ご無沙汰しております~
1/6(日)~1/8(火)まで浜松に行っておりました
帰ってからもずっとお仕事させていただいていたので
ブログの更新が大変遅くなりました
更新していない間もたくさんの方がブログを見にきてくださっていたようで
本当にありがとうございます!!
まずは新年会のことからお話しさせていただきます!!
今年は7年ぶりに新年会でパフォーマンスをさせていただきました。(前回は2011年です)
昨年11月中旬頃、本校のメッセージボードで新年会のパフォーマンス隊の募集がでたとき
ずっと以前からお笑い?コンビを組んできた
東新潟校ののんちからメールをいただいて
「パフォーマンスにでない?」とお誘いをいただきました。
のんちと初めてお笑い?コンビを組んだのは
私がまだ提携校になっていたなっかた頃なので、多分・・15年前ぐらいだったかと思います。
西山温泉で行われた研修旅行の数日前に
ひろみ先生より、「研修旅行の休憩時間をつかって何かおもしろいことやってくれない?」
・・というお話しをいただき、
のんちも私もお笑いが大好きなのでノリノリになって
研修に参加されている皆様には気付かれないように
(ゆりあ先生もその時、私達が「ちょい芸」をすることを御存知ありませんでした)
コソコソと準備をすすめました。
夜の研修がはじまる前、ゆりあ先生が
「はい!それでは今から夜の研修を・・」と言い始められたところで
ひろみ先生が
「あ・・ちょっとだけ待ってくださいね~」という言葉を合図に
一番後ろの席で誰にも気づかれないように待機していた私達は
参加者のみなさんの間をかきわけて少しずつ前のほうへすすみ、
突如「変なおじさん踊り」をはじめたのでした
たった1分ほどの芸だったのですが、
みなさん大爆笑してくださって!!
↓ ↓ ↓
こちらがその時の写真です。
(ゆりあ先生が倒れこんで笑ってくださったことがめっちゃうれしかった~~)
のんちとてんてんの名コンビ誕生の瞬間!!
これをきっかけに味をしめたのんちと私は
研修旅行の休憩時間や、、
また新年会でパフォーマンスというのがはじまって以来
何度か「オヤジコンビ」として芸を披露させていただいてまいりました。
しかし!!7年前の新年会のとき、、あるハプニングがありまして、
それ以来・・「もうオヤジは封印しよう」と決めていました。
なので、今回のんちからパフォーマンス出場に誘ってもらったとき
2日程、どうしようかなぁ~・・って迷ってしまったのでした
けれど、私はやっぱり根っからのお笑い好き!!
幼い頃から人を笑わせることが大好き!!
なので、どうしてもどうしても・・のんちのお誘いを断ることができず
「是非一緒にやろう!!」というお返事をださせていただいたのでした。
お互い新潟と京都と離れているので、
なかなか一緒に合わせて練習をすることが難しい状況でした。
ほとんどが自主練で、あと細かい部分はスカイプで打ち合わせをしました
新年会当日、私達はリハーサルがあったので
家を5:30に出て、ホテルに到着したのが8:00
そこから、簡単なリハーサルを終え
出場の順番が1番だったので
違う階の誰もこないような場所を選び
はじめて2人で通しで練習をしました
練習中もなかなか踊りが合わなかったり、
歌詞を忘れてしまったり、、
またのんちが替え歌を考えてくれたのですが
それが本当に素晴らしくて・・感動で・・
歌いながら感極まって何度も涙がぐっ!とこみ上げてしまうこともあって
「本番中ひろみ先生とゆりあ先生をみたらきっと泣いてしまうだろうから
見ないようにしないといけないね~」なんて話しながら
刻々と迫る本番に備えました。
午前11:00 いよいよパフォーマンスのはじまり
私達2人は幕が上がる前の舞台上で・・まるでスターのように・・(*^。^*)
てんてん:「愉しんでやろう!!」
のんち:「愛してるよ~」
てんてん:「私も愛してるよ~」
と手を握り合い、幕があがりました
私達にいでたちをみてくださった、たくさんの仲間のみなさんや仲間のご家族の方達が
いっせいに笑ってくださって
その笑い声を聴いた瞬間芸人魂に火がついてしまいました(*^。^*)
1曲目は昨年大ヒットしたドラマ「今日から俺は」の「今日オレダンス」
歌は「男の勲章」をのんちが「アロマの勲章」と題して替え歌をつくってくれました
↑ ↑ ↑ 右がわたくし、てんてんです
そして2曲目はビューティーペアの「かけめぐる青春」
ビュ~ティビュ~ティ~~~♪と歌いだすと
またまた会場内からどよめきが!!
きっとこの時「うわぁ~」って笑ってくださった方々は同年代ですね(*^。^*)
この「かけめぐる青春」の中で今回の一番の見せ場が!!
ここを失敗してしまうと、全然おもしろくないので
家でもうまくいくか何度も練習しました
その練習している自分の姿に1人でなんぼ笑ったか~
最初は「今回はオヤジはやりませんよ~~」・・・とみせかけて~~
かけめ~ぐ~るせいしゅ~~ん!!で、、ロン毛のヅラをとると
オヤジのハゲ頭登場!!
本番でも大成功!!
ここでたくさんの方がうわぁ~~っていっぱい笑ってくださり
更にのんちも私もノリノリに!!
3曲目は「ドリフの大爆笑」
ここではほんの数十秒のオープニングでみなさんの前で「公開オヤジメイク」
ド・ドドリフの大爆笑~~♪ を ア・アアロマの新年会~~♪
とのんちが替え歌にしてくれたのを披露
途中の間奏部分でのんちと私がはじめてコンビを組んだときにやった
「変なおじさん踊り」を!!
だっふんだ!!と変顔をしたところもみなさん笑ってくださって
ほんとにうれしかったなぁ~~
約7分程度のパフォーマンスでしたが
歌って踊っている間中ず~~~っととっても愉しかった!!
パフォーマンス終了後たくさんの方達から
「すごくおもしろかったよ~~」と声をかけていただきました。
又、、中には
「ほんとは笑うとこなのに、のんちとてんてんが舞台にでているだけで泣けてきたわ~」
なんて言ってくださる奇特な方もいてくださって
ほんとにありがたかったです!!
メイク落しやその後のメイク直しに少し時間がかかってしまい
他の出場者の方達のほとんどを生でみることができませんでした
でも、、最後に出場された方達のパフォーマンスはなんとか見ることができて
やっぱりみなさんもすごく芸達者で、大笑いさせていただきました。
のんちと控室で何枚か撮影
ほんとにほんとに愉しくて、最初は出場することを迷った私ですが
させていただけてほんとによかったぁ~~って思いました。
良い思い出になりました。
のんち、、ほんと~~~にありがとう~~ね~~~
また温かな声援を送ってくださったみなさも本当にありがとうございました~!!
昨年は抽選会でなんと!!ローズダマスクブルガリアの精油と
ひろみ先生&ゆりあ先生とのお食事券がWで当たった幸せ者の私ですが
今年はまたまたすごく質の良いボディソープを当てていただきました!!
今回の参加人数は約300名ほどいらしたそうなのですが、
プレゼントはその半数の方達が当たるという
ひろみ先生とゆりあ先生の太っ腹に大感動!
更には参加者全員に「ユーカリレモン」の精油までプレゼントしていただき
とってもうれしかったです~~
そして!!今回1等のローズダマスクブルガリの精油が当たったのは
相方ののんちでした!!すごいすごい~~~
なんか私までめっちゃうれしくなりました
のんち・・うれしくて泣いてました(*^。^*)
お料理も昨年よりも更においしくなって
すべてが大満足の新年会でした!!
↑ ↑ ↑ 今回京都校から参加したみなさんです~~
写真、、下から撮ってもらったせいか・・2重アゴにうつっていて、、
アップするのをどうしようか迷ったのですが^_^;
せっかくなのでUPさせてもらいました~
ほんとは新年会用にもっと可愛いスカートを持っていってたのですが
パフォーマンスがあって、、バタバタしてすっかり着替えるのを忘れ
こんなダボパンで過ごしました<m(__)m>
一緒に参加してくださった京都校の生徒さん達・・
ビデオ撮影してくれたらいらいちゃんも本当にありがとうございました~。
その夜からの講師特別研修のお話はまた別に書かせていただきますね~。
1/11(月・祝)浜松コンコルドホテルで開催されたJHAS20周年新年会に参加してまいりました
↑ 代表のひろみ先生とゆりあ先生
立ち姿がお2人共、ほんっとに素敵で・・・めっちゃかっこいい~~
ひろみ先生60歳・ゆりあ先生もうすぐ53歳にはとてもとても見えなくて
ほんっとに年齢を重ねていかれるごとに更に更に素敵になっていかれる先生の立ち姿は
先生の生き方をそのまま表しているようで・・いきなり見惚れてしまいました
このゆりあ先生が旦那さまのひろみ先生を「ちらっ」と見られる光景がとても好きです
20年前といえばちょうど私は夫と結婚した年でした
それから4年後に私はJHASに出逢い入学させていただくことになりました
20年前ゆりあ先生がたった1人でアロマのスクールをはじめられたのですが
今では日本のみならず海外までも総勢約1300名の会員がいるそうです
ここまで先生が歩んでくださった道のりは私では想像もできないほどのたくさんのご苦労があったことと思いますが
どんなことがあっても負けないで、いつも私達の前では笑顔でいてくださって
会員の誰よりも元気でいてくださって・・私達会員のことをいつも思いやり大切にしてくださり
こうやって協会を存続していただいてきたことほんとに感謝しかありません
会員のみんなは代表のひろみ先生とゆりあ先生が大好き!!なんです
今回の新年会でも先生達の私達会員に対するあったかぁ~~~い想い・・
そして会員達の先生がだいすき~~アロマの仲間が大好き~~の想いがたっくさぁ~ん溢れていました
今年も芸達者な会員の皆様による素晴らしすぎるパフォーマンスから幕があがりました
素敵なご夫妻によるダンス
昨年JHAS内で一世を風靡したまりちゃん&らふぃちゃんのエレキテル
盲導犬のシアロくんとオデットちゃんも登場!! シアロくんのオーナーさんであるMさんの歌声がとってもステキでした
いやぁ~~きれっきれのダンスを披露してくださった皆様 いつ練習してたの? すごすぎるぅ~~
毎年思わず「ぷっ」と吹き出してしまうお笑いをしてくださるみなさま
こちらの皆様のダンスもやっぱりすごかったです!!
歌にダンス・・お笑い・・・
みなさんほんっとにプロかと思うほどその芸は洗練されていて
観客の私達はただただ魅了されて大興奮でした!!
