京都ホリスティックアロマセラピストてんてんの ~幸せの風日記~

生きることは愉しいことヽ(^。^)ノ~起こること・・すべては愛~

マニア

2008-02-29 16:55:56 | インポート

お風呂上りの娘の髪をドライヤーで乾かす。

洗面所の鏡に写る娘のなんともいえない個性的なお顔をみていると

ほのぼのとした気持ちになる。

そういえば漫画で「ぼのぼの」ってあったね。

あの「ぼのぼの」になんとなく似てるかも・・。Bono

「目」以外のパーツはすべて、てんてんにそっくり。

まさに夫との合作だ。

娘に聞いた。

「な~、なんでまゆっちってそんなに鼻が低いの。」

(そっくりな自分の鼻を棚にあげてきいた)

嫌味ではなくて、本当にその低いちょこんとした粘土でひっつけたような

お鼻が可愛らしくてそんな質問をしてみた。

娘:「う~~ん、 多分お母ちゃんのお腹の中で骨と肉と皮が足りひんかった

んやと思うわ。」

母:「爆笑!!」

娘のこんな面白い発想にいっつも大笑いさせられる母てんてんだ。

昨夜はこんな笑いの中、ほのぼのした気持ちで眠りについた。

昨夜のレッスンで、てんてんはまたもや自分の話している内容に自分が感動し

陶酔して話をしていた。

生徒さんも目から大粒の涙をぽろぽろとこぼされている・・。

てんてんの心:『あ~~私、なんかめっちゃいい話してるしぃ~。』

『いい感じ~~。』

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・っとその時、目を真っ赤にしながら泣いている生徒さんの

肩がぴくぴく震え始めた。

そして、我慢を抑えきれないよにクスクスと笑いだしたのだ。

生徒さん:「せ・せんせ~い」(申し訳なさそ~に)

「ハーブティーこぼれてますけど・・・。」

てんてん:「

てんてんはハーブティーのカップを右手に持ちながら熱弁をふるって

いたのでティーカップから「じょぼじょぼ・じょぼじょぼ」っと

自分のカリキュラムの上に大量のハーブティーをこぼしていたようで

なんと水たまりになっていたのだった。

生徒さん:「途中から気になって気になって・・いつ言おう、いつ言おうって思ってたんです

けど・・こらえきれなくて・・」

と大爆笑してくださった。

ま・まさかあの涙は感動の涙ではなくて、てんてんのオバカ加減に必死で

笑いをこらえて出たものだったのか!?

まだてんてんの感動的な話は途中だったために、なにげに平静を装うと

「あら~ごめんね~」と言ってティッシュで水たまりを吸い取ったけれど

生徒さんの笑いはなかなかおさまることはなかった。

てんてんはやっぱり「2の線」を気取っても無駄みたい。

「3路線」が隠し切れないのだ。

やっぱりてんてんはてんてんなのだ。他の誰にも変身できないのだ。あたりまえだ。

講演会なんかではいつもよりちょっぴりお洒落して、お話をさせていただく。

でもやっぱり話している最中に隠しきれないものがでてきてしまうのだ。

いっそのこと今度の講演会はあの裏地ぬくぬくフリースズボンでやっちゃおうかなぁ~。

そういうのが好きなホワイトウィングの生徒さんはきっと大喜びしてくださることだろうけど、

一般のみなさん、ひくだろうなぁ~。まさか、アロマの講師だとは思わないだろうなぁ~。

でも中には「マニア」がいたりして・・。

アロマの資格をせっかく取得してもなかなかお仕事として始めよう~って

思えない方もいらっしゃるようだ。

もちろんそれはそれぞれの自由だから全然かまわない。

でも本当はどこかでこのお仕事をやりたい!って思う気持ちはあるのに

「まだまだ自信がないから・・」という理由で1歩踏み出せない方も

なかにはいらっしゃるようだ。

このお仕事をしていくとき・・いえ・・他のどんな仕事だって・・・もちろん「お母さん」という

仕事だって最初から自信なんてある人っていないよね。

誰にでも「最初」というものがあるのだから・・。

「自信」って必要ないのかも・・。

生徒さんから「教えられる」ことおはあっても「教える」ことはなにもない。

ただ、てんてんは「お伝えしているだけ」なのだ。

自分が得た知識、自分が体験したこと、そしてそこから自分が何を学び何を感じたか・・。

それをただただレッスンの中でお伝えさせていただいているだけなのだ。

そしてやっぱり、講師である私こそが生徒さんから教えられることばかり・・。

教えられるどころか、本当に根性を叩きなおしていただくこともたくさんある。

気取っても、いいかっこうをしても生徒さんは甘くない。ぜ~~んぶお見通し・・。

なのになぜか、そんな笑えるてんてんのところに一生懸命通ってきてくださる方がいる。

まさしく「マニア」としかいいようがない。

てんてんも6年講師をさせていただいているけど、最初の頃は今思い返すとすっごい

レッスンをしていたものだ~と自分で笑えてくることもある。

けれどその時々どんなに未熟なレッスンであっても一生懸命生徒さん達と関わって

きたし生徒さんもまた一生懸命関わってくださった。

ほんとに生徒さんと一緒にひとつひとついろんなことを乗り越えてきたように思う。

「先生~がんばれ~~!!」っていっぱい励ましてもらったことも数知れず・・。

付き合いの長い生徒さん達はぼろぼろのてんてんもよ~くしてくださっているからね・・。

だから最初っから「自信」なんて必要ない。

「やりたい!」「伝えたい!」ただ・・その気持ちひとつなのだ。

本当にただそれだけなのだ・・。

そのあつ~い気持ちがなにかを通じて伝わるのか・・・。

マニアが・・・やってきてくださるのだ・・。

万人に必要とされ、万人に指示されなくてもいいのだ・・。

またそんなことはありえない。

たった一人でもこんなてんてんの体験談を必要としてくださる方が

いてくださるのなら・・・ただただ一生懸命心をこめてお伝えさせていただきたい・・。

ただ・・そう思うだけです。

でも一番のマニアは・・「てんてん夫」かも。

こんなわたちをお嫁さんにもらってくれるのは「てんてん夫」しかきっといなかったと思う。

昔はけっこう強烈なわたちだったからなぁ・・。ありがたや~~です。

この前ブログで講演会のとき、どなたか体験談を発表してくださる方~と

募集させていただきましたら早速、1名の方が「是非お話させてくださ~い」と

名乗りでてくださった。

彼女のメールには「アロマに出逢う前の私より、本当に幸せになりました~。

その気持ちをありのままでお話させていただきます!」と

書かれてあった。

とてもうれしかったです。

彼女が今感じてくださっている「幸せな気持ち」は紛れもなく真実であって

それをただただありのままでお話できるというのはとっても素敵なことだと思う。

言葉たらずであったとしても、、難しい言葉や、洗練された言葉を使わなくても

彼女の幸せな気持ちは彼女の姿を通してきっと感じてくださる方がいてくださることだろう。

また主催者であるてんてんも同じ気持ちです。

ありのままに、感じるままに、魂のおもむくままに、今感じているいろんな気持ちを

お伝えさせていただきたいと思っています。

そしてちょっぴりでもいい、、お話を聴きにきてくださる方が講演前よりも元気になって

帰ってくださったらうれしいなぁ~。

コメント

講演会させていただきま~す☆

2008-02-27 14:18:58 | インポート

約1年半ぶりに講演会をさせていただくことになりました~。

昨日、いつもお世話になっている「ウィングス京都」さんに会場の予約をしに

行ったのですが、相変わらずウィングスさんは大人気!

「目的利用事業さん」の申込みが3ケ月前に対し、私達一般の申込は2ケ月前。

なので、希望する日時の会場を予約するのは至難の業なのだ。

けれど昨日も「この日にさせていただきたいなぁ~」という日時でたった1室だけ

お部屋が空いていたのでした。ラッキ~☆

4/26(土)2:00~4:00 会議室1 です。参加費は1500円

タイトルは「~ホリスティックアロマセラピーで癒されて~」です。

自分を大切にすることが大事・・ってなんとなくはわかっているけれど、

じゃぁ、実際自分を大切にする生き方ってどんな生き方?と質問されるとなかなか

答えられない方も多いのでは?

今回の講演では幸せになることを望みながらもなかなか自分を

大切にすることができなかったてんてんがどのようなプロセスを経て

自分自身を愛することができてきたのかという体験談を

お話させていただきます。

・・・と同時にどこまでも果てることなく魅了されてしまうホリスティックアロマセラピー

の奥深いお話と日々の生活でどんな時にどのように精油を取り入れていけばいいのかという

ワンポイントアドバイスもさせていただけたらと思っております。

又今回は京都校を卒業されたセラピストの方にも2名ほど体験談を

お話していただこうと思っています。

是非に~~!!ホリスティクアロマで癒されたプロセスをお話してみた~い!

という京都校卒のセラピストがいらっしゃいましたらてんてんまでご一報くださいませ。

よろしくお願いいたします。

植物本来のエネルギーがしっかり保たれている精油を日々の生活に

取り入れることによって少しづつ人は「もとの自分」 「本当の自分」 「素の自分」を

取り戻していきます。

昨日のブログに書かせていただいたように、人前で決して泣けなかった人が

どうして泣けるようになるのか・・・。

それはね・・。

植物って自分を大きくみせようとしたり、片意地はったり、

他のものと比べたりしないでしょ~。

無償で酸素もいっぱい供給してくれるし、人間や動物達が病気や怪我をしても

そっと癒しのお手伝いをしてくれるでしょ~。

人間のように何かをしたからといって決して見返りなんて求めたりしないのですね。

精一杯ありのままの姿で咲き、そして人間や動物達にたくさんの愛を注いで

くれる存在なのです。

そんな大きな無償の愛を持つ、植物本来のエネルギーを維持した精油を

日々の生活の中に取り入れることによって自然に・・自然に・・私達人間は

大切なことに気づき、また元は・・本当は私達人間も植物や他の自然界に存在する

太陽や海や風と同じように無償の愛を持った存在であるということを思い出して

いくのですね・・。

だから飾る必要なんてなくなるの・・・。

人と比べる必要がないということにも気づいていけるの・・・。

人前でいっぱいいっぱい温かな涙を流せるようになるのです~。

そんなお手伝いをしてくれるのがエッセンシャルオイル・・・自然界からの贈り物。

春のひととき、そんな無償の愛を持つエッセンシャルオイルに触れてみてくださ~い。

楽しみぃ~♪

コメント

栓がぬけてしまったじょ。

2008-02-26 23:49:15 | インポート

夕方5:30夕食の支度をするてんてんの後ろで娘のまゆっちがテーブルに座り

音読(国語の本読み)をするのが毎日の日課だ。

娘にはほんとーに申し訳ないけれど、あまりほとんど内容を聴いていないことが多い。

どうもてんてんは娘のまったりした声がBGMになり、

ついつい他の考え事をしてしまうのだった。

2年生にもなると結構長い文章を読むようになる。

ここ4日間ほど連続で「スーホーの白い馬」という物語を読んでいる。

てんてん自身も昔小学校で習ったようなかすかな記憶があるけれど全く内容を

覚えていなかった。

又今日もその「スーホーの白い馬」の音読が始まった。

ところが・・今日のてんてんは他になんの考え事も浮かんでこなくて、

真剣に娘が読んでいる内容を聴いてしまった・・・。

(;ω;) (;ω;) (;ω;)

『おろろ~ん、おろろ~ん、なんていい話なんや・・。』

感動の涙が抑えきれなくなってしまった。

娘:「お母ちゃん、泣いてんの?」

てん:「あんたこの物語読んで泣けへんのか?」

娘:「ぜんぜん。」

てん:「小学校でも誰も泣かへんのか?」

娘:「誰も泣かへん。」

こんな可愛そうでいい話を聴いて泣けないなんて・・・。

「みんな大丈夫かぁ!?」

京都の小学校2年生のお子さんを持たれているお母さん達ぃぃぃ。

「スーホーの白い馬」・・・絶対泣けますよね。

娘のまゆっちはどうやら人前で涙を流すことを恥ずかしいと思っているようだ。

テレビドラマや映画でも必ずそういうシーンになると、くるりと後ろを向いて

必死に泣かないように歯をくいしばるのだった。

誰に似たのか・・なんて頑な小2の娘なのだろう。

お正月前「マリと子犬の物語」を一緒に見にいこ~!!って誘っても

「いや!絶対感動して泣けるから」と断られたのだった。

あと地震のシーンを見るのも辛いようだった。

この間のブログにも書いたけど娘はとっても心配症なのだ。

これも担任の先生からこっそり懇談会のときに聞かせていただいのだが、

学校の避難訓練で「不審者がでた!」という想定で訓練が行われたことがあった。

その時、クラスの中でまゆっちともう一人男の子の2人が非常ベルが鳴ったとたん

恐怖でパニックになってしまったそうなのだ。

先生が「訓練やから大丈夫やで・・」と何度も言い聞かせてくださったのだけどしばらく

恐怖で泣きが治まらなかったらしい。

・・・かと思うと、このようにテレビドラマなどを見て涙を人前で流すことは

どうも恥ずかしいらしいのだ。

てんてんは「人前で泣くことは恥ずかしいことじゃないよ。」と伝えるのだけど

必ずそういうシーンのときは必死でこらえている様子・・。

素直に泣けば気持ちいいのにね・・。

・・・というてんてん自身も・・やっぱり親子だね。

幼い頃、娘とまったく同じだった。

人前で涙を流すことをとても恥ずかしいと思っていた時期があった。

別に親になにかを言われたわけではない。

人前で泣くな~とか言われた記憶もない。

物心ついたときからそのように思っていた。

てんてん母は、、、まぁ~こりゃこりゃというぐらいほんとによく泣く人だった。

そういえば、、てんてんが母が仕事をしている前で音読していた時も

鼻水を垂らして泣いていたのを覚えている。

なんていう題名だったかな・・確か小6のときに習った「コスモスの花」という

戦争のお話だったと記憶している。

土曜ワイド劇場を見ても泣く人だった。

でもどんなに泣けるドラマやアニメを見ても幼い頃のてんてんも今の娘と

同じように歯を食いしばった。

しかぁ~し!!そんな頑なてんてんも思わず我慢できないで母の前で

ぽろり・・と涙を流してしまった作品がある。

多分その頃てんてんも小1か小2の頃だったと思う。

それは「アルプスの少女ハイジ」の中でハイジがフランフルトからやっとおじいさんの

住むアルムの山へ帰ってきたシーン。

「おじぃ~さ~~ん!!」

「ハイジ!!」

(あか~ん、これ書いてるだけで泣けてくる。)

ハイジが全速力でおじいさんの元に駆け寄り抱き合って泣くあのシーンだ。

あのシーンにはさすがのてんてんも涙を抑えることができなかった。

母がその時、「あんたは本当はいっぱい優しい気持ち持ってる子なんやなぁ~」と

ぼそっと言ってくれたのをはっきり覚えているが、そういうことを言われると

やっぱり照れるので泣くのを我慢してしまう偏屈な子供だったのだ。

我が家には全巻ハイジのビデオが揃ってるが未だにあのシーンを見ると

必ず泣けてしまう。

それからあとにも先にもテレビで感動して母や家族の前で涙をみせることはなかった。

てんてんの中の大名作・・「北の国から」も絶対一人で部屋に閉じこもって誰も

入ってこないように・・と釘をさして一人号泣していた。

(未だにてんてんの中で「北の国から」の右にでる名作には出会っていない。)

そんな頑なてんてんがどこでも・・誰の前でも・・全く気にしないで大泣きできるようには

なったのはアロマに出会ってからかな・・。

(あ・・でもやっぱりちょっと家族の前では正直今も恥ずかしいという気持ちは残っている。)

抑えられないのだ。抑えきれるはずもなかった。

素直に・・感じたままに泣ける・・ということがどれだけラクなことか・・・。

涙を流す度に自分が癒され、目の前の曇りがどんどんとれていく・・・。

身体中の溜まった毒素が涙と共にどんどん流れ出していくような感覚もある・・・。

どうして、てんてんも人前でなかなか素直に泣けなかったのかなぁ・・。

今では考えられないほど泣き虫てんてんだけどね・・。

やっぱり人に自分の弱いところを見られるのがイヤ・・って思ってたのかな?

