今日は午前と午後、教室がありました。
午前中は課題作品コースのT・MさんとKさんです。
まずはT・Mさんは「パールをあしらったツイストリング」の途中から。
前回乾燥させたところで終わっていたので補強とヤスリがけをして行きます。
このリングはテクスチャーが付いているので補強はほぼ裏から行うのですが、裏から補強をする場合、サイズが変わらないように注意しながら行わなくてはいけません。
ペーストのひと塗りで簡単にワンサイズは小さくなってしまうのです。
注意しながら埋めたりヤスリがけをしたりして最後は全体のバランスを見ながら整えて焼成。
完成したリングがこちら
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0b/85/1303ad2593abf4fe346d03e9e21a5ce0_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/43/d8/aae8e7d9388b0df89d7f94779c670421_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/30/76/84f3f70d9d5bb770965c65568a08707e_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/34/c3/0c3ab5190ddd3aa3f19de5bcdfb1dc12_s.jpg)
課題のタイトルは「パールをあしらった・・・」となっておりますが片穴のモノを使えばパールの部分は何でもいいのでT・Mさんはラベンダーの天然石を選んでつけました。
夏にピッタリの涼やかな印象のリングが出来上がりましたが、念入りに補強、修正した為か小さめになってしまいました。
注意しながら作っていたのに残念です。
次回、リングの課題では気を付けて作りましょう!
同じく課題作品コースのKさんは「森の小枝のブローチ」の続きから
2つのパーツを合体させて乾燥させたところで終わって補強およびヤスリで整えてくる事を宿題にしていたのでそのチェックから。
少しヤスリがけが甘いところがあったのでもう少し整えて頂き、いよいよブローチ金具を埋める作業に入ります。
あらかじめ鉛筆で埋めるところに印を付けて金具を埋める為の穴をピンバイスで開けてからシリンジを使って埋めて乾燥。
乾燥したらそっと土台からブローチ金具を外してヤスリがけをしていきます。
裏側が整ったら次は表のテクスチャーを付けていきます。
ペーストタイプ使って木の表面のボコボコな感じを表現して行きます。
鏡面になる部分以外にテクスチャーを付け終わったら一旦乾燥。
乾燥させてテクスチャーが足りない部分を足して乾燥。最後にバリをスポンジ研磨材で取ったところで時間となりました。
Kさんはお昼の休憩をはさんで午後もご予約いただいておりました。
お子さんが夏休みということでなかなかいらっしゃれないということで1日で2コマご予約いただきました。
午後は早速ブローチの焼成。
そして次の課題。「パールをあしらったツイストリング」です。
この課題は下準備が色々あるので焼成している時間を利用して銀線、シリンジのノズル、空シリンジの先端を準備する事にしました。
準備を進めているうちに焼成が完了したので出してみるとブローチにヒビが!!
実は乾燥体をヤスリで整えている時、大胆に落としていました。
慌てて全体をチェックしたのですが表面上は無事だったのでそのまま焼成したのですがやはり2つのパーツを接合した部分の中にこっそりヒビが入っていたようです。
そんな時は油性ペーストの使い方を学習するいい機会!です。
資格を取る段階で知識として教えればいいのですが言葉だけよりも実際使った方が身に付くのでうちの教室では出来るだけ実際に使ってみて頂くというスタンスを取っています。
という訳で早速油性ペーストの使い方を教えながら実際にヒビを修正して再度焼成することにしました。
ハプニングはありましたが焼成後の修正方法が学べたということで良しとしましょう。
焼成には時間がかかるのでその間にリング作りを進めていきます。
下準備が終わったらリングの作り方の説明を実演交えてみて頂いたらとりかかっていただきます。
このリングは粘土が柔らかいうちにやらなくてはいけない事がてんこ盛りなのでとても忙しいです。
生徒さんも四苦八苦しながらなんとか形を整えて乾燥。
その後裏から補強したりして再度乾燥。
とここで時間となりました。
ブローチも無事に2度目の焼成が終わったので油性ペーストで修正した部分のヤスリがけと磨きを宿題にしました。
次回も2コマご予約いただいたので2つ、完成できるかな?
