すこしずつ進もう

ジョギング、合気道、ダンスに音楽
下手のヨコズキ暴走中!
何か一つ光るものが得られるまで
日々精進です!

日曜日の稽古

2011-07-17 21:41:10 | 合気道
いい天気
もう。この暑さ味方につけたい

今日は稽古の前に師範からお話し
うちの道場の方針として
先輩が後輩を教える・・・育てる
白帯同士でも、自分たちで考えてやる時間ももち
分からなかったら誰かに聞く
この道場だからできることだと思った

最近は新入りさんも増え、私もきちんと教えられる事は教えなきゃ
と思えるようになってきた・・・そう・・・
そう思えるのも黒帯さん達がほんとに
丁寧に教えてくれるからだと思う
しかも相手の力量をみてその場に合わせて
厳しかったり丁寧だったり優しかったり・・・色々
自分もやりたいことやりながら
後輩を育てるってすごーく難しいこと

合気道には説明できないこといっぱいあるからね
教える事はもの凄いセンスが必要なのだと思う

最近あるお寺の和尚さんの話を聞いた
誰かに教えてもらう事は簡単
でも教えてもらうだけじゃダメ
いつまでも生徒じゃダメんなんだって!
インプットされたものは自分でアウトプット
それを何度か繰り返し初めて何かがわかる
そのアウトプットが人を成長させるって・・・

私はこの道場で自分で感じた事をきちんと悩んで考えて
アウトプットできるように
しっかり学んできたい


呼吸投げ
しっかり転換
両手を腹の前にまとめてひらく
これがね意識し過ぎると
体の前で腕をバッテンに・・・
こうなっちゃうと逆に力んじゃうんだね
脇をしめながらも腹の前に腕をまとめて腹らの力を伝える
あと受けね
相手の攻撃をなるるべくかわせる位置
追撃されても対応できる位置で受けを取る
離れ過ぎてたら更に切られちゃうよ!って
最後まで抵抗してはダメ
相手の勢いをきちんと受け身で殺せるように・・・
んでもまぁ
足が動かないってのはやっぱり遅いんだろうね
全て動くのが遅いんじゃなくって
気持ちが・・・心構えが・・・私は全然なっとらんのだよ

小手返し
転換して手鏡
そこで相手の腕をとって相手の方へ体を向ける
当てみを入れて相手を落しこむ場所を作ってあげる
上からそっと手を添える感じ
すごーく相手が見えて優しさ感じる技なんじゃ?って感じたわぁ
甘いかね?私・・・

一教
この技が難しいのは勢いじゃあどうにもならないからなのかもね
何もごまかせない感じだぁ
教えてもらってももらってもなかなかうまくいかない
でも毎回教えてもらう度に違うアドバイスを貰えて
だんだん感じが分かってきた気がする
受けるときに回り込むって言う感じは
逃げてるんじゃないきちんと自分の剣でかわしながら攻めてる・・
それにしても
トントントンっと動けない
たたらを踏むってどういう時になるんだろって思って考えてみた
転びそうになった時・・・くらいしか思い浮かばない
ケンケンじゃないよねぇ・・・なんか地面をけると言うよりは
空間をけるって感じなのかなぁ

間を感じる
ものすごーく離れた段階でも遅いって・・・
何だろうって分からなかったけど
間は聖域だって
踏み入れられない場所に入る恐さ
そう意識すると
無防備にずかずかと歩み寄ってた自分がもの凄く恐くなって
ほんとに斬られるんじゃないか?ってね
これがあの受けに繋がってるのなら
なにか、もうちょっと気付けるはずだ

やっぱり面白い
分からないけど
面白い