自分が弱くない!って必死に片意地張ってたのかもしれないね。

アロマの生徒さんの中にも数は少ないけれど泣けない方がいらっしゃる。

今は立派なセラピストに成長され活躍されているCもかつて生徒時代

人前で涙を流すことができなかった。

いやそれどころか、「我慢」しているのだ。

眼球のフチは真っ赤になっているのに絶対涙を流さないのだ。

こちらから見ていて「ぐっ!」と涙を必死でこらえていることがすぐにわかった。

そんなCにもついに「その日」がきたのだった。研究課に上がってからのことだったかな・・。

内容は覚えていない。なにかてんてんがお話させていただい後ついにCの目から

大粒の涙がぽろぽろとこぼれ落ちたのだった。

今まで抑えていたものが一気にあふれ出すかのようにまさしく「滝のように」Cは

おもいっきり泣き続けたのだった。

その時のCの美しい姿をてんてんは今でもはっきり覚えている。

そして人間らしくてとても可愛らしかった。きらきらと輝いていた。

それからのCは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

泣く・泣く・泣く 

ほんまに同一人物ですかぁ?というくらいに・・。

なにかの栓が抜けてしまったかのように、自分で話していても人の話を聴いても

いっつも泣いている。

涙を我慢しないで・・・ありのままの姿で泣けるって本当にいいね。


けれど・・・「栓が抜けてしまう」のもちょっと困ってしまうこともある。

そう・・・何を見ても何を聴いてもどんなささいなことにもすぐに感動して

人前でもついつい涙がでてしまうのでかなり怪しい人になってしまう。

空を見ても、道端に咲いている花をみてもその美しさに涙がとまらなくなってしまう

ことだってある。

それに一番困ってしまうのが、娘の授業参観だ。

まず、毎回娘の成長を見て「よくここまで大きく育ってくれたなぁ~」と

泣けてくる。

だいたい授業参観は道徳が多く、またその内容がてんてんの涙腺を弱らせる。

先週今年最後の授業参観。

その日は「のび太が生まれた日」という道徳の授業だった。

のび太が相変わらずテストで悪い点をとり、パパもママもいつになく揃って大激怒!!

あまりの怒鳴られようにのび太は「あんなにひどく怒るなんて!

僕はパパとママの子じゃないんだ!」と言って

それを確かめるために、ドラえもんとタイムマシーンに乗って自分が生まれた日に

行くのだった。

パパが会社から大急ぎで走って病院へ向かう。

そしてパパとママは手を取り合って息子の誕生を心から喜んでいた。

「本当になんてかわいい子なのだろう~」

そしてパパが「この子にはまっすぐにのびのびと育ってほしいので、のび太という名前

にしよう!」と決めるのだった。

2人の姿を影からみていたのび太は「自分はパパとママに本当に愛されて生まれて

きたんだぁ~」ということを知り、タイムマシーンで今に戻って一生懸命自分から

勉強を始める。

という内容だった。

もう・・これ・・あかんよ・・・。こんな内容されたら・・ぼろぼろよ・・・。

案の定、てんてんはまゆっちが生まれてきた日のことと重ね合わせて聴いてしまった。

そして夫と2人一致で「まっすぐにおもいやりのある優しい子に育ってほしい」という

願いを込めてつけたのが娘、真優香の名前なのだ。

涙を抑えきれるはずもなかった。

やっぱり教室の後ろで怪しい母になっていた。

今は違う意味で涙をこらえる努力をしているてんてんだった。

う~ん、これはかなり難しいよ~~。

コメント

感激・感謝~~愛いっぱい!

2008-02-25 20:56:06 | インポート

幸せの風日記をこよなく愛読してくださっている皆々様・・。

覚えていてくださっているでしょうか?

