はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

駅西地区土地区画整理事業の場所から鉛を検出・・・

2010-03-30 | 駅周辺・駅舎・新幹線問題

2010年3月30日(火曜日)
今日も、寒い・・・
4月1日からは金ヶ崎宮の花換えまつりだというのに
こんなに、風が冷たいんじゃ、
桜も、蕾をとじたままじっと我慢してるのでしょうね・・・

寒いけれど、おやつだけはほんわか色・・・
今日は、色した豆乳プリンに舌鼓・・・

さて夜7時から、あいあいプラザで
敦賀駅周辺整備についての
地元説明会が開催されました。

土地区画整理事業の概要や駐車場整備、
駅舎の一部リニューアルとバリアフリー化、
4月以降に行われる道路整備工事等についての説明の後、
連携大学の建設予定地周辺の土壌から
鉛が検出されたことも報告されました。

土壌汚染対策法の改正により、
3,000㎡以上の土地の形質変更の時には届出をして、
土壌が汚染していないか調査を義務付けられることになったため、
敦賀市が駅西地区区画整理事業の土地を調査しました。

2地点から鉛が基準値をオーバーしていることが調査で判明、
地下水への汚染がないかを調べるために、観測井戸も2ヶ所
設置し、水質検査も行っているとのことです。
現在、観測井戸や側溝からは、鉛は検出されておらず、
地下水への汚染は、心配ないようです。

汚染された土壌は、全量撤去することになっています。
ただ、これは産業廃棄物にあたるため、
管理型処分場に持ち込むしか方法がありません。
しかも、1㎥あたり数万円の費用がかかります・・・

そうそう原因については特定することができないとか・・・
昭和17年ころまでは、田んぼだった土地に
旧・国鉄が官舎を建てた場所だとかで、
官舎によって土地が汚染される・・・
あるいはもともともと汚染されていた・・・
とは、考えにくいんだそうです。

敦賀市の対応が、迅速かつ的確に行われたのは、
これまでのゴミ処分場の問題や、河川の汚染などに
苦労を重ね、対処してきた成果でしょう。

鉛の検出は、JRの所有地でもあったとかで、
JR西日本金沢支社からも説明にきていました。
昔、物資部というのがあった場所の後ろ側だそうです。

JRも撤去する方向だそうですが、この地点付近での
地下水への影響を調査する観測井戸は、設置されておらず
これは、ぜひとも、JRに観測井戸を堀ってもらい
継続して調査を行ってもらわなきゃ・・・

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