写真を撮るのを忘れたチームもあってごめんなさい
こちらのご夫妻ももちろんお2人共アロマセラピストの資格保持者です
とっても素敵なご夫妻で・・お2人のこれまでの歩みを聴かせていただき思わず涙してしまいました
そして毎年恒例となっている小松まさおさんのピアノリサイタル
いつものことながら魂に染み渡る音色で・・
たくさんの方がその音色を聴いて涙を流されていました
一番最後はこれも毎年恒例となっている広海先生が作成してくださるJHAS1年の歩み・・と題して
昨年2015年の様々な出来事をスライドショーにしてみせてくださいました
今回見入ってしまって写真を撮るのを忘れてしまいました
笑いあり・・ちょっろほろっときてしまうシーンがあり、感動の場面があり・・
泣き笑いしながら見せていただきました
昨年ディプロマ試験に臨まれた京都校のmasumiさん、miyukiちゃん、むっちゃんもスライドショーにでてたよ~~(*^。^*)
そして今年は20周年特別企画!!と題して「提携校講師の昔と今」ということで
ひろみ先生の「ギャップを楽しもう~~」という目論見から生まれたスラドショーが行われました
昔とぜんっぜん変わってない方・・
めちゃくちゃ可愛くて美人で思わず見惚れてしまった方・・
ひたすら笑えた方(ごめんなさい)
昔「ワル」だった方・・・
まったく誰かわからなかった方・・
それぞれとっても楽しませていただきました
ちなみに私のUPしていただいた写真を載せさせていただきます
ふつ~~~な感じです
まだ1歳にもなってない頃ですね(*^。^*)
1993年 友達の結婚式の2次会 23年前ですね(25歳)
これはアロマに入学してからの写真で、まだ提携校になっていない時オヤジデビューした写真です 右が私
西山温泉で初めて「脳の施術」を先生から教えていただいた研修旅行でした
午後の研修を終えた時、ひろみ先生が突然われらのところにやってきて
「なんか一発、、芸をやってよ~」って言われて・・
全くなんの準備も・・もちろん心の準備もできていなかった私達ですが
もともとこうゆうことが好きなので、夕ご飯の間に芸をねりねりして・・
夜の研修会前に何も知らないみなさんの前で一発芸を披露
やはりこのことを知らなかったゆりあ先生が大爆笑してくださって(写真にもその姿がうつってますね~)
そのことが何よりうれしかったのです
まぁ・・こんな風に他の講師のみなさんも写真が紹介されたというわけです
ほんとに楽しかった~~~
ホテルのお料理もすっごくおいしくって・・
また先生達からはすごい数のプレゼントが当たる抽選会もあって・・
452名参加者全員にティートゥリーの精油とハーブティーのプレゼントもしてくださって・・
とってもとっても大盤振る舞いの新年会となりました
↑ 今回京都校から参加してメンバーです
みんなと参加できてうれしかったです~~
(ああ・・やたら私がデカくうつっておりますが、念の為言っておきますが
この時初の9㎝ヒールをはいていました
もともと身長が166㎝なので、175㎝にうつっております~~・・・まぁどうでもいいことやけど・・^_^;)
来年はもっとたくさんの京都校の仲間と行けたらいいなぁ~~
入学してから一度もお休みすることなく参加させていただいている新年会
JHASのあったかさがいっぱい詰まったこの新年会が大好きです!!
今年のJHASのテーマが「初心にもどって」と発表されました
私は2001年の新年会で初めてひろみ先生、ゆりあ先生、仲間のみなさんのお会いしました
そして次の日から養成コースの生徒として学ばせていただきました
ですので、毎年この新年会はまさに私にとって「初心にもどる場所」なのです
このJHASという場所をみつけた時の喜び・・
先生達に初めてお会いした時の魂の震え・・
養成コースに入学したときの喜び・・
ディプロマ試験に合格したときの想い・・
初めてレッスンさせていただいた時のこと・・
提携校面接に合格した時のこと・・
他にも様々な初心・・がありますが、今一度初心にもどって謙虚謙虚に歩んでいきたいなぁ~っておもってます(*^。^*)
素晴らしい新年会でした!!
そして本日、2016年に入ってはじめての資格保持者対象研修会をさせていただきました
↑(デコルテトリートメントのスキルUP研修です)
今年もまた元気で優しくて・・とっても楽しくて、がんばりやさんで・・超キュートなみなさんと再会できてとってもうれしいです!!
ほんっとにみんな素敵で・・自慢の生徒さん達です!!
最後に私からのリクエストで・・ペコちゃんをやっていただきました
にゃぁ~~~ん、みんな笑えるぅ~~~~はじけてるやん(*^。^*)
こんな素敵なみなさんと今年もたくさんのドラマを作っていきたいと思います
みなさんよろしくお願いします~~~
そして!!
夕方、本日浜松本校でディプロマ追試験に臨まれていたmiyukiちゃんとむっちゃんから電話をいただきました
「先生~~合格しました~~!!」って
おめでとう!!!!!!!
電話の声はとっても晴れ晴れした声で、今日の追試験がどれほどお2人にとって素晴らしく有意義な時間だったか、、
いっぱい伝わってきました
ほんとに・・ほんとに・・ほんっとに・・ここまでよくがんばったね(T_T)(T_T)(T_T)
お2人のこれまでの決して平たんではなかった道のりを知っているだけに感無量です
miyukiちゃん、むっちゃん・・ここまで一緒に学んでくれてほんとにありがとうね。
お2人のがんばりに心からの拍手を送らせていただきます
これからはJHASの誇り高きアロマセラピストとしてたくさんの方達に様々な形で
愛を・・流していってくださいね~~~
本当におめでとうございました!!
※ さっき、広海先生のブログを読ませていただきましたがディプロマ組もぺこちゃんで撮影してましたね 笑える~~
本日は今年初めての浜松での定例会でした。
昨日から天気予報で各地かなりの大雪になるとの情報は得ていました。
朝、5時過ぎに目を覚ますとお外は既に予報どおりかなりの雪が積もっていました。
5時半・・・まりんの散歩に出かけるときは吹雪状態・・・。
「この雪だと新幹線のダイヤも乱れることだしいつもより早く出発しないといけないなぁ~」
そう思い、いつもの新幹線でも浜松には約1時間前に到着するのに乗って行っているのですが
更に30分早くお家を出ました。
京都駅までのバスはとってもスムーズに運行~
予定どおりいつもより20分ほど早めに駅に着きました。
新幹線のホームに上がった瞬間、冷凍庫のようなあまりの寒さに震え上がったてんてん・・・。
ちょうど自然現象も催してしまい、今からもう一度駅構内のトイレに戻るのも面倒だったので
ちょうどホームに入ってきた新幹線になにも考えずに飛び乗りました。
しかしその新幹線は「浜松」には停車しない電車で・・・。
でも浜松よりひとつ手前の駅「豊橋」に停車するので、
「そこからこだま号に乗り換えて浜松に行けばいいわぁ~」と思いました。
案の定、京都から岐阜羽島間はかなりの大雪の為、徐行運転・・・。
名古屋からは途端に雪がなくなり、豊橋まではいつものスピードにもどりました。
ところが!!
豊橋駅を下りると、「こだま号は約30分遅れ」とのこと・・・。
それでも全体的に遅れているわけだから、前の電車が遅れてうまい具合にこだま号に
乗り継げると思っていたのがあまかった!!
待てど暮らせど、こだま号は到着せず!!
豊橋から浜松までこだま号で10分で到着するというのに・・・。
目の前に浜松があるのに・・・辿りつけないこの虚しさよ・・・。
ホームでは寒さもなにも感じず・・・冷たい風にひたすら打ちひしがれておりました。
その時・・・無常にもいつもの決まった時間のひかり号に乗って浜松に向った
大阪の講師仲間2人を乗せた電車がてんてんの目の前を快適にスーーーーーっと
通りぬけていきました。(かのん講師とまり講師は無事定例会開始時刻10分前に到着したそうです。)
呆然・・・・・ がっっっっくし・・・・ 定例会・・・遅刻確定!!
「わかりました。 ごめんなさい。」
雪は「歓迎」と「浄化」を意味します。
なぜ・・このような事態になってしまったのか・・・すぐにわかりました。
ほんの少し前・・・「美しくない想い」を抱いてしまったからです。
もう・・・ほんと最近・・・出したエネルギーが即効で戻ってくるのです。
「美しくない想い」を抱くと・・・「損」です。
必ずこうやって自分に戻ってくるのですから・・・。
行きたい場所にスムーズに辿りつけないのです。
「マイナス感情を抱くと損だ。」
わかっちゃぁ~~いるのだけど・・・これが又ほんとに未熟者でして・・・。
豊橋の駅で「1人反省会・・・。」
「ごめんなさい」・・をいっぱいして、また今日から謙虚に生きていこう・・・。
そう思いました。
年末は無事何事もなく、穏便にスルーできましたが、
てんてんの魂は見逃してくれませんでした。
新年一発めの定例会で遅刻・・・。
雪によって、てんてん・・・浄化していただきました。 ありがとう!
定例会会場には30分遅れで到着・・・。
一番後ろの席から「こそこそ~」と静かに入って、ぺこぺこ頭を下げながら
ゆりあ先生にアイコンタクトで「申し訳ありません。」とお伝えしながら席に着く・・。
当然このようになると信じて疑っていませんでした。
・・・がしかし!!会場の一番後ろのドアを開けた瞬間、
会場にいらした仲間の皆様の拍手喝采を浴び・・・
ゆりあ先生:「は~~い、てんてんさ~~ん、お待ちしておりましたよ~。
午後の一番最初に罰ゲームやってね~~。
新年会であの芸を見てない人もいらっしゃいますしね・・・。
てんてんさんだったら1人でも全く大丈夫でしょ~~。
わくわくするでしょ~~」と満面の笑み。
てんてん:『ひぇ~~!!そりゃないよ~~ゆりあちゃん!!』
だって・・てんてんにとっては罰ゲームは果たして罰ゲームになるかどうかわかりませんしね・・。
まさか自分が罰ゲームをするハメになるとは思ってもみませんでした。
一番後ろの席に座っていらしたスタッフのてるちゃんがニヤニヤしながら
てるちゃん:「てんてんさん、クレンジングもメイク道具もあるから大丈夫よ~」と声を
かけてくれました。
さて・・どんな一発芸をやろうかなぁ~といろいろ考えたのですが、
新年会の時3曲目に唄わせていただいた「U・F・O」改め「A・HO!」をさせていただくことにしました。
相方ののんちは今日はお休みだったので、寂しかったです~。
芸をやるからには関西人魂にはじない中途半端な芸はしたくない!
午後の研修開始時刻3分前!!
てんてんはおもむろに自分のバックからアイラインを取り出して、いつものおやじメイクを
施していました。
その様子に気付いたスタッフのてるちゃんが、大慌てで・・
てるちゃん:「てんてんさん!!嘘よ嘘よ~~!!冗談よ~~。メイクしなくてもいいわよ~~」って
真剣に止めてくださるのですが、(そのてるちゃんの姿がめっちゃ笑えました。)
てんてん:「てるちゃん・・止めないでおくんなせぇ~~自分がやりたいのよ。
これをやらないとおやじの魂が入らないのよ~~」とてるちゃんの止める手をふりほどき
おやじメイクをすすめました。
そして・・・持っていた自分のストールを頭に巻きその姿で・・・皆様の前で
「あほ」をさせていただきました。
もう舞台に昇ってしまったらおしまい・・・。
おやじ魂が炸裂して、めっちゃ調子に乗ってまたまたアホをやってしまいました~。
(その様子はひろみ先生&ゆりあ先生のブログに掲載されています。)
おもしろかったのが、ちょうどてんてんが芸をする前にお外で急に横殴りの雪が降り出し、
芸が終わった瞬間にピタ!!っと雪がやみました。
てんてん・・かなり浄化が必要だったみたいです。
でも・・・みなさん・・・ほんとにあったかいです。
てんてんの失敗をこのような笑いに変えていただいて・・・笑い飛ばしてくださって・・・
ほんとにあったかい眼差しで見てくださるのです。
「罰ゲーム」は実は「罰ゲーム」ではなくほんとは「先生からのとっても深い愛なんだなぁ~」って
させていただいて初めてわかりました。
一発芸をさせていただくことで、淀ませてしまっていた自分のエネルギーを
転換させていただけたことに気付いたのです。
知らず知らずのうちに溜めてしまった念・・・。
マイナスな想い・・・。
これをこういう形で軽やかに転換させていただけるなんて・・・。
せんせい・・ほんとにありがとうございます。
そして・・・仲間のみなさま・・・いつもいつも本当に温かいお気持ちをありがとうございます。
謙虚な気持ち・・・忘れるとこういうハメになる。
でも・・またリセットさせていただけるありがたさよ・・・。
いっぱいいっぱいな1日でした。
おっとぉぉぉ~~肝心の研修の感想はまた明日・・・。
前編でした。
「~星降る街角~」改め「腰振るアロマ子」を歌い上げた角刈りのんち&てん・・・。
今度は舞台に上がってこの小さなカーテンの裏側で変身タイムです。
のんち&てんてんは同じ昭和42年生まれ・・・。
「8時だよ!全員集合!!」を見て育った世代です。
我らがお笑いの師匠はやっぱり志村けんさん&加藤茶さん・・・。
もうおわかりですね~。
変なおじさんメイクとカトちゃんのはげちゃびんヅラをかぶっての登場です~。
角刈りの時のメイクとちょっぴり変わっているのです~。
そしてやはり2人はピンクレディを歌って育った世代。
曲は「U・F・O」
「カツラ付けて 見つめるだけで 愛し合える 話もできる
新潟と京都は 遠く 心の距離は 近く 私の心を揺さぶる あなた~
物言わずに想っただけで すぐアナタにわかってしまう
淀んできーたらバジル 眠たくなったらミント
次から次へと差し出すあなた~
信じられないことばかりあるの もしかしたら もしかしたらオジサンかしら~
それでもいいわ~楽しい方が~ 地球の未来が輝きだすわ シェ~!!」
(替え歌作詞:やはり替え歌作り天才のんち)
一度でいいから着てみたかったのだ~。
らくだ色のおやじシャツにらくだ色のおやじステテコ・・・。
これを着て変なおじさんを一度やってみたかった!!