ちょうど1ケ月前のこと・・・。

「てんてん胸がひきさかれる想いにかられる事件」のことを・・・。

ブログを読み返してみるとちょうど1ケ月前の1/23のことだった。

あの時なにが起こったのか・・。

ようやくお話できる日がきました。

心配をかけてしまった皆様、あの時は本当にごめんね。そしてありがとう。

夫がてんてんのお誕生日にわざわざ四条河原町のブティックまで買いに行ってくれた

真っ白ふわふわセーター・・・。とても着心地がよくてしょっちゅう着ていたので

大事に手洗いをしてお外に干したのだった。

冬場はなかなか洗濯が乾かず、その日もとても寒い1日だった。

まだ生乾きだったためにリビングのストーブ近くにふわふわセーターを吊るして

干したのだった。元どおりふわふわに洗いあがらったセーターに満足し、

その後2階に上がって事務仕事を2時間ほどこなし、下のリビングに降りてきた

とき、てんてんの目の前に入った光景は・・・。

なんと・・・わんこのまりんがその真っ白ふわふわセーターを数箇所ボロボロに

かみちぎっていたのだった。

「あ゛ーーーーーーーー」!!!と悲痛な叫び声をあげてしまった。

まりんは普段は決してそんなことをする子じゃなかった。

けれど、ちょうどセーターの手の部分がまりんに届いてしまったのだろう。

まりんはもちろんそれがそんなに大切なものだなんて知らない。

それはてんてんの不注意に他ならなかった。

けれどあの時のどうしようもない気持ち・・。

夫と娘がわざわざ買いにでかけてくれたセーターの変わり果てた姿を抱きしめて

せつなくてせつなくてぽろぽろと子供のように声をあげて泣いてしまった。

あの日の夫の笑顔、娘の笑顔が何度も脳裏によぎり、又

夫と一緒に選んでくれた娘がこのセーターを見たら

どれだけ悲しい気持ちになるだろうと思うと、あの時どうすることもできないほどに

胸がはりさけそうな思いになってしまったのだった。

その夜、夫が帰宅して一生懸命謝った。

夫は一瞬「あーあ・・」と落胆したものの、いつもこういうとき決して、てんてんを責めたり

ひきずらない人なのだ。

「なってしもたもんしょうがないなぁ・・。」 「きっとストーブ近くにものを干すな」という

警告やったんかもしれんな・・。とやはり一言もてんてんを責めることはなかった。

それを知っているてんてんなのでなおさらせつなかったのだ。

次の日、そのセーターを持って何軒かの洋服リフォームショップに持ち込んだ。

「これ、とても大切な思い出の品なんです。家で着られるくらいにしただければいいので

どうか直していただけませんか?」そうやって伝えたのだが返ってくる答えは口を揃えて

「ここまでひどかったら修復不可能ですね・・。」という言葉だった。

「それでもなんとか・・・」とすがるような想いでお願いしてみたけれど

首を縦に振ってくださるお店は一軒もなかったのだ。

落胆したてんてんは自分でなんとか直す方法も考えてみたけれど、

縫い物も編み物も超初心者マーク。どうすればいいか途方に暮れていたのだった。

それから時は過ぎ1/28(月)のこと。

その日は2ケ月に一度の浜松本校での講師研修会の日だった。

たまたま関西の講師が一人お休みされていた代わりに袋井大谷校の「ゆあママ」こと

「湯浅先生」が研修に入られていたのだった。

その時ゆあママが着ていらした素敵な手編みのベストが目に入り、

「あ!!そうだ!!もしかしたらゆあママだったらお直ししていただけるかも!」と

ひらめいたのだった。

確か,ゆあママはかつて編み物の先生をしていらしたことがあったと聴いたことがあった。

昼休みにゆあママにかけより事情を説明させていただいた。

「どこのリフォームショップでも、不可能ですって断られたんだけど、

どうにかならないかなぁ・・。お家で着られるぐらいでいいのだけど・・」と相談してみた。

そしたらゆあママなきっぱりとこう言ってくださった。

「不可能なんてないのよ~」 

ゆあママが光ってみえた。

そのゆあママの言葉がどれだけその時のてんてんにとって心強かったことか・・。

「なんとかやってみるわね~」 『ど~んとまかしときぃ~』といったゆあママの姿と

ゆあママの言葉で胸がいっぱいになってしまった。

「ありがとうございます。」 「どうぞよろしくお願いします。」

後日ゆうパックでセーターを送らせていただいた。

そして昨日の定例会場で・・・

「てんて~~ん、できたよ~~。ちょっと可愛らしくなっちゃったけどね・・」

ゆあママが笑顔で駆け寄ってきてくださり袋から出してセーターを広げて見せてくださった。

「うわぁーーーー!!!」 あまりの感激に言葉を失ってしまった。

なんと、あの無惨にもぼろぼろになってしまった真っ白セーターが

それはそれは可愛らしくリフォームされ蘇っていたのだった。

うれしくて、うれしくて、、そして想像以上の仕上がりにゆあママのてんてんを想う

気持ちがいっぱい伝わってきて、涙を抑えきれなくなってしまった。

「ありがとうございます・・本当にありがとうございます・・・。」

忙しい毎日の中で、てんてんの為にここまでしてくださったゆあママ・・・。

もうどれだけお礼の言葉を並べても足りないほどだ。感謝の気持ちでいっぱいになった。

ゆあママの優しさ・・思いやりがいっぱいそのセーターから伝わってきた。

そして、まりんがかみちぎった部分が少し黒ずんでいたのだけれど、

その汚れもきれいに落としてくださり毛玉も丁寧に取ってくださりまるで

新品のような仕上がりだったのだ。

このセーターは夫の愛、娘の愛、そして講師仲間であるゆあママの愛がたっぷり

詰まったてんてんにとって一生物のお品となったのだった。

お家に帰って蘇ったセーターを夫に見せてみると、夫も

「うぉ!!すごいやぁ~~ん!すごい!すごい!」と一緒に喜んでくれた。

娘も「うわぁ~めっちゃ可愛い~」と言ってすごく喜んでくれた。

ゆあママ、本当にありがとうね。ゆあママの優しさ、決して忘れないよ。

人って本当にあったかいね。このセーターを着るたびにたくさんの優しさを思い出すね。

アロマの仲間ってみんなそうなんだぁ・・。

普段は特に連絡をとりあったり、しょっちゅう遊びに行ったりすることはない。

けれど誰かが困ったとき、誰かが大変なとき、必要な人がさっ!っと応援にいったり

サポートに走るのだ。

そんな素敵な仲間を本当に誇りに想う・・。

昨日も・・・そして今日もまだ温かい気持ちにいっぱい包まれている・・。

ありがとう・・・。ゆあママ・・。何度言っても足りないくらい・・。

Dscn0056どこがそんなにボロボロだったか

全くわからないでしょう~。

可愛いお花のモチーフもいっぱいつけて

くださり、襟にも可愛いフリルをつけて

くださいました。

せーターの裏側も写真は撮っていませんが

とても素敵に修復してくださいました。

コメント

ホリスティックアロマセラピーと出会って

2008-02-24 23:56:00 | インポート

今日は今年初めての本校主催の定例会が浜松で行われた。

朝、6:00に家を出たときまたもやあたりは一面の雪景色。

今年一番の積雪量だったんじゃないかな・・・。

まだあたりはほんのりと薄暗く、しんしんと降る雪の中京都駅までの道のりを

なんの問題もなくスムーズにバスは走ってくれた。

新幹線で名古屋を越えたあたりからは全く雪が降った形跡がなくとても穏やかな

陽射しが降り注いでいた。風は冷たかったけどね・・。

日本って広いんだなぁ~ってこういうときつくづく思う。

こういった定例会や研修会で全国で同じアロマのお勉強をしている仲間と会える

時間は本当に楽しい。

また私をここまで育ててくださった先生達にお会いできることも元気の源だった。

昨日は「ホリスティックアロマセラピーと出会って」というタイトルで代表の今井先生

ご夫妻の講演と6名のJHAS提携校の講師の方達の講演を聴かせていただいた。

穏やかな話し方・・。優しい笑顔・・。元気な笑顔・・。

みなさんとても静かに穏やかに優しくゆっくりとお話してくださるのですが、

その声と言葉に乗せられたエネルギーはその話し方とは裏腹に、

とても大きくて・・・熱くて・・・お話を聴かせていただく私達の中にまっすぐに

浸透してくるのだった。

こんな素敵な人達と仲間でいられるということがとてもうれしい。

このホリスティックアロマセラピーと出逢えて本当によかった。

このホリスティックアロマセラピーでなければアロマのお仕事はしていなかったかもしれない。

「ホリスティックアロマセラピー」・・・それは昔ながらのとても優しく穏やかな、

ロマン溢れる療法だ。

長い長い地球の歴史の中で、人類が日々の生活の中で自分達で発見し、

その実体験を代々言い伝えられた生活の知恵ともいうべき療法なのだ。

昔の人達は植物の中にある難しい成分のことなど何も知らない。

また調べるすべもなかったことだろう。

しかし、そのような難しい成分など知らなくても自分達が実際病気やケガをしたときに

何がその症状を治癒に向かわせるのか知っていた。

それは動物達を見てその知恵を知ったということも聴いたことがある。

ケガをした動物達が患部にある植物を刷り込んでいる姿。

動物達が何気に身を浸していた温泉。

そういった自然界の様々な叡智を動物達から学んでいたこともあったようだ。

てんてんも幼い頃よくおばあちゃんに昔ながらの優しい療法を施してもらったことがある。

ヤケドをしたときは必ず家の前に植えてあるアロエを採ってきて汁をつけてくれた。

風邪をひいて咳が止まらなかったときはガーゼに日本酒を染み込ませたものを

喉にまいてくれた。

捻挫をしたときには小麦粉に酢を混ぜてペースト状にしたものを

ガーゼに塗りそれを包帯で患部にまきつけてくれた。

おばあちゃんもきっとそうやって誰かからそのような療法で癒してもらったことが

あったのだろう・・・。

今、思い出しても優しい気持ちに包まれるし、あの小麦粉に混ぜた酢の臭いは

まさにおばあちゃんの臭いとしててんてんの記憶に焼き付けられている。

私達がお伝えしているホリスティックアロマセラピーもまさにこれと同じだった。

プロとして最低限の成分のお勉強はする。

けれどそれよりももっと大切なこと・・・

それはまさしく「体験」なのだった。

自分達が実際病気やケガをしたとき、またそれ以外に心が落ち込んだときや

悲しみに包まれたとき、何をどのようにブレンドしどのように癒されていったか、

またそれと同時にどのように心の持ち方を変えていくことで治癒へ向かったかという

実体験のみを生徒さん達にお伝えしていくのだった。

てんてん自身の臨床例、そして仲間の先生達の臨床例はまさにお宝の宝庫だった。

自分達で実際体験しているので精油の効能も決して忘れるということはない。

そしてもうひとつホリスティックアロマセラピーの魅力としては

「すべてにおいて総合的に見ていく」ということだった。

人間は時として起こった出来事の表面しか見ていないことがある。

てんてんもホリスティックアロマセラピーに出逢うまではそうだった。

起こった出来事だけを見て右往左往し、時に怒りをもち、時に悲しみにくれ

悶々と生きていたこともあった。

けれどこのホリスティックアロマに出会って一番何に幸せを感じるか・・。

それは物事をいろんな角度から見れるようになったことなのだ。

一見それは片側だけからまいたら悲しく辛い出来事のように思える。

しかし、日々の生活の中で精油を取り入れることにより

心が癒されていくと、、、魂が癒されていくと、、、

今までみれなかったその出来事の本質的な部分・・・

そう、、、その出来事に隠されている「愛」というものに目を向けることができるように

なったことなだ・・。

今までだったら決して見えることのなかった、、、見ようともしなかった真実の「領域」

そこが見えてきたらただただ感謝しかなくなる・・・。ただただごめんなさいしかなくなる・・・。

怒りも、憎しみも、不安も、心配も光に包まれて優しく溶かされていくのだった。

そう・・・てんてんはとってもラクに生きられるようになった。

「むかつく~~!!」 「信じられへ~~ん!!」

昔あたりまえのように使っていたこんな言葉も気が付けば本当に言わなくなった。

「穏やか・・」この言葉は幼い頃からのてんてんの憧れだった。

もちろんまだまだなところもいっぱい・・・。

けれど、10年前よりも一昨年よりも、去年よりも確実に少しづつだけど

物事を穏やかにみつめられるようになっている自分がいる・・。

それが本当にうれしい・・・。

もしも今、てんてんがホリスティックアロマセラピーに出会っていなかったら・・・

間違いなく、「福庄」という姓ではなかったと思う。

間違いなく、なんでも人や世間のせいにして生き、心はすさみ、

それと同時に身体も病み、行く末は間違いなく癌病棟かリウマチ病棟にいただろう。

それなりに人の悪口をいいながら、それなりに不摂生をしながらもなんとなく

楽しく暮らしていたかもしれない。

けれど決して「真の幸せ」を知るということはなかっただろう。

満たされない想いを抱えながらもそれを封印し、なんとなく生きていたように思う。

ホリスティクアロマに出逢えたこと・・・

それはてんてんの最高のお手柄だった。

JHASのスクールはほとんど宣伝というものしていない。

HPもご覧のとおり、講師達が手作りで独自の個性を生かして作っているものだけだ。

けれど、どこから探してきてくださるのか・・・京都にもたくさんのアロマセラピースクール

があるにも関わらず、また関西にたくさんのアロマセラピースクールが

あるにも関わらず、「ここでどうしても学びたいのです!」と門をくぐってくださる

生徒さん達がいてくださる。

京都からだけではなく、大阪、兵庫、滋賀、奈良、三重と関西各地からも

いくつかの交通機関を乗り継いで、時間と交通費をかけて毎週元気に学びに

来てくださる方もいらっしゃる。

そしてこの場所に何かを求めてきてくださる方だけに、

この場所を必要としてくださる方だけに、

てんてんやまたJHAS講師達の体験をまっすぐにお伝えしていきたいと思っている。

病気や怪我を癒すということも大切だけれど、病気や怪我になってから治癒させて

いくのはやっぱりかなりしんどい。また渦中の時にはなかなか物事だって

プラスに考えることは困難なことが多い。

だからこそそういったものを発症させないように、予防する・・。

病気を発症させてない生き方・・。

心の持ち方・・。食生活・・。運動・・。

これからはそういった自分に優しい生き方をしていけるようになっていきたいなぁ~

最後に今井ゆりあ先生が力強く言ってくださった・・。

「自分を大切にできない人は決して他の人のことも大切にできないのです。」

本当にそのとおりだなぁ・・って思う。

自分を一番愛してくれる存在・・。それは自分自身・・。

誰かにお願いするのではなく、誰かにたよるのではなく、(もちろんそういう時も必要・・)

自分で自分の身体を大切に癒してあげたい・・。

精油の優しい癒しの力をかりて・・。

コメント

運転大好き!

2008-02-23 22:18:00 | インポート

今日は沖縄出張から帰ってくる夫を伊丹空港まで迎えにいった。

少し早めに行って娘とターミナル内をぶらぶらしよう~と思い

のんびりと171号線を走った。

えへ!

またあの裏地ピンク色ぬくぬくフリースズボンで行っちゃったよ~。

そこの「PC前のあなた!」

『てんてんはいったいあのぬくぬくフリースズボンをいつ洗ってるんだろう?』って

思ってるでしょ。

へへ~ん。うちは札幌に住んでいたことがあったので型は古いけど、

乾燥機があるんだよ~ん。だからちゃんと1日おきに洗ってるよ~~。

もう手放せないね。

毎日・・・思うんだよ・・。

こんな格好でなんぼなんでもアロマのレッスンをしてはいけないよ・・。

こんな格好で繁華街なんかにおでかけするのはあまりにもあまりだよ・・。

わかってる!わかってるのぉぉ。でも『脱げな~い!!』

あったかすぎぃ~~。

でも結構最近あのぬくぬくフリースズボンはいてる人多いよね。

あの両側にピンクのラインが入ったズボンをはいている人をみかけると、

『わ~い!仲間だぁ~』ってうれしくなってしまう。

中には若い女の子で原付バイクに乗っている子なんかはGパンの上にあの

ぬくぬくフリースズボンをはいている人もみかける。

妙に親近感を覚えてしまうのだった。

生徒さん達にも

「この両側にピンクの線が入っていなかったら普通に見えるのにね~」って言われた。

でもあのピンクのラインが仲間探しのポイントなのだ。

今日も、まったくの普段着で・・・お家くつろぎスタイルで・・

まるで近所の「カナート」(←てんてん御用達スーパー)にお買い物に行くように

空港に行ってしまった。

まずはスターバックスで娘と共に大好物のニューヨークチーズケーキを1個注文し、

その1個を分け合って大事に大事に一口ずつわ味わっていただいた。

2人して一口食べるごとに「う~~ん、おいしいなぁ~たまりませんな~」

と幸せを分かち合った。

なんとおめでたい親子なのだろう。

ブラックの珈琲にスタバのチーズケーキは最高に合う。

もちろん、パパジョンズのチーズケーキにも・・。幸せ。

そして伊丹空港にはもうひとつ、てんてんお気に入りのパン屋さん

「アンデルセン」がある。

アンデルセンの食パンもほんとおいしいの~。あくまでもてんてんの好みだけけどね。

食パンをいっぱい買って帰ろう~♪とるんるん気分でお店に行くと

がちょ~~ん。( ̄ロ ̄lll)

しょ・食パンがないぃぃぃ。

シュールな小2の娘が「ボソ」っと言った。

「お母ちゃん、空港には食パンは売ってへんやろ。( ̄▼ ̄*)」

そうだよなぁ~。よく考えたら、飛行機の中で食パン食べる人なんていないし、

空港バスの中で食パンを食べる人だっていない。

ショック・・。(;ω;)

気をとりなおして、夫が乗るANAの飛行機が着陸するのを

展望デッキに見に行った。

てんてん:「あ!きたきたきたぁ~。あれ、お父ちゃんが乗ってる飛行機やで~」

「お~~い!」(・・と元気に手を振った。)

横にいる娘に目をやると・・・・・・・・・・・・手を合わせて祈っている。

まゆっち:「飛行機が無事着陸しますように~」

てんてん:「ちょっと~縁起悪いなぁ~大丈夫やって~」

それでもひたすらに祈る娘。

娘は本当に心配症なのだ。

そしてことあるごとになにか祈っているのだ。

夫を乗せた飛行機は無事着陸し、到着ロビーまで迎えにいった。

「お~~い!!」

普段着でおもいっきり手を振る妻と娘。(一応ちゃんとお化粧はしていった)

それでもなんにも言わない、心の広い夫。(あきらめてる。)

ちょっとお疲れ気味の夫を乗せて帰りは高速に乗って気分爽快に車を走らせた。

てんてんは車の運転がとっても好きなのだ。

(けれど「車」に関しては全く無頓着なのですぅ。)

周りの景色をみたり、好きな音楽をかけたり、休憩地点でお茶したり、

家族や仲間との楽しい会話もドライブの醍醐味なのだけど、

とにかく「運転することじたい」が好きなのだ。

ただ運転しているときの気分がなんともいえないくらい気分爽快なのだ。

全く苦になんてならない。

道がそこにあれば果てしなくどこまでも行く。

アロマの研修でよく長野県の蓼科に行く機会があるのだけど、

今となっては京都からの距離さえも「そこ」という感覚になってしまった。

一度あまりにも気分がよくて蓼科から京都に向かって歌を歌いながら運転していたら

トイレ休憩も忘れて、長野県の諏訪I.Cから滋賀県の黒丸S.Aまで

ノンストップで走ってしまったこともあった。

車に乗り始めたのは新婚当初札幌に住んでいた頃だった。

夫の会社が休みのときはほぼ必ず車に乗って遠出をした。

小樽、ニセコ、登別、旭川、帯広、函館、まだまだいろんなところを車で周った。

温泉巡り、ラーメンの食べ歩き、お寿司の食べ歩き、楽しかったなぁ~。

北海道は道幅も広いしとても走りやすい。

けれどそれだけスピードも出してしまうのでうっかりするとおまわりさんに

捕まってしまう確率も多い。

次に沖縄に移住したときは本島はとても小さいので、那覇から名護までは

やっぱりすぐそこ!という感覚だった。

てんてんにとって3時間の運転はやっぱり「すぐそこ!」なのだ。

しかし、沖縄の方はほんと~にのんびりしていたなぁ。

てんてんが住んでいた当時はまだモノレールもなくて、交通手段といえば

自家用車が主流だった。

沖縄では「一家に一台」ではなく「一人一台」持ってる家庭がとても多い。

なので、渋滞がものすごかった。でもあれだけ渋滞していてもそんなにイラついて

いる人を見かけたことがなかった。

高速道路で驚いたのは左車線を法定速度で走っているのは沖縄ナンバーの車

ばかりだった。

逆に「そないにとばさんでも~」と思うくらい、右車線をものすごいスピードで

走っているのはだいたいが「関西ナンバー」だった。

京都に帰ってきても気分転換といえばやはりドライブだった。

思い立ったらすぐに丹後の海まで行ってしまう。

丹後の海はまだ綺麗な場所がたくさん残っており気分転換には最高の場所なのだ。

おいしいお蕎麦が食べたいなぁ~と思えばすぐに「出石」(お蕎麦で有名なところ)

くらいは車でとばしていってしまう。

友達も大阪の堺や河内長野、また奈良に住んでいる子が多いので、

名神、近畿道を走り抜けてまるで近所のように遊びに行ってしまう。

時には下道をのんびり行くときもあるけれど・・。

娘もドライブが大好きなのでてんてんが「いこか!」というと喜んで

付き合ってくれるのだ。

今では車はてんてんにとってなくてはならない存在になっている。

車を運転するようになって自分の世界がとても広がったように思う。

かつてある方から「車にも魂が宿ることがある」と教えていただいたことがある。

外車は特にそのようなことがおこるらしい。もちろん大切にしていたら・・の話だけど・・。

でもこのようなことは「車好き」の方ならなんとなく感じていらっしゃるのでは

ないだろうか?

