病院からの帰り、タミヨさん家に寄った。
浴衣を出したいんだけど、健さんじゃないと無理だから・・・
という依頼があり、駆けつけたのである。
ホビット族のタミヨ&はるみには、届かない高さにまで
積み上げられた着物をしまってある箱を
ひとつひとつ、降ろしては確認・・・
しかも着物は重い。
脚立なしで作業ができるのは健さんだけなのだ。
箱の中には、浴衣が入ってなかった・・・
お次は、タンスを探してくれという。
健さんの家は、もともと衣料品や着物を扱う店だったから
慣れた手つきで、タトウの中身を確認していく健さん。
探し始めて小一時間・・・やっとお目当ての浴衣が
見つかった。
おおきに、ありがとさん・・・というのかと思ったら
「うちが死んだら、この着物やら、どんねする?」
って、うちらに聞くか?
相変わらずのタミヨさんである。
健さんは、お片付けもしてくれて大助かり。
でね、ホコリを吸い込んだせいで健さんは
クシャミが止まらず、のどもイガイガするらしい。
感謝・感激・アメ・アラレ・・・なので
今日のランチは、わたしのおごり。