舞台に出ている間は完全に芸人魂に火がついていたので、
とにかくうれしくて・・楽しくて・・はしゃぎまくっていたのだけど・・・
もじもじ・・もじもじ・・・てんてんにもどうやら・・やっと乙女心が芽生えてきたみたい・・。
お家に帰ってらいらいちゃんが撮影してくださった「らくだおやじの全身姿」を見たとき・・
初めて・・・「は・はじゅかちぃかもぉぉぉ~~~」と思ってしまったのでした。
この母の芸を会場で見ていたまゆっちの気持ちがちょっぴりわかりました。
でも・・まゆっち!!しかたないぞ~~。
まゆっちがこのお母ちゃんを選んで生まれてきたのだから・・受け入れるしかないのだ!!
がんばれ~~まゆっち!!
いや!!まゆっちもこれしきのことやれんでどうする~~!!
・・・というわけで画像UPをどうしようか迷ったのですが、
ちょっと公共禁止映像のような気もするし・・・
やっぱりはじゅかちいので・・・やめよう~~と思ったけど・・・
やっぱりちょっと見てほしいような気もして・・・
かな~~~り縮小してみました。
↑のん ↑てん
「U・F・O」を唄いあげたあとは・・・
「変なおじさん踊り」です。
しめの「だっふんだ!!」
こんな感じでのん&てんの笑(ショウ)タイムは大成功の末幕を閉じました。
しらふでこんなことができる43歳コンビのん&てん・・・。
(一般の皆様・・・普段は2人共ちゃんとふつ~~~に、美しく・・・おしとやかに?
アロマのレッスンやトリートメントをさせていただいております。あしからず・・・。)
でも・・やっぱりお笑いはやめられない!!
舞台を終えてのんちと最初に交わした言葉・・・。
「楽しかったね!!!」
ほんと楽しかった~~。
みなさんの笑顔をたくさん見せていただくことができて・・・
大好きなひろみ先生&ゆりあ先生も身体を2つ折りにして笑ってくださる姿も
バッチリ確認させていただいて・・・限りなく・・このうえなく幸せな気持ちでいっぱいになりました。
「笑いは地球を救います・・・」
しんちゃんがナレーションしてくださったセリフのひとつです。
ほんとにその通りだと思います。
生きているとほんと~~に日々様々なことがあって・・・
でも・・今自分が悩んでいる悩みなんて・・この大きな地球レベルからみたら・・・
壮大な宇宙レベルからみたら・・・まるでアリンコ以下の悩みってこと・・いっぱいありますよね。
笑う角には福来る・・・。
今年のJHASのテーマは「軽やかに」と決まりました。
なんでも物事ひとつを重く重く受け止めるのではなく、さら~っと軽く受け止めて・・・
うさぎのようにぴょんぴょんと乗り越えていく・・。
そして辛いときも・・・ひとしきり泣いたらやっぱり口角をあげて笑ってみる・・・。
「大丈夫だよ!!大丈夫!!」
そんな力強い声が自分の内側から聴こえてきますね。
笑い・・・最高です!!
笑いこそがのんちが「「U・F・O」の替え歌として作ってくれたように
「地球の未来が輝きだすわ」なのです。
いつもどう~~しても物事をつきつめて・・つきつめて・・重く捉えてしまう真面目な方・・・
素直な気持ちを正直にまっすぐに出せない方・・・
よろしかったら今回の変身グッズ・・すべてお貸しいたしますので、
てんてんと一緒にいかが?
もう・・・すべて・・・「まっ・いっか~!!」って思えますよ。
先日・・「世界一受けたい授業」で茂木さんが言ってはりましたが、
人は普段しないことをやると脳の活性化にとてもいいそうです!!
のんち&てんてんの他にもJHASにはまだまだ芸人アロマセラピストがおります。
そのほんの一部をちょっぴりご紹介・・・。
先ほど夜7:00・・まゆっちと共に無事浜松からもどってきました。
本日朝6:40・・雪のちらつく中、まゆっちと共に車で浜松に向かいました。
途中「信楽~甲賀間」が大雪の為、てんてん達の車のすぐ前を
融雪剤を蒔く低速車がまるで安全を守ってくれるかのように時速40kmで先導してくださいました。
ずっと雪が続くのか・・・とちょっと心配になったのですが、
伊勢湾岸道に入ると全く雪が降った気配すらなく、雲ひとつない素晴らしい青空が
広がっており快適に車を走らせました。
会場となります「浜松コンコルドホテル」に到着したのは10:10・・・。
予定どうり遅刻せず到着できてほっと一安心。
まずは代表の今井広海先生からのご挨拶からスタート
次に協会が発足した当時からいらっしゃる会員の皆様へのプレゼントタイムが
ありました。
さて・・・早速、「パフォーマンス」の時間です。
今日のブログはまずのんち(新潟校講師)とてんてんがさせていただいたパフォーマンス(前半)にのみ
焦点をあてて書かせていただくことに致します。
今回パフォーマンスに登場するのは5組。
「のんち&てんてんコンビ」の出番は3番目です。
この日の為にのんちとは年末から5回ほどスカイプで打ち合わせを行いました。
今年の新年会のテーマは「笑い」
お笑いが大好きなのんち&てんてん・・・。
2人共、昔から人を笑わせることが大好きだったので、昨年の10月末頃に
代表の先生から「新年会でお笑いパフォーマンスをやってくださる方を募集します!」という
掲示板の記事を読んだとき、2人で久々のコンビ復活を約束し、
すぐに名乗りをあげさせていただきました。
人様に笑っていただく為ならなんでもできるぅ~~そんな2人なのであります。
今回、のんちが全ての舞台構成を考えてくれました。
イメージは「昭和の臭いをぷんぷん漂わせたディナーショー風ステージ」
のんちが提案してくれた全ての案・・・どれも文句ナシにてんてんのツボをドンピシャ!!と刺激し・・・
2人で打ち合わせを行っても全く意見が食い違わないのです。
「ここはこうしようか~」とどちらかが案を出すと「いいね・いいね~それでいこ~」ってな
感じでもう年末から2人してわくわく炸裂だったのです。
これだけ笑いのツボがぴったり合う人とはそうそう出会えません・・・。
お互い:「あなたに出会えてほんとうれしいよ~」としみじみ言い合ったほどです。
のんちとてんてんは今回スカイプでの打ち合わせのみで、本日本番前のリハーサルは
全くナシ!!という形ととりました。
これも実は2人の想いがぴったり一致したのですが、
「本番一発勝負に全てをかけたい!!」そう思ったのです。
そう・・・「魂のおもむくままに・・・」
のんちとてんてんはまず、1番目の出場者の方達のパフォーマンスが始まってから
お顔のメイクタイムに入りました。
もう~~これがなんてたって一番楽しい時間なのです!!
テンションがめちゃくちゃ上がりまくりぃ~。
きっと脳にかなりいい刺激になっているように思うのです。
のんちのメイクの仕上がりを見ているとまるで自分の顔を見ているようで
笑えてしかたありませんでした。
さて!!2番目の方達の舞台が終わり、いよいよ「のん&てんの笑(ショウ)タイム」のはじまりです。
もう舞台袖では、2人共芸人の魂がすっかり入っております。
今回、司会はのんちの旦那様である「しんちゃん」が担当してくださいました。
そのしんちゃんの名司会ぶりからステージのはじまりです!!
(↑のんちのご主人、しんちゃんと娘ちゃんのみうたん)
のん&てんは観客の皆様の予想をうらぎり、舞台の一番後ろから歌いながらの登場~
しばらく会場を練り歩き・・観客の皆様と握手を交わしながらの熱唱~~。
↑ てんてん
↑ のんち(かわいすぎ~)
まず1曲目は「~東京砂漠~」改め・・・「~そうとう裁く~」 を熱唱~
「魂が泣いている~ 欲に汚されて~
人は簡単に~ イラっときてしまうの~
だけど~私は~ 好きよ~今生が~
肩を~寄せあえる~仲間……仲間がいる~
醤油がないの ああ コロッケなのにおかずにならない あ~そうとう裁く~
塩でいいじゃない ああ うつむかないで自業自得よ それでも裁く~♪」
(※替え歌作詞・・のんち)
↑ てんてん(どう?角刈り似合う?)
そして・・・2曲目突入!!。
「~星降る街角~」改め「~腰振るアロマ子~」
腰を振る意味は マイナスの連鎖
たーたたた断ち切るためよ
流れるエネルギー 受け止められるよ
あ~~~ 楽しいんだよ~(だよだよだよだよ さすがだよ)
楽天的な~ てんてんとのんちも~むーーーかしは(ぱぱやぱやぱやぱやっぱ)
えらい目が続き ボロボロだったよ あ~なつかしいのよ~
↑ てんてん ↑ のんち
(ちなみにはいているのはズボンではなく、オヤジのステテコです。)
※撮影画像提供 (京都校1期生らいらいちゃん&らいらいちゃんの娘 マナ)
続きはまたあした~~
(※替え歌作詞・・のんち)
今日、「奇跡体験アンビリバボー」という番組を見ていました。
その時の一映像・・・。
スイスの財務大臣が厳粛な国会での答弁中に突然笑いが止まらなくなってしまう、、、
というシーンでした。
まじめな大臣はなんとか立て直そうと必死で笑いをこらえるのですが、どうやら
「笑いのツボ」にはまってしまったらしくこの後も始終笑いが止まらないまま
答弁が進んでいくのです。
国会内もそんな大臣の笑う姿につられてみんな大笑いをはじめます
てんてんもやっぱりつられて笑ってしまいました~。
その人がなんで笑っているのか意味がわからなくても、人の笑いが止まらない姿を見ると
つられてこちらまで笑ってしまいますよね~。
その大臣は自分が読んでいる原稿の文章の意味があまりにも難しくて、自分でも
何を言ってるのかさっぱりわからずそれが笑えてきたんですって・・・。
なんかわかるなぁ~その気持ち・・・。
この国会後大臣は辞任されたそうです。
いやぁ~~こんなおちゃめな大臣は辞めないでほしかったですね。
真面目な国会に笑いの渦を巻き起こせるなんて誰もができることではありませんもんね。
この映像を見ていててんてんも昔のOL時代のことを思い出してしまいました。
いつもてんてんの話題に出てくる、呉服卸問屋「京朋㈱」に勤めていたときのことです。
月曜日の朝は全社員130名ほどが大広間に集まっての合同朝礼が行われます。
呉服会社ですので、畳の間に男性は男すわり、女性は正座をして役員の方達の話を
聞くのです。
その朝礼でのこ出来事でした。
いつもダンディな感じでおすましされている専務がしびれを切らされたのか、
前に出ようと立ち上がられたとき、「よろよろ~~」と足がもつれてしまったのでした。
そうですね、、、「欽ちゃん走り」を想像していただけるでしょうか?