てんてんちの車は外車ではなくTOYOTA車だけど、それでも魂が宿っている

と勝手に思っている。

単なる鉄の塊ではなく、家族の一員なのだ。

てんてんの人生を豊かにしてくれるゴールドファンカーゴちゃん。

(初代はスタちゃんことスターレットだった。)

そして家族をとても愛し守ってくれている存在のように思えてならない。

かつて、てんてんは京都に帰ってきてから一度大きな事故をしてしまったことがあった。

初代スタちゃんはそのとき、右側の車体がぺちゃんこになってしまったのだった。

けれど、運転していたてんてんも後部座席に乗っていた娘にも

なんの外傷も支障もなかったのだ。

新婚当初からずっと生活を共にしてきたスタちゃん・・。

札幌、沖縄、名古屋、それ以外にも日本の様々なところを共に旅して周り

思い出がいっぱいつまったスタちゃんをその事故で廃車にしなければならなく

なってしまったのだ。とてもとても辛かった・・・。

スタちゃんは私達家族をとても守ってくれていた存在のように思えてならない。

スタちゃんが身体をはって、てんてんと娘を守ってくれたのだと理解した。

そしてその事故によりてんてんは本当にとても大切なことに気づかされる

こととなった。

純粋な子供や動物はその親や飼い主が本当に大切なことに気づかなければいけないとき、

本当に生き方を変えていかなければいけない時には身体をはって病気になったり

ケガをしてくれるということが起きる。

それは親や飼い主を愛しているがゆえに「本当に幸せになってほしい」という

魂の切なる願いからまるで身代わりになるかのように病気やケガをしてしまう

ということがあるのだ。

親や飼い主は目の前で苦しんでいる愛するわが子や愛する動物達を見てやっと

今までの自分の生き方を振り返り、なにがなんでも自分が変わろう!とようやく

思えるなることが多い。

自分の痛みなら簡単に我慢できたりするのだけど、目の前で愛するものが

苦しむ姿だけはやはり身を切られる思いになる。

だからこそ愛する我が子や愛する動物の為ならなにがなんでも

幸せになる生き方をしようと努力せざるをえなくなるのだった。

てんてんもそのようなことを何度か体験させられた。

車もまた子供や動物達と同じ存在のように思えてしまう。

こんなことを書いていると最近愛車のファンカーゴちゃんの洗車もお掃除も

ご無沙汰になってしまっていることを思い出した。

ごめんね・・ファンカーゴちゃん。

この降り続く雪がやんだら、感謝を込めて洗車とお掃除させてもらうね。

ファンカーゴちゃんも夫と一箇所づつ大きく傷をつけてしまったところがある。

もうこれ以上ファンカーゴちゃんを痛ませないように穏やかに生きていけるよう

お母ちゃん、がんばるね。ファンカーゴちゃんごめんね。

そしてこれからもどうぞよろしくね。

いっぱいいっぱい一緒に旅をしようね~。

コメント

言葉のちから 魔法の言葉

2008-02-22 11:17:00 | インポート

わ~いうれしいなぁ~。もうすぐそこに春がきてるぅ~。春の匂いがするね~。

あまりにうれしくて、お気に入りの桂坂口にあるお花屋さんで

お花を買って玄関に飾りった。

Dscn0048_3 このお花屋さんはいっさい原色のお花がおい
てなくてとてもシックな淡いお色目ものがショッ
プ内に並んでいる。
写真のお花はちょっぴり濃い紫が入っている
けれども本来だったらこの色もいらないくらい
淡い色でまとめたお花が大好き。普段玄関に
は造花を飾っているけれどやっぱり生花はい
いなぁ。
特にこの薔薇とラナンキュラスの白とも黄色と
もいえない微妙~な色合いがとってもスキ。
見ているだけでふわふわとした気持ちにさせれくれるね。

最近、メールのやりとりやアロマのレッスンの中で「言葉の影響力」について

話題になることがたびたびあった。

小学校1年生の頃、いつから「それ」ができたのかはわからないけど気がついたら

右手の親指の爪の間に怪しげな「できもの」ができていた。

見た目がかなり怪しげだったので、母はいろんな病院を探して

あちこち連れていってくれたが、なかなかどの病院へ行っても

その怪しげな「できもの」が癒されることはなかった。

ある内科ではメスのようなもので切り取られたりもしたけれど、しばらくしたらなんとまた

全く同じ場所にその怪しげな物体ができてしまったのだった。

ある時母は母の友人から紹介してもらったという評判のいい皮膚科に連れていか

れた時のことだった。

診療を終えた後、母だけ診察室に残るように言われ、てんてんは受付のほうで待っている

ように言われたのだった。

家に帰ってから母が「軟膏」のようなものを見せて言った。

「先生がな、これ塗ったら『絶対治るから』毎日ちゃんとつけるように言ったはったよ。」

と告げたのだった。

それから日に何度かその軟膏のようなものを母がつけてくれた。

どれくらい時が経っただろう・・・。

どこの病院へ行っても決してなくならなかったあの怪しげな「できもの」が

知らぬ間になんと親指の爪の間からきれ~~になくなってしまたったのだ!

それから何年かが過ぎ、昔話としてそのことがまた話題になった。

てんてんは

「ほんまにあの皮膚科の先生すごかったよなぁ~。どこの病院へ行っても

治らなかったのに。あの病院いったらすぐに治ったよなぁ~」と母に言った。

そして母はニヤリ・・。と笑ってこういった。

「実はな~~~あのお薬他の病院でもらってたのと同じやったんやで。」

「先生がな、私に(母に)子供さんにこれを塗ったら絶対治る。と言って毎日つけて

あげてくださいね。って言わはったんや。あれは『おまじない』みたいなもんやったんよ。」

「あんたは先生とお母ちゃんの言葉を信じきってたんやろうなぁ~」

と種明かしをしてくれたのだった。

種明かしを聞いたのは多分、小学校3、4年だったと思う。

その時言葉にはできなかったけれどなんとなく「人間のすごさ」みたいなものに

とても感動したのだった。

小学校1年生のてんてんは、母の言葉をほんとーーーになーーーんにも疑わなかったのだ。

疑うことなんて知らなかった。

また幼いてんてんにとって「病院の先生」そして「母」という存在は

絶対的存在だったのだと思う。

だから先生と母が言う「絶対治る」という言葉を信じて疑わなかったのだ。

この話はことあるごとに母との間で思い出話として何度も登場するほど

不思議でステキな体験だった。

「信じること」の素晴らしさとまた絶対的に信頼している人からの「言葉」という

のはこのように人間の奥に潜んでいる自然治癒力を見事に引き出してくれるのだと

いうことを体験した出来事だった。

また逆に大人になっててんてんが妊娠していた時、産婦人科の先生からと~~っても怖い

ことを言われたことがあった。

先生はもちろんてんてんを怖がらす為にいったのではないということは充分

わかっていたけれども初めての、出産を控え期待と喜びの中にもやはり

不安はあった。そのうえに先生からの怖い言葉を聴いて

「自分のせいで生まれてくる赤ちゃんに何かあったらどうしよう・・。」と

不安で不安で気分が滅入ってしまったことがあった。

けれど、結果まったくお産はなんの問題なく終わり娘も本当に元気に生まれて

きてくれた。

「先生のあのこわ~い呪いのような言葉はいったいなんだったんだぁ~」と思う。

先日、母が手の手術をした。

1時間ほどで済む簡単な手術だったので、局部麻酔だけでその手術は行われた。

母もすごく怖がりで、実はこの手術をするかしないかで7年間も悩んだのだ。

とにかく病院が怖い、注射も怖い、ましてや身体にメスを入れるなんて

母にとってはこのうえない恐怖だったらしい。

先生に頼み込んで全身麻酔をお願いしたようだがあっさりお断りされてしまったそうだ。

手のひらの先はカーテンがかかっていて手術風景は見えないものの、

先生の声や器具のカチャカチャする音が聞こえてくる。

そして母はこんな先生の言葉を耳にしてしまうのだった。

「なんや、このハサミ!切れへんやんか!○○の手術の時には

ちゃんともっと切れるのを用意しとかんとあかんやろ!!」

「もっとこのハサミもよく研いでおけ!!」

と助手のような方に怒っていらっしゃるその声に母は

『ちょぉー・・ちょっと待ってなぁ~先生~( ̄▼ ̄|||) その切れへんハサミで私の手

切るんかいなぁ~。』

と恐怖で突然気分が悪くなってしまったらしい。

きっと先生にとっては日常の会話にすぎなかったのかもしれないけれど、

母にとってはかなりの恐怖だったらしい。

母を迎えに行ったとき、母の顔には縦線が何本も入っていたのだった。

なぜてんてん親子はこんなにも怖い想いをしなければならなかったのだろう・・。

「自分がやったことしか返ってこない」この法則を元に考えてみると、

きっと想像にするに前世ではきっと2人してインチキ占い師、いやインチキ霊媒師、

はたまたインチキ陰陽師のコンビを組んでいたのかもしれない。

そして「あなたきっと○○になる~~」というなんの根拠もない恐怖の言葉を

言ったり、「○○しないとこんな怖いことが起こりますよ~」と行き当たりばったりで

なんの根拠もない予言を言いふらし人々を恐怖と不安のどん底に

おとしいれていたのかもしれない・・・。きゃぁ~~~怖い~~~。

てんてんのいつもの寝言だ・・。気にしないで読みすすめておくれ・・。

影響力のある人の言葉って本当に人を元気にしたり、勇気づけたり、、、

その人が「絶対大丈夫だよ。」と言ってくれるとなんだか本当に「大丈夫~」って

思えてきて「乗り越えられないかも・・」と思ったことさえも気が付いたら「乗り越えられてた」

なんていうことも実際ある。

その逆に「○○しなかったらこうなるよ」 とか「ひょっとしたら○○かもしれない」

という相手を不安にさせてしまうような言葉もそのようなことを自分自身の意識が

現実化させてしまうことだってある。

それぐらい「言葉」は人に影響を与えてしまうのだった。

特に、「親」、「お医者さん」、「先生」、その他「自分が信頼している人」の言葉の

影響力はとても大きいように思う。

てんてんも「言葉」を伝えるお仕事をしている。

また親という立場で娘に対してひょっとしたらこわ~い恐怖の言葉を

知らず知らずのうちに浴びせているかもしれない。

言葉は人を傷つけたり恐怖の陥れたりするためのものではなく

やはり愛を伝えるための人間にしかない大切な癒しのツールだと思う。

優しい声・・優しい言葉。

てんてんもこれから人の心にまっすぐに浸透していくような「大丈夫だよ・・」という言葉を

言えるようになっていきたいなぁ・・って思う。

またどんなに怖い言葉を言われたとしても、「そんなの関係ねぇ~♪」と

はねのけていけるだけの自信もとりもどしていきたいものだ・・と思っている。

最近のてんてんはこの「大丈夫!」と言う言葉を自分自身にいっぱい言ってあげている。

自分の声で実際、自分に言ってあげるとすごく勇気が湧いてくるんだよ~。

「大丈夫!」この魔法の言葉をこれからもいっぱい自分に言ってあげて

てんてんは最高の自分の応援団長になってあげたいと思う。

コメント

特技

2008-02-20 16:00:27 | インポート

幼い頃、母親から

「なんでもいい、たったひとつでいいから「これ!」という特技を持ちなさい」

とよく言われた。

でも、残念ながらてんてんにはあまり「これ!」といった特技というものはなかった。

また習い事なんかも「飽き性」ということもあり、何をしてもあまり続かなかった。

ソロバンも大好きだったけど、小学校3年から始めて小学校6年の卒業前にやめた。

けれど、先日車の中で夫と話している時、滅多にてんてんのことを誉めない夫が

「それは立派な特技やで~~。うんうん、それは自慢できる特技や~。」

といつになく興奮して伝えてくれたのだった。

なんの話からか今までてんてんが就いた仕事の数について話していた時だった。

夫:「絶対のーぴ(てんてん)は20回は仕事変わってるって~」

てん:「まさかぁ~20回も変わってへんよ~」

夫:「いや絶対変わってる。ほな最初から数えてみようか・・」

と一緒に数を数えてみた。

どひゃぁ~ん!!

なんとぴったりと20回も仕事を変わっていたのだった。

アルバイトも正社員も含めてだけどね・・・。

これは自分自身がほんとーーに驚いた。

どれだけてんてんが「辛抱」がたりないかわかっていただけたはずだ。

相反して我が妹のひろろっぴちゃんは大学を卒業してから某有名な旅行会社に就職し

結婚して子供を2人出産した後も今もなお同じ会社で働き続けている。なんと17年勤続だ。

妹は根っから旅行業に惚れこんでいるようだ。

今ではすっかり「お局様」らしい。

両親もこんな対極な2人を見て、最初はけっこううるさく言われた。

最初に就職した会社を6年半続けられたのは実は母親との約束があったからだ。

なんだかんだ言っても「お母ちゃん子」のてんてんは母にはめっぽう弱かった。

「絶対5年は辞めんとがんばり!」

これは最初就職したときの母からの言葉だった。

それからというもの糸が切れたタコのように次から次へと転職を繰り返した。

でも、今ならわかる・・・なぜこんなにも転職を繰り返したのか・・。

てんてんは探していたのだ。探し続けていたのだ・・・。

自分がこの世に生まれてきた意味を・・。

そして本当にやりたいことがみつかるまで、「これでもない、あれでもない」と

体感して自分の体と感覚で探し求めていたのだぁ~~!!

・・・・・・・・・・・・・・っと言ったらとってもかっこいいけれど、

やっぱりただの「飽き性」なだけかも・・。

そして、話をもどそう。

てんてんの特技。

それは「受けた面接には必ず受かる!」ということだ。

今まで20もの会社とご縁があったわけだけど、一度も面接に落ちたことがない。

成績がよいわけでもない。

なにか人より秀でているものがあるわけでもない。

顔がべっぴんさんというわけでもない。スタイルがいいわけでもない。

愛想がとってもよいわけでもない。

なぜなのかわからないけれど、昨日書いた最初に就職した会社の他にも

ずっとずっと面接をしてもなかなかいい人がみつからなかったけど、

やっといい人がみつかったぁ~すぐに来てください!と言われた会社が

5社ほどあった。

不思議だ・・・本当に不思議だ・・・。

夫は「絶対なにかコツがあるはずだ。」

というのだが全くわからなかった。

そして今書いていてひらめいた!

たったひとつもしかしたらこれかなぁ???

