京都ホリスティックアロマセラピストてんてんの ~幸せの風ふわふわ日記~

生きることは愉しいことヽ(^。^)ノ
~起こること・・すべては愛~

出逢いの不思議

2008-03-28 17:24:13 | インポート

生徒A子:「先生~私、先生のブログってあんまり読んでないんですけどね、

私の友達はなんだか先生のブログ毎日読んでいるみたいで、私の知らない

先生のブログネタのこともいっぱい知ってるんですよ~。

この間その友達から「あんた~!!ちゃんとてんてんさんのブログ読んでんのかぁ?」

なんて言われちゃいましたよ~。「てんてんさんってめっちゃおもしろいなぁ~」って

言ってましたよ~(笑)私も先生のことだ~い好きですけど

(きゃっ!愛の告白ありがとう~。テレ!ありがとう~

彼女も先生のこと、とっても好きみたいですよ~」とお話ししてくださった。

まぁ~~~なんかすごくうれしいですね~。

その生徒さんのお友達のお名前だけは彼女から伺って知っているのですが、

でも一度も面識がありません。

そんな一度も面識のない方が私のブログを楽しんで読んでくださってるなんて・・

とってもとってもありがたい気持ちでいっぱいです。

○○さ~~ん!いつも読んでくださっているようで本当にありがとうございま~す。

一度もお会いしたことはないけれど、ラブラブビーム送っちゃいま~す。

そんな生徒さんとの会話からまた遥か昔の話を思い出してしまった。

40年生きてきて、本当に今までどれくらいの出逢いがあったことだろう。

その中でたった一人とてもとてもお世話になった方なのに、その人の名前も

住んでいる場所も、最後まで知らずにお別れしてしまった人がいる。

てんてん中学校2年生の秋のことだった。

周りの友達が高校受験に意識を向け始めがんばりだした姿を見て、

それまでほとんど勉強らしい勉強というものをしてこなかったてんてんは

やっと「ヤバイ!」と焦りモードに入ったのだ。

このままだったら絶対高校に行けないと思ったてんてんは「勉強がんばるから

塾に行かせてほしい!」と自分から親に懇願!

あまりにその姿が悲壮だったのか、母はすぐに「わかった!」と言って了解してくれた。

当時、阪急西京極駅前に有名な進学塾があり、そこの入学試験というものを受けに

行き、一応は合格したのだけどなんだか気がすすまなかった。

あの張り詰めた雰囲気・・・。蛍光灯の重々しさ・・・。

どう~も・・・イヤだった。いかにも・・・という感じがなじめなかった。

母に「なんか、あそこの塾・・私には合わへん気がするわ。」と伝えたら

母は「わかった!あんたがイヤやと思うならやめとき。」とあっさり

言ってくれたのだった。

そして数日後母が母の友達からすごく評判のいい塾の先生がいるというネタを

仕入れてきてくれたのだ。

その先生に習った人達はみんな希望する高校に合格しているというのだ。

「公立高校合格なんて楽勝らしいで~~」と母は言った。

そんな夢みたいな話があるのだろうか?

てんてんはもちろん公立高校にしか行く気がなかったし、公立高校に

楽勝で合格できるなんてその時のてんてんの成績を思えば、本当に

夢のようなお話だった。

てんてん:「わかった!その塾にする!」

母:「でもその塾はこちらから行くのとちごて、1クラス4人以上集まったら先生が家まで

来てくれはるねん。それで1ケ月交代で生徒のお家を順番に回ってそこで勉強を

教えてくれはんねんて~。だからまずは人集めしなな。」

てんてん:「ほな、自分ちでやるときはこちらから塾に行かんでもいいってことやろ~

先生が家に来てくれはるんやろ?そんなん最高やん!もう絶対ここの塾にする!」

と決めたのだった。

てんてんはすぐに仲のいい友達に「私のお母ちゃんが探してきたすっごくいい塾が

あるんやけど、一緒にやらへん?その先生に教えてもらったらものすご成績が

上がるらしいで~公立なんか楽勝らしいで~」と母に言われたとおりにみんなに伝えると

すぐに5人の友達が「自分も行きたい!」と話にのってくれたのだった。(みんな単純!)

そして中学2年の秋にその塾はスタートしたのだった。

先生はとても紳士的な方で見た目、50歳前半くらいに見えた。

声もあのαステーションの佐藤ひろきさんのようにとても渋かった。

その頃のてんてん達は箸が転がっても笑ってしまうほど、

おしゃべり花ざかりの中学2年生。

誰か一人が問題を解き終えると、途端におしゃべりが始まった。

先生も最初は我慢していらっしゃるのだけど、しばらくして堪忍袋の尾が

切れると机を「バ~~ン!!」と叩いて「うるさい!ほんまにヤル気があんのか!」と

その渋い声で怒ってくださるのだけど・・・でも・・・ほんと自分でも笑えるくらい

あの年代の女の子って聴かないね~~。

少しの間だけは静かにしているのだけど又もや自然にぺちゃくちゃとおしゃべりが

始まってしまうのだった。

今思うと先生も大変だっただろうなぁ~って思う。

当時、ゲームウォッチといのがとても流行っていて、私達は塾の授業が始まるまで

もっぱらみんなで盛り上がった。

そして授業が始まってみんな真剣に問題を解いていると・・・ふと見ると

先生がそのゲームウォッチをやっているではないか!

紳士的で七三分けで、すごくましめそ~な渋い先生がゲームウォッチをぴこぴこ

やっていらっしゃる姿はなんだか私達生徒にとってちょっぴりうれしかった。

ある時、先生が立ち上がる時に「ぷっ!」っておならをされたことがあって・・・

ちょっとのことで笑い茸が増殖してしまうお年頃のてんてん達は、

笑ったら先生に悪い・・という思いやりを忘れていなかったがために

必死で笑いをこらえていて5人とも呼吸困難で死にそうになったこともあった。

そうそう・・一度先生の靴下の裏に穴があいていたのを発見してしまったこともあった。

誰も先生に「靴下に穴開いてるよ~」と指摘することはなかった。

この時もやっぱりみんな呼吸困難になるほど笑いをこらえていた。

真面目で渋い、怒るとすっごい怖い先生なんだけど時折見せてくださる

おちゃめな姿とのギャップに口にこそ出さなかったけど生徒達はみんな好感を持って

いたように思う。

でも基本的にはとても厳しい先生だった。

そしてやはり母が言ったとおり奇跡はすぐに起こった。

2学期の通知表を見てびっくり!自分でも腰を抜かしそうになった。

5人が5人とも国語・英語・数学すべて「5」になったのだ。

実はてんてんも他のみんなも塾以外ではほとんど勉強をやらなかった。

勉強するのは塾に通っている時間のみだったのだ。

けれど学校のテストの問題が楽勝でスラスラと解けるようになっていたのだ。

今でもあるのかなぁ?塾で使っていたテキストは「馬のマークの参考書♪」で有名

な受験研究社の問題集だったと記憶している。

この受験研究社の問題集はかなりレベルが高いらしく、これをスラスラと解ける

ようになったら学校で習う数学はなんでもできるようになると先生はいつも

言ってくださっていた。

てんてんは特に数学が大の苦手だった。

けれどこの先生に教えていただくようになってからあの全くわからなかった

「方程式」というものを解くことがおもしろくておもしろくて仕方なくなってしまったのだ。

親もそれには本当にびっくりした。

実はそれから中学校3年生のまさに受験のその日まで国語・英語・数学は塾以外では

勉強したことは一度もなかった。

それぐらいに「自信」がついていたのだ。

てんてんは何を思ったのか、みんなが必死で勉強を始める中学3年生に

なってからすぐにバンドを組んで毎日毎日塾以外の日は仲間とスタジオや

各々の家でバンド活動に励んでいたのだった。そう・・遊びほうけていたのだ。

親からは「あんた・・何考えてんの?」って言われたけど、やっぱり

いつものようにそれ以上は何も言わず楽しそう~にしているてんてんを

ただただ見守ってくれていた。

そして・・・そして・・・やっぱり母が言ったとおり、塾のみんなは全員希望どおりの

高校に合格したのだった。

うれしかった~~。あの合格したときの喜びは今でも忘れていない。

そして、いつも厳しく教えてくださった塾の先生が最後の授業として

家に来てくださった。

おしゃべり花盛り、キャピキャピ娘達も先生の顔をみて初めて先生の前で

泣いてしまった。

「先生~~~本当にありがとうございました~。先生のおかげです。」

とても厳しかった先生も目に涙をうっすらためて、「ようがんばったなぁ。」「よかったなぁ。」

と一緒に喜んでくださった。初めて先生が優しく微笑んでくださるお顔を見たのだ。

その先生とはその日以来今日に至るまで一度もお会いしたことがない。

そう・・・実は誰も先生の名前、そして先生がなにものなのか?どこに住んでいるのか?

