🔴24令和7月8日実践心学
[ランドセルは重い 石のようだ]ライン日記
君は6年生になった。君の背中のランドセルが小さく見えている。1年生の時の黄色い帽子に、大きなランドセルの黄色のカバー。梅雨の雨の中、傘をささず雨に濡れながら帰る、君は何を考えているのだろうか。
今の君を、新一年生の姿に重ねて見る。6年間で重たいランドセルを、平気で背負えるようになった。これが石なら、君はとうに小川に捨てていることだろう。
大切な教科書、重さはいつの間か君の能力を伸ばし、しかも体力もついた。まるで御神尊様のレンガの修行のようだ。
そして、君は今日も通学している、それを朝、見送るのが楽しみのひとつ。6年の君は、恥かしげにそっと小さく手を振ってくれた。やります!