今日は教室がありました。
今日は今年一番大忙し!入れ替わり立ち替わり生徒さんがいらっしゃいました。
まずは応用コースのT・Fさん、前回から取り組んでいる「ウェービーリング」の課題。
リングの形をヤスリを使って甲丸に整えていきます。
中目の大きいヤスリを使って大胆に削っていき大体の形が出来たところで細かな部分はスポンジ研磨材や耐水ペーパーを使って整えていきます。
良い感じになったところでなんだか怪しい筋が!?
そこを削っていくと穴が空いてきて更にその穴に針を入れてみると横に長く空洞が続いている様子(汗)
きっと粘土を練って形を作った時に空気が中に閉じ込められてリング状にした時、空気の層がミルフィーユの用になってしまったのでしょう。
粘土の量を多く扱う作品の場合、練る時に空気を閉じ込めてしまう確率が高くなります。
こうなったら空洞を全て彫り出してその部分に粘土を詰めて埋めるしかありません。
ただ、分からないで焼成してしまうと割れやひびの原因になるので乾燥体の時点で分かった方が結果的には良かったです。
ここで時間となったので次回までに穴を埋めてくることと、彫りのデザインを下書きしてくることを宿題にしました。
次にフリーコースのT・Mさん、今日は2コマご予約いただいています。
色々と並行して作っていらっしゃるのですが今日、焼成出来たのは「蛾」と「蟹」のそれぞれペンダントトップパーツ、これらに樹脂を施して完成となるので焼成は出来ましたがまだ完成ではないのでお写真はまた今度。
今日完成したのは、とんぼ玉を使ったオブジェ。といってもとっても小さい可愛らしいものです。
とんぼ玉はT・Mさんがとんぼ玉の教室で制作していらした自作のモノ。
これを何とかシルバーと組み合わせられないかと考えて作ってみたそうです。
胴体と帽子がシルバーで顔の部分がとんぼ玉になっています。
それを銀線でカシメて留めています。出来上がった作品がこちら。
正面
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/52/35/509e42a48c7bf208bdcd2092ddefc7c0_s.jpg)
横から
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7e/75/317c7315db54733e4da54a75fb2d0b97_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/10/93/41841ad435bf1ebd07088918efe196d8_s.jpg)
体育座りしていて頭でっかちでとっても可愛らしいオブジェが出来上がりました。
高さは2cmくらいなので身体と帽子はとても小さいのですが細かいところまで丁寧に作られています。
とんぼ玉はまだあるみたいなのでこのシリーズをいくつか作りたいとおっしゃっていたので楽しみです!
そして課題作品コースのM・Tさん、3コマご予約いただいています。
まずは「葉っぱのペンダント」から。
前回最後の乾燥をしたところで終っていたので引っ掛かるところだけスポンジ研磨材をかけて焼成!
焼成後はブラシがけをし、部分的にヘラで磨いて金具を取り付ける穴をピンバイスで開けチェーンを付けたら完成!
完成したペンダントがこちら
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/49/a5/374343d224372148070f36d43e0fbeaf_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/22/e0/1dc06666ab03a5070c7fb907465e1da0_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4e/dd/69c6024d57dca0060d7dda11c077d579_s.jpg)
とてもきれいにテクスチャーがとられているので本物そっくりに仕上がりました!
そして次の作品、「レーシーなボールイヤリング」です。
前回コルク粘土で中子を作ったところで終っていたのでその続き。
中子にシリンジをのせていくのですがランダムにシリンジ線を出すのではなく、模様にしたいということでまずは下書き。
イヤリングなので同じ作業をもう一つにもほどこします。
それからはひたすらシリンジをコルク粘土の土台にのせていく作業。
模様を描き終ったら一旦乾燥させて接点の弱いところをペーストやシリンジで補強し差し丸カンを埋めて乾燥。
最後にスポンジ研磨材でバリを取ったら焼成。
焼成後はブラシがけをし、ヘラで磨き金具を付けたら完成!