なんだかその格好が妙に笑えて笑えて、、、
そうしているうちにてんてんの前に座っている先輩女子社員の肩がひくひくと震えだした
のです。
てんてんはその先輩の肩をみていると「あっ!!だめだ!!これでは噴出してしまう!!」
と思い、その先輩の震える肩が見えないように目を閉じたのでした。
しか~し!!目を閉じると、今度は閉じた瞼の裏にまたもやさっきの専務のよろける姿が
浮かび、もう呼吸困難に陥るかとおもうぐらい、必死で笑いをこらえました。
そして目を開けるとまだしつこく、その先輩も笑っていて肩の震えが止まっていないのです。
さっき欽ちゃん走りのようなよろけ方をされた専務がとってもまじめな顔でお話を
されているのが更に輪をかけて、笑えて笑えて、てんてんはもう半死に状態でした。
『あかん!!このままでは声をあげて笑ってしまう~~!!』と思い思わず、
両手で口ふさいだら!!!
な・なんと!!てんてんのお尻から笑いが出てしまいました~~あちゃぁ~~
もう周りは騒然!!!ア然!!
てんてんは恥ずかしいやら、、、それでもやっぱり専務のことが笑えるやらで
とりあえずその場を立ち去り、トイレに逃げ込みました。
トイレに入ったらこらえていた笑いが一気に噴出して止まらなくなってしまい、
1人怪しくしばらく笑っていました。
てんてんのお尻から出た笑いについては、、、みなさんお優しくて?
触れずにいてくださいましたがこういう時、つっこんでもらうほうが救われるような気がします~。
黙っていられるほうがなんだか恥ずかしいです~。
「笑いのツボ」って人それぞれですよね・・・。
でも一度はまってしまうと、、、抜け出すのに一苦労ですよね。
やっぱり真面目な席とかでこういった笑いが生まれますよね。
でも、、、こういう時の笑いってやっぱり失礼かもしれないけれど、、、
それでも「笑う」っていいですよね。なんかHappyになりますね。
しかし・・あの会社ではほんと、、たくさん伝説作ってしまったよな・・。
ちょっぴり笑える恥ずかしい昔話でした。
夜・・・ひさしぶりにキャンドルライトの灯りのみでアロマバスを楽しみました。
こんな感じ~~。
バスタブの中にはレッドクレイとネロリを6滴いれました~。
またこれが癒されるの・・・。
水面にうつるキャンドルの炎もいい感じです~。
お湯のちゃぽん、、、ちゃぽん、、、という音も癒されますね。
実際はこんな感じでまっくらです・・・。
あ~~~癒された~~。
本日、やっとこさてんてんの夏休みの宿題を終えることができました。
2週間ほど前のこと・・・
我がJHAS代表の今井ゆりあ先生から提携校と認定校に
ある「ミッション」が出されたのです。
そのミッションとは?
「レッスンで生徒さんを笑わせること」
きっと皆様はてんてんにはこのミッションはお茶の子さいさい、軽々クリア~だと
思われていたことでしょう。
てんてんは結構皆様から「おもしろい人」というイメージを持たれるのですが、
実のところ本当はてんてんはおもしろくないのです。
てんてんは昔から「天然」な人にとっても憧れていました。
別に人を笑わそうとしていないのに、「素」の状態で笑いをとれる人はやはり
持って生まれた「才能」だと思うのですね。
てんてんが人を本気で笑わそうとするとき・・・
それはいつも「捨て身の覚悟」で挑んでいるのです。
捨て身の覚悟・・・それは大抵「一発芸」が多いのですが、
その芸を見て、てんてんのことがもしかしたら大嫌いになってしまうかもしれない・・・
見る人によっては「ドンビキ」されてしまうかもしれないような「お笑い芸」でしか
人を笑わすことはできないのです。
もちろんてんてんは「それ」を好きでやっているのです。
人が笑ってくれる姿を見させてもらうのは本当にこちらが幸せな気持ちになります。
そして昔からなぜか一発芸をするのが大好きなのです。
家庭では1日に何度も「それ」をやるので、時々まゆっちに「もうやめて~」と叱られます。
それで、今回ゆりあ先生から出された「ミッション」では
「一発芸以外のほほえましい~~自然な笑い」にチャレンジしよ~と思ったのです。
ですからな~~んにも考えず普段どおりのレッスンをし、
「笑いが自然に起こるその時」を待ったのでした。
たしかにレッスンの中ではところどころ笑いもおこります・・・。
笑いのないレッスンをさせていただいた記憶はほとんどないくらい・・・。
だからと言って宿題のミッションが出てからはそれほど大爆笑が起こるわけでもなく・・・
「やっぱり私っておもしろくないレッスンしてるのかしら~~」と思いました。
宿題の期限はどんどんせまってきています。
「どうしよ~~一発ギャグ以外でどうやって笑わたらいいのだぁ~~」と考えていたところ
仲間の講師が「昔の自分のことをネタにお話したら生徒さんが大笑いしてくれた~」という
報告を聞きました。
「あ!!そんなネタなら私にもあるある~~。これで行こう!!」
そして今日は朝レッスン・昼トリートメント・夜トリートメントと1日中アロマのお仕事が
入っていたので、
「よし!朝のレッスンで大笑いしてもらって自分も一緒に元気になろ~」と試みたのでした。
ところが変に「笑わせよう~」と構えてしまったせいか(こういうとこ変にまじめなてんてんなのです。)
いつもなら大爆笑してくださるてんてんの持ちネタ
「スキーネタ」と「麓郷の森、ママチャリで行くの巻」のお話をさせていただいたのですが、
(このネタは以前のブログ「」てんてんのお笑い伝説」にも掲載しています。)
大爆笑・・・とまではいかず・・・
けれど生徒さん2人ともとってもおしとやかに「うふふふふ~~」とたくさん笑ってくださいました。
これっててんてんの憧れだった「ほほえましい笑い?!」
お腹こそ抱えるまではいかなかったけど、それでもたくさん笑ってくださったので、
「よし!宿題完了!!」とほっとしたのでした。
・・・ところが・・・何故かてんてんの中がもやもやとしているのです・・・。
なにか不完全燃焼というか・・・
やり残していることがあるような・・・
すっきりしない、便秘のような状態なのです。
「なんなのだ!!このもやもや感は~~う~~~苦しいよ~~!?」
そんな気持ちのままお昼ご飯をすませました。
2時からはうちの近所に住んでいらっしゃるMちゃんが
トリートメントにきてくださることになっていました。
「う・・・やっぱり・・・あのほほえましい笑いだけではどうしても・・どうしても・・
てんてんの芸人魂が喜ばない!!全くの不完全燃焼だ。
やっぱり・・やっぱり・・アレをやりたい!!
どうしてもやりたい!!いいじゃぁないかぁ~。女43歳、ふくしょうのりこ!!
自分のやりたいことをおもいっきりそのままやればいいさぁ~。
ドンビキされても・・・万が一てんてんのことをキライになられても~~
自分が楽しくなくっちゃ~~!!」
「そうよね!!そうよね!!やっぱりそうよね!!」
てんてんがやりたかった「アレ」とは、
少し前に書店で「赤塚不二夫さんの自叙伝・これでいいのだ」
の表紙に赤塚さん自身が「バカボンのパパのメイク?」をされているの見た瞬間、
「コレ一回やってみたいなぁ~」と思っていたのでした。
「よし!今日はこれでいこ~~」
そんなことを考えていたら玄関にインターホンがピンポ~ンとなりました。
「こんにちは~~」
てんてんはいつものようにMちゃんをお迎えさせていただきました。
本日のメニューは「背中と足のトリートメント」
なにくわぬ顔をしたてんてんは・・
「はい・・それではお着替えされて、うつ伏せになって背中にタオルをかけてお待ちくださいね~」
と部屋を出ていきました。
扉を出た瞬間、昨夜まゆっちが宿題の絵を描くのに使っていた、
だしっぱなしの絵の具を片手に、洗面所へ猛ダッシュ!!
黒の絵の具とアイブロウでどんどんとバカぼんパパメイクを施していったのでした。
「やっぱり楽しい~~」
どんどん変になっていく自分の顔をニヤニヤ笑いながメイクする・・・
な~~~んて楽しいひとときなんでしょ~。
ところが・・・
「う~~ん・・なにかものたりない!!」
「エ~イ!!ここは一番てんてんが好きなメイク、変なおじさんメイクもつけたしちゃおう~」
とルンルン気分でメイクをすすめた。
そして呼吸を整えてトリートメントルームに・・・
小心者てんてんの心臓はドキドキ鼓動を打つ(そんな自分が妙に笑えました)
もしMちゃんにドンビキされた後、2人きりの部屋でその空気に絶えられるだろうか?
そのおまぬけなバカボンのパパ顔でどうすりゃぁ~いいのだろう・・・。
・・・っと2秒ぐらい不安がよぎりましたが・・・
いや大丈夫・・Mちゃんは偶然にもてんてんと同じ誕生日!
きっと似た感性を持っているはず・・・と自分を奮い立たせました。
トリートメントの一番最初にクライアントに
「今日の香りで~す。吸ってくださ~い、、、吐いてくださ~い、、、」と言って
手にとったアロマオイルをフェイスホールにうつ伏せになっているクライアントの
鼻のあたりに持っていって香りを嗅がせる・・・ということをするのですが、
てんてんの作戦はこの時に
「はい・・・今日の顔で~す。見てくださ~い。」と言ってフェイスホールの下から
「バカボンぱぱ&へんなおじさんメイクの顔」をにょ~~っと出す。
はずでした・・・。
ところが、フェイスホールの下にスタンばった瞬間、Mちゃんはいつもと違う雰囲気を
察してしまい、目を開けてしまわれたのでした。
てんてんは「あちゃーー!!」と思ったのですが、
咄嗟にバカボンパパ&変なおじさんメイクに更なる最上級の「変顔」を披露してしまったてんてん!!
最初、2秒ほどMちゃんは「???」と止まってしまったのですが、
すぐにおいしいほどに・・・てんてんの期待ど~~りに大笑いしてくださったのでした。
「ヤッタ~~~!!!」思わずガッツポーズ!!!
「これよ、これよ~~この笑いよ~~」
しばらくMちゃんの笑いが止まらず・・・。
トリートメントはもちろん、バカボンパパ&変なおじさんメイクのままさせていただきました。
終了後のお茶タイムもその顔でさせていただきました。
「なんか・・・てんてん先生でよかった・・・」としみじみ言ってくださるMちゃん・・・。
トリートメント中にうるうるきてしまったんですって・・・。
ど・どういうことでしょう?
Mちゃん:「今日はいろんな意味で癒されました。」
と、とってもうれしい言葉を言ってくださったあと・・・。
Mちゃん:「そのメイク・・染み付いてとれなくなったらいいのに・・」
ですって・・・。
なんということを~~~。
でも・・・Mちゃん・・・ありがとうね・・・。
てんてんのアホアホな一発ギャグにあれだけ笑ってくださって・・・。
一緒にいっぱい笑って・・・とっても楽しかったわ!
でも・・思いましたね・・・。
自分がお笑いを提供しているようで、、、実はこうやって笑ってもらえるてんてん自身が
と~~ってもHappyな気分になれるってこと・・・。
あの後、せっけんでメイクを洗い流す過程の中で顔中が真っ黒けになったのも
けっこう笑えたわ。Mちゃんにも見せてあげたかったです。うふ。
そしてやっぱりもう一度やりたくって・・・
夜にボディリメイクトリートメントに来てくださったMさんにも
同じ芸をさせていただきました。
今度は昼間の失敗を繰り返さないように・・・
上手に
「はい・・今日の顔で~~す。見てくださ~い」
っと入っていけました。
Mさん:「ぶふっ!!(吹き出し笑い) なんですか?それ?なにかの練習ですか?」
てんてん:「ちがうよ!ほら~~ゆりあ先生からのミッションやん!」
Mさん:(おもいっきり笑いながら)「それって違うんちゃいますか?完全に笑いとりにいってますやん!」
てんてん:「ええねん!!だって、Mさん思いっきり笑ってるやん。」
・・・というわけで笑いながらも妙に冷静なコメントをいただいてしまいましたがそれでも大成功!!