全く知らなかったのだ。

それは親達も・・。

唯一電話番号だけはてんてんの母のみが知っていた。

それは万が一、なにかの都合でみんなが全員揃って欠席する場合、

先生に連絡をとるためにてんてんの母親だけが教えてもらっていたようなのだ。

そして約2年間のうちに一度だけ生徒全員が風邪をひいてしまったため

今日は塾をお休みにしてほしいという連絡を母がしたときも

電話口には奥さんらしき人がでられて、「はい、塾です。」と応答されたらしい。

普通、苗字を名乗ったり、「○○塾です」というのに「塾です。」というのはなんとも

不思議だった。

かすかな記憶で友達の一人が

「先生の名前なんて言うの?」って直接先生に聴いたことがあったように思うが

先生に上手にはぐらかされて、それから暗黙の了解のような形で

誰も先生の名前を聴いたり素性を探ろうとする者はいなかった。

この塾を紹介してくれた母の友達もやっぱり先生の素性を全く知らないらしい。

今の時代だったらもしかして考えられないことかもしれないね。

やっぱりてんてん母だ。てんてん母もまた人を疑うことを知らない人なのだ。

当時友達同士では、先生はあまりに紳士的で教え方も抜群に上手なので

実は現役の高校の先生でなにかの都合でお金に困っていて、

塾のアルバイトをやってはるんじゃないか?という憶測をしていた。

学校の先生は復職はしてはいけないからね・・。

だから自分の素性を明かせなかったんじゃないかと・・。

でも本当にそんなことはどうでもよかった。

名前も知らなかった先生だけど、あの塾の時間は本当に楽しかった。

大好きな友達5人組で勉強できたこと。

先生にはいっぱい迷惑かけて怒らせらけど、でも年頃の娘の

つきないおしゃべりは楽しかった。

そして高校受験合格に導いてくださった恩人・・・。

紛れもなくてんてんの人生になくてはならない人物の一人だった。

今、もしお元気でいらっしゃれば80歳くらいかなぁ?

叶うならもう一度会ってみたような気もするし、なにより是非うちの娘、まゆかの

先生になっていただきたいと思う。

でも・・先生はこのまま「謎の人」のままでいるのがいいのかもね・・。

今、思い返してみるとこの先生だけではなく名前も知らない人から

何度助けていただいたことを思い出す。

でもそんなこと本当に関係ないのだろうなぁ・・。

たった1日だけの出逢いだったけどすごくお世話になった人達・・。

たった15分だけど親切にしていただいた方達・・。

(沖縄に住んでいるときはそれをたくさん経験した。)

本当にみんながいてくださって今のてんてんがいる・・。

やっぱり「出逢ってくださって・・本当に本当にありがとうございます。」です。

コメント

クリスタルフェアに行ってきました~

2008-03-21 13:24:30 | インポート

昨日は浜松本校で年1回行われるクリスタルフェアに早朝から参加

させていただいてきました。

JHAS代表の先生ご夫妻が毎年、アメリカまで出張してくださりご自分の目で見て、

確かめてヒーリングクリスタルになり得るクリスタル達を探してきてくださるのだ。

そして日本に持ち帰ってから丁寧に丁寧にクリスタルに感謝の言葉をかけ浄化し、

私達のサポーターとして活躍してもらえるようにエネルギーをチューニング(調整)を

してくださるのだ。

てんてんはこのJHASに入学するまでほとんどクリスタルというものには興味が

なかった。・・というよりちょっと苦手だったのだ。

それは昔札幌に住んでいた頃、お友達に初めてクリスタルショップなるところに

連れて行っていただいたときのこと・・

なぜかそのショップに一歩入った瞬間、大変な息苦しさを感じてしまったのでした。

その時のてんてはそれが何故なの全くわかりませんでした。

お友達が「せっかく来たんだからなにかひとつ買ったら?」とすすめてくれたので

あまりなにも考えず、当時好きだった「水色」の小さなクリスタルを購入したのだった。

その石が実はどういう名前のクリスタルなのかも知らなかったし、お店の人にも

なぜか聴かずじまいで帰ってきてしまった。

そのクリスタルには紐が通してあったので首から下げてみるとしばらくしてから

とても首や頭が重くなってしまったのでそれ以降は首にかけることはせずに、

壁にインテリアとしてかけておいたのだった。

でも、な~~~んだかわからないのだけどそのクリスタルを見るとやっぱり

肩がズンと重たくなってしまって、、、息苦しい気持ちになってしまう。

でも捨てるに捨てられずとうとうタンスの奥のほう~~に封印してしまった。

沖縄では結構スピチュアルなことが好きな人が多いのか、結構いろんな場所に

クリスタルショップがあったけれど、一度もクリスタルショップに入ることはなかった。

時がたち、JHASでアロマセラピーを学ぶことになり、初めて本校に行ったとき

ショップにたくさんのクリスタルが並べてあった。

一緒に学び始めた仲間はクリスタルを見るやいなや「きゃぁ~可愛い~」と

お目目がハートマーク状態になりクリスタルに頬ずりせんばかりに近づいていく

姿を見て、てんてんはその「可愛い・・」という意味がさっぱりわからなかった。

しかも、てんてんが見たこともないような「真っ黒」のクリスタル・・。

(後にそのクリスタルはブラックトルマリンだということを勉強して知った。)

てんてん心『へ?この真っ黒の石のどこが可愛いんやろ?』

クリスタルが大好きな人にとってはどんな石も可愛いみたいですね。

ところがショップの奥のほうに、決してクリスタル好きではないてんてんが

ひゅ~~っと惹きつけられてしまったクリスタルがあった。

透き通った海のようなとっても綺麗な水色の石。

それはアクアオーラというクリスタルだと知った。

その場からなかなか離れることができなかった。

あの札幌のショップで購入したクリスタルの重たさというのは全く感じなかった。

それどころか見つめているだけでなんだか涙がでてきそうな気持ちになった。

てんてん:『なんだろう・・・この気持ちは・・・。』

とても懐かしいような・・・せつないような・・・それでいて見ているだけで

とても優しい気持ちになった。

そして初めて本校に行ったその日、アクアオーラというクリスタルを即購入したのだった。

これには自分自身もびっくり!!

