昨年初めて買った薔薇の「マゼンタ」(ドイツ)です。
一応初めに「初心者でもわかる薔薇の育て方」の本を購入したのですが読んでいてもちんぷ
んかんぷんで・・。
剪定のやり方とも全くわからなくて、冬に適当にちょきちょきやってしまったら写真のようになんだか
おもしろい形になってしまったんですけど、薔薇ちゃんは文句ひとついわず一生懸命に美しい
お花を咲かせてくれています。
けれど一年実際に育ててみるとやっと枝がどのように出てくるのか?
どの方向で剪定すればよいかがわかってきて、改めて「育て方」の本を読むと「なるほど~」と
理解できるのです。
てんてんは薔薇に限らずなんでもそうなのですが、とにかく「取説」を読むのが大の苦手!
PCもテレビでもビデオでもとりあえずいろいろ触ってみて、あとからわからない所を取説で
読むという感じです。
花数はそれほど多くないのに朝の9:00玄関のお掃除をしているととっても麗しき香りが
風と共に辺りを漂うのです。
な~~んて幸せなひとときなのでしょう。
お花摘みをしたお花達です。
お洒落なガラスボールを用意しておらず、とりあえず洗面器に浮かばせました。(ごめんね・・薔薇ちゃん)
薔薇はこのように最初の蕾、少し開きかけの時、開花時、花摘み後それぞれの瞬間瞬間が
美しく最後の最後まで心を和ませてくれます。
先週の金曜日、お友達を誘って「宝塚ガーデンフィールズ」に行ってきました。
雨が降っていたこととインフルエンザ騒ぎで人もほとんどいなくて、ゆっくりと薔薇の舞を見ることが
できました。(写真撮ったのに、誤って削除しちゃいまいした~。)
ただ・・・ひとつだけ問題がありました。
このブログを読んでくださっている皆様はさぞかしてんてんは「英国風ガーデンに憧れているのでは?」
と思ってくださっていることでしょう。
でも・・違うんです。
実は英国風ガーデンは苦手中の苦手なのです。
なぜなら!!
てんてんは幼き頃から・・・はい・・・物心ついた頃からなぜだか○○&雑草&草系が超ダメなんです。
○○とは別に書いてもいいようなことなんですが、その文字を書くだけでもサブイボがでてダメなんです。
敷き詰められたレンガについている○○やレンガとレンガの隙間から顔をのぞかせている雑
草ちゃんを見るともう大変!!
ローズガーデンをされている方はこういう景色ほど美しさを感じられると思うのですが、とにかく
なぜだかわからないけれど、てんてんはダメなのです。
なので今のところ薔薇ちゃん達も地植えではなくすべて鉢植えなのです。
宝塚ガーデンフィールズも英国風ガーデンで・・・。
薔薇の美しさにはうっとり・・・だったのですが、やっぱり下を見ることができませんでした~。
ほんま「なんぎ」なてんてんなのです。
そんなことをある生徒さんにお話していると
Cさん:「先生はもしかしたらフランス風のお庭が好みなんじゃないですか?」
てん:「フランス風?私はあんまり○○風ガーデンとか詳しくないんだけど、フランス風ってどんな感じ?」
Cさん:「例えば代表的なヴェルサイユ宮殿のお庭ですよ~。フランスのお庭って綺麗~~に
整備されているんですよね・・。」
てん:「そうなんだぁ~~じゃぁ、そうかもしれない。」
Cさん:「じゃぁ!先生、私の家の近くにそれ風のローズガーデンをされているお家があるので
一度行かれてみてはどうですか?そこのローズガーデンは少しの地植えとほとんどが鉢植えですよ。
それでもとっても綺麗です。薔薇の咲く時期だけカフェもされているんですよ~。私は詳しく知ら
ないんですけど、どうやら有名な園芸家さんのお家らしいですよ。」
てん:「わかった~~。じゃぁ私の家の将来の夢を描けそう!一度行ってみるわ~。」
・・・・と早速昨日夕方に行ってまいりました~。(はやっ!)
京福電鉄嵯峨駅のすぐ傍にある「ラ・ビアンローズ」という小さなローズガーデンです。
家から車で15分で到着!
あいにくカフェはしまっていたのですが、もうお1人山科からわざわざ見にいらした方が「せっかく
来たから~~」と仰ってお庭を眺めていらっしゃったので一緒に門のところからこそっと薔薇を
覗かせていただきました~。
そうそう・・こういうふうに鉢植えとちょこっとだけ地植えっていうのがてんてん好みなのよね~。
いい感じ・・いい感じ~~。
ここの下のタイルには○○も雑草も生えてないわ~。OK!
なんとなく将来のてんてんちの庭の図が描けたわ。むふふ。
てんてんの好みは「フランス風」だったのね・・・。英国風はやっぱり勘弁。
そういえば・・雑貨なんかもあまりアンティークアンティークしているのはちょっとね・・・。
かわいくてあっさり系が好きやわ。
人それぞれね・・・。
そういえば、、、先週一緒に宝塚ガーデンフィールズに行った友は「やぶ蚊」がでるととっても
テンションが下がるそうです。
彼女の実家は信州なので、「やぶ蚊」ってでないんですって。
「やぶ蚊」って出るの関西だけ?
とにかくあの黒い蚊が登場するだけでもめちゃめちゃブルーになるんだって。
てんてんは「やぶ蚊」でも「あぶら虫」でも「毛虫」でも「でか蜘蛛」でもへっちゃらです!
○○に比べたらどんなもんでも可愛いもんです。
ほんと・・人それぞれね・・・。
「癒されない傷はない」と先日のブログで書きましたが、てんてんは今嫌いな人も苦手な人も
だ~~~~~れもいません。
それだけ身も心も魂もほんと~~~に癒されてきたのです。
ただ!!!この世にひとつだけ・・・
○○だけは・・・○○だけは・・・どうしてもどうしても好きになれません・・・というか、好きになる日が
くるなんて想像もできないのです。
この先奇跡は起こるのでしょうか?
○○のない世界に行きたい・・・。
ある生徒さん:「先生、世の中にひとつぐらい怖い物があってもいいんじゃないですか?」
そ・そうかな・・