そんなこんなでようやくてんてんの「夏休みの宿題」ギリギリで完了いたしました~。
でも・・・もちろんこれからも楽しいレッスンさせていただきます~。
笑いのないレッスンなんて・・絶えられないもんね!!
今日はたくさんお仕事をさせていただきましたが更に元気いっぱいになったみたい!
Mさんのトリートメント終了後のお茶タイムで・・・
Mさんが机の上に「¥10,500」を出されていたのです。
てんてん:「???Mさん、このお金はなんですか?」
Mさん:「へ」???今やっていただいたトリートメントの料金ですけど・・・」
てんてん:「あっそうか~」
Mさん:「てんてん先生・・・充分「素」でいけますやん!」・・とつっこまれてしまいました。
はい・・今日は生徒さん達がいっぱい笑ってくださったのでそれで大満足してしまって・・・
すべてふっとんでしまったのでした~。
こんなてんてんですが、みなさまこれからもどうぞよろしくお願いします。
Mさん:「先生・・・この顔ブログにアップしてくださいよ」
てんてん:「そんなことしたら新しい生徒さんに来てもらえへんやん。」
Mさん:「まぁ~先生のこの顔を見てひくってことはその方とご縁がないってことですよ。」
てんてん:「たしかにね・・・。」
てんてんは自分には羞恥心というものはない・・・と思っていたのですが、
一応記念に写真を撮っていただいたのですが、さすがにブログアップは、はじゅかちぃでしゅ。
羞恥心・・・残っていてよかったぁ~
・・・とかなんとか言っておきながらやっぱり載せちゃいいます。
お笑い魂に火がついたてんてん ←(見ても絶対てんてんのこと・・キライにならないでね。)
木曜、朝クラスの生徒さん達・・・
てんてんがレッスン室に入るなりニヤニヤニヤ
昨晩ブログに投稿した「小話」を早くも読んでくださっていたようで・・・。
その話をネタに思いっきりみんなで笑ってくださった。
生徒Kめ:「先生~鼻の穴にはやっぱりラベンダーをつけはったんですかぁ?」
てん:「いやぁ~~さすがに鼻の穴に精油入れたら匂いキツイでしょう~~~。」
生徒Kみ:「精製水とかで思いっきりラベンダーを薄めてティッシュにふくませてつっこんだら
いいんとちゃいますか?」
てん:「そやなぁ~」(・・・と何故だか生徒さんにアドバイスをいただいているてんてん)
てん:「私は、自分の臨床例だけで1冊本が書けそうやわ。」
私の臨床例は珍しいものが多いからね~例えば「映画館で足を踏み外して捻挫したときの処方箋」とか・・・
「鍋の落し蓋のすき間から熱湯気を吸い込んで鼻の穴をヤケドしてしまったときには
ラベンダーを精製水で薄めたものをティッシュに浸して鼻の穴につっこむ」だとか・・・」
「もしかしたらベストセラーになるかもよ~~」
一同:「爆笑!!」
なんだか今日はとっても救われ気分だわ~~
みなさんがこんなにも笑い飛ばしてくださって・・・。
てんてんの次から次への失態に・・・そろそろ京都校の生徒数も減っていくのでは・・
と思ったのですが・・・・。(ま・・これは冗談ですけど・・)(冗談じゃないって??)
失敗をこんなにも明るく笑い飛ばしてくれるみなさんがいてくださるって・・・
あったかいなぁ~~~。
確かに世の中には「笑ってすませることじゃない!」ということもあるかもしれないけれど・・・
でも人間は本来例外なく誰もが未熟でと~~~っても可愛い存在・・・。
どんなに立派に見える人でも・・・どんなに素晴らしい~と周りから賞賛されている人でも
人間だから・・・時にはびっくりするような失敗や失態だってしてしまう。
それが人間・・・。
それを・・・たった一人でいいから・・・
「ほんまアホやなぁ~~ガハハハ~~~」と笑い飛ばしてくれる人がいたら・・・
どれだけ救われるだろう・・・。
きっと・・・また・・・立て直して「がんばろ~」って思える。
大丈夫・・・失敗からほんっっとに深く反省して学べばいいさぁ~~。
これまで、たっっっくさ~~~んの失敗&失態をやらかしてきたてんてん。
でもその都度深い学びがあった。
いっぱい失敗したからこそ、大切なことにもいっぱい気付けた。
数々の失敗や失態はてんてんにとってとっても大切な宝物なんだぁ~。
またその時々そっと支えてくれた人達、、笑い飛ばしてくださった人達がいてくださり・・・ここまでこれた。
みなさん・・・ほんま・・ありがとう~~~~~
きっとね・・これを読んでくださるみなさまは
笑いをとおりこして、呆れてくださると思うのですがね・・・
一応書くことにします。
今日は疲れて帰ってくる夫に喜んでもらおうと(いつもそうですけど。)
義母からいただいた大枝の「たけのこ」をおいし~く、おいし~く炊いておりましたの。
夫はたけのこが大好きなのです。
そこへメールがはいりました。
「夜ごはん食べて帰るし」
ショボ~ン・・・。
ほんのちょっとなんですよ・・・ほんと~~にほんのちょっとだけマイナスになっただけなんですよ。
あまりにおいしそうな香りを漂わせている竹の子を煮ているお鍋に近づき、、、、
「こんなにおいしそうに炊けたのになぁ~」と・・・
落し蓋をかすかにあげて、そのかすかな隙間から「う~~ん、いい香り~~」と言い終わらない間に
「あちちぃぃぃ~~~~~~~!!!!!!!」
あまりにも鍋に顔を近すぎて香りを嗅いでしまったてん吉は
おもいっきり「熱湯気?」を鼻で吸い込んでしまったのです。
「痛いよ~~痛いよ~~~!!!!!」(ピョンピョン)
「お母ちゃん!どうしたん!!」とまゆっちが駆けつけてくれて・・・
「は・・鼻が・・・鼻がぁぁぁぁ・・・鼻の穴の中をヤケドした!!」
気のきくまゆっちは
「おかあちゃん!はよこれつっこんで!!」とすぐに
水にぬらしたティッシュを2個をちゃんと穴に入るサイズに「よじって」もってきてくれた・・。
・・・というわけで只今、てんてんの両方の鼻の穴にはデカデカウエットティッシュがつめこまれて
おるというわけです。
きびしいです・・・ほんまきびしいです・・・。
こんなところヤケドするなんて・・・・生まれて初めてです。
誰かいらっしゃいますか?ここヤケドした方。
いらっしゃいましたら是非ご一報ください。
今年42歳のてんてん・・・そろそろしっとりと落ち着きたいです。(超願望)
今日は月1回の研修会の日だった。
卒業されたセラピストや講師達が自由参加で意見交換をしたり、自分の体験談、臨床例を
発表しあったり、トリートメントのスキルアップをはかる月1回のお勉強会。
京都校の研修会は月曜クラスと土曜クラスがあるのだが、まぁ~~どちらのクラスも
みんなよく笑い、よくしゃべる。
生徒の頃クラスも違えば卒業した時期もみなそれぞれ違ったりするけれど、
京都校のみんなはなんだかとっても仲がいいみたい。気が合うようだ。
月1の研修会が同窓会のよう・・・。
そんなみんなの笑い声や話し声を下のキッチンでハーブティーを用意しながら
聴かせていただくのはてんてんにとっても幸せなことだった。
てんてんの1レッスンの目標・・。
それはみんなに「笑ってもらうこと!」
もちろん、そんなに意識して「笑わそう~」とはしてないのだけど、
でもてんてん自身笑いがないと生きていけない。
精油の臨床例も解剖学の臨床例もやはりおもしろい「え゛~!!」っと
ひっくりかえりそうになるくらい笑えるエピソードほど生徒さん達の
記憶に深く残るようだ。
ここに通ってきてくださるみなさんは将来のセラピスト達。
けれど、みんなもやっぱり人間・・・。
1週間前あ~~んなに元気がよかったのに~~と思っても
次の週、「こんにちは~」とレッスン室の扉を開いたら、レッスン室が
どよよ~~んと灰色1色に染まっていることもある。ひえ~~~!!
それだけならいいが、どこで拾ってきたのか、、どこでそんなものを
見つけてきたのか、、なんだか一緒に重たい岩まで背負ってくる人もいる。
そんな岩を置いていかれてはてんてんちも大変困る。
灰色のお部屋に染まったお部屋もまた困る。
だって、てんてんはなんてたってきれ~いなローズピンクが大好きなんだも~ん。
まずは深い深呼吸と共にその灰色をかぎりなく白に近づけていき、
その白をかぎりなく薄いけれどピンク色に持っていけたらガッツポ~ズだ。
いきなりかわいいピンク色は無理でもいい・・せめてスモーキーピンクでいい。
お部屋をもとのローズピンク色に近づけていくのはやはり笑いなのかもしれない。
てんてんお得意の「三枝笑い」(←椅子からひっくり返って笑うこと)がでたら
もう大丈夫・・生徒さんがわざわざ持っていらした岩も知らず知らずどこかに消えている。
生徒さんのほっぺがレッスンを終了する頃には少しでもピンク色づいてたら
やっぱりうれしい。
『来週まで又がんばってね~~』と心の中でつぶやきがら生徒さんのおせなを
お見送りさせていただく。
時々『おまえもがんばれよ~』という声も聞こえてきたりもするけどね・・。アハハ。
高校の頃、てんてんは自慢じゃないけどほんとーーーーーーーーに勉強しなかった。
高校1年の夏に生まれて初めてアルバイトというものを体験してからというもの
アルバイトの楽しさにすっかりはまってしまったのだった。
・・と同時に自分の中に「大学進学」というイメージが全くわかなかった。
将来なにがやりたいとか、将来の夢とかその頃は全然まだわからなかった。
とにかく毎日が楽しくて楽しくて先のことなんてとんでもなく考えれなかった。
学校の授業が終わってからもアルバイトに励み、土・日も朝から晩まで働いた。
レジのアルバイトだったのだけど、すごく楽しかった。
また一足先に社会人の仲間入りをしたような・・・大人みたいで気分よかった。
バイト先では同学年の友達だけではなく、おじさんやおばさん、また大学生のお姉さん
なんかともいろいろな話ができて自分の世界がどんどん広がっていくようで楽しかった。
毎日毎日アルバイトに励んでいたら気がつけば進路を決めなくてはいけない時期に
きていた。
「進路??」やっぱり全くイメージがわかない。
「こんな若さで自分のやりたいことなんて決められないよ・・。」と思っていた。
同じグループの中にはすでに将来獣医になりたい!と決めている子や
学校の先生になりたいと決めている子がいた。ほんとスゴイ!!と思った。
この若さで明確な目標があるのだから・・・。
てんてんはやはり迷うことなく、就職を決めた。
・・・と言ったらかっこいいけどほとんど勉強してないのだもの・・・
多分どこの大学にも入学できなかっただろうし、その時点で大学で勉強したいと
思うこともなかったのでそれなら働いたほうがいい~~と思った。
けれど、進路指導の先生から思わぬ?手痛い言葉をいただいた・・。
「たけうち・・・おまえの成績だったらどこにも就職できないぞ。」
「就職だって甘くないんだぞ。」「せめて・・オール3くらいがんばらないと・・」と
言われた。
その言葉を聴いて初めて「ヤバイ!」と思ったてんてんは1学期間だけ
アルバイトを休んでほとんどやってなかった勉強をやりはじめた。
そして見事・・・ほんとう~~に「オール3」を成し遂げたのだった。
就職先を決めろ・・といわれてもこれも又、全然イメージがわかなかった。
とにかくやりたいことがないので、「こんなところに就職したい!」というのも
なかった。
求人票を何度も何度も見返してもピン!とくるところがない。
ところがある1枚の求人票に目がいった。
それが以前にも書かせていただいた室町の呉服卸し問屋だった。
呉服なんてそれまでまったく接点がなかったてんてんだし、興味も全く
なかった。
ただ、求人票にこう書かれてあった。
「そろばん2級以上、字が綺麗な人。」
この2項目だけにピン!!ときてしまったのだ。
てんてんは学校の勉強はできなかったがなぜかそろばんは大得意だった。
そろばんに行くのが楽しみでならなかった。