と思うのが、てんてんは「面接好き!」なのだ。

この感覚をどのようにお伝えしたらいいのかわからないけれど、

面接していただくとき、「ドキドキ」ではなく、「わくわく」してしまうのだった。

もちろん全く緊張してないわけではないのだけど、、、、

お話するのがとっても好きなのかもしれない。

自分が考えていることや自分の体験談などを楽しくお話するこがとても好きかもしれない。

てんてんはあまり人と話すことが得意ではない・・「人じたいが苦手」

と思い込んでいた時期があった。

けれど、それはただ思いこんでいただけで実は根っから人が好きなのかもしれない。

人と接するのが苦手なのに、こんなアロマのスクールの講師なんてできないものね。

印象に残る面接エピソードもたくさんある。

また小出しにこちらのブログにも書かせていただきたいと思っている。

あと、、、もうひとつ、、、てんてんってひょっとしたら「女優」なのかも・・・。

「できそう~」に見えるのかも・・・。「がんばってくれそ~」に見えるのかも・・・。

でも大変申し訳ないのだけど、就職1日めにして辞めたこともある。

懺悔・・・。

夫は

「面接コンサルタントになったら~」なんて言ってる。(そんな仕事あるのか?)

そんな飽き性のてんてんも

このJHASのアロマはもう8年も続いている。快挙!

今のところやめる予定なし。

奥深いホリスティックアロマセラピーの世界に年を追うごとにさらに魅了されていく・・。

やっと・・・・みつけたのかもしれない。

ずっとずっと探し続けていた「本当にやりたいこと」

JHASのアロマと出逢ったのは32才の時だった。

まったく自分の将来が見えてこなかった高校生の頃。

「自分がなんの為に生まれてきて、何をするために生まれてきたのか?」

そしていったい「何がやりたいのか・・」まったくわからなかった。

ピン!とくるものが何もなかった。

与えられたことをただひたすらこなす毎日だった。

真に生きる喜びもやはり感じたことはなかった。

昔はそれなりに楽しく生きていたように思う。

でも、今思い返してみるとやはりそれは表面的な楽しさだったということがわかる。

何度も何度も転職を繰り返し、たくさんの人達と出逢いと別れの中で

たくさんの経験をし、手探りでやっとみつけたてんてんの「本当にやりたかったこと。」

自分の魂が震えるほどに喜ぶ仕事に就けること・・・。

そんなお仕事に巡りあえたこと・・・こんなに幸せなことはない・・・。

今では昔転職を繰り返していたてんてんをあきれかえってみていた両親も

今はだまって見守ってくれている。

見守るだけではなく、たくさんの協力をしてくれている。そして応援してくれている。

そして、夫も、、、娘も、、、夫の両親もできる限りの協力と応援をしてくれる。

家族の協力なくしてこのお仕事は決してできない。

ほんとにありがたい。ありがとう・・・。

そしてこの道をみつけるまでくじけずあきらめずがんばってくれた自分自身にも

本当にありがとう・・・。

コメント

レシピブログ

2008-02-19 18:10:00 | インポート

最近、レシピブログが大人気のようですね~。

普通の主婦の方達が、自分でひらめいたお料理を忘れないように

ブログに書き留めたものが大人気となり、いまや書店でもプロの料理人の

方達の料理本と並んでたくさんのレシピブログから誕生した様々な料理本が

ずらりと並んでいます。

忙しい毎日の中で、なかなか手のこんだものは作れないけれど

簡単にできておいしいものをつくりた~い!!というのが主婦の願望。

それを叶えてくれるのがこのレシピブログ。

てんてんもけっこう活用させていただいておりま~す。

最近特にお気に入りなのが、「vege dining 野菜ごはん」 http://izumimirun.exblog.jp/

というサイト。
とにかく、すっごく簡単でおいしいものがいっぱ~い。
もちろん、てんてん好みにちょっぴりアレンジするのだけど、
どうしてこんなに次々新しいひらめきが出てくるのかなぁ~というくらい
ほぼ毎日、更新されています。
冷蔵庫の残り物でささ~~っとできてしまうところが魅力的。
今日もこちらのレシピから「南瓜コロッケ」を作りました~・・というか
今のところ下準備OK!
揚げない、ヘルシーコロッケなのです。さぁ~どんなお味に仕上がるか楽しみぃ。
冬はほんと~に食べるものがおいしいね。(いっつもか・・・)
ついつい天然腹巻が日々厚さを増していきます。いかんいかん・・。
でもいいの・・。おいしいものを食べてるときはとっても幸せだから・・・。
その上、家族が「おいしい~~」と言ってくれたら有頂天。
この間、このレシピブログじゃなくてかつて料理の鉄人で大人気となった
「陳 けんいちさん」の料理本を見て、久しぶりに天津飯を作ってみました~。
家族からも大好評!
そこで大好評だった裏技をご紹介。
裏技でもなんでもないのだけど、カレーやハヤシライスを作るときに大活躍
してくれる、「S&B」の「カレー屋さんのかくし味・炒め玉ねぎ」というペースト状に
なったものを「あん」に混ぜると、これまたプロの味に近づくのだ。
それから中華はやっぱり「紹興酒」
是非是非中華を作るとき、使ってみてくださ~い。
お肉エキスもいっさい入ってないけれど味に深みがでておいしいよ~。
さて、今から仕上げにかかるとするか・・。
てんてんは盛り付けとか、写真撮影があまり上手ではないので
公表はしませ~~ん。
盛り付け上手、器使い上手な人にとっても憧れちゃいます。
上手な人~~コツを是非教えてね~。
コメント

笑いは奇跡を起こす?

2008-02-18 22:29:00 | てんてんお笑い伝説

今日は月1回の研修会の日だった。

卒業されたセラピストや講師達が自由参加で意見交換をしたり、自分の体験談、臨床例を

発表しあったり、トリートメントのスキルアップをはかる月1回のお勉強会。

京都校の研修会は月曜クラスと土曜クラスがあるのだが、まぁ~~どちらのクラスも

みんなよく笑い、よくしゃべる。

生徒の頃クラスも違えば卒業した時期もみなそれぞれ違ったりするけれど、

京都校のみんなはなんだかとっても仲がいいみたい。気が合うようだ。

月1の研修会が同窓会のよう・・・。

そんなみんなの笑い声や話し声を下のキッチンでハーブティーを用意しながら

聴かせていただくのはてんてんにとっても幸せなことだった。

てんてんの1レッスンの目標・・。

それはみんなに「笑ってもらうこと!」

もちろん、そんなに意識して「笑わそう~」とはしてないのだけど、

でもてんてん自身笑いがないと生きていけない。

精油の臨床例も解剖学の臨床例もやはりおもしろい「え゛~!!」っと

ひっくりかえりそうになるくらい笑えるエピソードほど生徒さん達の

記憶に深く残るようだ。

ここに通ってきてくださるみなさんは将来のセラピスト達。

けれど、みんなもやっぱり人間・・・。

1週間前あ~~んなに元気がよかったのに~~と思っても

次の週、「こんにちは~」とレッスン室の扉を開いたら、レッスン室が

どよよ~~んと灰色1色に染まっていることもある。ひえ~~~!!