これがてんてんとクリスタルの本当の出逢い。

アロマセラピストプロ養成コースのレッスンの中に、クリスタルのレッスンも少し

含まれていた。

そこで、クリスタルも精油と同じくちゃんと生きていて純粋な存在だけに

その精油やクリスタルが生息する場所、発掘される土地、特に関わる人間達、、

例えばクリスタルを発掘する人、輸送する人、販売する人達の心の持ち方が

そのままエネルギーとしてクリスタルに影響を与えてしまうことを知った。

この時、やっとあの札幌で購入した水色のクリスタルを見るだけで息苦しく

なってしまったのかが理解できたのだ。

アロマセラピストのプロ養成コースを卒業した後は迷うことなく

クリスタルヒーラーコースを受講した。

そして今やてんてんにとって精油(植物)クリスタル(鉱物)の存在は

生活の中でなくてはならない大切な友達となった。

動物と同じで優しく声をかけてあげたり、一緒にお風呂に入ったり、

精油入りの洗面器につけてあげて日光浴させてあげたり、流水で洗ってあげたり、

原液の精油で拭いてあげたりと愛情をかけてあげることはとっても大切なことなのだ。

クリスタルを持っているから幸せになれるのではない。

植物や鉱物は人間を無償で愛してくれている。

クリスタルヒーラーコースではクリスタルの種類や使い方だけを学ぶのではない。

何より大切なことは地球からの恩恵であるクリスタル達を真の意味で使い

こなせるように・・本来クリスタルが持っている癒しのエネルギーを最大限に

引き出してあげることができるようになるには使い手である人間の心と魂を

成長させていく必要があるのだ。

クリスタル達はどうも人間と同じでべったり「私を助けてね~~」という感じで頼りっぱなし

だと、ピタ!っと死んだふりをするようだ。

でも持ち主が自分の課題に向かってコツコツ地道な努力をしているときは

「がんばってね~できる限りお手伝いするわよ~」と最大のサポーターになってくれる。

そう・・・クリスタルは持ち主の心と魂の成長をとても喜んでくれるのだ。

こうやっててんてんは今、お家にあるたくさんのクリスタルと共に今大好きな

この仕事をさせていただいている。

まさか数年前自分がこんなにたくさんのクリスタルと生活するとは思いもよらなかったし、

クリスタルを見て「可愛い~~」と言う自分になるなんて夢にも思わなかった。

ちょうどクリスタルフェアの1日前、朝日新聞の朝刊を見てすごくうれしかった。

奈良県飛鳥村から1300年前のものだと推測される壷がみつかり、その中から

貨幣と9本のクリスタルが出てきたそうなのだ。

そのクリスタルは1300年前の輝きをそのまま維持しており、そしててんてん達が

日々使っている先端がポイントになったクリアクォーツだったのだ。

新聞には「地鎮具」と書かれてあったので、きっと当時の人達もこのクリスタルを

使って、自分達の住んでいる場所を清めようとしていたのかもしれない。

こうやって長い長い歴史の中、人間達は植物や鉱物に助けられながら

また同じ地球に住む仲間として共に仲良く生きてきたんだなぁ~~と思うと

とても感慨深い気持ちになった。

そして昨日のクリスタルフェア・・。

毎年本校ショップにところせましと並べられた数々のクリスタル達は

ものの15分もしないうちにほぼ完売してしまうのだった。

「クリスタルを選ぶときは上品に・・穏やかに・・」を目標に?毎年フェアに臨むの

だけど、いざフェアが始まると・・実際自分の姿を見たことがないのでどうなのか

わからない・・・。一度隠しカメラで見てみたいものだぁ~と思う。

京都校でも生徒さん達がクリスタルとの出逢いを心待ちにしてくださっている。

楽しみに待っていてくださる京都校のみなさんの為にも素敵なクリスタルを

がんばってGETするぞ~~!!と思うとやっぱり「力」がはいっちゃう。

やはり今回もほぼ15分ほどでたくさんのクリスタル達は見事なまでに

机の上から姿を消していった。

楽しそう~に梱包している仲間の姿・・

仲間どおし、譲り合っている姿・・交換しあっている姿・・

横で多量の伝票書きを必死でこなしてくださる本校スタッフの先生達。

またその様子を見ながら、クリスタルの説明を丁寧にしてくださる代表の先生。

そんな幸せな時間の中でてんてんも数はそれほどGETできなかったのだけど

生徒さんが予約してくださっている分はほぼ無事手にさせていただくことができた。

今、レッスン室のテーブルの上にキラキラとしてクリスタル達がうれしそ~に

並んでくれている。

明日3/22(土)午前中の研修会の後、京都校でもクリスタルフェアを開催させていただく。

来てくださるみなさんのうれしそう~な顔が目に浮かぶなぁ~。

一足お先に一人でニヤニヤさせてもらっていま~す。

みなさ~ん、楽しみにしていてね~~。

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「足るを知る」ということ

2008-03-19 15:29:30 | インポート

先日、生徒さんからまたおもしろい?けどご本人にとっては

大変な体験談を聴かせていただいた。

「先生~、この間朝起きてとってもお天気がよかったから久しぶりに○○年前に

買ったピンク色のジャケットを着て出かけたんです。ちょっと派手かな~?と思いつつも

まぁいいや~って思って出かけたら、突然心斎橋のあたりで知らない男の人が後ろから

近づいてきて、「おい!そこのお○はん!なにピンクに服着て歩いとんね!」といきなり

怒鳴られたんです。もう~怖いやら、恥ずかしいやら・・。

だって、ピンクの服を着ているのは私しかいいひんから・・。

それでもその人はずーーーっとひたすらおっかけてきて、

「なんでピンクの服着とんね!!」と言い続けられたんです~。

ほんとに怖かったので、絶対目を合さないように・・・・

アロマで自分が送ったものしか返ってこないと習ったからとりあえず心の中で

なんかわからんけど「ごめんなさい・ごめんなさい・ごめんなさい」と言いながら

足早に歩いて行ったら、随分長い間つきまとわれたんですけど

知らない間にどこかにいなくならはったんです・・。

先生?これっていったいどういうことなんでしょう?私、なんかしたかなぁ~?」って・・。

てんてんはちょっぴりだけど理由がわかったような気がした。

きっとそのおじさんは今、「幸せ」とは程遠い状況にいらっしゃったのではないかと・・。

ピンク色というのはイコール幸せ色。

人って時に自分が不幸な出来事の渦中にいると、人が幸せそ~にしていたり

元気に笑っている姿をみたり、元気に挨拶されたりすると、イライラしてしまったり、

してしまうものなのかもしれない。

人の幸せを素直に喜べないこともある。

きっとおじさんは幸せ色のお洋服を着た彼女を見て、なにかに反応してしまったのだろう。

そういえば、私の親戚の人からも同じようなことを聴いたことがある。

彼はどんな場所でもムードメーカー的存在でどんな人からも好かれる性格なのだった。

そんな彼が職場で朝、「おはようございま~す!」と元気に入っていったら

上司の方から、「お前!ワシを威嚇しとんのか!」といきなり怒鳴られたそうな・・。

その後も仕事が始まる前のラジオ体操でいつものように元気よく

手を振り、足を振り体操していたら、またもや「ワシを威嚇するな!」と

怒られてしまったらしい。彼は本当にあっさりとした性格なので、その場では唖然と

してたものの、『きっと上司の人もなにか嫌なことがあったんだろうなぁ~』と

その後は気にしないようにしたそうだ。

これは人間の「性」(さが)なのだけど、時に人は人の幸せを妬んだり、

人の幸せを素直に一緒に喜べなかったりすることもある。

てんてんだって、かつては正直そういうこともあった。

もちろんあからさまに態度に出したり、言葉に出したりはしないけど、

お友達が素敵なお家を建てられたりしたら「いいなぁ~うらやましいなぁ~」と

言いながらも心の奥底でちょっぴり妬みの想いを持ったこともあった。

けれどいつしか思ったんだぁ~~。やっぱりそういう妬みの感情って切ないよね。

そういった感情を持つ自分自身の心がとっても悲しかっった。

人の幸せを素直に喜んであげられない小さい自分が嫌だった。

だからてんてんは思った。

人を羨ましい~~と妬んだりすることのないように、自分がもっともっと幸せに

なろう~って・・。

きっと幸せな人は人を妬んだりしないと思うから・・。

ううん、、、きっと本当はてんてんも充分すぎるぐらい幸せだったんだと思う。

けれど自分の幸せに気付いていなかっただけなんだよね。

自分がどれだけ恵まれた環境にあるのか全く感謝がなかった。

もっと・・こうなりたい!もっと・・ああなりたい!!と夢を描くことは全然かまわないけれど

この想いが度をこすとやっぱり「欲」以外のなにものでもない。

なんでも「欲しい!欲しい!」と思っている間はきっと手にできないのかもしれないね。

「足るを知る」という言葉・・。

夫が意味を教えてくれた。

あるがままの今の自分の与えられた環境に感謝している人というのは

とても謙虚な人なのだと・・。だからまた準備ができたときに必要なものが

自然に手に入っていくのだと・・。

逆に今の与えられた環境にいつも不満を抱いている人はきっと欲しかった「何か」を

手にしたとしても又次の何かを手にいれたくなってしまうのだろう。

そんな欲は限界がなく延々と続くんだね。

物質面だけじゃないよ。

自分のあるがままの姿や性格を愛せない人・・・

「もっとこうなりたい!ああなりたい!」と必要以上に思うことも又「欲」なんだね。

どれだけがんばってもがんばった自分に満足できない。

いつまでたっても自分に「まだまだだめ!」ってダメだしばかり・・。

知らぬ間に自分にも人にも厳しい人になってしまうね。

人の幸せを心から共に喜べるように・・心から願えるようになりたいから・・

(てんてんは随分そうなれてきたよ。)

自分の今の幸せをしっかり感じていたいし、

自分のあるがままを「がんばってるね~」って誰より

自分を応援してあげたいと思ってま~す。

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可愛い女(ひと)