小学校の頃、親がソロバンを習わせてくれたのだけどすごく楽しかった。
近所のお友達は3級を習得するくらいでやめていく子が多かったけれど
それでもやめずに一人で通い続けた。
そして小学校6年生の頃「初段」に合格したのだった。
字を書くこともすごく好きだった。
綺麗かどうかはわからないけれど、お習字とか硬筆とかこれも昔から
好きだった。墨の臭いとかもすごく好きだった。
進路指導に先生に
「私、この会社に決めます~~」と伝えにいくと・・・
「う~~ん、この会社はちょっとおまえの成績では難しいかもな・・。」
「けっこうこの会社は今までうちの卒業生でも成績優秀な子達がいってるし、
成績だけじゃなくて行事作法なども重要視する会社だからなぁ・・
まぁ・・・だめもとで受けてみるか・・」と言われた。
てんてんが就職した頃は世間はバブルの絶頂期でその呉服会社も
室町卸呉服問屋の中では大きくて有名な会社で社員数もすごく多かった。
父親がこっそりといろいろ調べてくれていたようなのだがとてもしっかりとした
会社だった。
他の求人票を見ても全然ピン!とこない。
今から思うと何故呉服問屋だったのか?よくわからないけれど
ほんとに「そろばん2級以上、字が綺麗な人。」この1文だけだったのだ。
そしていよいよ就職試験。
筆記試験もけっこう難しかった。それから面接・・・。
な・なんと!!てんてん以外に高校生で就職試験を受けに来たのは20名もいたのだ。
そしてそこで合格するのはたったの2名。
もうその時点で、「無理やな。」と思った。
制服とはちがい、立派なスーツを着ていると周りはみんなてんてんよりかしこそ~な
子達ばっかりに見えた。
その面々を見て「無理やな。」と思った瞬間、するする~っと緊張の糸がほどけてしまった。
そしていよいよ面接。
面接官は社長、副社長、専務、総務部長の4名だった。
まずは自分の自己紹介からはじまり、社長から
「たけうちくんはどうしてこの会社を選んだのかね。」と聴かれ
「はい、私はそろばんがすごく得意なので求人票にそろばん2級以上と
書いてあったので、こちらを受けさせていただきました。」・・・と「まんま」で
答えてしまった。
「他には?」と聴かれ、
ほんと~に何もなかったので、
「すみません。それだけです。」と答えてしまった。
「たけうちくんは学校の勉強では何が一番得意なのかね?」
と聴かれて一瞬冷や汗がでた。
だ・・だって・・・得意もなにも勉強なんてこの3年間してこなかったので
あるはずもなかった。
『なにか答えないと~~』と思い
「古文や漢文が得意です!」と答えてしまった。
社長は
「じゃぁ、ひとつ何か覚えているものがあれば言ってみてください。」
と言われ、咄嗟に思いついたのが
平家物語の「屋島の合戦」だった。
これは中学の頃、国語の先生がすごくおもしろい先生で「屋島の合戦語り大会」を
企画してくれたのだった。大会と言ってもクラス内だけでだけど・・。
すべて全文を暗記し、一人づつ前の教壇の先生用の机?にすわり
琵琶法師になりきって目を閉じて、屋島の合戦を語るのだった。
実はその大会でてんてんは見事優勝したのだった。
先生が作ってくれた「はりせん」を片手に「ベンベン!!」と机を叩いて
落語家のように語るのだ。
そう・・あの時も語りながら確かに那須与一が荒波に浮かぶ小船の上で一人の
女性が持っている竿の先につけられた日の丸の扇に矢を向けているその光景が見えてくる
ようだった。矢は見事と的中し、敵である平家も那須与一の見事な弓に歓声をあげたという
あの場面が・・まるでそこで見ていたかのように頭の中に描かれてしまうのだった。
そう・・てんてんはすぐに陶酔してしまうのだ。その世界に入りこんでしまうのだ。
そして・・てんてんはやってしまった・・。
その就職の面接で同じように「屋島の合戦」を語ったのだ。
やはり・・酔いしれてしまった・・・。
終わって目を開けたら社長をはじめみなさんが
「あんた・・おもいしろい人やなぁ・・やぁやぁ愉快なお人だ・・」といっててんてんを見て
「ふホッ、ふホッ、ふホッ・・・」としばらく笑っていらした。
なんだかわからないままに面接を終え、
親にも「20人中、2人しか合格しないんやって~。まぁ期待しんといてなぁ・・」と告げた。
そしてそれから1週間後、進路指導の先生が鼻息荒くてんてんのところに
走ってきてくれた。
「たけうちぃ~~~!!奇跡や~~!!奇跡が起きたぞ~~!!」
「合格したぞ~~~!!」「ようあの成績で合格できたなぁ~~!!」と
なんだか半泣き状態で喜んでくださった。
誰よりびっくりしたのはてんてん自身だった。
そして入社日前に事前説明会に会社を訪問したとき、もう一人高卒で
就職が決まった女の子も来ていた。
やっぱりすごくかしこそ~で、スポーツも抜群らしくて、女らしくててんてんとは見た目
比べ物にもならなかった・・。
「なんで合格したんやろ?」
さっぱりわからなかったけれど、唯一・・もしかしたら「これでかなぁ?」と思うのが
「まんま」だったからかもしれない。
そして屋島の合戦を陶酔して語り、社長はじめみなさんが笑ってくださったから
かもしれない・・。
もちろん役員の人達を笑わそうと思ってやったわけではない・・。
それしか知らなかったからやっただけなのだ。
「笑いは奇跡を起こす。」
それを自らが体験した貴重な出来事だった。
この会社はその後6年半お世話になったのだけど、正座事件をはじめまだまだ
数々のエピソードを残している。
なんにも知らなかったてんてんを一から社会人として育ててくださったこの会社。
社員の人達も本当にいい人達ばかりだった。
確かに定時女だったけれど、それでもたくさんの楽しい思い出が詰まっている。
当時は辛かったこともあったのだろうけど、あまり覚えていない。
それよりもいい思い出ばかりしか覚えていない。
先輩社員のみなさまには本当に可愛がっていただいた。
新入社員の頃大失敗をしてしまったことがあったのだけど、誰一人イヤな顔をせず
グチも言わずみんなでてんてんの失敗をフォローしてくださった。
たった一言「もう、同じ失敗は繰り返したらあかんで・・」と事がすべて終えてから
優しく厳しく最後に言ってくださった。
あの時のみなさんの大きさにてんてんは泣いた。
みなさんどうされているのなぁ・・・。懐かしいなぁ・・・。
先日ブログに書かせていただいた「てんてん台車で運ばれる事件」を読んでくださった
皆々様から「椅子から落ちそうになるくらい笑った~」とか
「PC前でひーひーと 笑ってしまいました~」とか思わぬ反響をいただきまして、
てんてんのドジ話でそんだけ 笑ってもらえて光栄です。
・・・というわけで調子に乗った、てんてんはもうひとつの最強ネタを公表することにしました。
でも・・これを書いたら一般の皆々さまから
「この人は本当にアロマセラピストなんだろうか・・」
と不安を与えてしまうかもしれないけれど、あくまでもこれは数十年前のお話・・。
ご愛嬌・ご愛嬌(^∇^*)*^∇^)・・とういうことで失礼をお許しくださいませ。
実はこの話のテーマもまたまた「ザ!我慢」
でも我慢する つもりはなかったのに、この間のブログで書かせてもらったとおり
てんてんのあまりにも 計画性のなさが生み出した、
まさに今世紀最大の大悲劇となったのでした。
あれも今からかれこれ21年前・・てんてんピチピチの19歳。
なんでもすぐに影響されてしまうてんてんは当時見た「私をスキーに連れてって」
という 映画を見終えた瞬間に「よし!スキーやろう!」っと突如思い立ったのでした。
もっぱらマイゲレンデは比叡山の人口スキー場。
いつか長野県の本物の雪で思う存分滑ってみたいわ~!!
そんな夢をいだきながら 週末仕事帰りに一人でスキー板を背負って
叡山電鉄に乗って比叡山でひたすら滑る・・
というのがもっぱらてんてんの花金(古い?)の過ごし方だった。
そんなある日、高校時代の友達が野沢スキー場の激安ツアーを見つけてくれて
とうとう夢にまで見た長野県スキーデビューが決まったのだ。
てんてんはそれまで修学旅行くらい しか旅行に行ったことがなかった。
いつもなにも考えてない全く計画性のないてんてんはただ野沢温泉スキー場で
おもいっきり滑れる~~という浮かれぽんちのままツアーに参加したのだ。
初体験の夜行バス・・。なんだかちょっぴち大人になった気分(うきうき~わくわく~)
その日は朝からずっと雪が降り続いていた。
それでも順調に走り続けるバス・・・。 翌朝バスの中で目を覚ますともうそこは銀世界!!
すご~~い!!もう少しでこんなパウダースノーの上を滑れるんだぁ~~
ボーゲンでもきゅっ!って止まれるんだぁ~~。
てんてんの頭の中にはゆーみんの「ブリザ~ド♪Ohブリザ~ド♪」が流れ、
この日の為に買ったエレッセのスキーウェアとヤマハのスキー板に原田知世さんが
映画でかけていた白のサングラスをかけたてんてんがボーゲンでかっこよく?
雪の上を滑っている図をニヤニヤと想像していたのだった。
「もうすぐやわぁ~うきうき~♪」
そしていよいよ最後のバスの休憩地点に着いた。(あれはどこのSAだったんだろう?)
運転手さんが、 「これで、最後の休憩になります。もう目的地まで休憩がありませんので、
みなさんトイレを済ませておいてくださいね。」 とアナウンスしてくださった。
けれどその時完全にうかれポンチになっていたてんてんは
「早く滑りたいよ~~♪」という気持ちが先走り
『トイレは大丈夫だからぁ~。それより早く運転手さん出発しようよ~。』
という気持ちで いっぱいだったのだ。
トイレ休憩が終わり、いざ野沢温泉に向けてしゅっぱ~つ!
てんてんの頭の中は更にゆ~みんの曲が軽快なリズムで鳴り続けている。
頭の中でまさに映画のヒロインになりきっていた。
それからしばらく経ってバスが山道に入った頃、急にバスの進むスピードが落ちてきた。
運転手さんより 「え~昨日の雪のせいでかなり渋滞しているようです。」とアナウンスが・・。
前をみると私達と同じようなスキーツアーのバスがずらーーーと並んでいる。
夜中の2時に出発したのに、もうお日様はけっこう高くまで上がっていた。
なかなかバスが前へ動こうとしない・・。
とろとろ・・とろとろ・・
当時乗り物が強いほうではなかっらてんてんもさすが少し疲れが出て
テンションが下がってきた。
とろとろ・・とろとろ・・
最後の休憩地点を出発して何分たったのだろう?
とろとろ・・とろとろ・・
さっきは「トイレは大丈夫~」と思っていたのに、
次第にちょっと雲行きが怪しい自然現象がてんてんの身体の中で起こり始めていた。
とろとろ・・とろとろ・・
ちょっと苦しくなってきたので運転手さんに「あの・・あとどれくらいかかりますか?」と
尋ねると 「いやぁ~わからんなぁ~。かなり渋滞してるからなぁ~。」
「ほんまやったらあと1時間少々で着く予定なんやけど、検討もつかへんわ。」と
言われたのだ。
「そうですか・・(しょぼん)」
『さっき、休憩のときちゃんとトイレ行っとけばよかったよ~ん。(とほほ)』
後悔先に立たず・・。
そしてそれから1時間ほどが過ぎた。
ちょっとほんとに手が黄色くなってきそうな勢いだった。
友達も「たけちゃん(てんてんの昔のあだ名)大丈夫かぁ?」と心配してくれた。
そしてこれまたお約束の脂汗がとうとう滲んできてしまったのだ。
「あかん・・もうあかん・・限界・・我慢できひん。」 でも外はただの山道・・。
トイレなんてどこにもない。あるはずがない。
・・・ふと窓の外を見たとき、山道の下のほうに何か小屋らしきものが目に入ったのだ。
てんてんは「あ!あそこにトイレがあるに違いない!」と確信したのだった。
その小屋がてんてんには光って見えたのだ。
思わず、運転手さんのところに駆け寄り
「運転手さん、すみませんけど降ろしてもらえませんか?
