31・1・20、
[母の情は、母死すとも消えず]
世の中には、さまざまな形の親子関係があります。
親を知らない子供たちもいます。
しかし、よくよく見定めてみると、親が無くても、親代りをつとめてくれるご縁もありますね。
今朝の言葉は、母のことをいわれてます。
玄関に入って、『お母さんは?』と聞かれるのが、おおかたでしょうね!
お父さんは、あまりききません。
何しろ、この世に生まれた瞬間から、昼夜を分たず、分身のように、直接的、
愛情をタップリと、注いでくれる存在は、母親です。
父は、今より先のことを、仕事上、生活上に、思いが飛びます。
しかし母親は、今と今日を、子供とすごします。
10月10日の胎教を含め、母親の愛情には、かないません。
私は、父母に育てられてないので、養父母が基準になります。
養母を思い起こせば、他人の子供にでも、理性を超えて、お母さんと呼ばせる力!、は本当にスゴイ、
そして、生命を産み、育てる、天与の使命、深く感じます。
これに、信仰の力が備われば、母親は、さらに強くなり、子供たちを社会の風雨から、
いのちがけで守りきるのです。
死してのちも、『守り御霊』として、子の行く末までも、神とともに
見守り続けているのです。
『父は、たての命を伸ばし、母はよこの命をのばします。』
そして女は弱し、されど、母はつよし。この表現にきわまるようです。