2008-03-18 14:07:20 | インポート

先日、てんてんよりちょっぴり年上の友人からとっても素敵なお話を聴かせていただいた。

その友人である姉さんは今、訪問介護のお仕事をされている。

姉さんは結婚して15年めになる旦那さんと今年大学生になる娘さんとの3人暮らし。

旦那さんは個人で建設関係のお仕事をされているのだけど、なかなかこの時代個人の

建設のお仕事も難しいらしく、いったん自分のお店の仕事を閉められて普通のサラリーマン

としてお外に働きにでていかれたそうなのだ。

新しいお仕事はとてもハードだったらしく、旦那さんはすぐに体調を崩されたらしい。

姉さんは言った。

「私、主人が作る家・・とっても好きなんだよね~。

彼にはやっぱり大変でも大好きな建築の仕事続けてほしいんだよね。

彼を応援したいんだ~。

私さ・・ほんと看護士の資格もっててよかった~って思うんだよ。

看護士の仕事好きだしさ、別に彼が大変でも私ががんばればいいことだしね・・。

彼にはほんと元気になってほしいんだよね~。」・・と。

なんだかとても胸が温かくなった。

そして姉さんのことがとっても可愛らしく見えた。

本当の優しさ・・・支え合う夫婦の愛・・ってこういうことを言うんだなぁ~って思った。

てんてんは今までちょっぴり勘違いしていたかもしれない。

「可愛い人」=「あなたがいないと生きていけないの~」と男の人にべったり、

甘えることができたり、可愛い声で接したりできる人のことをいうのかなぁ~

なんて思ってた。

もちろん、それも女性の可愛らしさだと思うし、大切なことかもしれない。

でも本当に可愛らしい女(人)といのは真の意味で姉さんのように自立した

真の強さを持った人のことを言うんだなぁ~って思ったよ。

姉さんの姿から「私が働いて支えてあげるからさぁ~あんたがんばりなよ~」という

「男っぽさ」みたいなものは微塵も感じない。

もし言葉にするなら「あなたが本当に愛しいから・・あなたには元気でいてほしいから

私はあなたをそっと支えたい・・。」という母のような・・大地のような・・・

それでいてたまらなく可愛いらしくけなげな女性らしさしか感じないのだ。

人を愛する・・ってこういうことなんだよね。

愛されるから愛する・・のではなくて、ただただひたすらに愛するということ・・。

誰かに幸せにしてほしい・・誰かに優しくしてほしい・・誰かにわかってほしい・・

そう思っている間はこの姉さんのように本当の女性らしさ、、

可愛らしさっていうのはでてこないんだね。

愛されたいから、甘える・・。優しくしてほしいからわがままを言う・・。

理解してほしいから上から意見する・・。

そんな行為はどうやら男性にとってはとてもうっとおしくて重たいらしい。

本当の女性らしさはとっても爽やかで、おしつけがましくなくて、

さら~~っとしていて、それでいて温かい・・。まるで春風のよう・・・。

「私がこんなにやってあげてるのに~」「私はこんなにがんばってるのよ~」という

おしつけがましさなんてまるでない・・。

大切な人だから・・・大切な人には元気でいてほしい。

だからそんなあなたをそっと支えたい・・。優しい笑顔で寄り添いたい・・。

あなたに愛されたいからではなく・・・私がただそうしたいから・・・。

そうさせてもらえる私こそがとっても幸せなのだから・・・。

そんな見返りを持たない「無償の愛」を思い出していきたいなぁ~って姉さんの姿を

見て思ったよ。

この愛はもちろん異性へ・・だけのものではなく、同性である女性に対しても

同じこと・・。そして子供にも、動物達にもね・・。

今日は持っているジャスミンの精油がとっても優しい香を漂わせてくれてま~す。

ジャスミンは可愛い女(人)にぴったりの精油です。

そしてそんな可愛い女(人)になりたいなぁ~って思っているあなたにもね・・。

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母と娘

2008-03-11 14:52:27 | インポート

今日は、ほんと~にあったかいね~。うれしいよ~。

なんと18度まで気温が上がっているらしいよ。

やっと洗濯物もお外でパリ!っと乾くようになってすっごく気持ちい~。

そろそろ今冬かなりお世話になった「裏地ぬくぬくフリースズボン」とも

お別れが近づいてきたようだ。

この間の日曜日娘とずっと楽しみにしていたディズニー映画の最新作

「魔法にかけられて」を見てきました。

実はその1日前の土曜日公開初日。

もっぱら映画を見るのはレイトショーと決めているてんてんは何の迷いもなく

小2の娘を車に乗せてP.M9:40から始まるレイトショーに繰り出したのだ。

最近は久御山ジャスコのイオンシネマを利用している。

少し家からは遠いけれど、なんてたって駐車場が無料、イオンカードを持って

いるとレイトショーは1,000円でみられること。

お家から久御山ジャスコまでの道のりは夜のドライブには快適コースなのだ。

(特に高速道路大山崎I.C~久御山I.C間の側道から見る景色がとっても好きなのよね~。

夜の外灯がこれまた素敵。)

「どんな映画やろ~楽しみぃ~」と車の中でわくわくを抑えきれない娘。

てんてんも昨年娘と見た「レミーのおいしいレストラン」があまりにもおもしろくて

夢いっぱいで感動的だったので今まであまり興味がなかったディズニー映画だった

のだけど今回の作品も娘と同じくらい楽しみにしていたのだった。

しか~し!!(またでた)

またここでも全くなんにも考えていなかったてんてんは大失態をしてしまったのだ。

映画館でチケットを購入しようと思ったら

「すみません。上映が午後11:00を超える作品は京都市の条例により

小学生は入場できないのです。」

とお断りされてしまったのだ。

「ガ~~ン」←てんてん 「へ~~」←娘

あんなに車の中でおおはしゃぎしていた娘のあまりのショックな顔を見て・・

しかも文句ひとつ言わないで、泣きそうになっている娘の顔をみて

ちょっぴり可愛そうになってきた。

てんてんよ・・もっと考えるのだ。すぐに行動するのではなく一呼吸おいて(・・と先生から

もよく言われた。)

よくよく考えたら小学生の子供にレイトショーを・・・というのはやっぱりおかしいだろう。

いつもあんまり何も考えていないてんてんは本当にこうゆう失敗をよくやらかして

しまうのだ。

娘があまりに不憫だったため、

「じゃ~来週絶対連れてあげるから、今日はまゆっちの大好物のスタバのチーズケーキ

食べにいこか!」(←本当は誰が食べたいんだか・・)と言うと

娘はうれしそうに「うん!!」と微笑んで機嫌を直してくれたようだった。

それから夜の国道1号線を快適に車を走らせ、久御山ジャスコから

西大路五条のイオンモールハナのスタバへと向かった。

(ほんと夜の国道1号線は走りやすいね~。信号もほとんど止まらないし・・快適ぃ~。)

今日は、1個を半分こじゃなくて、

「ニューヨークチーズケーキ」と「チョコクッキークリームチーズケーキ」の2個を買って

それぞれ半分にわけて食べた。

やっぱり・・おいし・・。スタバのニューヨークチーズケーキ・・最高!

そして家に帰って早速インターネットから東宝シネマの映画チケットを購入した。

まゆっちには「また来週ね・・」と言ったものの、

てんてん自身がもう、「今日見るモード」になっていたのでがまんできない。

即翌日のチケットを購入したのだった。

朝起きたら、まゆっちも大喜び。

そしてやっと本題・・。「魔法にかけられて」

よかったよ~~~。(←ボキャ薄ですみません。)

いやぁ~~春・・胸キュンって感じです。スクリーンがピンク色って感じでした~。

さすがディズニー映画・・・。

もちろんありえないお話なんだけど夢いっぱ~いの世界に

脳みそがふにゃふにゃになったよ~。

主人公ジゼル役の女優さんもとっても可愛らしくてね・・。

(てんてんのアロマのらぶり~Yちゃん先生にそっくりだったなぁ~。容姿もキャラも・・。)

吹き替えの声の方もとってもキュートだったしね。

これはすっごいお薦めで~す。もう1回見てもいいかも・・と思うくらい・・。

てんてんはやっぱりこんな「な~~んにも考えないで夢い~~っぱいで、

ぼ~~っと見られてハッピーエンド」の映画が一番好きかも。

スタジオジブリの作品も「となりのトトロ」が一番好きだもんね。

娘も大満足だったようで、2人で帰りはどこが一番おもしろかったか~なんて

感想を言い合いながら帰りました。

大人で一番大きな声をあげて笑っていたのはてんてんかも・・。

今週末土曜日もまた2人で「犬と私の10の約束」を見に行く予定です。

娘が幼い頃、おままごとやお人形ごっこという遊びに上手に付き合って

あげられないてんてんだった。

てんてんは絶対保母さんにはなれないと思う。

そんなてんてんも今こうやって娘と一緒に共感できる映画やテレビを一緒に見て

笑ったり泣いたり、感想を言い合ったりできるようになったこと・・・

とってもうれしい。

けれど娘ももう少し大きくなったら母てんてんよりもお友達と遊ぶことを

優先する日がくるんだろうな~。

娘もはや4月から3年生・・。

てんてん自身小学校3年生の記憶というのが鮮明に残っているので

なんだかとても不思議な気持ちがする。

これからいろんなことを体験して大きくなっていくんだろうなぁ~。

先輩ママさんからもたくさんの体験談をお話を聴かせていただくことがある。

これから・・本当の意味で娘も人間関係にもまれながら成長していくんだね。

てんてんは自身思春期の辛かった時代・・それから大きくなってもずっとずっと

母の大きな愛をいつも傍に感じていた。

「お母ちゃんだけは本当の私を知っていてくれる。」

母からそのようなことを直接言われたことはなかった。

でも・・・ずっとそう感じていたのだ。

どんなに辛くても「お母ちゃんがみててくれてる・・。」そう思うだけでがんばれた。

てんてんは母がてんてんのことですごく悩んだり、また泣いたりしている

姿を見たことがなかった。うじうじした母も一度も見たことがない。

(実は1度てんてんのあまりにも情けない行動に泣いたことはあったが・・)

どんな時もおちゃめでなにかしら冗談ばっかり言っててんてんや妹を笑わしてくれていた。

今でも変わることなく本当によく母は笑っている。

よく、みかんが入ったオレンジのネットやパンストを頭からかぶって

きゅ~~っとひっぱって変顔をして笑わしてくれてたっけ・・。

てんてんも若かりし頃、いっぱい悪いこともしてきた。

けれどそれによって母から追い詰められたり、しつこく何回も同じことで注意されたり、

変な心配をされたりとかほんと一切なかった。

いつも母はあっけらか~んとして家事も自分の仕事も又友達づきあいも楽しく

一生懸命やる人だった。(父のことはよくぼやいているけどね・・)

1年前、母に初めてなにげに聞いてみた。

「なぁなぁ、お母ちゃん。私が昔いっぱい悪いことしてきたしお母ちゃんをヒヤヒヤさせる

ようなこともいっぱいしてきたけど、お母ちゃんから1回も追い詰められたこともなかったし、

いつまでもしつこく怒られたこともなかったし、またお母ちゃん自身がそのことでクヨクヨしたり

落ち込んだする姿を見たことがなかったし、それよかいっつも明るく笑ってたけど

なんで?」と・・・。

母はきっぱりあっさりこう答えた。

「う~ん、そやな・・。あんたは私の子やさかい。」

「どんなことがあっても、絶対大丈夫!!って思ってた。」と・・・。

くるっと後ろを向いて思わず涙がちょちょぎれるのをこらえた。

すごい・・・。やっぱり母はすごい・・・。

そしてこの大きな信頼感と安心感の中でてんてんは育ったんだなぁ・・・と思った。

てんてんも娘に対して同じように思うことができるだろうか?

相変わらず石橋を叩いて渡らないてんてんの行動に娘も振り回されているようだけど、

こんなてんてんでも少しでも夫と2人、「いざ!」というときは娘を全力で

支えてあげられたらいいな・・って思う。

かなり精進がいりそうだけどね・・。てへ。

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卒業しましょ!