完成したイヤリングがこちら
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0a/e4/caef5130b76ffb51671f8900a47cacd8_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6f/fb/d129e5f1685812e21c9742c268347510_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/23/3b/21a5389c3007c25575610d941d87e47b_s.jpg)
鳥かご風なイヤリングの完成です。
夏に向けて涼しげで軽いイヤリングが出来ました。
そして次の課題、「森の小枝のブローチ」です。
まずはデザインを決めて頂き紙に下書きをします。
その下書きに合わせてひも状に伸ばした粘土をのせて形作っていきます。
柔らかいうちに石枠を差して乾燥。
これを2つ作ります。
乾燥出来たら耐水ペーパーを使って裏を平らにし、表もスポンジ研磨材を使って形を整えます。特に鏡面に仕上げる箇所は丁寧にヤスリがけをしておきます。
2つのパーツが出来たらそれらをペーストやシリンジを使って合体させ乾燥。
乾燥が出来たら接点の弱いところを更に補強して乾燥。
乾燥後、くっつけた部分をざっとヤスリで整えたらペーストで表面にテクスチャーを付けていきます。
テクスチャーが表面全体に付いたところで一旦乾燥。
乾燥後、テクスチャーの足りないところを更に付けたしたりバリをスポンジ研磨材で整えたりしたところで時間となりました。
次回、引き続きブローチの制作を続けていきましょう!
最後の生徒さんは特別基礎コースのO・Aさん。
2つ目の課題、リングの制作です。
初めてのリングなので最初にサイズの取り方や下準備の方法を説明してから始めます。
デザインは宿題で考えてきていただいたのでそれを元に進めることに。
甲丸に近い形のリングなのでまずひも状に粘土を伸ばしていきます。
今日は部屋の中が暑かったせいもあり除湿をしていたのが原因かもしれませんがいつもよりも粘土の乾燥が早いようです。
何度か練り直しをして保湿しながら作業を進め、木芯棒に粘土を巻き付け乾燥。
途中で木芯棒からリングを外し、再度乾燥。
乾燥後はヤスリで形を整えていきます。
同じ太さで形を整えたいということだったので削りすぎに注意しながら中目ヤスリで同じように形を削っていきます。
大体の形が整ったところでスポンジ研磨材で更に滑らかに表面を整えていくのですがここで時間となりました。
次回は更にリングの形を整え、合成石を付けていきます。
どんなリングが出来上がるか楽しみです!
■ argentiere ■ M
※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。
今日は今年一番大忙し!入れ替わり立ち替わり生徒さんがいらっしゃいました。
まずは応用コースのT・Fさん、前回から取り組んでいる「ウェービーリング」の課題。
リングの形をヤスリを使って甲丸に整えていきます。
中目の大きいヤスリを使って大胆に削っていき大体の形が出来たところで細かな部分はスポンジ研磨材や耐水ペーパーを使って整えていきます。
良い感じになったところでなんだか怪しい筋が!?
そこを削っていくと穴が空いてきて更にその穴に針を入れてみると横に長く空洞が続いている様子(汗)
きっと粘土を練って形を作った時に空気が中に閉じ込められてリング状にした時、空気の層がミルフィーユの用になってしまったのでしょう。
粘土の量を多く扱う作品の場合、練る時に空気を閉じ込めてしまう確率が高くなります。
こうなったら空洞を全て彫り出してその部分に粘土を詰めて埋めるしかありません。
ただ、分からないで焼成してしまうと割れやひびの原因になるので乾燥体の時点で分かった方が結果的には良かったです。
ここで時間となったので次回までに穴を埋めてくることと、彫りのデザインを下書きしてくることを宿題にしました。
次にフリーコースのT・Mさん、今日は2コマご予約いただいています。
色々と並行して作っていらっしゃるのですが今日、焼成出来たのは「蛾」と「蟹」のそれぞれペンダントトップパーツ、これらに樹脂を施して完成となるので焼成は出来ましたがまだ完成ではないのでお写真はまた今度。
今日完成したのは、とんぼ玉を使ったオブジェ。といってもとっても小さい可愛らしいものです。
とんぼ玉はT・Mさんがとんぼ玉の教室で制作していらした自作のモノ。
これを何とかシルバーと組み合わせられないかと考えて作ってみたそうです。
胴体と帽子がシルバーで顔の部分がとんぼ玉になっています。
それを銀線でカシメて留めています。出来上がった作品がこちら。
正面
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/52/35/509e42a48c7bf208bdcd2092ddefc7c0_s.jpg)
横から
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7e/75/317c7315db54733e4da54a75fb2d0b97_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/10/93/41841ad435bf1ebd07088918efe196d8_s.jpg)
体育座りしていて頭でっかちでとっても可愛らしいオブジェが出来上がりました。
高さは2cmくらいなので身体と帽子はとても小さいのですが細かいところまで丁寧に作られています。
とんぼ玉はまだあるみたいなのでこのシリーズをいくつか作りたいとおっしゃっていたので楽しみです!
