野外コンサート付きというぜいたくさ!

いまにもさえずりだしそうな小鳥たちの絵や
ケーナのやさしい音色に、心が癒されます。

さて、適度におなかもすいてきたので
メタボ調理人健さんのところへ Go back

セリとやぶ椿の天ぷら、智恵子さん手作りのつくしの佃煮や
こごみのあえ物、わらびなどをごちそうになり、
あ~あ、し・あ・わ・せ・・・

病院以外はほとんど、ひきこもり状態が続いているので
ひさしぶりにお会いする人・人・人・・・ばかり。

懐かしい方々とゆっくりおしゃべりも楽しめたし、
あ~くさい・くさいと鼻つまみもんの悪妻の日は、
すてきな休日となりました。

だれだい?
老婆の休日だなんて・・・

成人式までにはあと3年あるんだぞ!
3回目のだけどね。

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中池見湿地

2008-02-04 | 中池見

2008年2月4日(月曜日)
冷たい雨が降る中、Nさんと中池見の
ふれあいの里へ。

10時半から
「中池見管理委員会」が開催されるというので
傍聴するためです。

ウッー・・・
やっぱり中池見は市内より寒い!
雪も残っています。

さて、今回の委員会には
国道8号バイパスが4車線化されることが
議題にあがっていました。

地元敦賀市の委員の方々からは
中池見の環境に配慮した整備を行うよう
求める声が相次ぎました。

・バイパスが中池見の環境に及ぼす影響が
 多大であること
・外来種などの広がりがバイパス側に多いこと
・4車線化について地元への説明がないこと
・これまでの地元やNPOからの要請に対し、
 4車線化するときに対応すると回答があったこと
・融雪剤が中池見側に流れ込まないようにすること
・遮音壁ではなく、景観上からも遮音林にすること
                     etc

国土交通省・福井河川国道事務所から
会議に出席していたお役人は
終始、渋い顔で受け答えしているように
見受けられました。(わたしにはです)

この渋い顔を笑顔に変えてOKさせるには、
何が1番効果的なんだろう?

JR直流化後、ウオーキングに訪れる人の
1番人気がこの中池見。

地元樫曲区のみなさんやNPO、
管理会社との連携で中池見湿地が保全され
活用されていくことを願っています
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中池見のあした

2007-10-16 | 中池見
2007年10月16日(火曜日)
 朝から気分がいい。
なんたって、昨晩10時には
お休みモードでお布団に直行し
6時前まで熟睡。

 朝のうちに決算特別委員会にそなえて
決算書のチェックをする予定。
 
 今日も、雨マークなしの空模様。
秋空のひろがるなか、
ふらりとどこかへ出かけたくなる。
市内の街路樹もそろそろ色づき始めているし、
中池見に足を運んでみようかな。

 12日にも、環境ジャーナリストの
服部美佐子さんといっしょに、
樫曲の処分場や中池見湿地をまわったところだ。

 服部さんは、日の出処分場紛争にかかわり、
さまざまな運動を展開してきた。
現在は、環境ジャーナリストとして
執筆のかたわら講演活動もこなされている。

 12日は、
「INDUST(産廃処理の総合専門誌いんだすと)」で
樫曲の処分場問題を取り上げるとのことで
取材の申し入れがあり、午後からお会いした。
 
 中池見には20分足らずではあったが
とても喜んでいただき、
おつれしたかいがあった。

 その中池見湿地のラムサール条約登録については
このブログでも取り上げたとおり、
9月30日にNPOが学習会を開催。

 環境省の野生生物課長の講演内容は、
新聞報道で「厳しい現実」として書かれ、
ラムサール登録は遠い道のりであるかのように
思われた方も多いのではないだろうか。

 NPOの資料によれば、1999年のコスタリカで
開催された第7回会議の決議書に
【法的な保護区という地位の付与されていることを
要求したり、するものではないことを認識する】
さらに
【規模の小さな湿地を見過ごさないこと】
と明記されている。
 環境省が登録用件としてあげている、
法的地位や面積を要求すること自体が
ラムサール条約の決議に反していることになる。

 敦賀市としても、市議会としても
この点を踏まえたうえで、
今後、環境省に働きかけていくことが
重要となるはず。

 また少し、道がひらきつつある。
湿地トラストからすでに10年・・
あきらめずに運動を続けてきた成果が
現れ始めている。
コメント (2)
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ラムサール学習会

2007-09-30 | 中池見
2007年9月30日(日曜日)
 朝から雨模様で、肌寒い。
残暑の夏から一気に秋!
きのうまで、Tシャツ姿だったのに
あわてて長袖をひっぱりだした。

 午前中は、朝日新聞の
リレーエッセーの原稿に没頭。

 午後からは、
NPO中池見ウェットランド主催の
「ラムサール学習会」に出席。
講師は、環境省の中部地方環境事務所の
野生生物課長。
「ラムサール条約登録地とは?」の
そもそものおはなしから、
中池見湿地が、登録に向かうためには、
何が必要かなど、現実に即した
内容で進められた学習会は、
得るものが多かった。

 今後、敦賀市議会として
意見書を提出することも
地元自治体の賛意として、
大きく関与することにもつながるとの
回答も得られた。

 自治体の賛意はあくまでも
市町村であり、市長がつよく
推し進めることが必要とのことだから、
市長には、もうひとふんばり
がんばってもらいたい。

 福井県を動かし、
中池見湿地が国定公園のなかに
入ること、もしくは
鳥獣保護地域に指定されることが
当面の目標となる。

 観光のまちづくりにおいても
おおきなポイントとなる
「中池見湿地」である。
国際条約の登録地となることで
「国際交流都市」としても
その果たす役割は大きい。

 市長の手腕に
   期待してます!
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せっかく、ラムサール条約登録地をめざすというのに・・

2007-09-19 | 中池見
2007年9月19日(水曜日)
 今日の特別委員会の論点は
1.処分場の水質モニタリング結果を
 踏まえての現状と、
 コストから見た今後の対策。

2.中池見湿地の管理運営を
 行ってきた、大阪ガスの子会社である
 テクノ・グリーン撤退後の
 管理運営の方向性。
    この2点に議論が集中した。

 とくに中池見湿地の保全に対しては
委員から、湿地全体の保全が
必要との意見が相次いだ。
しかし行政側は、当分の間は
環境保全エリアのみの管理運営で
行くことを明言。

 大阪ガスからの寄付金も
環境保全エリアの管理運営にのみ
使う方針であることも明らかにした。

 「環境保全エリアは人工的に
作られたものだからこそ
管理運営にも年間2000万円もの
お金がかかるのだから、
見直すべき」という、地元議員の
発言もあったが、
(わたしは心の中で拍手!)
部長は「【中池見検討会】の
答申が、当面は環境保全エリアの
管理運営を行っていく」と、
なっていることを強調。

 テクノ・グリーン撤退後の
管理運営を担う民間も
環境保全エリアのみの
業務になると述べた。

 NPO法人が現在、ボランティアで
行っている湿地全体の保全活動は
まさに、
「勝手にやってよ!」であり、
「あんたたちに、委託してもいいけど、
やってもらう業務は、環境保全エリアだよ」
ということだ。

 最小の経費で最大の効果を
あげることが、「法」に定められている
ことを、もっと真摯に考えてほしい。

 せっかく、ラムサール条約登録を
目指して動き出したばかりだというのに
なぜか、行政の動きがもうひとつ
煮え切らないと感じたのは、
わたしだけなのかしら・・
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