2008-03-07 18:11:07 | インポート

昨日のレッスンで生徒さんから又うれしいお話を聴かせていただいた。

「母から、アロマを習ってからあんた変わったね~って言われたんです・・」と・・。

もちろん、プラスのほうにだ・・。

このように家族から「変わったね~」って言われるということは

その方がほんと~に実践されたからこそなのだ。

家族というのは一番身近な存在であり、ありのままの姿をいつもしっかりと見てくれている。

だからこそある意味手厳しい存在でもある。

その家族から「本当に変わったね~」という言葉をいただいた彼女は

ほんと~に変わられたのだなぁ~と思った。

そんな彼女がくすくすと笑いながら過去の楽しいお話を聴かせてくださった。

「先生・・・苦行好きの人って、ほんと自分では普通のつもりでいてもとんでもないこと

しでかしますよね~。」

※「苦行」

①つらさに耐えてなにかを成し遂げようとすること。

②激しく肉体を苦しめる行いによって精神を浄化し、悟りを得ようとする修行。

「苦行な生き方」をしている人はその人の中で「苦しまなければ幸せにはなれない」

という法則があり、自らあえて苦しい道を選ぶ人のことをいう。

幸せの後には必ず不幸がくる・・というなんの根拠から生まれた発想なのか?

誰かからそういわれたのか?はたまた生まれもっての性格なのか、

まるで自分に呪いをかけるかのようにあえて自分を厳しい状況に身を置くと

いうことをするのだ。

でもその苦行好きの人達の特徴は「自分で苦しい道を選んでいる」ということ

にさえ実は気づいていない場合が多い。

「忍耐」・「我慢」・「人のお世話」それらを美徳としているのだ。

それを「努力」だと信じて疑わない。

そして昨日お話してくださった生徒Mさんもかつてはとっても苦しい

「苦行な生き方」をしていたらしい。

そういえば・・Mさんがこのアロマの説明会にいらしたとき、てんてんが

「何か質問はありませんか?」と聴いたら

Mさん:「あのぉぉぉ・・このスクールは断食はありませんかぁ?」と尋ねられた。

てんてん:「断食ぃぃ?  大丈夫ですよ~~。そういうことは一切ありませんよ~」

と答えるとうっすら涙をためて

Mさん:「よかったぁ~~~。実は前にあるお勉強をしていた場所は断食をしなくては

いけなかったんです。がんばってしていたけれど、ほんとはとっても辛かったんです・・。」・・と

お話してくださったことがあった。

てんてん:「そう~~辛かったんですね~。いっぱい食べたかったのですね~。

Mさん、食べること好きそうですものね~。」

アロマのカリキュラムの中で、「アロマ食」について学ぶレッスンがあるので、

その項目を見たMさんはそのとき、ちょっぴり心配になられたようだった。

このスクールは一切の強制がないのでとっても自由。

いつ辞めようが、何を食べようが、何を使おうが他にどんなことを学んでいようが

ど~~んなことも自由。

そうお話させていただくと「ほっ・・・」とされたようだった。

Mさんは可愛らしく、クスクスと笑いながら

「先生、私若い頃ね、家の近所に○○川という河川敷があって、

そこにブルーテントをはったホームレスの方達がたくさん住んでらしたんですけど、

私・・その人達にいつもお弁当を作って届けていたんですよね・・(笑)

誰にも頼まれたわけでもないのにね・・(笑)

今から考えると、無謀ですよね~。

ほんと~に怖いですよね~。(笑)

でもその当時は勝手に「これが私の使命なんだわぁ~」と思って

せっせとなんの迷いもなくやってたんですよね~。

苦行好きの人ってほんと結構怖いことやってますよね~」とお話してくださった。

2人で大笑いした。

てんてん:「Mさ~ん、きいてきいて~~やっぱり私達似た者同士かもね~。」

「私も負けてないわよ~。」

「私もさ、昔個人宅でされている税理士事務所に勤めていたことがあってね・・。

誰に頼まれたわけでもないのに、毎朝6:00に会社に出勤してさ、

部屋のお掃除とトイレ掃除やってたんだよ。

そしたらある日所長がね、「もう頼むからやめてくれ~」と言われたの~。」

「でもその時は「なんで~お掃除することが悪いことなの~?いいことをやってるのに~」

って思ったんだよね。でもよく考えると・・・怖いよね~。」

「どうして苦行好きってこんなに怖いのかしら~」と2人で過去の暴露話に

花を咲かせ大爆笑しあったのだった。

てんてん:「そうそう、そういえばもうひとつ、、、、」

「小学校3年生の夏休みね、毎朝5:00に起きてランニングしてたの~。」

「その時、3匹のドーベルマンに追いかけられたことがあって、それから犬嫌いに

なっちゃったんだけどね・・。」

(M・・・この時点で大爆笑~)

「それから夏休みの宿題を早朝6:00から始めて、7:00の朝食にはすべて終えて

自己満足に浸ってたんだ~。」

「今から思うと怖いよね~。普通小学校3年生の女の子が朝5:00に起きて走らないよね~」

そう・・・昔のてんてんは何故だかとても苦行好きだったのだ。

さっきも書いたけど、「苦しまないと幸せにはなれない」と思っていた時期があったのだ。

親から何かを言われたとか記憶は全くなかった。

確かに母からはよく「人間は努力しなあかんよ。」と言われていたけれど、

厳しく育てられたという記憶もない。

でも思い返してみるとどうやら幼い頃から「苦行な生き方」の兆しがみえていたようだ。

けれどてんてんは自分が苦行な生き方をしているということにこのアロマに出逢うまで

まったく思ってもみなかったのだ。

ず~~~っとそうやって生きてきたので、それが染み付いていたのか、

なかなか自分のそういう「厳しい部分」に気づけなかったのだ。

けれど、本当に少しづつ気づいていった。

まず、苦行好きな人の特徴は自分は苦行することに美徳を感じているので

らくそ~~に生きている人達に対して「そんなことでいいのか!」とついつい一言

物申したくなってしまうのだ。

そう・・自分だけならまだしもその厳しい生き方を人にも強要してしまうのだ。(←ココ強調)

そして自分に厳しく厳しく生きているので、表情がとても硬く、笑っていても時に顔が

怖かったりする。

そう・・とにかく「硬い」のだ。

アロマに出逢って、ほんと~~にしなやかに、優しく生きていらっしゃる先生と出逢って

目からうろこが何百枚、いや何万枚落ちたことだろう。

最初はなかなか信じることができなかった。

そんなに軽く生きていいのか?そんなにラクな生き方で本当にいいのか?

でもどんどん目の前で幸せになっていかれる先生や仲間の姿をみているうちに

「自分もこんな軽やかな生き方がしたい!」と心から望むようになったのだった。

てんてんはそんな軽やかな仲間を目の当たりにして自分で自分にかけた呪いに

気づいたのだ。

「私は幸せになってはいけない。」

そう・・・自分の知らないところで・・・とってもとってもふか~~いところで

そんな悲しい呪いをかけていたことに気づいたのだ。

だからこそなぜかいつも苦しい道を選択してしまうことがとても多かったので

身も心も疲れていることが多かった。いつも満たされない想いと共に生きていた。

もし、「幸せになってはいけない!」というこわ~い呪いを自分でかけたのだとしたら

自分で解くしかない。蹴り飛ばせ~~なのだ。

そして

「私は幸せになる!」

「幸せのあとにはず~~~っとず~~~っと幸せが続くのだぁ~。」

そういう素敵な愛の言葉をいっぱ~い自分に言ってあげた。

たった一度の人生だもの・・・。

自分に厳しくしたり、規制したり、我慢したりする窮屈な生き方・・・。

やっぱりつまらないよね。

てんてんはこれからももっともっと自由にどんどん羽を広げて羽ばたきた~い。

そして他の人の自由もそっと優しく見てあげた~い。

そんなふうに思えるようになったし、ほんとうはずっとずっとそうしたかったのだぁ~。

そういえば・・一番新しいクラスの生徒Yさん。

この間、伏見から阪急桂駅まで自転車でこられたそうだ。

その日は朝からとても良い天気でお空は真っ青だったのだけど、

レッスン時間が近づくにつれどんどん雲行きが怪しくなってきて(どっかで聴いた話~)

レッスン開始15分前にはなんと横殴りの雪が突然降ってきたのだった。まさに猛吹雪!