どうしてもトイレ我慢 できなくて、あそこの小屋みたいなところでさせてもらってくるので・・」と
訴えたのだった。
運転手さんはもう困ったなぁ~という顔をしながら、
「でも、ここでバスを止めておくわけにはいかへんよ。後ろもつまってるし、
まぁ、これだけ渋滞しているからそんなに前には進まへんと思うけど
バスはこのまま走るから後で追っかけてきてな。」とちょっと冷たく言い放たれ のだった。
それでもてんてんは「やっとトイレができる~」という喜びで
「かまいません!後で追っかけますからここで降ろしてください。」と
目を輝かせて言ったのだった。
友達は「ほんまたけちゃん、大丈夫かぁ?あんなところにトイレあるんかなぁ?」と
すごく心配してくれたけど、どこからその自信が湧いてくるのか
「絶対トイレあるよ!大丈夫!ちゃんと戻ってくるからなぁ。」と言い放って
一目散にバスを飛び降り、目的の小屋に向かってまっしぐらに走っていったのだった。
てんてんはあまりにも無謀だった。
雪国をあまりにも甘く見ていたのだった。
あまりにもなんにも考えなさすぎだった。
そこは雪国の山の中。
鼻息荒く喜びいさんでその小屋めがけて一目散に走っていくと・・
「ズボっっっ!!ズボ!ズボ!ズボォ~」 「ひえ~~~!!」
いったいなにが起こったのか一瞬理解できなかったのだが目の前が真っ白になった。
これは比喩表現ではなく、本当に真っ白になったのだ。
なんとてんてんはすっぽりと身体まるごと雪の中に埋まってしまったのだった。
何も見えない・・。なんでこんなことに・・。 とりあえず必死で雪をかきわけた。
それはまるで平泳ぎをするかのように・・・。
ちょっと命の危険を感じた・・。
こんな雪は生まれて初めての体験だったから・・。
けれど、人間って本当にすごい!
目的がしっかりと定まっていれば少しの恐怖も おしのけて
目的に向かって進もうとするのだから・・。
これが人間の未知なる隠された力なのか・・・。
てんてんは雪の中を平泳ぎ状態で小屋のほうにむかって必死で泳ぎ?続けた。
雪国をかなり甘く見ていたてんてんは靴はただの運動靴だった。
ズボンはジーパンだった。
それでもひたすらトイレを求めて死に物狂いで雪をかきわけた。
そしてとうとう目的地についたのだった。
「やったぁ~~!!」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その小屋は・・・・・・・・・・その小屋は・・・・・・・・・・・ただの小屋だった~。
トイレなんてどこにもない。
「がび~~ん。」 「め・めまいが・・。」
トイレをしたいうえに全身雪だらけになってしまったてんてんの身体は冷え切り
ここでバスに帰ることなんてできない。
せっかくここまできたんだから・・・ 19歳花のぴちぴちてんてん・・・・
恥ずかしいけどそんなこと言ってられない・・。
勇気を振り絞ってもうここでするしかないか・・と今世紀最大の覚悟を決めた。
そして周りに人がいないか確かめようとくるり! と後方を振り向いた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
な・なんと見上げたその方向にはスキーツアーのバスが渋滞で何台も何台もつらなり
しかもバスに乗っている人達がてんてんを不思議そう~な顔で見下ろしているではないか・・
なんとも冷たい視線があそこにも、ここにも・・・。
「う・うそ・・・」(ちらり~鼻から豆乳~♪)(←ベートベンの運命でお願いします。)
雪の中を必死で泳いでいたてんてんはバスからかなり遠いところまでやってきたように
思い込んでいたのだけれど、実はあのバスの渋滞列からさほど距離的には
進んでいなかったのだ。
「こ・これではなんぼこの私でも無理や・・。」「なってこったぁ~。」
さすがのてんてんもあきらめる以外他はなかった。
そして自分で泳いでかきわけてきた道を後戻りしていったのだ。
やっとバスの列に辿りついたと思ったら今度は自分が乗っていた
バスが前のほうに進んだみたいでわからない。
ここでも全く計画性のない、無謀なてんてんはバスを降りるとき、
バスの名前も、運転手さんの顔も、ツアーの名前も何も確認しなかったのだ。
『だぁーーーーーーーーー』(←脱力感の音)
空は青く澄み渡り、気温もぐんぐん上昇中~。
てんてんの身体中についた雪が溶け始め全身がびちょびちょになってきた。
そして重たい足をひきずりながら自分の乗っていたバスを求めて山道を
ひたすら駆け上がった。
相変わらず他のバスの乗っている皆々様の視線が痛い・・。
『いったいあの人は何をしているのだろう?』と・・・突きさす突きさす痛い視線。
そりゃそうだろう。そう思うのが当然だろう・・。
冷たい視線を全身に浴びながら、てんてんはゼーゼーハーハーとバスを探した。
バスの中から友達が私をみつけてくれて、「たけちゃ~ん、ここ!ここ!」と呼んでくれ、
やっと無事バスに乗り込むことができた。
運転手さん:「トイレできたか?」
てんてん:「いえ・・あそこにはトイレありませんでした。」
運転手さん:「そらないやろ。気の毒にな・・。」とやっぱり冷たく言われた。
友達は「たけちゃ~ん、あんたほんまに大丈夫か~~」
「でもたけちゃん、あんたちょっと怖い・・」と
友達にも私の無謀な行動を怖がられてしまったのだ。
でもその時のてんてんはそんなことはどうでもよかった。
ひたすらに・・ひたすらに・・身体の中が、「○○っ○」で充満しそうだった。
いや・・・もう身体から今にも溢れそうだった。
あのままバスの乗っていれば、服もこんなにびちょびちょにならずに済んだのに・・。
あれだけ長い上り坂を上る必要もなかったのに・・。
なんの因果か、、、、なんでこんな思いをしなくてはいけなかったのか・・・。
てんてんはただただ震えていたのだった。寒さにではない・・。
もう、黄色どころの話ではない。顔中、紫になっていたと思う。
多分、限界を超えてしまったのだと思う。
昔、札幌に住んでいる頃ある人から人間の脳波について教えてもらったことがる。
脳はリラックスするとα波という赤色の脳波がでるそうなのだ。
そしてその上をいくのが「θ波」といってこれはもう瞑想状態・こん睡状態の脳波に
なっているそうなのだ。
その色が紫・・。 その時のてんてんはまさにこのこん睡状態だった。
何も考えられない。息もどうやってしているのかわからない。
正座をがまんした事件のときは目の前が黄色だったけれど、
確かにこの時、目の前は紫だった。
バスの揺れになるべく身体が揺れないように、身体を硬直させた・・。
それからどれくらい時間が経ったのだろう・・。
てんてんはもう完全に瞑想状態だったと思う。
その時間の記憶が全くないのだ。
そしてあれから2時間という時間が過ぎていた。
実に「もよおし」始めて、3時間という信じられない時間が流れていたのだった。
時刻は正午になろうとしているときやっとバスが目的地野沢温泉に到着したのだった。
もうてんてんには走る気力も残っていなかった。
紫色の顔をしたてんてんは(←友達の証言による)ヨタヨタとトイレめざして歩いた。
目的達成・・。
あの時の安堵感・・あの時のやすらぎ・・あの時の幸福感・・ あの解放感・・。
もうどのように表現していいかわからない。
あの出来事はてんてんにとって今もなお癒されることなくトラウマとして残っている。
アロマの研修旅行でも長野県に行くことがたびたびあるのだが、
トイレはしたく なくても必ず降りるようにしている。
そして研修中でも少しでももよおしたら、お話されている方には大変申し訳 ないのだけど
絶対我慢せずに席を立たせていただいている。
その昔、ある人に「講義中にトイレに席を立つ人は集中力がないからだ。」と
注意されたことがあったけれど、もうどんな注意されてもなんと言われても
てんてんは我慢しないのだった。
あんな苦しい思いはもう2度としたくない。
「送ったものは必ず返ってくる・・」というエネルギーの法則をアロマのレッスンでも
度々お話させていただくことがある。
なぜあの時てんてんはあんなにも苦しい思いをしなければならなかったのか?
前世で誰かにひどい我慢を強いてしまったことがあるのか?
いや・・そんな特別なことではない。
ただただ、自分の全くの計画性のなさ、過信が生み出した自業自得の出来事だっただけだ。
しかし、てんてんは前回の「正座事件」、今回の「スキー事件」のみならず
まだまだこんな痛い体験をたくさんしている。
やっぱり前世は悪代官だったのかもしれない。
だからこうやっていっぱいいっぱい痛い目にあってその時の悪事を
自らの身体で解消しているのかもしれない。
けなげなてんてんの魂だ・・。(・・って勝手に想っているだけ)
昔は悪代官だったてんてんも(←しつこいようだけど想像)今や人の癒しのお手伝いを
させていただくセラピストというお仕事をしているなんて。。。
人はやっぱり変われるものだ・・とまたここでも確信。
しかし、いつかこのトラウマは解消されるのだろうか・・。
トラウマ?そんなかっこいいものではない。
自分の思うように生きることはとっても大切だけど、もうちょっとだけ計画性も持とうね・・。
てんてんちゃん。 はい・・・。
今日もまた長々と失礼いたしました。
今日は、朝から卒業生I子のスペシャルトリートメントに入らせていただいた。
スペシャルトリートメントとは「背中+足+腕+手+お腹+デコルテ+フェイシャル」という
超極楽コースなのだった。
今日の施術中、てんてんは感動して涙が出そうになった場面が2度あった。
1度目・・それは足裏の施術に入ろうとバスタオルをあげた時のことだった。
I子の足裏がぁぁぁ・・I子の足裏がぁぁぁ・・・大変身を遂げているではありませんか!
I子と出会ったのは今から3年前のことだった。
その頃まだI子はJHASの生徒ではなく、クライアントとして全身トリートメント
を受けにきてくれたことがあった。
一番最初に彼女の施術をさせてもらったとき、私は彼女の足裏を見て
思わず「うっっ」と涙がでてしまったのだった。
本当に・・本当に今まで辛いことがたくさんあったんだろうなぁ・・・。
彼女の年齢からは想像もできないくらい(Iちゃんごめんね・・・)
真っ白で、ところどころがいっぱいひび割れていて、皮はとても厚くて硬くて
ごつごつとしていたのだった。
そのI子の足が・・I子の足が・・
今日はなんとピンク色だったのだ。
3年前のあの足裏とは大違い!!
