平井先生の特別研究クラス今回は「アルミの象嵌とドット留め」のペンダントとリングの制作です。
6月が1回目だったのですがコンテストの作品づくりですっかりブログを書くの忘れておりました(^_^;)
なので2回目とまとめて書いておきます。
1回目、忘れている部分もありますが・・・
まずはペンダントの本体を作っていきます。
結構ボリュームのあるペンダントなので20gの粘土のパックを全部投入。
ひも状にして完成の長さよりも少し長めに延ばしたら指を使って角を出し、ある程度四角くしておきます。
四角い棒状になったら5mmの厚さになるようにローラーをかけます。
きっちりと厚みが整ったら乾燥。
裏に着けるバチカンも今回は粘土で作ります、
平らに延ばした粘土をストローの上にのせて乾燥。
それぞれ乾燥には時間がかかるのでその間に石留め用のタガネを作ります。
今回はドット留めという新しい石留めに挑戦するのでそれ用のタガネを作るのですがこの石留めは石の周りギリギリのところで留めるのでとても石が大きく綺麗に見えます。
タガネをヤスリで削り石の径に合わせた形に先端を加工します。
ここでお昼休憩。
午後は乾燥させた本体はヤスリがけで形を整えていくのですが今回はだまし絵のようなデザインなのでヤスリがけが結構大変です。
実際の作品の厚さよりもボリュームがあるように見せる形を作っていくので色々な方向へ慎重にヤスリがけをします。
文字では書きあらわせないので出来上がりの写真を見て頂く事にして・・・。
形が出来たらアルミ線を象嵌する為の溝を糸鋸を使って彫って行きます。
ある程度の深さまで彫れたらさらに幅を広げる為にりフィールロールを板に張り付けて幅を広げるように削ります。
最後に乾燥させてヤスリで形を整えたバチカンを裏に貼りつけて乾燥。
整えたら焼成。
焼成後アルミ線を溝に入る幅に加工して入れさらにイモ鎚で叩いて入れ込みます。
とここで1日目が終了。
表面に付いた槌目をヤスリで撮ってくる事が宿題になりました。
そして昨日、2日目。
まずは槌目をヤスリで取った事により、精密にヤスリがけして作り上げた形が崩れているのでそれを再びヤスリをかけて戻していきます。
ま、実際は削って形を整えるので元の大きさよりも小さくなっているのですが・・・。
整え終わったらとりあえず一旦作業をやめてリングの造形に入ります。
リングの形はシンプルな甲丸ですがやはり中心にアルミ線を象嵌するのと石を入れるのである程度の太さは作らなくてはいけません。
やはりほぼ20gの粘土パックまるまる投入。
ひも状に伸ばしてから5mm厚にろーらーをかけ、厚みを均一にしてから木芯棒に巻いていきます。
新しい粘土で厚みのあるリングを作る時はしっかりとつなぎ目をなじませないといけないみたいです。以前の粘土よりもしつこいくらい丁寧に貼り合わせなじませます。
その後指を使ってなるべく甲丸に近い形をあらかた作ったら乾燥。
ここでお昼です。
お昼はいつもの蕎麦屋で揚げ茄子おろし蕎麦を堪能。
揚げたてのナスの天麩羅が美味しかった!
午後に向けて気合が注入されたところでいよいよペンダントの仕上げに入っていきます。
まずは作品のいぶしをします。
真っ黒にいぶせたらヒートフォームに作品を固定し、まずは石を入れる穴を開けていきます。
一回り小さいドリル刃で下穴を開けるのですがヒートフォームごと貫通させるのでかなりの重労働です。
穴があいたら石と同じ径のドリル刃で穴をあけストーンセッティングで皿もみしたら新兵器のソロバンカッターで穴の形をさらに整えます。
いよいよ石留めですが原理を説明されて頭では理解出来るのですが本当にそれで石留めが出来るのかがとっても不安です。
石に沿ってタガネで叩いて固定していくと何周かするうちに石が動かなくなってきた!
何だか不思議です。
動かなくなったらタガネで叩いた部分を磨きヘラで光らせたら完成!!
自宅に帰ってから作品のりょう線部分のいぶしを取って磨きヘラで光らせてより立体的に見えるようにしてみました。
出来あがった作品はこちら





お手本やレシピは右上がりのデザインだったの私のは作っているうちに右下がりになってました(苦笑)ま、ちゃんと出来あがったので良しとします。
象嵌自体はそれほど大変ではなかったのですがドット留めの方は何回か練習しないと行けない感じです。
まずは作りかけのリングを頑張ります!!