クラスメイトの方は先に席について、座っていらしたのだけど

なかなかYさんがおみえにならない。

留守電になにかメッセージが・・・。

「先生~~今、自転車で桂駅まで向かっているのですが、突然すごい雪が

降ってきたので今日はお休みしま~す。すみませ~ん。(ゼーゼーハーハー)」という

声が残されていたのだ。

しかしレッスン開始1時間30後、Yさんがレッスン室に入ってこられた。

Yさん:「ゼーゼーハーハー、雪が突然すごく降ってきてもう前も見えなくて

今日はレッスンあきらめて帰ろうとお家の方向に向きを変えたらまた突然晴れてきたので

なんとかきました~。ゼーゼーハーハー」と説明してくださった。

てんてん:「Yさん、この雪の中伏見から桂まで自転車でいらしたの?」

Yさん:「はい、なんせ私修行好きなものでして・・。どこでも自転車で行くんですよね。」

「私、自転車こぐのめっちゃ早いんです。」

てんてん心:『でた~~!!またもや苦行好き!しかも自転車女!』

類は類をよぶ・・・。ホワイトウィングにはなぜか苦行好きな方がチラ・・ホラ・・。

でもてんてんと一緒に苦行な生き方を卒業された方もいらっしゃるけどね~。

そして今日の朝のレッスンでも上記のお話があまりにもおかしかったので

仲良しM&Mコンビにも話させていただいた。

その片方のM1号がどうしてもてんてんと同じ臭いを感じるものがあったのだ。

そして聴いてみた。

てんてん:「ねぇねぇ、もしかしてM1号もそういうところない?同じ臭いを感じるんだけど」

M1号:「残念なんがら、私はそんなことしませんよ~~。」(とっても得意げに・・)

てんてん:「でもね、、苦行好きって自分ではそれを苦行とは思ってないんだよ。」

「こわ~いことふつ~にやってるの。思い当たるところない?」

そこでナイス!M2号

M2号:「そういえばさぁ・・M1号ちゃん、前に天王山に一人で登山しに行ったことあったやん」

M1号:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アハ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

てんてん:「やっぱり~~~ふつう若い女の子が一人で天王山は昇らないよね~~。」

てんてんの読みは間違っていなかった。

ではここで苦行な生き方を知らず知らずやってしまっている人のチェックをしてみよう!

4つ全部当てはまったら・・それは間違いなくあなたは苦行な生き方をしています。

その①・・・どこでも自転車で移動する。また自転車をこぐのがやたら早い。

その②・・・辛いものがやたらすき。

その③・・・頼まれもしないの、ついつい人助けと思っていろんなところに顔をつっこむ。

その④・・・例えば、どうしようもない人、困った人に出逢うと

「そうよ!この人は私が変えてあげなきゃ!私の愛で本当の愛を教えてあげるわ~」

とはりきってついついその人と深く関わってしまい余計なお世話をやたらやく。」

どうでしたかぁ?

これを書いてて思ったけど、てんてん母はそのまんま全部あてはまる。

母は④で父と結婚し、エライ目にたくさんあってきた。

でも自分で選んだ人生だものね・・・しかたないよね・・。

そんな母を見て育ったてんてんはなんとか④だけはまぬがれた。よかった~~。

まだまだ知らず知らず苦行な生き方をしているみなさまぁ~~。

苦行な生き方卒業生の先輩から一言。

生きることは楽しいこと~~~?

自分にやさし~くね・・??

幸せなことがあったあとにもまだまだ幸せは続くのだぁ~。???

ただいま卒業式の季節です。

苦しい生き方・・・卒業いたしましょうね~~。

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娘に1本やられたり~

2008-03-06 15:44:15 | インポート

「ピンポ~ン♪」 (←インターホンの音)

「は~い♪」(いつもより1トーン高い声で答えるてんてん)

「まゆかやけどぉ~」・・・娘

「なにぃぃーー?」(いつもより2トーン低い声でじゃまくさそう~に答えるてんてん)

「いいからちょっと外にでてきて~」・・・娘

『もう、忙しいのになんやさぁ~』(てんてん心の声)(ちょうど講演会のチラシを作成中だった)

玄関のドアを開ける。

娘がいつも仲良くしてもらっているお友達のお母さんが初めてご挨拶にと来て

くださっていたのだ。

「あ・・こんにちは~いつもお世話になってますぅ~♪」
(いつもより2トーン高い声で挨拶するてんてん)

娘:「おかあちゃん・・・声・・変わってるし・・・」(鋭いつっこみありがとう)

てんてん:「」(ヤバ)

こういうとき、試されるのよね~~。

でも心の声を口に出さないでよかった~とちょっと胸をなでおろすてんてんだった。

アロマのレッスンでは

「どんな人にも誰にでもおなじよ~~に接するということはとっても大切なことなのよ~~~」

と伝えているてんてんだが・・・

まだまだやなぁ~わたしも・・・。(ガクゥ~)(←肩を落とす音)

次はがんばろっと!

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子育ても自信を持ってゴ~ゴゴー!

2008-03-05 16:22:32 | インポート

なにげにいつも聴いているFMの「αステーション」という番組で興味深い話を耳にした。

この話の前半部分は先日私のアロマの先生から教えていただいたことでもあるのだけど、

「鼻呼吸」をすることで免疫UPに繋がるという話だった。

人間は鼻と口の両方で呼吸できるけれど、哺乳動物は普通、鼻だけで呼吸するらしい。

(そうだったんだぁ~。知らなかった~。そういえば、口をぽかんと開けている哺乳動物は

見たことがないような・・。)

言葉を話す人間だけが気管から口へ空気が出せるよう、気管が鼻だけでなく

口ともつながっていて口でも呼吸できるのである。

鼻から吸った空気は鼻腔を通る間に浄化、加湿され、肺が酸素を吸収しやすい形で

送り込まれるのに対し、本来呼吸器官でない口で吸った空気は、

空気中に漂う細菌やウイルスなどの有害物質がろ過されないまま、

直接、体に取り込まれてしまうのだそうだ。

なので鼻呼吸をすることで、風邪をひきにくくなったり、花粉症対策にもとっても

いいらしい。

また、日本人の多くは口呼吸をしているんだって・・。

アメリカなどでは生まれたての赤ちゃんの頃から「おしゃぶり」をさせている

家庭がとても多いそうなのだ。

私も昨日までそうだと信じて疑わなかったのだけど、おしゃぶりの役割というのは

「ぐする赤ちゃん」のぐずりを軽減させる為のグッズだと思っていた。

パーソナリティの方もそうだと思っていたらしい。

でも実はそうではなくて幼い頃から鼻呼吸できるようにするため・・つまり赤ちゃんの免疫力

を高めるためにおしゃぶりというものは存在するそうなのだ。

知らなかった~~~。

日本ではおしゃぶりについても賛否両論あるけれど、てんてんは娘を出産して実家に

戻ってからすぐに娘におしゃぶりを与えることになった。

実は本当は与えないつもりでいた。

出産前いろいろな赤ちゃん雑誌や先輩ママさん情報からおしゃぶりを一度与えて

しまうとなかなか離せなくなり、おしゃぶりがないと寝むれない子になってしまう・・とか、

歯並びが悪くなってしまう・・とかおしゃぶりは親のエゴ・怠慢みたいなものだ

という話をきいていたので与えるつもりはなかったのだ。

けれど、退院して実家に娘を連れて帰ったときなんと、てんてん父が・・・

てんてん父のことを知っている人は「うっそ~~??!!」と絶叫すると思うが

孫の為にとっても可愛いおしゃぶりを買って用意してくれていたのだった。

そんなことぜ~~~ったいにしなさそ~な父が孫の顔をみるとメロメロになって

「ほれ、これこうといてやったぞ~」とあまりにもうれしそ~にしている顔をみた

てんてんは内心『げっ・・!!おしゃぶりやらへんつもりやったのに~』と思いながらも

その父のうれしそうな顔をみるとどうしても言い出せなくて、娘は生後1週間で

おしゃぶりっ子になったのだった。

でも、おしゃぶりがあって本当に助かった。

娘は赤ちゃんのときとても『ぐずり』がひどい子だった。

けれどおしゃぶりを与えるといつも機嫌よくなってくれたのだ。

なので、保育園に入るまで・・・入ってからもなかなかおしゃぶりをやめることが

できなかった。

てんてんは正直おしゃぶりにすっごく助けられていた。

けれど心の片隅に、自分がラクをするために娘におしゃぶりを与え続けているようで、

ちょっぴり罪悪感のようなものがあったのだ。

結局娘は3歳をすぎた頃にはあっさりとおしゃぶりjから卒業してくれた。

あれだけおしゃぶりらぶらぶっ子だったのに・・。

娘は0歳~4歳までは本当によく病気をする子だった。

保育園も月の半分は休む月もいっぱいあった。

けれど年長さんになったあたりからほとんど風邪をひかなくなったのだ。

鼻水をたらり~んと流しているのは今でも冬場の娘のトレードマークのようなものだけど

それでも年長さんときには1日しか保育園を休んだことがなく、

小学校1年生の時も1日だけお休み。

2年生になってからは今のところ無休で元気に学校へ行ってくれている。

インフルエンザの予防接種もしたことがない。

病院?・・・何年行ってないだろう?

あの幼い頃の娘とは見違えるほどに只今とっても元気っ子なのだ~。

子供が健康でいてくれることは親にとってなにより一番ありがたいことであり

幸せなことなのだ。

そのFM放送を聴きながら、昔ちょっぴりの罪悪感を持ちながら娘におしゃぶりを

与えていたけれど、おしゃぶりにもこんな利点があったのだと知った今、

自分で決めたことは自信を持って、また助けてもらっている人や物質に感謝して

堂々とやればいいんだぁ~~って改めて思った。

それからいろいろ心配しなくても子供は本当に親が思っている以上にたくましく育って

くれるもんだってね・・学んだよ。

小学校2年生の娘・・ほんとたくましいです。

てんてんも4年ほど前から必ずこの時期、黄砂の影響で気管をやられてしまうことが多い。

今年は少しましだけど、毎年2月の末あたりからら4月の半ばあたりまで咳が

続いてしまう。

これから是非、鼻呼吸を意識してみたい。

どれだけ予防効果があるか実験してみよっと!