それだけならいいが、どこで拾ってきたのか、、どこでそんなものを

見つけてきたのか、、なんだか一緒に重たい岩まで背負ってくる人もいる。

そんな岩を置いていかれてはてんてんちも大変困る。

灰色のお部屋に染まったお部屋もまた困る。

だって、てんてんはなんてたってきれ~いなローズピンクが大好きなんだも~ん。

まずは深い深呼吸と共にその灰色をかぎりなく白に近づけていき、

その白をかぎりなく薄いけれどピンク色に持っていけたらガッツポ~ズだ。

いきなりかわいいピンク色は無理でもいい・・せめてスモーキーピンクでいい。

お部屋をもとのローズピンク色に近づけていくのはやはり笑いなのかもしれない。

てんてんお得意の「三枝笑い」(←椅子からひっくり返って笑うこと)がでたら

もう大丈夫・・生徒さんがわざわざ持っていらした岩も知らず知らずどこかに消えている。

生徒さんのほっぺがレッスンを終了する頃には少しでもピンク色づいてたら

やっぱりうれしい。

『来週まで又がんばってね~~』と心の中でつぶやきがら生徒さんのおせなを

お見送りさせていただく。

時々『おまえもがんばれよ~』という声も聞こえてきたりもするけどね・・。アハハ。


高校の頃、てんてんは自慢じゃないけどほんとーーーーーーーーに勉強しなかった。

高校1年の夏に生まれて初めてアルバイトというものを体験してからというもの

アルバイトの楽しさにすっかりはまってしまったのだった。

・・と同時に自分の中に「大学進学」というイメージが全くわかなかった。

将来なにがやりたいとか、将来の夢とかその頃は全然まだわからなかった。

とにかく毎日が楽しくて楽しくて先のことなんてとんでもなく考えれなかった。

学校の授業が終わってからもアルバイトに励み、土・日も朝から晩まで働いた。

レジのアルバイトだったのだけど、すごく楽しかった。

また一足先に社会人の仲間入りをしたような・・・大人みたいで気分よかった。

バイト先では同学年の友達だけではなく、おじさんやおばさん、また大学生のお姉さん

なんかともいろいろな話ができて自分の世界がどんどん広がっていくようで楽しかった。

毎日毎日アルバイトに励んでいたら気がつけば進路を決めなくてはいけない時期に

きていた。

「進路??」やっぱり全くイメージがわかない。

「こんな若さで自分のやりたいことなんて決められないよ・・。」と思っていた。

同じグループの中にはすでに将来獣医になりたい!と決めている子や

学校の先生になりたいと決めている子がいた。ほんとスゴイ!!と思った。

この若さで明確な目標があるのだから・・・。

てんてんはやはり迷うことなく、就職を決めた。

・・・と言ったらかっこいいけどほとんど勉強してないのだもの・・・

多分どこの大学にも入学できなかっただろうし、その時点で大学で勉強したいと

思うこともなかったのでそれなら働いたほうがいい~~と思った。

けれど、進路指導の先生から思わぬ?手痛い言葉をいただいた・・。

「たけうち・・・おまえの成績だったらどこにも就職できないぞ。」

「就職だって甘くないんだぞ。」「せめて・・オール3くらいがんばらないと・・」と

言われた。

その言葉を聴いて初めて「ヤバイ!」と思ったてんてんは1学期間だけ

アルバイトを休んでほとんどやってなかった勉強をやりはじめた。

そして見事・・・ほんとう~~に「オール3」を成し遂げたのだった。

就職先を決めろ・・といわれてもこれも又、全然イメージがわかなかった。

とにかくやりたいことがないので、「こんなところに就職したい!」というのも

なかった。

求人票を何度も何度も見返してもピン!とくるところがない。

ところがある1枚の求人票に目がいった。

それが以前にも書かせていただいた室町の呉服卸し問屋だった。

呉服なんてそれまでまったく接点がなかったてんてんだし、興味も全く

なかった。

ただ、求人票にこう書かれてあった。

「そろばん2級以上、字が綺麗な人。」

この2項目だけにピン!!ときてしまったのだ。

てんてんは学校の勉強はできなかったがなぜかそろばんは大得意だった。

そろばんに行くのが楽しみでならなかった。

小学校の頃、親がソロバンを習わせてくれたのだけどすごく楽しかった。

近所のお友達は3級を習得するくらいでやめていく子が多かったけれど

それでもやめずに一人で通い続けた。

そして小学校6年生の頃「初段」に合格したのだった。

字を書くこともすごく好きだった。

綺麗かどうかはわからないけれど、お習字とか硬筆とかこれも昔から

好きだった。墨の臭いとかもすごく好きだった。

進路指導に先生に

「私、この会社に決めます~~」と伝えにいくと・・・

「う~~ん、この会社はちょっとおまえの成績では難しいかもな・・。」

「けっこうこの会社は今までうちの卒業生でも成績優秀な子達がいってるし、

成績だけじゃなくて行事作法なども重要視する会社だからなぁ・・

まぁ・・・だめもとで受けてみるか・・」と言われた。

てんてんが就職した頃は世間はバブルの絶頂期でその呉服会社も

室町卸呉服問屋の中では大きくて有名な会社で社員数もすごく多かった。

父親がこっそりといろいろ調べてくれていたようなのだがとてもしっかりとした

会社だった。

他の求人票を見ても全然ピン!とこない。

今から思うと何故呉服問屋だったのか?よくわからないけれど

ほんとに「そろばん2級以上、字が綺麗な人。」この1文だけだったのだ。

そしていよいよ就職試験。

筆記試験もけっこう難しかった。それから面接・・・。

な・なんと!!てんてん以外に高校生で就職試験を受けに来たのは20名もいたのだ。

そしてそこで合格するのはたったの2名。

もうその時点で、「無理やな。」と思った。

制服とはちがい、立派なスーツを着ていると周りはみんなてんてんよりかしこそ~な

子達ばっかりに見えた。

その面々を見て「無理やな。」と思った瞬間、するする~っと緊張の糸がほどけてしまった。

そしていよいよ面接。

面接官は社長、副社長、専務、総務部長の4名だった。

まずは自分の自己紹介からはじまり、社長から

「たけうちくんはどうしてこの会社を選んだのかね。」と聴かれ

「はい、私はそろばんがすごく得意なので求人票にそろばん2級以上と

書いてあったので、こちらを受けさせていただきました。」・・・と「まんま」で

答えてしまった。

「他には?」と聴かれ、

ほんと~に何もなかったので、

「すみません。それだけです。」と答えてしまった。

「たけうちくんは学校の勉強では何が一番得意なのかね?」

と聴かれて一瞬冷や汗がでた。

だ・・だって・・・得意もなにも勉強なんてこの3年間してこなかったので

あるはずもなかった。

『なにか答えないと~~』と思い

「古文や漢文が得意です!」と答えてしまった。

社長は

「じゃぁ、ひとつ何か覚えているものがあれば言ってみてください。」

と言われ、咄嗟に思いついたのが

平家物語の「屋島の合戦」だった。

これは中学の頃、国語の先生がすごくおもしろい先生で「屋島の合戦語り大会」を

企画してくれたのだった。大会と言ってもクラス内だけでだけど・・。

すべて全文を暗記し、一人づつ前の教壇の先生用の机?にすわり

琵琶法師になりきって目を閉じて、屋島の合戦を語るのだった。

実はその大会でてんてんは見事優勝したのだった。

先生が作ってくれた「はりせん」を片手に「ベンベン!!」と机を叩いて

落語家のように語るのだ。

そう・・あの時も語りながら確かに那須与一が荒波に浮かぶ小船の上で一人の

女性が持っている竿の先につけられた日の丸の扇に矢を向けているその光景が見えてくる

ようだった。矢は見事と的中し、敵である平家も那須与一の見事な弓に歓声をあげたという

あの場面が・・まるでそこで見ていたかのように頭の中に描かれてしまうのだった。

そう・・てんてんはすぐに陶酔してしまうのだ。その世界に入りこんでしまうのだ。

そして・・てんてんはやってしまった・・。

その就職の面接で同じように「屋島の合戦」を語ったのだ。

やはり・・酔いしれてしまった・・・。

終わって目を開けたら社長をはじめみなさんが

「あんた・・おもいしろい人やなぁ・・やぁやぁ愉快なお人だ・・」といっててんてんを見て

「ふホッ、ふホッ、ふホッ・・・」としばらく笑っていらした。

なんだかわからないままに面接を終え、

親にも「20人中、2人しか合格しないんやって~。まぁ期待しんといてなぁ・・」と告げた。

そしてそれから1週間後、進路指導の先生が鼻息荒くてんてんのところに

走ってきてくれた。

「たけうちぃ~~~!!奇跡や~~!!奇跡が起きたぞ~~!!」

「合格したぞ~~~!!」「ようあの成績で合格できたなぁ~~!!」と

なんだか半泣き状態で喜んでくださった。

誰よりびっくりしたのはてんてん自身だった。

そして入社日前に事前説明会に会社を訪問したとき、もう一人高卒で

就職が決まった女の子も来ていた。

やっぱりすごくかしこそ~で、スポーツも抜群らしくて、女らしくててんてんとは見た目

比べ物にもならなかった・・。

「なんで合格したんやろ?」

さっぱりわからなかったけれど、唯一・・もしかしたら「これでかなぁ?」と思うのが

「まんま」だったからかもしれない。

そして屋島の合戦を陶酔して語り、社長はじめみなさんが笑ってくださったから

かもしれない・・。

もちろん役員の人達を笑わそうと思ってやったわけではない・・。

それしか知らなかったからやっただけなのだ。

「笑いは奇跡を起こす。」

それを自らが体験した貴重な出来事だった。

この会社はその後6年半お世話になったのだけど、正座事件をはじめまだまだ

数々のエピソードを残している。

なんにも知らなかったてんてんを一から社会人として育ててくださったこの会社。

社員の人達も本当にいい人達ばかりだった。

確かに定時女だったけれど、それでもたくさんの楽しい思い出が詰まっている。

当時は辛かったこともあったのだろうけど、あまり覚えていない。

それよりもいい思い出ばかりしか覚えていない。

先輩社員のみなさまには本当に可愛がっていただいた。

新入社員の頃大失敗をしてしまったことがあったのだけど、誰一人イヤな顔をせず

グチも言わずみんなでてんてんの失敗をフォローしてくださった。

たった一言「もう、同じ失敗は繰り返したらあかんで・・」と事がすべて終えてから

優しく厳しく最後に言ってくださった。

あの時のみなさんの大きさにてんてんは泣いた。

みなさんどうされているのなぁ・・・。懐かしいなぁ・・・。

コメント

ホワイトウィング

2008-02-17 14:03:00 | インポート

車のエンジンをかけたら、FMラジオからとても心地の良い旋律の音楽が流れてきた

大好きな今井美樹さんの曲。

原曲とは一味ちがったピアノとのデュオが大人の雰囲気でとてもいい。

思わず聞き入ってしまうほどの心地よさに迷うことなくCDを即GET!

2/14バレンタインデーに発売されたばかりの「I Love a Piano」というアルバム。

昨夜も車を運転していたらまた雪がちらちらと舞い始め、このアルバムを聴きながら

一人ロマンティックな雰囲気に酔いしれてしまった。

今朝のように静かに降る雪を熱い珈琲を飲みながら聴くのにもぴったりかも・・。

てんてんは今井美樹さんのデビュー当時からのファンだった。

美樹さんが歌う歌詞の内容は共感できるところがたくさんあり、

今までいろんな場面で彼女の歌声にどれだけ励まされてきたことだろう。

「PIECE OF MY WISH」・「PRIDE」・「Goodbye Yesterday」

特にこの3曲にはいっぱいいっぱい助けられてきたなぁ・・。

車の中で、何度も何度も聴いた曲。

そしてアルバムの中で一番好きなのは平成2年に発売された「retour」(ルトゥール)

というアルバム。

CDがする切れるんじゃないかと思うくらいよく聴いた。

そしてこの時からもうすでに決めていた。

『将来もし自分でなにかを始めるとき、店の名前は「retour」にしよ~』って・・・。

もちろんその頃はアロマのスクールをやるなんて思ってもみなかった。

ただ漠然と「いつか自分で何かやりたいな~」と思っていただけだった。

それから10年後・・。沖縄でアロマの自宅サロンを開くことになったとき、

もちろん迷わず「retour」というサロン名をつけた。

人は何度でも自分の想いひとつで生まれ変わることができる。

何度つまずいても何度転んでも・・もうだめかも・・って思っても・・でも

やっぱりまた立ち上がり蘇っていける。

~そんな自分自身の強さを思い出してほしい~。

そんな想いをこめてつけたサロン名だった。

京都に帰ってJHASのアロマスクールを始めてからもスクール名は変わることなく

「retour」としていた。

「強くなりたい。」「どんなことにも負けない強い心がほしい。」

それは昔からのてんてんの切なる願いだったのだ。

てんてんは本当はとても弱かった。

すぐにいろんなことに傷ついてしまう弱い自分がとても嫌だった。

今井美樹さんの「野生の風」という曲の歌詞の中で

「野生の風みたいな強い心がほしい」というところがある。

「PIECE OF MY WISH」の中で「雨に負けない気持ちを炎をもくぐりぬける

そんな強さ持ち続けたい」というところがある。

そう・・・てんてんはどんなに辛いことがあってもちょっとやそっとじゃびくともしない

強い心を手にしたかった。

けれど、このアロマに出逢って・・・てんてんが考えていた強さは本当の強さでは

ないことを知った。

それまでのてんてんにとっての強さとは岩のように硬くどんなことをしても

ガンとして割れない・・というイメージだったように思う。

けれど本当の強さとはそれとはまったく正反対で果てしなくふわふわとした

柔らかく優しく温かいものだと知った。

てんてんは自分の弱さを嫌っていた。

自分の中に存在する怒りや憎しみや競争心、嫉妬心がとても嫌だった。

けれど本当に強い人は・・・自分の弱さをちゃ~んと知っている人なのだとアロマに

出逢って気づいた。

人間だからこそ、傷つき、痛み、悲しみ、また妬みや競争心や怒りや憎しみという

闇の感情も持っている。

そう・・・人間だからこそ・・なのだ。

てんてんはそういう弱さを・・人間らしさを自分の中から取り除こうとしていたのだった。

だからこそずっとずっと苦しかったのだ。

だってそんなマイナス面さえも自分の一部なのだもの・・。

ありのままの自分を嫌わずまるごと受け入れたいと思ったとき、

たくさんのマイナス感情を持ちながらも一生懸命「人を愛したい」「動物を愛したい」と

努力しようとしている自分を客観的に見たとき、、なんだかとても可愛らしく愛しく思えてきた。

「ホワイトウィング」

人は誰もがそんな聖なる白い羽を持っている。

その羽はまるで今日の雪のように自分のどんな弱さもまるごと優しく・・・

ひたすらに優しく包むためのもの・・・。

自分の中にない感情を決して相手に感じることはない。

自分の中にも同じものがあるからこそ、反応し感じてしまうのだった。

きっと自分の弱さは他の人が見せてくれるのだろうなぁ・・。

だからこそ、どんな自分もまるごと自分の羽で包む・・・。優しく・・優しく・・優しく・・。

それができるようになった時、きっとどんな人に対しても優しさを思ってあげられるように

なるのだろう。

みんな自分と同じ愛しき弱き人間なんだもの・・。

てんてん自身もこのことに気づくまで、、、かなりの時間を要した。

そしてこのことに気づけるまできっと誰かがてんてんの知らないところで

そっとそっとてんてんのまるごとを優しく包んでいてくれていたのだと思う。

ぼろぼろになって汚れてしまったてんてんの羽が修復されるまで・・・

そんな羽が自分にもあったことを思いだせるまで、そっと見守り

優しいまるでぬくぬく毛布のような誰かの大きな羽の中でてんてんの羽は癒され

少しづつ少しづつ大切なことに気づくことができてきたのだと思う。

そして3年前、スクール名を「retour」から「white wing」に変えたのだった。

溢れる想いの中で・・。

ありのままの自分をまるごと愛せますように・・・。

自分自身の真っ白な羽でどんな自分も包めますように・・・。

そしていつしかその羽で今度はかつての自分と同じ傷ついた誰かをまるごと包んで

さしあげることができますように・・・。

そんな願いをこめてつけたスクール名。

「white wing」

Marihane_2  ←(まりんのブラウンウィングで~す。)

(でも背中とちごて腰についてるし・・)

コメント

○○女

2008-02-15 15:43:23 | インポート

昨日のハッピ~バレンタイン、わ~いわ~い、てんてんももらったっちゃった~。

でもA子はてんてんが女だってわかってるかなぁ?

やっぱり、A子の目には「のりお」にしか見えないのだろうか・・。

まぁ、いいやぁ~。。A子ちゃん、ありがとね~~。

昨夜は夫の「ために!」買ってきたチョコレートケーキを家族3人で

おいしくいただきました~。幸せは家族で分け合わないとね。

夫が会社の方からいただいてきたチョコも家族3人でおいしくいただきました~。

毎回アロマのレッスン前、生徒さん達が1週間の中で起こった様々な体験や気づきを

いろいろとお話してくださる。

そんなみなさんのお話を聴かせていただくのもてんてんの楽しみのひとつなのだ。

昨夜もA子から彼女の職場での様々な体験を聴かせてもらい、てんてんのOL時代と

すごく重なるところがあり、「いっしょ~わかるわかるぅ~私もそうやったよ~!!!」と

大笑いし合ったのだった。

なんだか懐かしいなぁ・・あの頃が・・。

昔てんてんにはある3つのあだ名がついていた。

まず1つめは先日もブログに書かせていただいたが

「用件女」 

とにかく、長電話ができない。まず自分からあまり電話をするということがない。

てんてん家の電話代は今もなおほとんど基本料金だけだ。

携帯電話もほとんど自分からかけることはない。

まるで着信専用。

例えば仮になにかの役まわりでてんてんが誰かに連絡をとらなければいきないときも

こんな風だ・・。それがどんなに久しぶりにお話をする友達であったとしても、、、、

「あ!もしもし~元気やったぁ?久しぶりぃ~。ところで○○の会やけど

○時に○○で待ち合わせやって~。ほななぁ~。ばいば~い」と会話を終わらせようとする。

友は「ちょっとたけちゃ~ん、久しぶりやのにそれだけかいなぁ?ほんまあんたはいつも

用件だけやなぁ~」とよく言われたものだ。

でもてんてんとしては話は会ったときにたっぷりすればいい・・と思っているので、

どれだけ「愛想がない・・」と言われてもそれ以上会話を続けることはなかった。

そんなてんてんを知ってくれている友は愛想のないてんてんと解ったうえで

今もなお、笑って許して友達でいてくれる。ありがたや~。

そして2つめに命名された呼び名が「定時女」

これが昨夜生徒A子と盛り上がったネタだった。

そうそう、以前テレビドラマでやっていた「派遣の品格」の主人公、大前春子を

想像してくだされば早いかな。

(※注1 但し、てんてんは大前春子のように決してかっこよく仕事が

テキパキばりばりできたわけでない。)

17:30の終礼のベルがなる5分前から帰る用意をスタンバイし始め、

キンコンカンコ~ン♪のベルと同時に「お先に失礼しま~す。」ととっとと

部署を出てさっさと着替えて17:35には会社を後にする・・。

(※注2 但し、もちろん月末月初のほんとーーーに忙しい時期はしっかり、きっちり

残業させていただいた。)

けれど、普段それほど忙しくない時に残業するなんて、てんてんの辞書には

なかった。

「やる時はやる。」 「休む時は休む。」のてんてんなので、どれだけ上司が残っていようが

後輩が残っていようが、おかまいなしに定時には仕事を終えて「さっ!!」と疾風の

ように去っていった。

「仕事は定時内にこなすもの」これがてんてんのモットーだった。

仕事を終えると自分の時間を自分なりに思いっきり満喫していた。

自分の楽しみの時間をしっかり作らないと翌日の仕事がうまくはかどらないのだ。

映画・喫茶店巡り・ショッピング・フィットネスクラブ・友達との食事

きっといろいろ周りから言われていたと思う。

しかしその頃のてんてんは自分が周りからどんなふうに言われようが全く気にならなかった。

やはり「我が道をゆく」人生を貫いていた。

6年半勤めたその会社を退職する日、こんなてんてんでもみなさんが快く送別会を

開いてくださった。

てんてん:「そういえば・・・私この6年半たったの一度も男性社員から晩ごはんとか

誘われたことなかったなぁ~。これだけたくさんの男性社員がいて一度もないって

やっぱり私って魅力に欠けるのかなぁ?」と話すと・・

社員A男:「あたりまえやんか~。終礼のベルがなったら疾風のように去っていく

子をどうやって誘うねん。」

てんてん:「あ・・そっか・・。」

そらそうだろう。まぁ・・でも多分残業していても我が道をゆくこわ~いてんてんを

誘う殿方はきっといなかっただろう。

そして3つ目のあだ名「自転車女」

とにかく・・とにかく・・自転車が好きだった。

自転車好きが芽生えたのは高校生の頃だった。

今も高校の時の友達と会うと「てんてん」といえば「自転車」といわれるほどだ。

当時アルバイトの燃えていたてんてんは学校の終業のベルが鳴ると

疾風のように自転車に乗って一目散にアルバイト先に向かった。

高校は塔南高校といって京都の人にはわかると思うけれど、

久世橋通りにある学校だった。

そしてアルバイト先は山之内のジャスコ(京都ファミリー)だった。

久世から山之内まで何分で行ってただろう?昔のことだからよく覚えてないけど

多分20分かかったか、かからなかったくらいだろう。

友達の目撃証言によると、てんてんの自転車をこいでいる姿はすさまじかった

そうだ。声もかけられないほどにまっすぐに前をみつめやはり疾風のように

その場から去っていったそうだ。

またてんてんの友達はいつもてんてんに巻き込まれた。

どこかに遊びに行こう~となっても必ずてんてんはみんなを自転車で集合

させたらしい。(でも今から思うとなんでみんな「イヤ」って言わなかったのだろう?

