はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

議会改革

2007-12-01 | 議会

2007年12月1日(土曜日)

昨日は、越前市の福祉健康センターで
開催された、「越前市議会報告会」に
おじゃましました。

「市民と議員の交流座談会」ということで、
市議会議員全員参加での、試みです。

議会で議論が集中した問題を
市民に説明し、市民の意見を
吸い上げ議会活動の活性化につなげるのが
狙いとか・・・。

アル・プラザ4階の会場は
詰め掛けた市民でいっぱいでした。

市議会として市民への説明会の開催は
あたらしい取り組みとして、
注目を集め、マスコミも
熱心に取材していました。

議員7人が前に並び、5点について
各自が報告をおこないました。

①議会活性化に向けた取り組み
②新庁舎建設に向けて
③福鉄福武線への支援について
④学校給食について
⑤議員の提案により実現した事項について

その後、会場からの意見や提言を受け、
活発な意見交換が展開されました。

事前に意見交換や提言について
あらかじめ、市民の方との
調整もあったようで、
回答も用意されていたあたりは、
市民からの指摘にもあったとおり、
「議員の報告というより、
      まるで行政みたいだ」
という素直な意見におもわず
うなずいてしまいました。

今後の議会改革の課題は
市議会基本条例の制定、
委員会の放映、
各地域への出前報告会、
市民相談の日を設置するなどとか。
県内では、一歩先行く議会の
印象を強く感じました。

敦賀市議会でもすこしずつでは
ありますが、議会改革に向け
議運での議論が続いています。

来年の6月議会からの
一般質問の一問一答。
2年後に予算特別委員会の設置と
順次、すすめられていきます。

とはいえ、いまだに
会議規則より、申し合わせを重視する
あり方は一向に改まりません。
討論は、発言通告をすれば
だれでもできます。(会議規則51条)
また、討論交互の原則が
会議規則の53条に定められています。

議長だって、討論できる!(同54条)

なのに、委員会に所属する当該議員の
本会議での討論は
自粛するようにとの申し合わせ・・・。

あくまでも自粛なので、わたしは
討論通告を提出し、
討論をおこないますが・・・

それとはべつに、議運の委員長にも
再度、討論の申し合わせの
撤廃をもとめる文書も
提出するつもりです。

紳士協定なんだそうです!
申し合わせは・・・
(わたしは紳士じゃないし・・)
(紳士なら淑女からの申し出を
    やさしく受け止めてよ!)

なんて書くと、また物議をかもすかも・・
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