楽しみです。
■ argentiere ■ M
※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。
午前中は課題作品コースのT・MさんとKさんです。
まずはT・Mさんは「パールをあしらったツイストリング」の途中から。
前回乾燥させたところで終わっていたので補強とヤスリがけをして行きます。
このリングはテクスチャーが付いているので補強はほぼ裏から行うのですが、裏から補強をする場合、サイズが変わらないように注意しながら行わなくてはいけません。
ペーストのひと塗りで簡単にワンサイズは小さくなってしまうのです。
注意しながら埋めたりヤスリがけをしたりして最後は全体のバランスを見ながら整えて焼成。
完成したリングがこちら
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0b/85/1303ad2593abf4fe346d03e9e21a5ce0_s.jpg)
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課題のタイトルは「パールをあしらった・・・」となっておりますが片穴のモノを使えばパールの部分は何でもいいのでT・Mさんはラベンダーの天然石を選んでつけました。
夏にピッタリの涼やかな印象のリングが出来上がりましたが、念入りに補強、修正した為か小さめになってしまいました。
注意しながら作っていたのに残念です。
次回、リングの課題では気を付けて作りましょう!
同じく課題作品コースのKさんは「森の小枝のブローチ」の続きから
2つのパーツを合体させて乾燥させたところで終わって補強およびヤスリで整えてくる事を宿題にしていたのでそのチェックから。
少しヤスリがけが甘いところがあったのでもう少し整えて頂き、いよいよブローチ金具を埋める作業に入ります。
あらかじめ鉛筆で埋めるところに印を付けて金具を埋める為の穴をピンバイスで開けてからシリンジを使って埋めて乾燥。
乾燥したらそっと土台からブローチ金具を外してヤスリがけをしていきます。
裏側が整ったら次は表のテクスチャーを付けていきます。
ペーストタイプ使って木の表面のボコボコな感じを表現して行きます。
鏡面になる部分以外にテクスチャーを付け終わったら一旦乾燥。
乾燥させてテクスチャーが足りない部分を足して乾燥。最後にバリをスポンジ研磨材で取ったところで時間となりました。
Kさんはお昼の休憩をはさんで午後もご予約いただいておりました。
お子さんが夏休みということでなかなかいらっしゃれないということで1日で2コマご予約いただきました。
午後は早速ブローチの焼成。
そして次の課題。「パールをあしらったツイストリング」です。
この課題は下準備が色々あるので焼成している時間を利用して銀線、シリンジのノズル、空シリンジの先端を準備する事にしました。
準備を進めているうちに焼成が完了したので出してみるとブローチにヒビが!!
実は乾燥体をヤスリで整えている時、大胆に落としていました。
慌てて全体をチェックしたのですが表面上は無事だったのでそのまま焼成したのですがやはり2つのパーツを接合した部分の中にこっそりヒビが入っていたようです。
そんな時は油性ペーストの使い方を学習するいい機会!です。
資格を取る段階で知識として教えればいいのですが言葉だけよりも実際使った方が身に付くのでうちの教室では出来るだけ実際に使ってみて頂くというスタンスを取っています。
という訳で早速油性ペーストの使い方を教えながら実際にヒビを修正して再度焼成することにしました。
ハプニングはありましたが焼成後の修正方法が学べたということで良しとしましょう。
焼成には時間がかかるのでその間にリング作りを進めていきます。
下準備が終わったらリングの作り方の説明を実演交えてみて頂いたらとりかかっていただきます。
このリングは粘土が柔らかいうちにやらなくてはいけない事がてんこ盛りなのでとても忙しいです。
生徒さんも四苦八苦しながらなんとか形を整えて乾燥。
その後裏から補強したりして再度乾燥。
とここで時間となりました。
ブローチも無事に2度目の焼成が終わったので油性ペーストで修正した部分のヤスリがけと磨きを宿題にしました。
次回も2コマご予約いただいたので2つ、完成できるかな?
楽しみです。
■ argentiere ■ M
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