この大きな宇宙のダイヤモンドは800億ドルを超える推定価格を持っている。それは形においてダイヤモンド型であるのみであるが、小惑星 162173 「りゅうぐう」は、大部分がニッケルと鉄から成ると考えられている。「りゅうぐう」のような小惑星はいくつかの理由のために興味深い。恐らく最も先に、それらが地球に近く遠い将来の何時か衝突の脅威をもたらすかもしれない。「りゅうぐう」には、近い将来、価値ある金属の新しい源を採掘するために宇宙船を送ることができるかもしれない。「りゅうぐう」は、数10億年前に我々の太陽系がどのように形づくられたか、何故地球に近い軌道にあるのかの点で科学的にも興味深い。日本のロボット宇宙船「はやぶさ2号」は6月遅くにこの幅1キロメートルの小惑星に到着した。このイメージは、岩とクレータのフィールドを含む、宇宙船「はやぶさ2号」の到着の前には知られていなかった地表の構造を明らかにしている。次の3ヵ月内に、「はやぶさ2号」はいくつかの探査機を解き放ち、そのあるものは「りゅうぐう」に着陸して、はねまわり、一方「はやぶさ2号」自身は、地球へ持帰るために、小惑星を僅かに採掘するだろう。
<出典>: 「今日の天文写真(Astronomy Picture of the Day)」
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