それも施術前に・・・。
今日の私の涙は3年前の涙とは違った。
「本当にIちゃん・・・がんばったんだなぁ・・。」
足裏というのはその人の生き方そのものがしっかりと現れてしまう場所なのだ。
今までたくさんの方のリフレクをさせていただいていたけれど、
どんなにお顔がべっぴんさんでも足裏は硬くてひび割れてごつごつとして
いらっしゃる方も何人も見させていただいてきた。
頑なに生きている人の足裏はやっぱり硬い。
魚の目やタコができる場所もすべて意味がある。
私自身の足裏もそうだった。
首の反射区にあたるところにずっと硬いタコがあったのだけど、
今ではほぼ癒され本当にその部位も随分と柔らかくなってきた。
柔軟な人はやっぱり足裏も柔らかい。まるで子供の足裏のように・・。
私は背中もそうなのだけど、足裏の施術をさせていただく時にも
時折涙が出てしまうことがある。
今まで辛いことがいっぱいあっただろうに、こうやってがんばって生きてこられて・・
その魂のがんばりに涙が頬を伝ってしまうのだった。
でも今日のI子の足裏を見て改めて思った。
「人は必ず癒されるんだ・・。」って・・・。
こんなにも変われるんだって・・・。
3年前のI子の足裏写真・・証拠写真として撮らせてもらっておけばよかったなぁ。
それから感動の涙、2度目・・・スペシャルトリートの「おおとり」は
JHAS必殺裏技フェイシャルの時だった。
今度は「ごめん・・」施術中に噴出しそうになった。
まずは片側のお顔のリフトアップをしていくのだが、片側の施術が終わった瞬間、
改めて真上からI子の顔を見て、、
(Iちゃん、本当にごめんよ~~)笑いをこらえるのに、必死だった。
だって~~だって~~右側と左側の顔が片方は上がっているのに
片方は下がっててエライことになっていたんですもの~。
「きゃぁ~すご~い!どうしよう~もう片方があがらなかったら・・。」
でもでも・・内心実はここで終わりたかったりして・・
この顔をI子に是非見てほしかった~。
そういうわけにもいかず、てんてん必死でもう片方の半顔もリフトアップさせていただいた。
よかった・・・ちゃんと両方あがりました。
多分今までさせていただいた中で最高に違いがわかったクライアントI子だった。
その変わりように、感動~。
そんなこんなで3時間15分の施術中、私もいっぱいいっぱい幸せに包まれた。
今日は本当に楽しい施術をさせていただいた。
施術中まさか私が必死で笑いをこらえていたとはI子は知る由もない。
そうそう、リフレクの施術中I子の身体が何度か「ピクっっ!ピクっっ!」と動いた
ことがあった。
「痛いのかなぁ?」とは思ったのだけど、I子は普段から強めの施術が好きだった、
ちょっとやそっとじゃ「痛い!!」なんて言わなかった。
普段、夫の足裏を押しているのでかなりてんてんの力は強い。
それでもいつものI子はビクともせず、気持ちよさげに眠っているので
「よ~し!もっとグイグイ押しちゃうぞう~」とはりきってグイグイと施術を続けた。
また時折I子の身体がびみょ~に「ピクっっ!ピクっっ!」と動いたが
「きっといいエネルギーが流れてるんやわぁ~」と思い、更にてんてんは
はりきってグイグイいった。
リフレクが終了し腕の施術に移る為、うつ伏せから仰向けに変わるとき、
I子は
「痛かったぁ~~腸のところめっちゃ痛かったです~~。」とかなり痛かったようで
泣きが入った。
てんてん:「そうやった~ん?Iちゃん、いっつも強いの好きやからエネルギーが流れて
ピクピクしてるんやと思ったらそんなに痛かったんやぁ~。」
でも、思った。
そんなに痛いのによく微妙な「ピクッ!ピクッ!」だけで済むなぁ~と・・。
私なんて、この間伊豆で広海先生のリフレクを受けていたとき、
真剣に広海先生の顔を蹴り飛ばしそうになった。
師匠にむかって咄嗟に「ちょっと~なにすんのよ~~!!」と言いそうになったけど、
それだけはやっぱりなんぼ私でも瞬時にその言葉を飲み込んだ。
師匠のリフレクはやっぱり最強、最高だ。
この間の月曜日も浜松本校で研修会に参加したのだけどその時
少しだけ広海先生が「グイ!」っと足裏を押してくださった瞬間、
「イターーーーーーーーーーーーー!!」と本校中響き渡るほどの声で
大絶叫してしまい、ベッドから落ちそうになった。
痛いのにガマンなんてできない。絶対できない。
なのにI子はなんであんなにガマン強いのだろう。
そうだ・・。I子がガマン強いのはなにもリフレクの痛みだけではない。
今はかなり本音が言えるようになってきたけれど、出逢った頃のI子は
苦しいときに「苦しい」といえないのだった。
ガマンして・・ガマンして・・ガマンして・・ガマンして・・ある時ドッカァ~~ン!!と
爆発してしまう・・。そしてその爆風を自分自身が全身に浴びて撃沈してしまう・・。
そんなことがたびたびあったのだった。
自分の力でがんばることはとっても大切なことだ。
けれど、I子のように一人で溜めて溜めて溜めてとことんがんばってしまう人は
大変になるまえにしんどい時は「しんどい」って降参する・・
誰かに「助けて・・」と言える素直さが必要だ。
人間時に一人でがんばるには限界があることだってある。
我慢という想いは風船のように膨らむところまで膨らんだらあとは
爆発するしかないのだった。
その爆風は他の存在にもそしてなによりも自分自身に大きな傷を負わせてしまう。
てんてんも昔、我慢は「美徳」だと思っていた時代もあった。(今や信じられない。)
でもある事件からてんてんは「我慢」ということを一切やめた。
大変なことになるまえに「ごめん。。助けて。。」と言えるようになった。
しんどい時はしんどいって言えるようになった。
今ではしんどい時、自分自身でそれを癒すことができる回数がどんどん増えてきた。
無理することもほんとうになくなってきた。
あれはかれこれ今から22年前。
てんてん18歳。初々しい新入社員として京都の呉服問屋に勤務し始めた頃のこと、
昔ながらの礼儀作法を重んじるその会社では新入社員研修から徹底的に
礼儀作法を叩き込まれた。
高校卒業したてで電話の応対の仕方、お茶の出し方、名刺の受け取り方、
お客様の見送り方、社員同士の挨拶等なにも知らなかった私には毎日毎日が
新鮮であり尚且つ、緊張の連続だった。
その会社は呉服業界の中でも女子社員の対応が一番いいと評判の会社
だったのだ。
その会社では月に1度、全社員が集まる合同朝礼というのが行われた。
社員数は当時120名ほどいたように思う。
バブルの時代で呉服業界も一番活気があった時代だ。
合同朝礼では新入社員は一番後部に座り、全社員が朝礼中は畳に腰をおろして
お話を聞くことになっていた。
男性はもちろん男座りでいいのだが行儀のよい女子社員は
みんな正座で聞いていたのだった。
もちろん新入社員の私達もみんな先輩にならってお行儀よく正座でお話を聞いていた。
そんなある日の合同朝礼のこと、いつになく社長の話が長びいた。
18歳のてんてんは高校生の時好き放題スナック菓子やラーメンを食べまくった為
「ぱっつん、ぱっつん」に膨らんでいた。
身長165cm、体重65㎏ かなり立派な体格をしていた。
太ももなんてへたすりゃ痩せている人のウエストぐらいあった。
そんなぱっつんぱっつんのてんてんはいつになく長い社長の話に次第に息苦しくなってきた。
足が・・足がぁぁぁ・・。
重たい体重を支えているふくらはぎと足首の感覚がどんどんなくなっていく・・。
「はぁ~いつ終わるんやろう~しんど~」
30分経っても社長の話は終わる気配もなかった。なぜかこの日、社長は絶好調だった。
次第に額から「脂汗」が滲んできた。
「もうあかん・・死にそう・・。」
目の前の景色まで黄色くなってきて意識が朦朧とし始めた。
それでも周りを見渡すと先輩や同僚誰一人足を崩している人はいない。
なのに新入社員の私がここで足を崩すなんて絶対にできない・・。
そう思い、必死でがまんした。
「ぐっ・・ぐるじいよ~」
「あああ・・・私の足、どうなってるんやろう・・・」
表現できない・・。しびれがきれているどころの話ではない・・。
もうほとんど意識がないくらい頭がぼーーーっとしはじめた。
真剣、過呼吸になりそうだった。
1時間と少しをすぎた頃、やーーーーっと長い長い社長の話が終わった。
社長に代わって部長が
「はい、それでは今日の合同朝礼を終了します。はい、全員起立!!」と
いう号令と同時に瞬間てんてんの緊張はぷっつ~んといっきにきれてしまった。
「ちゃんと立たなくっちゃ!」妙に生真面目なてんてんは何も考えずに
すくっ!と立ち上がってしまったのだった・・とその瞬間!!!
バランスを崩してしまい
「ぎょぇ~~~~~!!!」
てんてんの足は完全に感覚が麻痺してしまい、自分の足の裏がどこなのか
甲がどこなのかわからない。
どこで歩いたらいいのか・・また足があるかないかもわからない状態になってしまい
ボキボキボキ~~!バキュバキュ~バキュ~!!という
なんとも鈍い音を立てながら、一番後部にいた私はひどいかっこうで
ドドドド~~っと先輩社員達の中に頭から突っ込んでいったのだった。
もうどうにも止まらない。
みんなびっくりして「なんや!!なにが起こったんや~~!!」とざわめいた。
とうとう社長や幹部の人達が並ぶ最前列まで「ボキボキバキュ~」とすごい足音?を
立てながら、一番まえに並んでいる着物を着たマネキン人形に正面からぶつかって
やっとてんてんは止まったのだった。・・・というか倒れた。
「誰やこの子~」とある社員のおじさんが言った。
「新入社員の竹内やぁ~」(てんてんの旧姓)
その一瞬し~~んとなったかと思うと、どどどどーーーと笑いが起こった。
2人の男性社員の方が私の脇を抱えて必死に起こそうとしてくれているのだけど、
完全にいってしまっているてんてんの足はもうどうすることもできなかった。
しかも「巨体」
「お~い!あかんわぁ~誰か~台車持ってきてくれ~。この子の立てへんわぁ~」
と誰かが言った。
しばらくして、誰かが台車を持ってきてくれた。
てんてんはかろうじてさきほどの男性社員に支えられながら台車に乗せられた。
それからそのままエレベーターに乗せられ、なんと台車に乗せられたまま
近くの接骨医院へ運ばれたのだった。
骨折はしていなかったものの、両足すごい内出血を起こしていた。
両足、包帯でぐるぐる巻きにされたのだった。
そして次の合同朝礼のとき。
部長より「え~~朝礼を始める前に女子社員のみなさん、これからは足がしびれたら
我慢せずに早めにどうぞ足を崩してください。またこの前のたけうっつぁんみたいになったら
大変ですから。」と・・・。
そう・・「てんてん、朝礼で足がしびれ台車で運ばれる事件」から今まで会社が創業
して以来はじめて女子社員も足を崩してお話を聴いてもよいことになったのだ。
あの事件はしばらく伝説となっててんてんが会社を退職してからも語り継がれたらしい。
そう・・この事件以来、てんてんは辛いことがあったらはやめに「辛いです!」と
白旗を挙げることができるようになった。
我慢して我慢してほんとにエライ目にあったから、少々人から変なふうに見られようが
自分がラクな道を選ぶことにした。
例えば、寒い寒い日原付バイクに乗る時は(今はもうもちろん乗りません。)
「あなた誰ですか?」というくらいメットの上からぐるぐる巻きにマフラーを巻いて
目の部分だけが開いているという状態で乗っていた。
もちろん靴は長靴だ。おじいちゃんが履いていた真っ黒の長靴。
友達から言われたことがある。
「たけちゃん、あんたいい加減にしとかんと絶対誰かが探偵ナイトスクープに
「いつも怪しいかっこうで原付に乗っている人がいます。あの人が誰か招待をあばいて
ください」っていうハガキ出されるで~」って・・。
でもそんなの関係ねぇ~・・でした。
人に笑われようが、変だと思われようが寒い思いをするのは絶対イヤだったので
20歳すぎの乙女だとは到底思えないような格好で乗っていたのだ。
(もうこの頃からすでにオヤジ化がすすんでいたのかも)
Iちゃん、、私にもこんな体験があったのよ・・。
だから自分の力である程度がんばって、どうしようもなくなったら
素直に「助けてちょ」っていえるようになるといいですね・・。
でも最近のIちゃんは前よりずっと素直になってきたよね・・。
だから足裏もピンク色になってきたんだよね・・・。
お互い似た者同士・・・。
もうあえて苦しい道を選ぶ生き方はそろそろやめて、
らく~にらく~に生きていきましょうや。
幸せのあとには幸せしかきませんから・・。