それと風邪予防、花粉症対策、黄砂対策にはオーガニックのハーブティーがおすすめ。

この時期フリーズドライのすっごくおいしいミントティーをお茶代わりに

がぶがぶ飲んでいる。

レモングラスティもいいようだけど、とにかくこのフリーズドライのミントティーが

大のお気に入り。

あとマリンの散歩に行くときはマスクの中にアロマオイルのユーカリを2滴ほど落とした

ティッシュをしのばせておくと呼吸がとってもラクなんですよね。

最近すっごく気に入っているアロマ浴はホワイトクレイ+フラゴニア

今までアロマ浴といえば、グリーンクレイかレッドクレイを入れることが多かった

のだけど、生徒さんでホワイトクレイ浴がすごく気に入っている方がいらして

その方があまりにもホワイトクレイ浴を絶賛されるので、てんてんも久しぶりに

やってみよ~と思ってやってみたらこれがすごくよくってね~~。

ちょっとたっぷりめの量を入れるとお湯が乳白色になって、またフラゴニアの香りが

すごくこのホワイトクレイと愛称がいいのかお湯がまったりなめらかな感じに

なるのよね~~。もうやみつきで~す。

こんなことを書いていたらもうお風呂に入りたくなってきたよ~。

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漫才夫婦は地球を救う?

2008-03-03 21:22:12 | インポート

31913232 3/1のブログで書いたてんてんが本屋さんで一気に立ち読み

してしまったという本です。

「まこという名の不思議顔の猫」

この表紙の「まこ」に釘付けになってしまったのです。

中身は写真集~。ほとんど文字はありませ~ん。

だから一気読みできちゃいました。

この本も人気ブログから誕生したものだそうです。

この「まこ」という猫ちゃんがすっごくいい味だしてるんですよね~。

この哀愁漂う「せつな顔」がたまりませ~ん。

5年ほどのお付き合いになる生徒さんがいらっしゃる。

5年目にして初めて知った衝撃的真実!!

彼女は一見とってもまじめそ~~に見える。

話し方、身のこなし・・それらすべてから何事においても彼女のまっすぐさが

滲み出ている。仕事もすご~~く「できる女」っぽい。

けれど一見まじめそ~~に見える彼女なのだけど、てんてんは彼女が時々見せてくださる

その外見や、かもしだされる雰囲気とは又別のとっても可愛い部分がとっても好きなのだ。

そしてその彼女の旦那さまもてんてんは知っている。

5年前、彼女はプロ養成コースに入学される前、旦那様とお2人で

カルチャー講座を受講してくださっていたのだ。

やはり夫婦というものは似るものなのか、旦那様も彼女と同じ雰囲気をかもしだされて

いたのだ。やはり一見とっ~~ても「まじめそ~~」に見えたのだ。

そう信じて疑わなかった。

しかしてんてんの読みはとっても甘かった。

彼女はレッスンでけっこう旦那さんのお話をしてくださることが多い。

先日のレッスンでも

「主人もまだまだ仕事でいろいろと大変みたいなんですけど最近とっても機嫌がよくって、

一人でよくお尻ふりふりダンスもやってはるし・・なんかいい感じみたいでうれしいです~。」・・

とお話してくださったのだ。

「そうですかぁ~それはよかったですね~」と一瞬聞き逃すところだったのだが・・・

てんてん:「え゛~~!!ちょ・ちょっとまってください~~。お尻ふりふりダンス・・って・・

あのご主人がされるんですか?」

生徒ちゃま:「そうですよ~。」

てんてん:「ど・どんなふうにぃ」(おそるおそる)

生徒ちゃま:「なんか赤ちゃんがおむつをはいてハイハイするような感じでやるんですよ。」

てんてん:「う・うっそ~~あのご主人がぁぁ」(必死で想像するてんてん)

久しぶりに三枝笑いが炸裂してしまったてんてん。

レッスン室を転げまわりながら大爆笑してしまった・・。

あのまじめそ~~なご主人がお尻ふりふりダンスを・・・。

生徒ちゃま:「家だけとちごて機嫌のいいときはどこでもやるんです。スーパーとかでも

平気でやるんですよ~○○ちゃんダ~ンス!!とか言って・・」(○○は旦那さまの名前)

「もう恥ずかしくて恥ずかしくて・・。」

てんてん:「じゃぁ例えばBGMはどんな音楽なの?」

生徒ちゃま:「さかなさかなさかな~♪とかバナナのパパはパパバナナ~♪」とかです。

(てんてん更にレッスン室を転げまわる)

『なんという選曲なのだ・・。』

『あのまじめそう~なご主人から想像もできない。』

けれど、、けれど、、実はなにを隠そうてんてん夫も・・・同じなのだぁ~~。

その「赤ちゃんおむつハイハイお尻ふりふりダンス」をよくやって「いた」のだ~。

でもてんてん夫は最近それをめっきりしなくなった。

最初そのお尻ふりふりダンスを見たとき正直・・大きな声ではいえないけど

「気持ち悪い~~やめて~~」と思った。

ほんと~~~に妙なふりふりダンスなんだもん。

夫が学生のときはカラオケに行くと必ず「BE MY BABY」の曲にのって

このダンスをやっていたのだ。

夫のお尻ふりふりダンスの怪しさは結構有名だった。

ちょっと普通のふりふりダンスではないからね・・。

どうやら生徒ちゃまの旦那さまも全く同じダンスをしているらしい。

昔は夫に対して「気持ち悪い~やめて~」と思っていたてんてんも実は最近めっきり

「バカ」をしなくなってしまった夫にとっても寂しい気持ちでいるのだ。

年を重ねても「バカ」や「アホ」ができるのはとっても大切なことだと思う。

生徒ちゃんもお尻ふりふりダンスをやっている旦那さんの姿をみて

「気持ち悪い~」とちょっぴり思ってしまうらしいのだけど、

てんてんは「年を重ねてもそういうことができるってとっても素敵なことよ~」と

お伝えさせていただいた。

ちなみに彼女の旦那さまは40歳前半らしい。

彼女の旦那様とてんてん夫は実は下の名前が同じなのだ。

彼女の説明によると2人のダンスはほぼ同じ動きをしているようなのだ・・。

そしてまたお得意のてんてん寝言が始まった。

「きっと2人は前世で同じ部族の原住民だったのかもよ~」と・・

生徒ちゃんも「そうだったかもしれませんね~」と寝言に付き合ってくれた。

てんてんは彼女にもちょっと聞いてみた

てんてん:「そんなこと言ってるあなたももしかして一緒にふりふりダンスやってたりして・・」

というと首をひょこっとすくめてかわいらしく、

生徒ちゃま:「ちょこっと・・」

てんてん:「やっぱり~~~!!!(大爆笑)」

類は類を呼ぶ・・。

まじめそ~~に見える○○夫婦はやっぱり人のいないところではこんなに可愛い

ちゃめっけたっぷりの漫才夫婦だったのだぁ~。

なんというらぶり~なご夫婦だろう~~。

益々らぶりんこになってしまった。

きっとどこの夫婦も、もしかしたら夫婦の間だけで決して人には見せられないような

おバカなことを結構やってるのかもしれないなぁ~。

会社や世間様の前ではまじめそう~~にしていても実は家で結構びっくりするような

ことを案外誰もがしてたりしてね・・。

てんてんは・・ごめん!!そういう件では全く2面性がないかも。

どこでもいつでも誰の前でもおバカなことができてしまう。

娘とジャスコとかに行ったりしても生徒ちゃんの旦那さんのように機嫌がいいと

ついついお尻ふりふりダンスをしたり変顔をしてしまうのだ。

娘は「お母ちゃん、頼むからやめて~~」というのだが

そう言われれば言われるほど図に乗って更にヒートアップしてしまう困ったてんてんなのだ。

でもなんかいいよね~~。

夫婦だけがしっている秘密のあれこれ・・。

お家で・・奥様の前で素でおばかなことができるということは家庭が居心地いいんだろうなぁ。

実は先々週から毎年この時期恒例になってしまったてんてんの「咳が止まらない~症状」が

でていたのだが、生徒ちゃまの楽しいお話を聴かせていただいて転げまわって

笑わせていただいたおかげでどうやら免疫が上がったのか、あの日以来かなり咳が治まって

きたのだ。すごい!!

地域に一組お笑い夫婦。

きっとそんな「おもろい夫婦」が周囲に幸せ免疫Up菌をまきちらしてくれるのかなぁ~。

みなさまのご家庭にもこうゆう秘密の楽しいことってあります?

是非是非こっそり教えてね・・。

ぜ~~~ったい、ブログに書きませんから・・。ぜったいに・・。

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ファイト~なのだぁ~

2008-03-01 23:41:00 | インポート

わぁ~い!今日から3月だぁ~。

2月が終わると一気にテンションがあがる。

けれど今日はひっさびさに「プチえらい目」にあってしまったのだ。

朝のレッスンを終えたあと、気持ちのよい春の陽気に誘われてどうしてもお外にランチに

行きたくなった。

夫が車で出かけていたので、わざわざバスに乗って阪急桂駅西口にある

「オークフード」というパン屋さんまでおいしいグラタンを食べに行った。

京野菜グラタン・・最高においしかった~。

グラタンに万願寺唐辛子や水菜がこんなに合うなんて大発見!

