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10月15日: エクソマーズ、コロリェフ・クレータを撮る

2018年10月15日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

ヨーロッパ宇宙機関のエクソマーズ(ExoMars)宇宙船のカラー/ステレオ地表画像システム CaSSIS は、2018年4月15日に、北緯 73.3 度/東経 165.9 度のコロリェフ・クレータ(Korolev Crater)の縁のこの視界を捕えた。このイメージはほぼ同時にとられた異なるカラーの三つのイメージの合成である。 続いて、このカラーの視界を作り出すためにそれらが組み合わされた。オリジナル・イメージはピクセル当たり 5.08 メートルであり、最終版をつくるために 4.6 メートル/ピクセルの解像度で再投影された。したがって、この局面はほぼ10×40キロメートルである。 このイメージは地上追跡速度秒速 2.90 キロメートルでとられた。ローカル太陽時 07:14:11であり、太陽の入射角は 76.6 度であった。

<出典>: 「Space in Images(ヨーロッパ宇宙機関)」

<大判>: 大判はイメージをクリック。

<ひとこと>: ヨーロッパ宇宙機関のエクソマーズ(ExoMars)宇宙船は現在火星で活動する最も新しい軌道船です。より広い範囲のクレータの縁の概観はこちらから。

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