なんだかんだ言ってもみんなも自転車好きだったのかも・・)

(へ?もしかして、イヤって言わせないほど威圧的だったのかしら・・)

例えば、四条河原町にでかけるときも絶対自転車。

藤森の科学センターにいくのも自転車。

卒業写真を撮影する為に行った清水寺へもてんてんのグループは自転車だった。

あのすごい五条坂をみんなで必死にこいだ。

卒業記念にみんなで白梅町にある串八に行くときも自転車。

公共機関を使わずに自転車で移動できる喜びをいつも感じていた。

しかも交通費がいらずタダでどこまでも行ける自転車は高校生の頃

そうお小遣いが多くなかった高校生のてんてんにとってはやはりささやかな喜びだったのだ。

てんてんの自転車好きはそれからもとどまることがなく、社会人になっても続いた。

職場は室町押小路。家は西京極。

あの通勤ラッシュがたまらなく苦手だったてんてんにとって自転車通勤は

快適そのものだった。しかも原付とちがって一方通行がない。

一方通行が多い京都にとってやはり自転車は最高の乗り物だった。

ある時、社員のおじさんに言われた。

おじさん:「あんたぁ~今日西京極から西院の間の道を必死で自転車でこいでたやろ~?」

てんてん:「へ?どこでみたはったんですか?」

おじさん:「阪急電車の中や~。あんためちゃめちゃこぐのん早いなぁ~」と・・。

阪急電車の時速ってどれくらいなのだろう?

でも阪急電車が走っている車両の中からそのおじさんがてんてんの顔をしっかりと

認識できたのだからどれくらい自転車こぎが早いか想像していただけることだろう。

親友がてんてんの職場と一筋違いの背中合わせの会社に入社した。

高校の頃一番の親友だったので、仕事が終わったらよく2人で遊んだ。

その時もてんてんはやっぱり自転車だったので、彼女を後ろに乗せて

2人乗りで四条大橋を渡り、祇園なんかにもよく遊びに行った。

今は四条どおりは自転車で走ってはいけないことになっているが、当時はまだ

そのような規制がなかったのでとてもありがたかった。

「用件女」・「定時女」・「自転車女」

そう・・・今思い返してみるとあの頃のてんてんは「自分中心に地球が回っている」と

思っていたようだ。

唯一救われるのはてんてんにはあの頃あまり「念」というものがなかった。

「念」というのは「本当はこうしたいのに・・・本当はこう言いたいのに・・我慢してお腹に

溜める言葉や行動や想い」のことだ。

何度も書いてきたけれど、てんてんに「我慢」とい文字は存在しなかったのだ。

お腹に溜め込まないのでストレスというのがほぼない状態。

それはある意味、いいことなのかもしれない・・。

でも年齢を重ねていくうちに、やはりいろんな壁に当たるようになってきた。

自分だけが快適~ではすまされないこともいっぱい起こりはじめた。

自分の思い通りに生きているのだから自分がストレスは溜まらないだろう。

しかし地球はてんてんを中心に周っているわけではなかったのだ。

あたりまえだ・・。

年を重ねるほとに自分が人の気持ちを「思いやる」ということにどれだけ

欠けていたか・・思い知らされることが次々と起こった。

あれだけ自転車移動で浮かしたお金もそういえば・・原付バイクに乗るように

なりスピード違反で何度も捕まってどれだけの違反金を払ってきたことだろう。

優しい生き方をしていないと優しい生き方を本当は望んでいるてんてんの魂が

容赦しないのだった。

自分では「素」で生きているつもりでも、理不尽なことにたくさん巻き込まれたりもした。

このように何度も痛い目に遭って人は大切なことに気づきはじめる・・。

そしてひじょ~~~~におそまきながら

てんてんは「人の想いに寄り添う」という優しさを知った。

「そっと寄り添う・・・」なんて優しい響きを持った言葉なのだろう。

人はそれぞれ違った様々な生い立ちで育ち、様々違った生活環境の中生きている。

自分とは違うタイプの人達・・。

自分とはまったく違った環境で生きてきた人達・・。

そういった人達のことを今までどれだけ相手の立場にたって考えたことが

あっただろう・・。

深く深く・・・深く深く・・反省した時期があった。

いっぱいいっぱいごめんなさいを言った。

そんなふうに思えるようになってきたのもてんてん自身の心が癒されてきたから

こそだった。

今はちょっとだけ長電話ができるようになった。

「もしもし~あ~久しぶり~最近どう?」

そう・・「最近どう?元気にしてる?」という会話が続く言葉が言えるようになった。エライ?

(相変わらずこちらから電話をかけることはほとんどないけど・・)

今は残業という場面にはでくわさないけれど、今のてんてんだったら

定時が来て、まだ仕事を終えていない人がいたら

「お手伝いしましょうか?大丈夫ですか~?」と声をかけられるだろうか?

これは一度是非体験してみたいような・・・。どれだけ自分が成長したか見てみたい。

今はみんなを自転車で集合させるなんてことはありえない・・。

そんな体力はもう「自動車女」になりきってしまったてんてんにはどこにも残っていない。

けれど誰かになにかを強要するということはまずしないだろう。

今、もしてんてんに「○○女」と命名するのならば○○にはどんな言葉が入るのだろう。

このブログの「プロフィール欄」に「あなたがどんな人なのか一目でわかる自己紹介文を入力

します。1文で簡潔に表現してみてください。」と書かれているのだが未だに書けない。

自分のことを「こんな人」と一文で簡潔に表現しろと書かれてもわからない。

よかったら最近のてんてんを知っている人は是非てんてんの新たなる「○○女」を

命名してほしい。よろぴこ~。

やさしく・・やさしく・・このテーマは永遠にてんてんの中で続くのだった。

コメント

偶然ずき~

2008-02-14 08:36:37 | インポート

(これは2/13(水)の日記で~す。昨日UPし忘れて眠ってしまいました~。ごめんちょ。)

Yuki2 今日もこちらは朝から雪がしんしんと降り続いています。今日のように静かにしんしんと降る雪は「歓迎」を意味するそうです。今日からまたプロ養成コースの新しいクラスがスタートいたしました。
朝から優しくしんしんと舞い落ちる雪を眺めながら、
「今回はどんなクラスになるのだろう~どんなことが待ってるんだろう~とわっくわく~。
又毎回、初回に書いていただく「お名前、住所、電話番号、生年月日」を見せていただくのもてんてんのささやかな楽しみでして・・。
今回もありました!ありましたよ~!素敵な偶然が・・。

彼女のお誕生日と夫と私の結婚記念日が一緒・・。ムフ。

なんかそんなことだけど、わくわくしてしまう私。

スクールには他にもいくつかの偶然があります。

てんてんと全く同じお誕生日の生徒さん。

てんてん父とお誕生日が同じ生徒さん。

生徒さん同士が同じお誕生日の人達。

またなぜかやたら2月生まれと3月生まれが多い。(3月生まれがダントツです。)

なぜかやたらとAB型が多い。

例えどんなに小さな集団でも、やっぱり似た者同士が吸い寄せられるよう~に

集まってくるみたいですね。

偶然といえば、もうひとつ・・・へ~~そんなこともあるんだぁ~とてんてんもびっくり!

先日、一足お先に春が来ちゃった幸せな乙女がいらっしゃいます。

その生徒さんはこのスクールに入学する少し前にちょっと気になるお方が

いらしたそうなのですけどお相手の彼は年下。

今まで彼女の中に年下の方とお付き合いするということは

全く考えられなかったそうなのです。

けれどスクールに入学し第1回目のレッスンの時、てんてんの

「心の枠で見ないで・・・心の枠に囚われないで・・・」といったなにげない言葉を聴いたときに

(※↑てんてんは彼とのことと全く別の関係ないことでお話していたのですが・・)

彼女は「そっか・・・「年下」というのもただの枠なんだぁ~蹴り飛ばしてやろう~」と

素直に思ったそうです。

それから約1ケ月が経ち、めでたく彼から彼女に愛の告白があり(きゃぁ~~)

お付き合いされる流れになったのでした。

毎回レッスン前に、彼とのことをしあわせそ~~にお話してくださる彼女の姿に

なぜだかてんてんが胸がキュンキュンしてしまうのでした。

(お話してくださる・・というかてんてんがいっつも聴きだしているという噂も・・)

けれど毎回お話を聞かせていただけばいただくほど、「うっ、うそ!」「へっ、ほんま?」と

びっくりさせられることばかり・・。

それは彼と彼女はまるでてんてんと主人が若かりし頃・・そうお付き合いを始めた

頃の2人にあまりにもそっくりなのです。

てんてんも最初、お付き合いする人が年下だなんて考えられませんでした。

考えもしませんでした。

詳しいことは書けませんが、特に彼のほうは若かりし頃の夫にそっくり・・。

当時てんてんが夫と付き合いはじめた頃、彼に対して思っていたのは

「この時代にこんなにも純情で朴訥(ぼくとつ)な人がいるんだぁ~」でした。

全くすれていない・・というか・・。

正直最初はお互いの感覚がズレたところがたくさんあり、びっくりさせられることも

多々・・。(でも・・お互いさまか・・)

てんてんの「同じものを見て同じように感動した~~い」という想いは付き合いはじめて

間もなく、もろくも崩れ去ってしまいました。

けれど、最初からずーーーーーーーーーっと感じていたこと。

「一緒にいて全く気にならない。」 

よく「空気のような存在・・。」という表現をされることがありますが、まさしく

そんな感じ。

てんてんはこう見えても昔からグループでいつも一緒に行動したり、

大勢で集まってなにかをしたりというのが得意なほうではありません。

親友と呼べる友達もいたけど、いつもべったり・・というのはなく、

「ここぞ!!」という時だけ会ったり、電話したりというのがほとんどで

お買い物や映画もどちらかというと一人でゆっくりと行くのが好きです。

長電話も苦手です。昔からてんてんの友人からは「用件女」と呼ばれてました~。

旅行もあまり大勢で行ったり、お友達と行くのは得意ではありません。

あ・・・だからといって全く拒否しているわけではないのでね~(←自己フォロー)

そういう機会がある時は意固地にならずみんなで楽しませていただいてま~す。

けれど唯一ずーーーーーーーーーっと一緒にいても全く気にならない、

全く気をつかわない、らくな存在が夫でした。

それは付き合い始めた当初から感じていたことでした。

背伸びしなくてもどんな時でも「素」の自分でいられる。

付き合い始めた当初、2度ほど夫の前で気取ってみましたが、

彼の前では「全く無意味~」ということにすぐに気づきましたぁ。

趣味が全く違っても、感受性が全く違っても、かなり感覚のズレがあっても

「安心感」・・というより「安堵感」というほうがぴったりかな・・をいつも感じていました。

(安堵の「堵」は垣根を意味するらしく、そう・・・なにも間に変な障害がない感じでした。)

てんてんは実は結婚するまで度々不眠症になることがありました。

けれど夫と結婚してからは気がつけば「不眠症なんてどこへやら~」になっていました。

ただ、横に寝てくれているだけ、いえ・・それどころか家のどこかにいてくれるだけで

「こて!っ」と眠れてしまうのでした。

先程書かせていただいた生徒さんの彼も同じような感じなのだそうです。

そんなこんなで毎週彼女からお話を聞かせていただくとまるで自分達が辿って

きた歴史を聴かせていただいているようで・・

すべて「わかる~~ほんまよう気持ちわかるわぁ~」

と首がふっ飛びそうになるくらい縦に振ってしまうのでした。

そしてとても懐かしい~気持ちに浸らせていただくのでした。

もうひとつ笑えること・・。それは彼女の彼のお名前でした。

最初聞かせていただいた時、吹き出してしまいました。

残念ながらもちろんここで公表はできませんけど、、、そこまで似てるか~~

・・というくらいに・・。

誕生日が同じだったり、まるっきびっくりするほどそっくりな人が傍にいたり、

そんな偶然からひょっとしたら大切な「何か・・」を思い出したりするのかな・・。

このひろ~~~い世界の中で自分が選んで今いる小さな小さな集団・場所。

家族・友達・住んでいる場所・会社・カルチャースクール・その他様々・・。

きっと大きな大きな地球規模からみたらそれはほんと~に素敵な「偶然」

のようにも思えますね。

今あなたの隣に誰がいらっしゃいますか? 何が見えていますか?

