2010年5月5日(水曜日)
不安と期待が渦巻く中
明日の午前10時半、もんじゅが再起動する。
河瀬市長も中央制御室で立ち会う予定だという。
西川知事は、立ち会わない?
臨界状態に達するのが8日・・・
不安が的中しないことを祈るばかり・・・
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news0/index.php?page=article&storyid=21296&storytopic=7
もんじゅ6日午前10時半ごろ起動
保安院が最終容認
1995年12月にナトリウム漏れ事故を起こし
停止している高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)について、
経済産業省原子力安全・保安院は5日、
原子炉起動前の立ち入り検査で
「運転再開に当たっての準備が完了した」とする
確認結果をまとめ、運転再開を最終的に認めた。
日本原子力研究開発機構は6日午前10時半ごろ、
制御棒の引き抜き作業を開始し、
事故から約14年5カ月ぶりに原子炉を起動する。
保安院は、原子力機構の準備状況を確認するため、
3日から立ち入り検査を行っている。
5日は、1次主冷却系循環ポンプを起動し、
冷却材のナトリウムの流量を増やす作業が
手順通り行われているかを調べた。
また、保安院の根井寿規審議官が、
原子力機構の岡崎俊雄理事長ら幹部から聞き取り調査し、
組織の管理体制などを確認した。
6日の原子炉起動時には、保安院の検査官のほか、
文部科学省幹部、河瀬一治敦賀市長らが
中央制御室で立ち会う予定。
8日には原子炉で核分裂が連続して発生する
臨界状態に達する見込み。
運転再開後は、原子炉の出力を最大1・3%に抑えて
発電しない炉心確認試験を7月下旬まで行う。
その後、40%出力プラント確認試験、
100%出力まで上げる出力上昇試験と
段階的な性能試験を約3年間続け、
2013年度から本格運転に入る。
1995年12月にナトリウム漏れ事故を起こし停止している高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)について、経済産業省原子力安全・保安院は5日、原子炉起動前の立ち入り検査で「運転再開に当たっての準備が完了した」とする確認結果をまとめ、運転再開を最終的に認めた。日本原子力研究開発機構は6日午前10時半ごろ、制御棒の引き抜き作業を開始し、事故から約14年5カ月ぶりに原子炉を起動する。
保安院は、原子力機構の準備状況を確認するため、3日から立ち入り検査を行っている。
5日は、1次主冷却系循環ポンプを起動し、冷却材のナトリウムの流量を増やす作業が手順通り行われているかを調べた。また、保安院の根井寿規審議官が、原子力機構の岡崎俊雄理事長ら幹部から聞き取り調査し、組織の管理体制などを確認した。
6日の原子炉起動時には、保安院の検査官のほか、文部科学省幹部、河瀬一治敦賀市長らが中央制御室で立ち会う予定。8日には原子炉で核分裂が連続して発生する臨界状態に達する見込み。
運転再開後は、原子炉の出力を最大1・3%に抑えて発電しない炉心確認試験を7月下旬まで行う。その後、40%出力プラント確認試験、100%出力まで上げる出力上昇試験と段階的な性能試験を約3年間続け、2013年度から本格運転に入る。