令和3年3月12日人生の処方箋
[川の水流れるごとく 己が心を斯くせよ]
11日は東北の大震災、10年目を迎えました。日本にとって数々の天災がありましたが、未曾有(みぞう)の天災でした。
私は2月からユーチューブにあがっている津波の動画を繰り返し見たものです。怖くて見れられないという人もいましたが、地球は生きて日本の土地も生きている、日々動き続けているのです。
頭の中の記憶にしっかり叩き込んで、犠牲になられた方のことも、ご遺族のことにも祈りを捧げました。皆さんは黙祷を捧げたでしょうね。
合掌の精神は単なる現世利益(げんせりやく)のためではなく、家庭を社会をみんなの力で守り助けあってこその善隣精神です。なにしろ隣の人と仲良くしましょうですから。
今日は水がテーマです。ツナミは世界語になりましたが元は水です。雨水の一滴は弱いように見えます。でもその一滴が繰り返されると、庭石にも穴が空きます。一人ひとりの力を侮ってはいけません。
水が一番エネルギーがつよいかも。山も動かし、自ら進路を作り、障害も押し流す、汚れを洗い清め、清濁併せ呑む、小さな流れも大海になる。発しては蒸気となり、雲になり、雨、雪となり、かすみになり、つまりその大元は全ては水。
水は方円の器に従う。流れては新陳代謝、環境に適応することその性、天地の如し。もう少し水のように柔らかくなりましょう。
少しく固い、残念です。やります!"
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