2008年7月25日(金曜日)
佐野洋子さんの『役にたたない日々』があまりにも、
愉快・痛快・奇々怪々?なので、笑い転げています…
そうだ!!
プッーと吹き出したり、
涙でウルウルした頁に付箋を貼っておこう!!と思った…
ペンやハサミ、セロテープ、テープのりなどを入れてある筆立ての中を探した…
ナイ!
付箋がナイ!
文具はここに入れることになっているのにナイ!
そんなはずはナイ!のにナイ!!
ベッド用テーブルの上に、積み上げられている文庫本や手帳には、
付箋が貼ってあるではないか…
付箋はどこいった…
最後に使ったのは、いつだ?
何にはった?
な~んにも覚えてまへん…
昔のことは、年々鮮明になっていくのに反比例して、
昨日・今日のことは、まったく記憶にございません!!状態…
これが『わたしの老い』?
あ~あ、付箋は出てこないまま…
乳がんになり、
韓流ドラマに身をもちくずし、
若いお医者に会えると思うと、
洋服買ったりする佐野洋子さんが、
大好きになったわたし…
付箋がどっかに紛れ込んだって、
そんなことどーだっていいのよ!!
と、洋子さんは本の中から叫んでくれる!!
そうよ!!
わたしはわたし…
乳がんも動脈瘤も、ぜ~んぶ飲み込んで死ぬまで生き抜いてやる!!
洋子さんのように、天衣無縫に!!