分科会での審査で、お疲れモードも最高潮。
教育委員会所管の審査は、午前中で終わらず
12時半にいったん、休憩。
で、長引いた事業案のひとつが
不登校対策の推進に向けた教育委員会の果たすべき
役割についての調査研究を行う事業。
全額、福井県からの支出金だ。
不登校の未然防止を目的とした施策の検討と実施・・・
などと概要書に書いてあるから
てっきり、不登校の児童生徒や保護者への
聞き取り調査かと思い込んでいた。
児童生徒の意識調査を年3回するというのである。
どういう意識調査なのか、アンケート用紙を資料請求したら
でてきました・・・
ハ~・・・何? これ?
拍子抜けしたというか、あきれて言葉も出なかった。
学校が楽しくないという回答が多ければ
楽しくなる学校づくりをする?
みんなで何かをするのが楽しくないという回答が多ければ
みんなで何かをすると、楽しいんだぞ! って教える?
不登校ってこんな単純な問題じゃないって
わかってるはずでしょ?
この2年近く、文教厚生常任委員会が教育委員会に求めてきた
教師の言動や体罰など、
教師によるいじめへの対応マニュアルもいまだに
できていないらしいし・・・
いじめもなかなか、なくならないし・・・
審査の話が、なんだか横道それ子になっちゃた。