はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

がんばらなくっちゃ・・・

2008-10-16 | ニュースから
2008年10月16日(木曜日)
朝から情報公開請求で出てきた書類とにらめっこ・・・
今年に入り、ほとんど情報公開請求してこなかったわたしですが
ここにきて、一挙に何件もの資料を請求。

体調のせいもあって、せっかく出てきた資料に
なかなか目を通すことができなかったのですが、
やっと整理のめどが付きました・・・ホッ・・・

ちょっと一休み・・・のつもりで手にした本が悪かった・・・
イエイエ! 本のことではありません。
本を手にしたことが、そもそも間違いだったのです。
いやしかし、わたしを夢中にさせた本にも
いくばくかの責任があるのではないか・・・
そもそもおもしろすぎること自体・・・
などと、いくら言い訳を考えてみてもあとの祭りには
変わりありません・・・

さてわたしを虜にしたのは、先日の東大コロキアムの会場で買った
『「女縁」を生きた女たち』上野千鶴子編
岩波現代文庫最新刊です。
              

この本は、1988年に刊行された(日本経済新聞社)
『「女縁」が世の中を変える』(日本経済新聞社)から
ちょうど20年となる今年8月、改題して復刊されたのです。

上野さんはまえがきの最後に、
     ・
     ・
  あれから20年。
  20年前の女縁を知って、読者はどんな感想をもつだろうか?
 女縁はどう変わっただろうか?
 20年前に立てた予測は、当たっただろうか?
  自分の目で検証してもらいたい。
              と書いています。

20年・・・38歳か・・・そう、わたし自身も
変わり始めようとしていた時期でもあったなぁ・・・
感慨深げにひとり頷きながら、
読書に埋没していったはるみ・・・

気がつけばあたりはすでに薄暗く、夕闇せまるころ

今日中に片付けるはずの「宿題」もまだ途中・・・

夕飯のあとでがんばらなくっちゃ・・・
とパソコンに向かったのですが、
ネットで見た麻生さんの顔写真があまりにもおもしろくて
吹き出してしまったわたしです。
             
http://www.asahi.com/politics/update/1016/TKY200810160325.html
【解散いつ、首相苦しい釈明 戦略修正、実質認める】
補正予算案を審議した参院予算委員会では、
総選挙の時期をめぐる麻生首相の真意が焦点となった。
直前に発売された月刊誌「文芸春秋」への寄稿で、
今国会冒頭の解散を考えていた「証拠」が判明。
当初は否定した首相だが、釈明に追われた末、
「解散日時は日々刻々変わる」と、
解散戦略の修正を余儀なくされたことを事実上認めた。

首相「悪いけど、解散の『か』の字を私から聞いた人は
いないと思いますよ」(2日、記者団に)

「文芸春秋」発売の約1週間前、首相は「上司から(解散時期を)
聞けと言われているんだろうけど」と記者団を皮肉る余裕まで見せた。
ところが、寄稿が明るみに出て以降、守勢一辺倒になる。

記者「解散時期は当初構想より先延ばしになったのか」

首相「首相の頭の中には解散時期がはなから決まっているという
前提ですべて考えるから間違う」(9日、記者団に)

寄稿の全容が明らかになったこの日、
首相は解散に至っていない事情について
(1)民主党の小沢代表から重要政策への賛否について回答を得ていない
(2)金融システム安定化や景気対策を優先させる――と説明した。

しかし、14日の参院予算委で、野党が説明の矛盾を突いた。

直嶋正行氏(民主)「首相は『まず補正予算成立を』というが、
文春には『世界規模の危機がひたひたと近づかんとするいま』とある。
世界経済危機の認識をもったうえで(冒頭解散を)書かれた」

首相「争点を明らかにして国民の信を問う方針はずっと一貫している」

直嶋氏は首相が「民主党から法案賛否の回答がない」としている
点についても「民主党は補正予算案に賛成。
補給支援特措法改正案にも反対の意思表示をしている」と反論した。

翌15日の参院予算委でも民主党の追及は続き、首相の釈明は行き詰まる。

福山哲郎氏(民主)「首相は(論文で)
『今次総選挙』という言葉を16回も使っている。
10月解散を想定して書かれたのでしょう」

首相「解散日時というのは日々刻々と変わっていくのが当たり前。
状況に合わせて変化していくのが当然と思っている」

首相は解散のタイミングが当初想定よりもずれ込んだことを事実上認めた。
民主党の石井一氏から「(寄稿を)撤回するか、解散しなさい」と迫られ、
「解散時期を判断するのは私」とかわしたが、
いつもの歯切れの良さは見られなかった。

さてこちらは、昨日の中池見湿地を取材した福井新聞の記事

http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=5342
【敦賀・国8バイパスの沈下改良工事で専門家が視察】
10月15日午後7時18分
                
国道8号バイパス沈下改良工事に関し、
現地視察する坂巻幸雄氏(手前左)=15日、敦賀市樫曲

福井県敦賀市樫曲の国道8号バイパス沈下改良工事に関し、
隣接する中池見湿地との関連について15日、
軟弱地盤の専門家で前日本環境学会副会長の坂巻幸雄氏が現地を視察した。
同氏は「百数十メートルの橋梁(きょうりょう)を掛ける以外、
路面沈下を防ぐ手だてはない」と所見を述べた。

NPO法人・ウェットランド中池見など環境団体が招請したもので、
敦賀市環境課や市議ら約10人が同行した。
坂巻氏は元通産省工業技術院地質研究所主任研究員で、
軟弱地盤と地質災害などの専門家。
中池見湿地についても長年、周辺の人工構造物の
地震被害などに警鐘を鳴らしている。

この日は同国道の樫曲トンネル福井口出口から約150メートルにわたり、
最大で約30センチ沈下し、繰り返し補修がなされている現状を視察した。
坂巻氏は「中池見のような袋状埋積谷(まいせきこく)は
湖沼と思った方がよい。
国土交通省はエポコラム工法を用いるとしているが、効果は疑問」と指摘。
「新工法を試すより、安全確実な工法を選択すべきだ。
周辺地盤を検討すれば、百数十メートルの架橋工事が最もふさわしい」と
見解を示した。

同NPOの笹木智恵子理事長は「こうした専門家の所見を
市民に広めるとともに、国交省にも直接訴えていきたい」と話していた。
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