2019・7・12、天地の公道
[円とは、満とは]
この言葉も、天地に満ちていて、観る心がなければ見えない現象です。『なんでそうなのかと?』といえば、『今という時間』は、天地自然の法則が成りたち、すべての生命体は生きて、生かされているからです。これを『天地の妙理』といいます。
だからこそ、『切れて離れるたとたんに苦しみ、悲しみが心の奥底から湧きあがります』それに気づいて、繋がろうとすると、先ほどの、苦しみはどこかへいき、喜びに満たされてくるのです。
その時の事情を、いかに相手が原因で事情ができたといっても、人間同士の間に通用しても、天地にはなんの関係もありません。『事情にこだわる人は、常に苦しい』のです。それは、『天地の働き、慈悲を無視している』からです。
『円とは』家族が感情に走らず、きれず離れず、常に丸く心を継ぎ合わせる状態。
『満とは』家庭内から生まれてくる、喜びと楽しみにより、和やかなる日暮らし。
人生のしあわせは、『円』を大切に。
なごやかに受け入れ『満』を大切に。
どんなことも、大きな壺に水を満たすよう、『円満』をもっとも大切にできる人は、しあわせは神とともにありですね。