陽子線治療についてイロイロ調べたところ
*セカンドオピニオンだと初診での治療より高額になること、
*さまざまな検査をもう一度、受けなければならないこと、
*予約待ちになることなどから
医大での治療に専念することを健さんが決めた。
もちろん、一刻も早く治療に取り掛かることが第一だし・・・
で、今日は放射線科で担当医から詳細な説明を受けた。
午後からは、正確に照射する部位を決めるためと
頭部を固定するための健さん仕様のデスマスク(?)を
作るんだという。
頭頸部を治療する時は、シェルと呼ばれる固定具を
頭から胸のあたりまですっぽりとかぶせて照射するため
メッシュの記憶形状プラスチックを顔にかぶせて
型をとるんだそうな。
作るときにわたしも立ち会わせてほしいとお願いしたけれど
家族の方は、待合室でお待ちくださいと断られた。
ちょっと残念・・・そして悔しい。
どうやって作るのか見たかったのに・・・
放射線治療は9日から始めるから、
健さんの入院も9日になった。
1週間に5回、
1回あたり20分の照射を合計で35~39回だ。
ほぼ2ヶ月・・・
抗がん剤は放射線治療の1~2週間後からになる予定だ。
健さんが今日、一番ショックを受けたのは
後遺症として味覚障害が長引くということだった。
そりゃそうだね・・・料理の味付けできないもんね。
とりあえず、ガンを治すことに専念してもらわなきゃ。