私の横には今、「まりん」がいます。そして「パソコン」が見えています。

ひょっそしたらその隣の人が、その景色があなたにとってとても

大切なキーになる存在なのかもね・・。

「へ?まさか?」と思った人ほど・・多分・・そうですよ~~。

新しく入学された生徒さんのお誕生日とてんてんの結婚記念日が一緒。

またこの生徒さんとの関わりのなかで私自身が夫婦関係においてとても

大切なことに気づくことになるのかもしれないですね・・。

私達夫婦もまだまだなところがい~~~っぱいですからね・・。

たのしみですね~~。

ちなみに新しく入学された生徒さん・・全くアロマに興味がなかったそうで~す。

なのに・・なぜ??おもしろいですね。

コメント

受け取り上手は贈り上手

2008-02-12 15:00:35 | インポート

雪!振りましたね~~。

寒いのはイヤだけど、本来の冬が戻ってきたみたいでなんだかうれしい。

昨年は一度も雪が積もることはなかったここ桂坂も、2/9(土)の朝から降り続いた

雪は翌日2/10(日)にはあたりを真っ白な世界に大変身させてくれていた。

Posuto (←我が家のポスト・積雪15cm)Marinyuki 

(←おすましマリン)

うって変わって、2/11(月)は目の覚めるような晴天。

気温もぐんぐん上昇し、車を運転していたら汗ばむほどお日様の陽射しが温かかった。

少しづつだけど春が近づいてきている・・。そんな予感にわくわくわく。

3連休明けの今日、朝からホワイトウィング卒業生セラピストのKの全身トリートメント

をさせていただいた。

Kはとにかく明るい子だ。「Kのいるところに笑いあり!」というほど、彼女がいると

周りになぜか笑いの花が咲き乱れているのだった。

それなりにたくさん辛い体験もしている。

でもその辛い体験さえも笑い話に変えてしまい一瞬にその場を明るくしてしまうのだった。

いやいや・・笑いだけではない。

Kはよく泣く。

レッスンでちょっと感動する言葉を聴くだけで、、、また自分の話している

内容にさえも自分で感動して大きな目から大きな涙をぽろぽろこぼしながら

「しぇんしぇ~~あか~~ん。」と言いながらいっぱい鼻水をたらし、

真っ赤な顔をして泣くのだった。

笑うときも泣くとき一生懸命・・というか・・とにかく豪快なのだ。

そんなKのもうひとつの得意技がトリートメント開始直後に爆睡できる・・ということだ。

今日もやっぱりお約束どおり、背中のトリートメントが始まるやいなや、

「ス~~~ス~~~」と施術者のてんてんまで眠りに誘われてしまうほど、

気持ちよさそ~うな寝息を立て始めた。

トリートメントの手技はほとんどがゆったりとしたリズムの動作が続くのだが

中にはリズミカルで軽快な手技もあるが、ほとんどの人がそこでいったん

眠りから覚めて意識がふっと戻ってきているようだがこのKには全くそのようなことは

なかった。

「ここでは起きるだろう・・・。」というところでも相変わらず「グ~~スカピー~」と

気持ちよさそ~~に子供のように眠り続けている。

背中のトリートメントが終了する頃、てんてんは自分の失態に気づいてしまった。

てんてんはとても重要な「あること」をし忘れていたのだった。

「しまった!!」と思った時には、もう既に時おそし・・だった。

Kが下を向いているフェイスホールの下はKのよだれの水たまりができていたのだった。

Kが背中のトリートメントを受ける時にはかならず水たまりを作ってくれる。

これもお約束なので、ティッシュあるいは洗面器を用意しなければならないのだった。

今日もたんまりと水たまりを作ってくれたK。

背中と足の施術が終了し、今度はお腹、手、デコルテへ・・・。

相変わらず、気もちよさ気に眠っているK。

今日はいつもよりもましてすごかった。

みなさんに音声でお伝えできないのがまことに残念なのですが、

「ふにゃぁ~」  「ふご!」  「ふぐ!」 「ぴ~~!!」と次々になんかしゃべってる。

てんてんデコルテの施術をしながら笑いが止まらない。

Kはどうやら眠りながらでも人を笑わす得意技があるようだ。

しばらくたって、ようやく寝言が終わったかと思うと、今度は胃と腸がぐるぐるぐるぅ~~

と音を出し始めた。またそれが延々と続いたのだ。

Kちゃんよ・・・君はだまってられないのか・・・。

起きててもうるさい。寝ててもうるさい。だまってても胃と腸で音を出す。

根っからの関西お笑い芸人セラピストなのか?

君のその天然お笑い魂にはさすがのてんてんも顔負けだ。

まぁ~なんとも気持ちよさげな顔で最初から最後まで爆睡したKはめずらしく多くを語らず

(あれだけトリートメント中にしゃべったらさすがにしゃべることがなくなってしまったのか・・)

「先生~すっきりしたわぁ~」と一言言って、ハーブティーを飲んで足早にスクールをあとに

したのだった。

Kのこと、いろいろ書かせてもらったがある意味Kはとても素直なのだった。

施術者が流す愛のエネルギーを素直に素直に受めることができる人は

このように気持ちのよいアロマトリートメントを受けると眠ってしまうのがほとんどなのだ。

しかし、中にはこんなに気持ちのよい施術を受けてもどうしても眠れない人もいる。

てんてんの経験の中でもとても数は少ないけれど、全身トリートメントの

最初から最後までずーーーっと起きたままの方が数名いらっしゃった。

かなりのストレスを抱えていらっしゃる方なのだろうと悟った。

緊張がほぐれないのだ。

また生徒や卒業生のなかには手技を確認する為にトリートメントを受けてくださる

方もいるようだけど、せっかくの癒しタイム・・。

ご自身のご褒美に・・是非リラックスタイムを堪能していただきたいと思う。

「手技を覚えるぞ~!!と思ってきたのに、途中でやっぱり寝てしまいました~」と

仰る可愛い方がほとんどなのですけどね・・。

人から差し出された愛の手を「ありがとう~」と素直に受け取ることができる人・・。

その人は受け取った愛を今度は次に繋げていくことができる人のように思う。

受け取りっぱなしではなく、また次へと流していけるので実に循環がいい。

また特別に他の人になにかをすることだけが愛を繋げていくことではない。

例えばトリートメントを受けて、自分が元気いっぱ~~い。笑顔いっぱ~~い。

癒されて優しさいっぱ~い。になればきっとそれだけで旦那さんや子供達、

家族やお友達もそんなあなたを見ているだけで幸せ気分かも・・。

特別なことはしなくても癒された人がただそこにいるだけで、自然に周りが

ほんわりとした空気に包まれる・・。これも立派なエネルギーの感染なのだ。

逆に差し出された愛の手を「あなたの世話になんていらないわ!!」と拒否したり、

また「自分なんかの為に悪い・・。」と拒んでしまう人はやはりそこでなにかが

止まってしまう感覚がある。

「自分なんかの為に悪い・・。」この想いは実は謙虚さとは正反対に位置する。

人間は絶対に一人では生きていけない。

絶対に誰かや、なにかの存在に支えられて生きている。

「自分なんかの為に悪い」と思うくらいなら、愛を人からいただいたとき、いただいたその人へ

ではなくてもまた違う方にでもその愛を繋げていけばいいのだ。

~受け取って・・贈って・・受け取って・・贈って・・・~

なんだかきらきらとした清水が気持ちよく流れて循環していくようだ・・。

一方・・

受け取って、受け取って、受け取って、受け取り続けて・・。

贈って、贈って、贈って、贈り続けて・・。

こちらはなんだかやっぱり止まる感じがする。

Kはいつも元気だった。手もいつも温かい。

Kも一応、人間だから落ち込むこともある。

でも、なんだかいつもすっきりとしている。変な遠慮がない。

変なものが巻きついていない。裏表がない。

よくしゃべる。よく笑う。よく泣く。

ちょっとトリートメント中うるさいけど、とても優しい子だ。

そして・・単純そのものなのだ。

だから彼女の周りには笑いが絶えない。

彼女はまた今日受け取ってくださった愛を・・元気を・・家族へ、お友達へと繋げて

いってくださることだろう・・。

受け取り上手は贈り上手・・。

ただただ・・素直になればいいだけ。

差し出された手を「ありがとう~」ってぎゅってつかむだけ・・。

そんな単純なことで心も身体も魂もほんと~~にラクになるよ~~。

コメント

ハ~トマ~クあげちゃう!

2008-02-08 14:52:57 | インポート

さっき、車に乗っていて対向車の方に道をお譲りしたら、なんとジェスチャーで

ハートマークを描いてくださった。まぁ!なんと!びっくり!

前回の免許の更新の時に「次の更新時まで絶対無事故無違反で通す!!」と

決めたてんてん。

20歳で免許をとってから、前回更新時まで自慢じゃないけれど一度も無事故無違反を達成

したことがなかった。

特に原付バイクに乗っていた頃はよくもまぁ~というくらい、パトカーさんにおっかけ

られたものだ。

更新時には必ず高いお金を支払って長い時間をつかって講習を受けてきた。

お昼で帰ったことは一度もない。

しか~し!!決めたのだ。もうぜ~~ったい、優しい運転をするんだ~って・・。

今のところ無事故無違反継続中!

今日、対向車の方にいただいたハートマーク・・今度は私が贈りたい。

昨日は朝のレッスン、夜のレッスン、別々のクラスで別々の生徒さんから

全く同じうれしい言葉を聞かせていただいた。

「先生・・・私、本当にアロマ学んでてよかった~って思いますぅ~。」

そう言って穏やかに微笑まれた朝クラスの○よさん。

満面の笑みを浮かべながらお話してくれた夜クラスの○みちゃん。

まだお2人とも基本課の生徒さん。

お2人の顔に共通していたのはと~ってもきらきらとしたちょっぴり誇らしげな笑顔だった。

そしてもうひとつの最大の共通点「自分が幸せになる!」と決められたことだった。

朝クラスの○よさんは入学してこられた当時、妹さんが大変な病を持たれており、

その妹さんのことが「可愛そう、不憫だ・・。」と言って涙を浮かべられることがしばしば

あった。

レッスンがしばらく進行したとき、てんてんは「妹さんは可愛そうでも不憫でもないんですよ。」

だって、妹さんは自分自身でその病を選び今一生懸命その病と向き合っていらっしゃる

のだから・・。周りから見たらジレンマを感じたり、可愛そう~って思えるかもしれ

ないけれど、妹さんは妹さんのペースで妹さんなりにがんばっていらっしゃるんですね。

だからこれからは妹さん・・ではなく、まず○よさんは自分自身に意識を向けて、

○よさんが幸せになること、○よさんが癒されると決めてみてくださいね。

今は信じられないかもしれないけれど、本当に奇跡って起こるのですよ。

自分を大切にすることが周りを大切にすることにもなるんだって、

いつか必ず解る日がくるから・・。

いいえ・・本当は奇跡でもなんでもなく、それが人間の素晴らしい「自然治癒力」なのです。

とお話させていただいたことがあった。

昨日、○よさんは「レッスンスタートした頃に先生が「必ず奇跡って起こるんですよ。」って

言ってくれてたけど、内心「まさか・・」っていう思いがどこかありました。でも・・先生、本当に

奇跡って起こるんですね。妹が本当に変わってきたんです。

「自分はこのままではだめだ。がんばりたい!」ってもう一度「生きること」に

希望を持ち始めたんです。

私が妹のことを心配しているときは妹は私のことを少しうとましく思っていました。

でも私が妹ではなく、自分を大切にしよう、自分が元気になろうって、

自分が癒されよう~って決めて自分に意識を向けてから

どんどん妹が変わってきたんです。

私の言葉も素直に耳を傾けようとしてくれるようになったんです。」・・と・・。

夜クラスの○みちゃん、とってもがんばりやさんなのだけど、ほわほわしている彼女は

先日職場で何名かの上司から同時にとても厳しい言葉を言われたそうなのだ。

彼女が一生懸命お仕事をしようとすればするほど周りから批判的な言葉を言われて

しまう彼女はその週のレッスンではとても辛そうな表情を浮かべていたのだった。

けれど彼女もまたそういった上司や周りに目を向けるのではなく、まずはいっぱい

精油やフローラルウォーターを職場でもお家でも使って、「私が元気にな~れ」

と自分にいっぱい優しい言葉をかけてあげたそうだ。

すると、しばらくしてから職場でどんどん変化が起こってきたらしい。

最初は気のせいかな?と思ったそうなのだけど、あきらかに周りのみんなの言葉

のエネルギーが柔らかくなっていたそうだ。

「先生~2週間前が信じられないです~今、ほんと~に職場がらく~~」っと昨日

にこにこ笑顔で話してくれた○みちゃん。

2人とも特別なことをしたわけでもなく、何か不思議な魔法にかかったわけでもなく、

ただ、教材でもらった精油を使っていっぱいリラックスして「自分が幸せになろう~」と

決めただけなのだ。

それだけで周りがどんどん変わっていったのだ。

でも・・実は本当は周りが変わったのではないのかもしれない。

お2人のお心がきっと少しづつ癒され、心のフィルターがとれてきたのかもしれない。

相手の表面的な態度や言葉に惑わされることなく、

自分の目線ではなく、相手の目線にたって相手のがんばりを思いやってあげることが

できてきたのかもしれない。

相手に変わってほしい!ではなく、「自分がまず癒されよう」

そして「相手のことは待とう・・」って思えるようになったようだ。

○よさんが言った。

「先生、体験するって本当に大切なことですよね。」

「先生からいくら言葉で奇跡が起こるって言われてもどこか信じられなかったけど、

先生から教えてもらったことを一度信じてやってみよ~と思ってやってみたら

本当にそのようになったから、体験するってほんとに大切なことですよね~」っと・・。

まさに、その通りだった。

「体験」・・これこそが嘘偽りない「真実」なのだ。

そしてその真実の体験こそがいつかは誰かの支えとなってあげることができる。

てんてんが「必ず奇跡って起こるんですよ。」と確信を持って伝えられたのもその奇跡を

てんてん自身も今まで何度も体験してきたからなのだ。

きっとこのお2人もいつかセラピストとしてお仕事をされるようになったとき、

今度は自分が体験された真実を、ご縁があって出逢われる生徒やクライアントに

「大丈夫・・。」って自信を持ってお伝えしていかれるのでしょうね。

人はどうして、不安や心配を持ってしまうのでしょう・・。

どうして自分の素晴らしい力を信じることができないのでしょう・・。

答えは簡単!

「ただ体験していないから。」それだけなのです。

なんでもそうだけどやったことのないことを初めてやろうとする時、

多くの人は「大丈夫かな?」「怖い!」って不安に思うのは当然。

「本当なんだろうか?」と疑問を抱く人も・・。

いや、中には「すっごくわくわくするわぁ~」って思うつわものも確かに存在するけどね。

でも多くの人が前者ではないかな?

未知なる世界へ突入するとき(ちょっと大袈裟かしら?)必要なのは

「素直さ」と「ちょっぴりの勇気」それだけなのだ。

昨日ある人が「「起こることには、意味がある」そう、アロマで学んできたけれど、

なかなか、実体験で「ピン!」とくることがない・・。

とお話してくださっていましたが、ただその方は「ピン!」とくるところにまだ

たどり着いていないだけで、必ず「そっか~そういうことだったのか~!!」

とまるで難しいパズルがぱぱぱぱ~っと次々に解けるかのように全てのことが

納得できる日が必ずくるのですね。

そのピン!!と来る時期は人それぞれなんですけど・・。

でも一度ピン!ときたらもう大丈夫!その体験が自分の自信にもなり、

また体験の積み重ねが確信へと繋がっていくのだ。

昨日、「まずは自分が元気になろう~幸せになろ~」って決められたお2人の

生徒さんにてんてんから大きな大きなハ~トマ~ク贈らせていただきます!

幸せになることを決めてくれてありがとう~~~。

このお仕事をさせていただいて一番うれしい瞬間です。

C69f

(生徒さんの体験はご自身の了解を得て書かせていただいておりま~す。)

コメント