はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

千葉半厓師匠を偲んで

2022-06-03 | 映画・音楽・演劇・絵画など芸術関連
夕方、千葉半厓さんの通夜に行ってきた。
健さんとふたりで・・・
千葉先生とは、ほんとに長いお付き合いだった。

おでんや八新とも
そして健さんの書の師匠としても・・・

健さんは子どものころ
書道教室へ通っていたらしい。

で、千葉先生は
健さんが書いた八新のメニューの字を見て
〇〇先生のとこへ通っていただろ・・・
と、言い当てたのだ。

千葉先生の教室へ通うようになった時
10年間は「空」という字だけを
書くように言われたのである。

しかも健さんの雅号は「一空」

今も、毎日筆をとり
般若心経や好きな字を練習する健さん。
偉大な師匠のおかげである。

わたしは、書道が苦手というか嫌いだ。
小学生の時、書道の時間に
「山登り」と縦に三文字書くことになった。

「山」という一文字だけで
半紙の半分が埋まってしまったのをみた
先生が
「体、小さいくせになんちゅうデカい山や」と
大笑いされたのだ。
「名前、どこに書くんや?」とも言われた。
たしかにまっとうな指摘だけど・・・

それ以来、ほとんど筆を握ることはないけれど
大きな紙に大きな筆で
はみだすような大きな字を書いてみたい・・・
と、時々思う。






コメント (1)
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