今度家でも作ってみよ~っと・・。

ランチを食べ終えた後はミューに入っているお気に入りの本屋さんで少しだけ

立ち読みを終えたあと、帰りは東口で帰りのバスを待った。

バスに乗ってからもお日様の陽射しがまぶしく車内の温度はぐんぐん上昇し、

思わず着ていたジャンパーを脱いでしまうほど暑かった。

空もとってもきれいな水色で春の到来に思わず胸がはずんでしまう。

ところが・・・先程まできれいに晴れ渡っていたはずの空が桂坂口に入ったあたりから

急に雲行きが怪しくなってきた。

「あれれ?なになに~、なんなのこの雲は・・」

どんどん暗雲がたちこめてくる。

そしてバスがてんてんちの最寄のバス停1つ前の「西桂坂」に到着した途端、

「ザバザバザバ~~!!」

いきなり大粒の雨とあられが嵐のように降ってきたのだ。

「なぜじゃぁ~~どうしてじゃぁ~~

そしていよいよ「ふれあいの里」に到着してしまった。

降りるしかない。

大粒の雨とあられに打たれながら、猛ダッシュで家まで走って帰った。

猛ダッシュといっても日頃運動していないてんてんだ・・。

猛ダッシュはできなかった。途中で息がきれてへとへとになってしまった。

そしてやっと家について、ハァ~ハァ~と息を切らしながら玄関の鍵を

開けた瞬間・・。

な・なんと!ピタリ!と雨、あられがやんでしまい雲の隙間からおひさまの

陽射しがサァ~~っと差し込んできたのだ。再び・・

「なぜじゃぁ~~どうしてじゃぁ~~

ずぶ塗れになったからだをタオルでふきながら肩を落とした。

天候というのはその人の今の状態をすごく顕著に表してくれるものらしい。

そして今日のようにさっきまで快晴だったのに、大雨にあったり、また

家についた途端ピタリと雨がやんだりという目に遭うときは必ず

「おいおい、ちょっとあんさん、あきませんよ・・それは間違ってますよ。」

というお知らせであることが多いのだ。

てんてんは考えた。

『う~ん、何か悪いことしでかしたかなぁ?』 『誰かにマイナスの感情とか持ったかな?』 

いろいろとさっきまでの自分の行動、言動を振り返ってみた、

昔のてんてんは例えば、誰かに対してとてもマイナスな感情を持ったとする。

そしたらだいたいその日から3日後~5日後に痛い目にあったり、

その他エライ目にあったりすることが多かったのでなかなか自分で

どんなマイナスを持ってしまったのか、何をしでかしてしまったのか

思い出すまでに時間がかかることがとても多かったのだ。

しかし最近のてんてんの場合とにかく事が起こるのが「早い」のだ。

なにかマイナスなことをしでかしたり、マイナスな感情を持つだけで

その後すぐに容赦なくエライ目に遭うことがほとんどなのだ。

だからすぐに気づくのだった。そしてすぐに「ごめんなさ~~い!!」と

謝らなくてはならなくなるのだった。

そして今日もすぐにわかった。

『そうだ・・あのバスを待っている時だ・・。』

てんてんは普段車で移動することが多く、バスにほとんど乗らない。

今日、てんてんがバス停に到着したときてんてんの前に2人の人がバスを待っていた。

そしててんてんはその2人の反対側のほうでちょっと離れた位置でバスを待った。

しばらくぼーーっとしているうちに気が付くとたくさんの人達がきちんと列を作って

並んでいるではないか!

てんてんだけがぽつり1人だけ反対側にいたのだった。

そしてこう思ってしまった。

『今さら最後尾には並べないよ。最後尾に並んだら絶対座れないし・・。』

『大丈夫よ~常識のある人だったらてんてんが先にバスを待っていたこと

わかってるはずだろうし、絶対てんてんに先を譲ってくれるよ~』

『絶対、譲ってくれるよ~絶対絶対譲ってくれるよ~絶対絶対絶対譲ってくれるがずだよ~』

『絶対譲ってよね!!』(そんなに座りたいのか!)

『全く関西の人達って(自分も関西人のクセに・・)思いやりが足りない人おおいもんね。』

(ごめんね~~もちろんすべての人じゃないで~す。ごくごくわずかな人~す。)

『レジなんかでもさぁ~新しいレジが開いた瞬間にわれさきに!という感じで先に待って

いる人にどうぞ~って譲ることもしないで一目散にいくしさ・・トイレとかでも

人が待っていても平気で横はいりするおばちゃんとかいるしさ~、車とかでも

なかなか譲ってくれないしさ~』とてんてんの頭の中はマイナスモードでいっぱい

になってしまったのだ。

自分が列に並ぶことを知らないでいたくせに自分のことは棚にあげて

そんなこわぁ~い想いを3番目以降に並んでいた人達に向けてしまったのだ。

でもいざバスがきたとき・・・

ちゃ~んと、3番目の人はてんてんに先を譲ってくださったのだった。

ここからがまたまずかった・・・。最悪のおばちゃんてんてんのままだったのだ。

『当然よね~』といった感じで「ありがとうございますぅ~」の一言も言わずに

バスに乗り込んでしまったのだぁ・・。あちゃぁ~

そりゃぁ~まずいよね・・・。

人として誰よりてんてんこそが思いやりがないおばちゃんの中のおばちゃんだよね。

だから突然の豪雨とあられに思いっきり打たれる必要があったのだわぁ~。

『ごめんなさ~い。3番目以降に並んでいらした方達、本当に申し訳ございませんでした~』

「わたくしが・・・このふくしょうのりこがわるぅ~ございましたぁぁ~~」

とお家から深々と謝らせていただいた。

ひさびさの「エライ目体験」だった。

えらい目・・といえば、今てんてんの大切なお友達がちょっぴりエライ目に遭って

元気を失っている。

普段彼女とはDVDや映画の話、ネットショッピングの話、おいしいもんの話、

次はどんな髪型にしよかぁ~なんてごくごく普通の楽しい会話をすることが多い。

でもいつもなにげない会話しかしないのだけど彼女の可愛いキュ~トな性格が

てんてんは大好きなのだった。

てんてんより小柄な彼女はまるでブリキのおもちゃのようにちょこちょこ歩いて、

いつもちょこちょこと可愛らしく笑っている。

そんな彼女が元気を失ってしまっているのだった。

今日行った阪急ミューの本屋さんで一冊の本を手にとった。

てんてんはその本に釘付けとなり一気に最初から最後まで立ち読みしてしまったのだ。

なぜならほとんど文字が書いていなかったから・・。あは。

てんてんは本を読むのが苦手なのだ。

全く嫌いというわけではないけれど、読める本というのは限られていた。

1.文字が大きいこと

2.行間がしっかり空いていること。

3.意味がわかるもの。難しい言葉を使わずわかりやすいこと。

(てんてんは読解力がほとんどないのだ。)

そんな本しか本当に読めないのだ。

けれどそんなてんてんの欲求をまるで察してくれているかのように

そういう本ばかりをうまくピックアップしてくれていて探しやすくディスプレイしてあるのが

阪急ミューんの本屋さんなのだ。

そしてさっき書いたその本をぱらぱらと見ているうちに

元気をなくしているお友達の顔が浮かんだ・・。

「この本・・彼女にプレゼントしたいなぁ~ちょっと一息つけるかも・・。」

見ているだけでなんだ身体の力がす~~っと抜けていく感じがする。

「ま!いっかぁ~」って気持ちにちょっとくらいなれそうな気がする。

人は大変な出来事のまっただ中にいるとついつい頭の中でそのことが

ずっとはなれずグルグルと考え込んでしまいがちになる。

考えているうちにさっきのバス停のてんてんじゃないけれど勝手な妄想が

浮かんできたりして、またその妄想が妄想を呼び、不安、心配、恐れそして怒りという

感情を強く引き出し更に心が大変になってしまうことが多いのだ。

こうなってしまうと事態はどんどん悪化してしまう。

ぐるぐる怪獣のおもうツボにはまってしまうのだ。

だからこそこういうとき、ちょっと頭をふって考えるのをやめて新鮮な空気を

頭に入れてあげることがとっても大切~。

精油を使って呼吸するのもいいよね~。

気分転換にどこかにでかけてみるのもいいよね~。

とにかくなんでもいいからぐるぐる怪獣に負けないで、気持ちを切り替える!

今日思わず手にとってしまったその本はなんだか今の彼女に是非

見てもらいたいなぁ~って思った。

瞬間かもしれないけれど、頭がふにゃぁふにゃぁ~ってなったらいいなぁ~って・・。

失うものなんてなにもない。

仮に失った・・と思うかもしれないけれどその失ったものの裏側には

それと同じくらいの・・いえ・・それ以上に得るものがたくさ~~~んあると思うんだぁ~。

きっとこのことも彼女はちゃんとどこかでわかってる。

けどやっぱり渦中にいると怖くなることだってあるよね。

でも大丈夫だよ!

あなたがそこまで決断しているのなら・・・。

自分を信じて・・・あなたのそのまっすぐな意思をつらぬいていけばいい。

いったんリセットしてゼロにして、全てを手放してまたゼロからスタートすればいい。

命さえあれば、なんだってできるものね。

そして・・あなたは一人じゃないものね。

あなたの可愛い笑顔がもどりますように・・・。

あなたが元気になりますように・・・。

お顔と頭がふにゃぁ~ってなりますように・・・。

そしてまたいっぱい楽しいDVDの話やネットショッピングの話しようね~。

ファイト~~なのだぁ~~~。

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