はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

小浜で街づくりを考える

2016-05-02 | 日々の暮らし

健さんとふたり、小浜の町を歩く。

芝居小屋が移築され、新しい街並みができつつある。

 

いっぽうで、鯖街道の起点があるいづみ町商店街は

開いている店が、数軒あるかないかの状態だ。

一時は、ごったがえすほどの観光客でにぎわっていたのに・・・

30年来の馴染みの店・大谷食堂で昼食をとる。

朝の連ドラ「ちりとてちん」のころには、

この店の前にも、お客さんが列を作って並んでいたものだ。

 

この商店街もやがては、とりつぶされ大きな道路になるという。

新しい街づくりの陰で、ひっそりと朽ちていく商店街・・・

「道の駅」ばかりが注目を集め、観光客を集める観光行政で

ほんとうにいいのだろうか?

この町で暮らす人たちが、しあわせならこその街づくりを

考えていくことが、未来へつながるはずなのに・・・

 

 

 

 

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