■ argentiere ■ M
※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。
6月が1回目だったのですがコンテストの作品づくりですっかりブログを書くの忘れておりました(^_^;)
なので2回目とまとめて書いておきます。
1回目、忘れている部分もありますが・・・
まずはペンダントの本体を作っていきます。
結構ボリュームのあるペンダントなので20gの粘土のパックを全部投入。
ひも状にして完成の長さよりも少し長めに延ばしたら指を使って角を出し、ある程度四角くしておきます。
四角い棒状になったら5mmの厚さになるようにローラーをかけます。
きっちりと厚みが整ったら乾燥。
裏に着けるバチカンも今回は粘土で作ります、
平らに延ばした粘土をストローの上にのせて乾燥。
それぞれ乾燥には時間がかかるのでその間に石留め用のタガネを作ります。
今回はドット留めという新しい石留めに挑戦するのでそれ用のタガネを作るのですがこの石留めは石の周りギリギリのところで留めるのでとても石が大きく綺麗に見えます。
タガネをヤスリで削り石の径に合わせた形に先端を加工します。
ここでお昼休憩。
午後は乾燥させた本体はヤスリがけで形を整えていくのですが今回はだまし絵のようなデザインなのでヤスリがけが結構大変です。
実際の作品の厚さよりもボリュームがあるように見せる形を作っていくので色々な方向へ慎重にヤスリがけをします。
文字では書きあらわせないので出来上がりの写真を見て頂く事にして・・・。
形が出来たらアルミ線を象嵌する為の溝を糸鋸を使って彫って行きます。
ある程度の深さまで彫れたらさらに幅を広げる為にりフィールロールを板に張り付けて幅を広げるように削ります。
最後に乾燥させてヤスリで形を整えたバチカンを裏に貼りつけて乾燥。
整えたら焼成。
焼成後アルミ線を溝に入る幅に加工して入れさらにイモ鎚で叩いて入れ込みます。
とここで1日目が終了。
表面に付いた槌目をヤスリで撮ってくる事が宿題になりました。
そして昨日、2日目。
まずは槌目をヤスリで取った事により、精密にヤスリがけして作り上げた形が崩れているのでそれを再びヤスリをかけて戻していきます。
ま、実際は削って形を整えるので元の大きさよりも小さくなっているのですが・・・。
整え終わったらとりあえず一旦作業をやめてリングの造形に入ります。
リングの形はシンプルな甲丸ですがやはり中心にアルミ線を象嵌するのと石を入れるのである程度の太さは作らなくてはいけません。
やはりほぼ20gの粘土パックまるまる投入。
ひも状に伸ばしてから5mm厚にろーらーをかけ、厚みを均一にしてから木芯棒に巻いていきます。
新しい粘土で厚みのあるリングを作る時はしっかりとつなぎ目をなじませないといけないみたいです。以前の粘土よりもしつこいくらい丁寧に貼り合わせなじませます。
その後指を使ってなるべく甲丸に近い形をあらかた作ったら乾燥。
ここでお昼です。
お昼はいつもの蕎麦屋で揚げ茄子おろし蕎麦を堪能。
揚げたてのナスの天麩羅が美味しかった!
午後に向けて気合が注入されたところでいよいよペンダントの仕上げに入っていきます。
まずは作品のいぶしをします。
真っ黒にいぶせたらヒートフォームに作品を固定し、まずは石を入れる穴を開けていきます。
一回り小さいドリル刃で下穴を開けるのですがヒートフォームごと貫通させるのでかなりの重労働です。
穴があいたら石と同じ径のドリル刃で穴をあけストーンセッティングで皿もみしたら新兵器のソロバンカッターで穴の形をさらに整えます。
いよいよ石留めですが原理を説明されて頭では理解出来るのですが本当にそれで石留めが出来るのかがとっても不安です。
石に沿ってタガネで叩いて固定していくと何周かするうちに石が動かなくなってきた!
何だか不思議です。
動かなくなったらタガネで叩いた部分を磨きヘラで光らせたら完成!!
自宅に帰ってから作品のりょう線部分のいぶしを取って磨きヘラで光らせてより立体的に見えるようにしてみました。
出来あがった作品はこちら





お手本やレシピは右上がりのデザインだったの私のは作っているうちに右下がりになってました(苦笑)ま、ちゃんと出来あがったので良しとします。
象嵌自体はそれほど大変ではなかったのですがドット留めの方は何回か練習しないと行けない感じです。
まずは作りかけのリングを頑張ります!!
■ argentiere ■ M
※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。