あらさき美枝(新崎美枝)いのちかがやく大阪を日本共産党大東市議会議員

日本共産党大東市議会議員で看護師のあらさき美枝(新崎美枝)が思い、感じる政治のこと

介護サービスの利用制限に怒り

2020年02月02日 | 介護保険制度
 沢山の方と対話させていただく中で介護の話題はつきません。
制度が変わったからと今まで通っていたデイサービスが中止になり、元気でまっせ体操に通っていた80歳代の方

語ってくれたのは娘さん。
母はデイサービスに行けなくなり、元気でまっせ体操に通っていたけど、片手にマットを持ってもう片方の手で杖とお茶を持ってヨタヨタと通っていた。

先日、転倒して頭を12針縫った。

「さっき、認定調査に来てもらった所なんだけど、制度が変わったからと言って、こんな年寄りのデイサービスを中止して元気でまっせ体操へ通わせて、怪我をしても誰も責任を取らない!私は大東市長に直接文句を言いたい‼️」
と、すごい勢いで怒られました。

「元気でまっせ体操」はある程度元気な人がその機能を維持していくための介護予防の一つの方法であり、これまでデイサービスを利用していた人、(要支援・要介護状態)の方が、利用しても上記のような最悪な事態が起きてしまうことが想定されます。

また、自分で出かけて「元気でまっせ体操」へ行こうという意欲が無い方はデイサービスが中止されたら、家に閉じこもってしまいます。


私は他市では可能な介護サービスが大東市では異常に制限されている事、私も何とか介護サービスの削減を改善したいと運動を続け議会でも取り上げている事、そして、おかしいと感じて声を上げる人が増えている事を伝えました。

4月には大東市長市会選挙があります。
政治を変える大きなチャンスです。一緒に頑張りましょうと伝えました。



もう一人、怒っている方がいらっしゃいました。
要支援認定が外され、現在「事業対象者」のBさんは、通っているデイサービスが「線路から向こうのエリアの送迎が出来なくなりました。」と、何名か利用者の利用が中止になったことについて、とても怒っていました。

要支援1と2や事業対象者とされた高齢者はデイサービスに行きたいと思っても、今は、サービスを実施している事業所も少なく、上記のように送迎のできる範囲を縮小して利用制限してしまう事例が出てきている等、もうデイサービスを選んでいく事は出来なくなってしまいました。

介護保険制度が始まった当初は、民間が介護事業所として、多種多様な特徴あるサービスを提供する事に力を入れ、半ば、競争原理が働いて、質量ともに良くなってきていました。

しかし、大東市の介護制度の変更により、事業所にも利用者にも大きな影響が出ています。

これは、看過する事は出来ません。

最近は介護従事者の中にも「大東市の介護制度はおかしい!」という声が上がりだしています。

たくさんの声が上れば、大東市も無視する事は出来ません。

声を上げて、大東市の介護制度をよくしていくために引き続き奮闘します!


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