そして課題作品コースのM・Tさん、3コマご予約いただいています。
まずは「葉っぱのペンダント」から。
前回最後の乾燥をしたところで終っていたので引っ掛かるところだけスポンジ研磨材をかけて焼成!
焼成後はブラシがけをし、部分的にヘラで磨いて金具を取り付ける穴をピンバイスで開けチェーンを付けたら完成!
完成したペンダントがこちら
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/49/a5/374343d224372148070f36d43e0fbeaf_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/22/e0/1dc06666ab03a5070c7fb907465e1da0_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4e/dd/69c6024d57dca0060d7dda11c077d579_s.jpg)
とてもきれいにテクスチャーがとられているので本物そっくりに仕上がりました!
そして次の作品、「レーシーなボールイヤリング」です。
前回コルク粘土で中子を作ったところで終っていたのでその続き。
中子にシリンジをのせていくのですがランダムにシリンジ線を出すのではなく、模様にしたいということでまずは下書き。
イヤリングなので同じ作業をもう一つにもほどこします。
それからはひたすらシリンジをコルク粘土の土台にのせていく作業。
模様を描き終ったら一旦乾燥させて接点の弱いところをペーストやシリンジで補強し差し丸カンを埋めて乾燥。
最後にスポンジ研磨材でバリを取ったら焼成。
焼成後はブラシがけをし、ヘラで磨き金具を付けたら完成!
完成したイヤリングがこちら
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0a/e4/caef5130b76ffb51671f8900a47cacd8_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6f/fb/d129e5f1685812e21c9742c268347510_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/23/3b/21a5389c3007c25575610d941d87e47b_s.jpg)
鳥かご風なイヤリングの完成です。
夏に向けて涼しげで軽いイヤリングが出来ました。
そして次の課題、「森の小枝のブローチ」です。
まずはデザインを決めて頂き紙に下書きをします。
その下書きに合わせてひも状に伸ばした粘土をのせて形作っていきます。
柔らかいうちに石枠を差して乾燥。
これを2つ作ります。
乾燥出来たら耐水ペーパーを使って裏を平らにし、表もスポンジ研磨材を使って形を整えます。特に鏡面に仕上げる箇所は丁寧にヤスリがけをしておきます。
2つのパーツが出来たらそれらをペーストやシリンジを使って合体させ乾燥。
乾燥が出来たら接点の弱いところを更に補強して乾燥。
乾燥後、くっつけた部分をざっとヤスリで整えたらペーストで表面にテクスチャーを付けていきます。
テクスチャーが表面全体に付いたところで一旦乾燥。
乾燥後、テクスチャーの足りないところを更に付けたしたりバリをスポンジ研磨材で整えたりしたところで時間となりました。
次回、引き続きブローチの制作を続けていきましょう!
最後の生徒さんは特別基礎コースのO・Aさん。
2つ目の課題、リングの制作です。
初めてのリングなので最初にサイズの取り方や下準備の方法を説明してから始めます。
デザインは宿題で考えてきていただいたのでそれを元に進めることに。
甲丸に近い形のリングなのでまずひも状に粘土を伸ばしていきます。
今日は部屋の中が暑かったせいもあり除湿をしていたのが原因かもしれませんがいつもよりも粘土の乾燥が早いようです。
何度か練り直しをして保湿しながら作業を進め、木芯棒に粘土を巻き付け乾燥。
途中で木芯棒からリングを外し、再度乾燥。
乾燥後はヤスリで形を整えていきます。
同じ太さで形を整えたいということだったので削りすぎに注意しながら中目ヤスリで同じように形を削っていきます。
大体の形が整ったところでスポンジ研磨材で更に滑らかに表面を整えていくのですがここで時間となりました。
次回は更にリングの形を整え、合成石を付けていきます。
どんなリングが出来上がるか楽しみです!
■ argentiere ■ M
※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。