今日、5月15日は沖縄が日本に返還された日。
「沖縄本土復帰50年」の記念式典が行われた。
確かな年月日は記憶のかなたに
飛び去っているけれど
沖縄の若い世代のみなさんと話をしたことがあった。
生まれた時にはすでに、基地があり
望む・望まない以前に
日々の暮らし・生活が基地を中心に
まわってきたのは
まぎれもない事実だ・・・と彼らは語った。
原発が15基も集中立地し、原発銀座といわれる
若狭の人たちにとっても
日々の暮らし・生活が原発を中心に
まわってきたのは
まぎれもない事実だ。
基地と原発は
たどってきた歴史も成り立ちも違うけれど
どこかでつながっている気がするのは
わたしだけだろうか・・・
そして、いまだに「本土」という言葉が
使われていることに
なぜかちょっと哀しかった。
もう一度、沖縄へ行こう・・・
と、思ってはいるけれど
はたしていつになるのか・・・
はたまた、満身創痍のからだで
旅行ができるのかどうか・・・
今夜も悩みは・・・はてなし。